JPS61121927A - Pc鋼より線のアンボンド加工方法 - Google Patents
Pc鋼より線のアンボンド加工方法Info
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- JPS61121927A JPS61121927A JP59243218A JP24321884A JPS61121927A JP S61121927 A JPS61121927 A JP S61121927A JP 59243218 A JP59243218 A JP 59243218A JP 24321884 A JP24321884 A JP 24321884A JP S61121927 A JPS61121927 A JP S61121927A
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- Japan
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- steel
- steel stranded
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- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B7/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
- D07B7/02—Machine details; Auxiliary devices
- D07B7/14—Machine details; Auxiliary devices for coating or wrapping ropes, cables, or component strands thereof
- D07B7/145—Coating or filling-up interstices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/06—Rod-shaped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/252—Drive or actuation means; Transmission means; Screw supporting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/32—Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
- B29C48/34—Cross-head annular extrusion nozzles, i.e. for simultaneously receiving moulding material and the preform to be coated
-
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- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/16—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics
- D07B1/162—Ropes or cables with an enveloping sheathing or inlays of rubber or plastics characterised by a plastic or rubber enveloping sheathing
-
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- D07B7/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
- D07B7/02—Machine details; Auxiliary devices
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- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2501/00—Application field
- D07B2501/20—Application field related to ropes or cables
- D07B2501/2015—Construction industries
- D07B2501/2023—Concrete enforcements
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
PC鋼より線のアンボンド加工方法として種々の方法が
あるが、アンボンド加工の目的はコンクリートとの摩擦
抵抗を少なくすること〜防錆力にある。 (従来の技術) 従来のPC鋼より線のアンボンド加工方法を大別すると
、 (1) 第3図に示す様にPC鋼より線表面に油脂系
のものを塗布し、次に押出機法等によるビニール被覆等
を形成する方法。 (2)第4図に示す様にPC鋼より線表面に押出機法等
によるビニール被覆等を形成し、次にその表面に油脂系
のものを塗布し、その上にシースな用いる方法。 (3)第5図に示す様にPC鋼より線表面に弗素系或い
はポリエステル系又はアクリル系の塗料を塗り、その表
面に押出機法等によるビニール被覆等を形成する方法。 に別けられ、図面により説明すると、第3図、第4図、
第5図は従来のアンボンド加工方法によるPC鋼より線
の断面図で、第3図はPC鋼よ、り線表面に油脂系のも
のを塗布し、次に押出機によるビニール被覆等を形成す
る方法によるもので、lはPC鋼より線、2は押出機法
によるビニール等の被覆、3は油脂類。第4図はPC鋼
より線表面に押出機法によるビニール被覆等を形成し、
次にその表面に油脂系のものを塗布し、その上にシース
な用いる方法によるもので、1はPC鋼より線、2は押
出機法によるビニール等の被覆、3は油脂類、4はシー
ス、5は空洞“化部分。第5図はPC鋼より線表面に塗
料を堕り、その上に押出機法によるビニール被覆等を形
成する方法によるもので、1はPC鋼より線、2は押出
機法によるビニール等の被覆、5は空洞化部分、6は塗
料である。 これらの既往のアンボンド加工方法により、PC@より
線の防錆は完全と考えられていたが、いずれの方法も防
錆力に欠ける欠陥があることが最近の研究で明らかにさ
れている。 而ち、(1)の場合は第3図に示すようにPC鋼より線
に塗布した油脂系防錆材に依存しているが、防錆材その
もの〜経年劣化や、表面塗布の不完全が原因となって防
錆耐久力が完全とは云えない。 (2)の場合は、PC@より線表面に形成した押出機法
等によるビニール被覆等に依存しているが、押出機法等
の被覆の場合、第4図に示すようにPC鋼より線素#!
(1i4!I線)間が螺旋状の溝となっており、その
溝部はしばしば空洞となり又、鉄との密着性も悪くこれ
らが原因で防錆力に欠ける。 (3)の場合は第5図に示すようにPC@より線表面に
弗素系或いは、ポリエステル系又はアクリル系等の塗料
を塗り、その塗装で防錆力を図っているが、この種の一
般的な塗装の場合、塗装前の前処理を充分性ない最終的
には燐酸塩被膜処理を行なった後塗装しないと塗膜の剥
離等が起きる。又この種の塗装では、塗膜が薄く次工程
に於ける擦り傷等が発生し、防錆力は完全とは云えない
。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明はこの様な状況に鑑み、長年に亘りPC鋼より線
のアンボンド加工法、特に防錆力について研究を進め防
錆力を向上せしめることを目的として開発に成功したも
のである。 (問題点を解決するための手段) 本発明は鋼より線表面に流動浸漬粉体塗装法による被覆
層を設け、次にその表面に油脂系のものを薄く塗布し、
又は画布なしで、更にその表面に押出機法等による薄い
ビニール被覆等を形成すること′を特徴とするPC鋼よ
り線のアンボンド加工方法である。 第1図は本発明アンボンド加工方法によるPC鋼より線
の断面図で1はPC鋼より線、2は押出機法によるビニ
ール等の被覆、3は油脂類、7は流動浸漬粉体塗装法に
よる被覆層。 第5図は本発゛明アンボンド加工工程゛図で、1はPC
鋼より線、8は巻戻装置、9は加熱炉、10は流動浸漬
槽、11は冷却槽、12は油脂塗布槽、13は押出被覆
機、14は冷却槽、15は巻取ドラム、16は巻取装置
である。 本発明アンボンド加工方法の流動浸漬粉体塗装は特殊な
塗装法であり、P′C鋼より線表面に鉄との密着性に優
れた粉体電料を融着させる方法であって被覆厚さは防錆
耐久“力の要求に応じて0.1 mm〜1.2順厚さに
0虫に形成することが可能である。 ′ 従来の押出機法等によるビニール被覆等では前述の如く
PC鋼より線表面は素線(側線)間が螺旋状の溝部を形
成し、その溝部までは被覆されることなく空洞となり、
防錆力劣化の主因となっている。この様な空洞は被覆厚
さをいくら厚くしても防ぐことは出来ない。 (作用) 本発明流勢浸漬粉疹塗装の場合はPC鋼より線を所定の
温度まで加熱し、流動浸漬槽に浸漬せしめ粉体塗料をP
C鋼より線の表面に融着するものであるから被覆厚さに
関係なく、素線(側線)間の螺旋状溝部も第1図に示す
通り完全に被覆され、溝部が空洞化することは全くない
。 又、PC鋼より線に引張力を加えてこれを引張り
あるが、アンボンド加工の目的はコンクリートとの摩擦
抵抗を少なくすること〜防錆力にある。 (従来の技術) 従来のPC鋼より線のアンボンド加工方法を大別すると
、 (1) 第3図に示す様にPC鋼より線表面に油脂系
のものを塗布し、次に押出機法等によるビニール被覆等
を形成する方法。 (2)第4図に示す様にPC鋼より線表面に押出機法等
によるビニール被覆等を形成し、次にその表面に油脂系
のものを塗布し、その上にシースな用いる方法。 (3)第5図に示す様にPC鋼より線表面に弗素系或い
はポリエステル系又はアクリル系の塗料を塗り、その表
面に押出機法等によるビニール被覆等を形成する方法。 に別けられ、図面により説明すると、第3図、第4図、
第5図は従来のアンボンド加工方法によるPC鋼より線
の断面図で、第3図はPC鋼よ、り線表面に油脂系のも
のを塗布し、次に押出機によるビニール被覆等を形成す
る方法によるもので、lはPC鋼より線、2は押出機法
によるビニール等の被覆、3は油脂類。第4図はPC鋼
より線表面に押出機法によるビニール被覆等を形成し、
次にその表面に油脂系のものを塗布し、その上にシース
な用いる方法によるもので、1はPC鋼より線、2は押
出機法によるビニール等の被覆、3は油脂類、4はシー
ス、5は空洞“化部分。第5図はPC鋼より線表面に塗
料を堕り、その上に押出機法によるビニール被覆等を形
成する方法によるもので、1はPC鋼より線、2は押出
機法によるビニール等の被覆、5は空洞化部分、6は塗
料である。 これらの既往のアンボンド加工方法により、PC@より
線の防錆は完全と考えられていたが、いずれの方法も防
錆力に欠ける欠陥があることが最近の研究で明らかにさ
れている。 而ち、(1)の場合は第3図に示すようにPC鋼より線
に塗布した油脂系防錆材に依存しているが、防錆材その
もの〜経年劣化や、表面塗布の不完全が原因となって防
錆耐久力が完全とは云えない。 (2)の場合は、PC@より線表面に形成した押出機法
等によるビニール被覆等に依存しているが、押出機法等
の被覆の場合、第4図に示すようにPC鋼より線素#!
(1i4!I線)間が螺旋状の溝となっており、その
溝部はしばしば空洞となり又、鉄との密着性も悪くこれ
らが原因で防錆力に欠ける。 (3)の場合は第5図に示すようにPC@より線表面に
弗素系或いは、ポリエステル系又はアクリル系等の塗料
を塗り、その塗装で防錆力を図っているが、この種の一
般的な塗装の場合、塗装前の前処理を充分性ない最終的
には燐酸塩被膜処理を行なった後塗装しないと塗膜の剥
離等が起きる。又この種の塗装では、塗膜が薄く次工程
に於ける擦り傷等が発生し、防錆力は完全とは云えない
。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明はこの様な状況に鑑み、長年に亘りPC鋼より線
のアンボンド加工法、特に防錆力について研究を進め防
錆力を向上せしめることを目的として開発に成功したも
のである。 (問題点を解決するための手段) 本発明は鋼より線表面に流動浸漬粉体塗装法による被覆
層を設け、次にその表面に油脂系のものを薄く塗布し、
又は画布なしで、更にその表面に押出機法等による薄い
ビニール被覆等を形成すること′を特徴とするPC鋼よ
り線のアンボンド加工方法である。 第1図は本発明アンボンド加工方法によるPC鋼より線
の断面図で1はPC鋼より線、2は押出機法によるビニ
ール等の被覆、3は油脂類、7は流動浸漬粉体塗装法に
よる被覆層。 第5図は本発゛明アンボンド加工工程゛図で、1はPC
鋼より線、8は巻戻装置、9は加熱炉、10は流動浸漬
槽、11は冷却槽、12は油脂塗布槽、13は押出被覆
機、14は冷却槽、15は巻取ドラム、16は巻取装置
である。 本発明アンボンド加工方法の流動浸漬粉体塗装は特殊な
塗装法であり、P′C鋼より線表面に鉄との密着性に優
れた粉体電料を融着させる方法であって被覆厚さは防錆
耐久“力の要求に応じて0.1 mm〜1.2順厚さに
0虫に形成することが可能である。 ′ 従来の押出機法等によるビニール被覆等では前述の如く
PC鋼より線表面は素線(側線)間が螺旋状の溝部を形
成し、その溝部までは被覆されることなく空洞となり、
防錆力劣化の主因となっている。この様な空洞は被覆厚
さをいくら厚くしても防ぐことは出来ない。 (作用) 本発明流勢浸漬粉疹塗装の場合はPC鋼より線を所定の
温度まで加熱し、流動浸漬槽に浸漬せしめ粉体塗料をP
C鋼より線の表面に融着するものであるから被覆厚さに
関係なく、素線(側線)間の螺旋状溝部も第1図に示す
通り完全に被覆され、溝部が空洞化することは全くない
。 又、PC鋼より線に引張力を加えてこれを引張り
【も、
表面に融着された防錆被覆はPC鋼より線の伸びに進随
して引き伸ばされPC鋼より線が破断に至るまで表面を
完全被覆し、防錆力は全く阻害されない。 又、定着の場合も、クサビ作用による定着方法であれば
、流動浸漬粉体塗装被覆をはがす必要がなく、被覆の上
から定着が可能であり、従来問題となっていたPC鋼よ
り線定着部の腐食も解消される。 従って防錆力は他の方法から見て著しく向上し、摩擦抵
抗も流動浸漬粉体塗装被覆表面の平滑度が著しく高いの
で、押出機法等による薄いビニール被覆との間に油脂等
の潤滑材をはさまなくても容易に滑動し、摩擦係数は従
来のアンボンドPC鋼より線の1/2以下となる。 (実施例) 以下は本発明の実施例第2図(加工工程)に従ってその
内容を説明する。 先ず巻戻し装置8に載せられたPC鋼より線1を巻取装
置16上の巻取ドラム15までスレーディングを行なう
。スレーディングが完了すると運転を開始、し、pew
より線1は加熱炉9で加熱され、流動浸漬槽10にて粉
体塗料がPC鋼より線10表面に融着され冷却槽11に
て次の油脂塗布に支障のない程度まで冷却されて被覆槽
7を形成する。この場合、被覆厚さの調整はPC鋼より
線1の加熱温度と流動浸漬槽10の浸漬時間によって自
由に選択出来る。 次に油脂塗布槽12にて所定厚さの油脂が塗布された後
押出被覆機13によって油脂の表面上にビニール被覆が
形成される。 しかし、油脂塗布は必ずしも必要なものではなく、不要
の場合は、流動浸漬粉体被覆の上に直接押出被覆機13
によるビニール被覆を形成することがある。押出被覆機
13により形成されたビニール被覆は次の冷却槽14に
て巻取りに支障のない程度まで冷却された後、巻取装置
】6上の巻取ドラム15に連続的に巻取られていく。 尚、以上の製造工程はPC鋼より線となったものを流動
浸漬粉体塗装から始める場合の工程であり、PC鋼より
線製造工程に組入れ、連続的に行なう場合はPC鋼より
線製造工程の最終工程に於けるブルーイングの予熱を利
用すれば加熱炉9は不必要となる。 (発明の効果) 本発明は従来の加工法に比し塗装被覆表面の平滑度が著
しく向上し摩擦抵抗が少なく容易に−’/ − 滑動すると共に、防錆力も大でPC鋼より線のアンボン
ド加工法として画期的発明であり、その効果は頗る大で
ある。
表面に融着された防錆被覆はPC鋼より線の伸びに進随
して引き伸ばされPC鋼より線が破断に至るまで表面を
完全被覆し、防錆力は全く阻害されない。 又、定着の場合も、クサビ作用による定着方法であれば
、流動浸漬粉体塗装被覆をはがす必要がなく、被覆の上
から定着が可能であり、従来問題となっていたPC鋼よ
り線定着部の腐食も解消される。 従って防錆力は他の方法から見て著しく向上し、摩擦抵
抗も流動浸漬粉体塗装被覆表面の平滑度が著しく高いの
で、押出機法等による薄いビニール被覆との間に油脂等
の潤滑材をはさまなくても容易に滑動し、摩擦係数は従
来のアンボンドPC鋼より線の1/2以下となる。 (実施例) 以下は本発明の実施例第2図(加工工程)に従ってその
内容を説明する。 先ず巻戻し装置8に載せられたPC鋼より線1を巻取装
置16上の巻取ドラム15までスレーディングを行なう
。スレーディングが完了すると運転を開始、し、pew
より線1は加熱炉9で加熱され、流動浸漬槽10にて粉
体塗料がPC鋼より線10表面に融着され冷却槽11に
て次の油脂塗布に支障のない程度まで冷却されて被覆槽
7を形成する。この場合、被覆厚さの調整はPC鋼より
線1の加熱温度と流動浸漬槽10の浸漬時間によって自
由に選択出来る。 次に油脂塗布槽12にて所定厚さの油脂が塗布された後
押出被覆機13によって油脂の表面上にビニール被覆が
形成される。 しかし、油脂塗布は必ずしも必要なものではなく、不要
の場合は、流動浸漬粉体被覆の上に直接押出被覆機13
によるビニール被覆を形成することがある。押出被覆機
13により形成されたビニール被覆は次の冷却槽14に
て巻取りに支障のない程度まで冷却された後、巻取装置
】6上の巻取ドラム15に連続的に巻取られていく。 尚、以上の製造工程はPC鋼より線となったものを流動
浸漬粉体塗装から始める場合の工程であり、PC鋼より
線製造工程に組入れ、連続的に行なう場合はPC鋼より
線製造工程の最終工程に於けるブルーイングの予熱を利
用すれば加熱炉9は不必要となる。 (発明の効果) 本発明は従来の加工法に比し塗装被覆表面の平滑度が著
しく向上し摩擦抵抗が少なく容易に−’/ − 滑動すると共に、防錆力も大でPC鋼より線のアンボン
ド加工法として画期的発明であり、その効果は頗る大で
ある。
第1図は本発明品の断面図、第2図は本発明の加工工程
図、第3図、第4図及び第5図は従来加工法の製品の断
面図である。 1はPC鋼より線、2は押出機法によるビニール等の被
覆、3は油脂類、7は流動浸漬粉体塗装法による被覆層
、第5図は本発明アンボンド加工工程図で1はPC鋼よ
り線、8は巻戻装置、9は加熱炉、10は流動浸漬槽、
11は冷却槽、12は油脂塗布槽、13は押出被覆機、
14は冷却槽、15は巻取ドラム、16は巻取装置。
図、第3図、第4図及び第5図は従来加工法の製品の断
面図である。 1はPC鋼より線、2は押出機法によるビニール等の被
覆、3は油脂類、7は流動浸漬粉体塗装法による被覆層
、第5図は本発明アンボンド加工工程図で1はPC鋼よ
り線、8は巻戻装置、9は加熱炉、10は流動浸漬槽、
11は冷却槽、12は油脂塗布槽、13は押出被覆機、
14は冷却槽、15は巻取ドラム、16は巻取装置。
Claims (1)
- PC鋼より線表面に流動浸漬粉体塗装法による被覆層を
設け、次にその表面に油脂系のものを薄く塗布し、又は
塗布なしで、更にその表面に押出機法等による薄いビニ
ール被覆等を形成することを特徴とするPC鋼より線の
アンボンド加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59243218A JPS61121927A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | Pc鋼より線のアンボンド加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59243218A JPS61121927A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | Pc鋼より線のアンボンド加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61121927A true JPS61121927A (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=17100580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59243218A Pending JPS61121927A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | Pc鋼より線のアンボンド加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61121927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02217126A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-29 | Kurosawa Kensetsu Kk | ねじ付き合成樹脂被覆pc鋼棒の製造方法 |
JPH04111937A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-13 | Times Eng:Kk | 防錆被覆pcストランドの製造方法 |
JPH05277436A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-26 | Times Eng:Kk | Pcストランドの防錆被覆方法 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59243218A patent/JPS61121927A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02217126A (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-29 | Kurosawa Kensetsu Kk | ねじ付き合成樹脂被覆pc鋼棒の製造方法 |
JPH04111937A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-13 | Times Eng:Kk | 防錆被覆pcストランドの製造方法 |
JPH05277436A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-26 | Times Eng:Kk | Pcストランドの防錆被覆方法 |
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