JPH02217126A - ねじ付き合成樹脂被覆ｐｃ鋼棒の製造方法 - Google Patents
ねじ付き合成樹脂被覆ｐｃ鋼棒の製造方法Info
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- JPH02217126A JPH02217126A JP3562589A JP3562589A JPH02217126A JP H02217126 A JPH02217126 A JP H02217126A JP 3562589 A JP3562589 A JP 3562589A JP 3562589 A JP3562589 A JP 3562589A JP H02217126 A JPH02217126 A JP H02217126A
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 40
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、プレストレストコンクリート（以下ＰＣと記
ず）の緊張材として使用するＰＣ鋼材に合成樹脂被覆を
施すとともにその端部にねじを成型するねじ付き合成樹
脂被覆ＰＣ鋼棒の製造方法に関する。
ず）の緊張材として使用するＰＣ鋼材に合成樹脂被覆を
施すとともにその端部にねじを成型するねじ付き合成樹
脂被覆ＰＣ鋼棒の製造方法に関する。
（従来の技術）
一般にＰＣ構造物の形成に際し、ＰＣ鋼棒に引張力を与
えかつ、緊張を維持させるための端部の定着に、ＰＣ鋼
棒自体にねじを形成し、これにナツトを螺嵌させる方法
か存在している。
えかつ、緊張を維持させるための端部の定着に、ＰＣ鋼
棒自体にねじを形成し、これにナツトを螺嵌させる方法
か存在している。
またｐｃｓ棒にねじを形成するには、ＰＣ鋼棒の長手方
向に連続しな金属組織を切断しない方法による必要かあ
り、このため転造によるねし加工が採用されている。
向に連続しな金属組織を切断しない方法による必要かあ
り、このため転造によるねし加工が採用されている。
一方近年において、ＰＣ構造物の耐久性を維持させる目
的から、ＰＣＭ材に防錆処理を維したものが使用されつ
つあり、端部にねじ加工を施したＰＣ鋼材においても、
防錆のために合成樹脂被覆が行われつつある。
的から、ＰＣＭ材に防錆処理を維したものが使用されつ
つあり、端部にねじ加工を施したＰＣ鋼材においても、
防錆のために合成樹脂被覆が行われつつある。
このようなねじ付きで、しかも合成樹脂被覆を施したＰ
Ｃ鋼材の製造に際し、従来は被覆を施す前にＰＣ鋼材の
端部にねじ加工を施し、そのねじ部分にキャップを被せ
た状態で他の部分の防錆塗装を施す方法や、連続した鋼
棒に合成樹脂被覆を施した後、所望の長さに切断し、ね
じ加工を施すために必要な長さだけ端部の被覆を剥がし
てねじ加工を施す方法が採用されてきた。
Ｃ鋼材の製造に際し、従来は被覆を施す前にＰＣ鋼材の
端部にねじ加工を施し、そのねじ部分にキャップを被せ
た状態で他の部分の防錆塗装を施す方法や、連続した鋼
棒に合成樹脂被覆を施した後、所望の長さに切断し、ね
じ加工を施すために必要な長さだけ端部の被覆を剥がし
てねじ加工を施す方法が採用されてきた。
（発明が解決しようとする課題）
このような従来の方法ではねし加工を施すに際し、被覆
のままではねじの転造ができず、このため被覆を施さな
い状態で転造するかあるいは、被覆を剥離する必要があ
り、被覆の処理に多くの手数を要し、作業能率が悪いと
いう問題があった。
のままではねじの転造ができず、このため被覆を施さな
い状態で転造するかあるいは、被覆を剥離する必要があ
り、被覆の処理に多くの手数を要し、作業能率が悪いと
いう問題があった。
本発明はこのような従来の問題にかんがみ、能率良くね
じ付き合成樹脂被覆ＰＣ鋼棒か製造できる方法の提供を
目的としたものである。
じ付き合成樹脂被覆ＰＣ鋼棒か製造できる方法の提供を
目的としたものである。
（課題を解決するための手段）
上述の如き問題を解決するための本発明の要旨とすると
ころは、ＰＣ鋼棒の外面に接着性を有する熱可塑性合成
樹脂材を接着させて連続被覆した被覆ＰＣ鋼棒を所定の
長さに切断し、その切断された被覆ＰＣ鋼棒の端部をそ
の被覆のまま転造ダイス間に挿入して前記ＰＣ鋼棒の端
部外周にねじ加工を施すことを特徴としてなるねじ付き
合成樹脂被覆ｐｃｆＩ４棒の製造方法に存する。
ころは、ＰＣ鋼棒の外面に接着性を有する熱可塑性合成
樹脂材を接着させて連続被覆した被覆ＰＣ鋼棒を所定の
長さに切断し、その切断された被覆ＰＣ鋼棒の端部をそ
の被覆のまま転造ダイス間に挿入して前記ＰＣ鋼棒の端
部外周にねじ加工を施すことを特徴としてなるねじ付き
合成樹脂被覆ｐｃｆＩ４棒の製造方法に存する。
（作用）
この方法は、ＰＣ＠棒に対して接着性を有する熱可塑性
合成樹脂材料を使用して被覆層を付着させたことにより
、その被覆層のＰＣｍ棒に対する接着が強固なものとな
り、転造ダイス間に被覆したまま挿入しても必要以外の
部分の被覆が押し切られて鋼棒部分にきれいなねじか成
型される。
合成樹脂材料を使用して被覆層を付着させたことにより
、その被覆層のＰＣｍ棒に対する接着が強固なものとな
り、転造ダイス間に被覆したまま挿入しても必要以外の
部分の被覆が押し切られて鋼棒部分にきれいなねじか成
型される。
（実施例）
次に本発明の実施の一例を図面について説明する。
まず、ｐｃｓ棒に対して連続して合成樹脂被覆を施す。
被覆する合成樹脂材料は、接着性を有する熱可塑性合成
樹脂材料を使用し、−例としてポリプロピレン系の合成
樹脂材料を使用する。
樹脂材料を使用し、−例としてポリプロピレン系の合成
樹脂材料を使用する。
被覆に際しては、−例として第１図に示す如き装置を使
用する。
用する。
同図中１１は成型機のクロスヘツド、１２は材料押出用
のスクリューである。クロスヘツド１１には、スクリュ
ー１２と交差する向きにマンドレル１３か後端側から挿
通され、そのマンドレル１３の先端に心金１４か固定さ
れている。
のスクリューである。クロスヘツド１１には、スクリュ
ー１２と交差する向きにマンドレル１３か後端側から挿
通され、そのマンドレル１３の先端に心金１４か固定さ
れている。
心金１４の先端部は、クロスへラド１１の先端側から挿
入し固定された口金１５内に挿入され、その口金１５は
口金ホルダ１６を介してクロスへラド１１の先端に固定
されている。
入し固定された口金１５内に挿入され、その口金１５は
口金ホルダ１６を介してクロスへラド１１の先端に固定
されている。
マンドレル１３の先端部外周には、スクリュー１１によ
って溶融樹脂が押し出される溶融樹脂性路１７が形成さ
れている。
って溶融樹脂が押し出される溶融樹脂性路１７が形成さ
れている。
心金１４は中心にＰＣ鋼棒挿通孔１４ａが貫通開口され
、外面か先細り状のテーパー状をなしている。口金１５
は心金１４と略同じ角度のテーパー状のテーパ孔１８か
形成され、心金１４の外面と口金１５の内面との間にテ
ーパチューブ状をした溶融樹脂流動路１９か形成されて
いる。この流動路１９は、マンドレル１３の外側からス
クリュー１２に通じており、スクリュー１２によって押
し出される溶融合成樹脂材料が口金１５内よりチューブ
となって押し出されるようになっている。
、外面か先細り状のテーパー状をなしている。口金１５
は心金１４と略同じ角度のテーパー状のテーパ孔１８か
形成され、心金１４の外面と口金１５の内面との間にテ
ーパチューブ状をした溶融樹脂流動路１９か形成されて
いる。この流動路１９は、マンドレル１３の外側からス
クリュー１２に通じており、スクリュー１２によって押
し出される溶融合成樹脂材料が口金１５内よりチューブ
となって押し出されるようになっている。
マンドレル１３は中心にＰＣ＃Ｉ′ａカイト孔２０が貫
孔開０され、クロスへラド１１の後端面から挿入されて
固定されている。クロスへラド１１の後端には、マンド
レル１３の後端開口全体を覆う配置に吸気チャンバー２
１が形成されている。この吸気チャンバー２１の後端面
にＰＣａ棒導入口２２か開口されているとともに、吸気
筒２３が連通され、図示しない真空ポンプにより吸気チ
ャンバー２１内を減圧し、これによってマンドレル１９
及び心金１４を通じて合成樹脂チューブＡ内か減圧され
るようになっている。
孔開０され、クロスへラド１１の後端面から挿入されて
固定されている。クロスへラド１１の後端には、マンド
レル１３の後端開口全体を覆う配置に吸気チャンバー２
１が形成されている。この吸気チャンバー２１の後端面
にＰＣａ棒導入口２２か開口されているとともに、吸気
筒２３が連通され、図示しない真空ポンプにより吸気チ
ャンバー２１内を減圧し、これによってマンドレル１９
及び心金１４を通じて合成樹脂チューブＡ内か減圧され
るようになっている。
またクロスへラド１１の後端側には予熱器２４が、先端
側には冷却器２５か設置されている。
側には冷却器２５か設置されている。
このように構成される装置を使用し、第１図に示すよう
にＰＣ６１ｉＮｉｉＢを予熱器２４−一吸気チヤンバー
２１−−マンドレル１３−一心金１４０金１５−−冷却
器２５の順に連続して挿通する。
にＰＣ６１ｉＮｉｉＢを予熱器２４−一吸気チヤンバー
２１−−マンドレル１３−一心金１４０金１５−−冷却
器２５の順に連続して挿通する。
そしてスクリュー１２より接着性を有する熱可塑性合成
樹脂材料としてポリオレフィン系樹脂材料を押し出すこ
とにより、心金１４と口金１５間の流動路１９より合成
樹脂チューブＡか押し出され、その内部にＰＣＣ鋼棒が
挿通された状態となる。
樹脂材料としてポリオレフィン系樹脂材料を押し出すこ
とにより、心金１４と口金１５間の流動路１９より合成
樹脂チューブＡか押し出され、その内部にＰＣＣ鋼棒が
挿通された状態となる。
まなこの押し出しと同時に、吸気チャンバー２１内を減
圧させるとマンドレル１３及び心金１４を通じて合成樹
脂チューブＡ内が減圧され、これによってＰＣＣ鋼棒の
外面に合成樹脂チューブＡか密着され、この状態て冷却
器２５に通り、冷却化されてＰＣＣ鋼棒の外面に被覆層
が形成される。
圧させるとマンドレル１３及び心金１４を通じて合成樹
脂チューブＡ内が減圧され、これによってＰＣＣ鋼棒の
外面に合成樹脂チューブＡか密着され、この状態て冷却
器２５に通り、冷却化されてＰＣＣ鋼棒の外面に被覆層
が形成される。
このように連続した被覆を施した後、所望の長さに切断
し、その端部を被覆層Ｃを付着させたまま第２図に示す
ように、ねじ転造機の転造ダイス２６．２６間に挿入し
てねし加工を施す。
し、その端部を被覆層Ｃを付着させたまま第２図に示す
ように、ねじ転造機の転造ダイス２６．２６間に挿入し
てねし加工を施す。
（発明の効果）
上述の如く本発明方法では、接着性を有する熱可塑性合
成樹脂材料により鋼棒を被覆し、その被覆のまま転造に
よるねし加工を施すようにしたことにより、被覆層が強
固に接着した状態できれいなねじ加工かなされることと
なり、被覆を剥す作業や、被覆されないマスク部分を作
りながら被覆を行うなどの面倒な作業が不要になり、し
かも、プレ式ヤス１〜部材製造工場で合成樹脂被覆を施
した長尺のＰＣ鋼棒を自由な長さに切断した上で、自由
な長さのねじ転造が可能となり、ねじ付きの合成樹脂被
覆ＰＣ！１ｌｊ１棒の製造か著しく高能率化されたもの
である。
成樹脂材料により鋼棒を被覆し、その被覆のまま転造に
よるねし加工を施すようにしたことにより、被覆層が強
固に接着した状態できれいなねじ加工かなされることと
なり、被覆を剥す作業や、被覆されないマスク部分を作
りながら被覆を行うなどの面倒な作業が不要になり、し
かも、プレ式ヤス１〜部材製造工場で合成樹脂被覆を施
した長尺のＰＣ鋼棒を自由な長さに切断した上で、自由
な長さのねじ転造が可能となり、ねじ付きの合成樹脂被
覆ＰＣ！１ｌｊ１棒の製造か著しく高能率化されたもの
である。
第１図は被覆工程を示す断面図、第２図はねじ転造工程
を示す斜視図である。 Ａ・・・・・・合成樹脂チューブ、Ｂ・・・・・・ｐｃ
＃Ｉ棒、Ｃ・・・・・・被覆層、１４・・・・・・心金
、１５・・・・・・口金、２１・・・・・・吸気チャン
バー、２６・・・・・・ねじ転造ダイス。
を示す斜視図である。 Ａ・・・・・・合成樹脂チューブ、Ｂ・・・・・・ｐｃ
＃Ｉ棒、Ｃ・・・・・・被覆層、１４・・・・・・心金
、１５・・・・・・口金、２１・・・・・・吸気チャン
バー、２６・・・・・・ねじ転造ダイス。
Claims (1)
- ＰＣ鋼棒の外面に接着性を有する熱可塑性合成樹脂材を
接着させて連続被覆した被覆ＰＣ鋼棒を所定の長さに切
断し、その切断された被覆ＰＣ鋼棒の端部をその被覆の
まま転造ダイス間に挿入して前記ＰＣ鋼棒の端部外周に
ねじ加工を施すことを特徴としてなるねじ付き合成樹脂
被覆ＰＣ鋼棒の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3562589A JPH02217126A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | ねじ付き合成樹脂被覆ｐｃ鋼棒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3562589A JPH02217126A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | ねじ付き合成樹脂被覆ｐｃ鋼棒の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02217126A true JPH02217126A (ja) | 1990-08-29 |
Family
ID=12447045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3562589A Pending JPH02217126A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | ねじ付き合成樹脂被覆ｐｃ鋼棒の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02217126A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03169446A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-23 | Taimusu Eng:Kk | Ｐｃ鋼撚り線端部のねじ加工方法 |
| JPH0842062A (ja) * | 1994-08-03 | 1996-02-13 | Times Eng:Kk | 高付着力防錆被覆ｐｃ鋼材及びその加工方法 |
| JP2006348670A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Hien Electric Industries Ltd | 防錆被覆の異形棒鋼及び異形鉄筋とその製造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59113948A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-30 | Nippon Biyouratei Seisakusho:Kk | アンカボルトの製造方法 |
| JPS61121927A (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-09 | Hokkai Koki Kk | Ｐｃ鋼より線のアンボンド加工方法 |
| JPS61206538A (ja) * | 1985-01-10 | 1986-09-12 | ベーベーエル バウファーファーレン アクチェン ゲゼルシャフト | 雄円錐ネジ形成方法およびそれに用いる装置 |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP3562589A patent/JPH02217126A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59113948A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-30 | Nippon Biyouratei Seisakusho:Kk | アンカボルトの製造方法 |
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| JPH0842062A (ja) * | 1994-08-03 | 1996-02-13 | Times Eng:Kk | 高付着力防錆被覆ｐｃ鋼材及びその加工方法 |
| JP2909470B2 (ja) * | 1994-08-03 | 1999-06-23 | 株式会社タイムスエンジニアリング | 高付着力防錆被覆ｐｃ鋼材の加工方法 |
| JP2006348670A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Hien Electric Industries Ltd | 防錆被覆の異形棒鋼及び異形鉄筋とその製造方法 |
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