JPH02216318A - サッシュレスドア型車のドアガラスシール構造 - Google Patents

サッシュレスドア型車のドアガラスシール構造

Info

Publication number
JPH02216318A
JPH02216318A JP1038037A JP3803789A JPH02216318A JP H02216318 A JPH02216318 A JP H02216318A JP 1038037 A JP1038037 A JP 1038037A JP 3803789 A JP3803789 A JP 3803789A JP H02216318 A JPH02216318 A JP H02216318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
weather strip
door
air vent
vent hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1038037A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ikuta
憲一 生田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP1038037A priority Critical patent/JPH02216318A/ja
Publication of JPH02216318A publication Critical patent/JPH02216318A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、中空部を有するウェザ−ストリップがリテ
ーナを介してドア開口縁部に装着されてなるサツシュレ
スドア型車のドアガラスシール構造の改良に関する。
従来の技術 第5,6図は、サブシュレスドア型車における従来のド
アガラスシール構造の一例を示している(実開昭63−
158413号公報等参照)。
第6図は特に自動車!のルーフサイドにおける断面を示
しており、ルーフサイトレールアウタ2およびルーフサ
イトレールインナ3からなるドア開口縁部に、リテーナ
4が溶接等によって固定されているとともに、このリテ
ーナ4を介してウェザ−ストリップ5が装着されている
上記リテーナ4は比較的薄肉の金属板をロール成形等に
よって所定断面に折曲形成したものであって、断面略コ
字状をなす本体部6がルーフサイトレールアウタ2に接
合されているとともに、該本体部6の車内側端部から下
方へ車内側フランツ7が立設されており、かつ車外側端
部からは略水平に車外側フランジ8が延長形成されてい
る。尚、上記車外側フランジ8には、ドリップチャンネ
ル9を覆うモールIOの基部が接合されているとともに
、ガラスガイド11を支持するサブリテーナ12が接合
されている。また13はルーフパネルである。
一方、ウェザ−ストリップ5は、例えばスポンジゴムの
押出成形等によって形成されたものであって、上記リテ
ーナ4詳しくはその本体部6に嵌合保持される基部14
と、この基に514の車内側寄り部分から上記リテーナ
4の車内側フランジ7に沿って略直線状に伸びた車内側
壁部15と、この車内側壁部15の先端と上記基部14
の車外側部分とを接続した比較的薄肉なメインシール部
16とから大略構成されている。そして、この例では上
記メインシール部16によって形成された中空部を横切
って車内側壁部15先端と基部14の車外側部分とを接
続するように比較的厚肉なブリッジ部17が設けられて
おり、この結果、ウェザ−ストリップ5内部に2つの中
空部18.19が画成されている。また上記車内側壁部
15の先端から車内側へ遮蔽用リップ20が延設されて
おり、ルーフサイトレールアウタ2とルーフサイトレー
ルインナ3との接合フランジに装着されたウェルト21
に、この遮蔽用リップ20の先端が圧接するようになっ
ている。
上記構成では、ドアガラス22が完全に、上昇した状態
でドア23(第4図参照)を閉じたとすると、ドアガラ
ス22がメインシール部16を大きく撓み変形させて図
示する正規位置におさまることになる。またドア23閉
止状態で、それまで下がっていたドアガラス22を上昇
させた場合には、ドアガラス22上端縁がメインシール
部!6に若干車内側寄りの位置で当接するが、更に上昇
させると厚肉なブリッジ部17に沿って進み、同様に正
規位置に案内することができる。
ここで、上記のようにメインシール部16内部に中空部
18.19を備えたウェザ−ストリップ5にあっては、
その変形時つまりドア23の閉時に中空部18.19内
の空気を速やかに外部へ逃がす必要があり、そのために
、車内側壁部I5とブリッジ部17を貫通する形で空気
抜き孔2425が設けられている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のドアガラスシール構造におい
てはリテーナ4の車内側フランジ7が、ウェザ−ストリ
ップ5のシール反力を支承すべく比較的長く延長されて
おり、かつウエザーストリツブ5の車内側壁部15背而
に密接しているので、折角設けた空気抜き孔24がこの
車内側フランジ7によって塞がれた形となってしまう。
そのため、ドア23をドアガラス22とともに閉じた際
に、中空部18.19内の空気が速やかに排出されず、
ウェザ−ストリップ5の反力が過度に高くなって、いわ
ゆるドア閉じ性が悪いという不具合があった。
課題を解決するための手段 そこで、この発明は、ドア開口縁部に固定されたリテー
ナと、このリテーナを介して装着されるウェザ−ストリ
ップとからなり、かつ上記ウェザース)・リップは、リ
テーナに嵌合保持される基部と、この基部からリテーナ
の車内側フランジに沿って伸びた車内側壁部と、この車
内側壁部先端と上記基部の車外側とを接続して中空部を
形成するメインシール部とを有するサブシュレスドア型
車のドアガラスシール構造において、上記ウェザ−スト
リップの車内側壁部に、上記中空部と連通した空気抜き
孔を貫通形成する一方、上記リテーナの車内側フランジ
とウェザ−ストリップとの間に上記空気抜き孔が開口す
る通路部を形成し、かつこの通路部と外部とを連通ずる
ように上記車内側フランジに空気抜き孔を貫通形成1−
たことを特徴としている。
作用 −1−記構酸では、ウェザ−ストリップの車内側壁部の
空気抜き孔が、リテーナの車内側フランツを膨出させて
形成した通路部に開口1.ているので、ウェザ−ストリ
ップ変形時に中空部から押し出された空気は上記通路部
に速やかに流れ、更にこの車内側フランジの空気抜き孔
を通して外部へ排出される。
実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図はこの発明に係るドアガラスシール構造の一実施
例を示す自動車Iのルーフサイド部分の断面図である。
尚、この実施例の基本的構成は、前述した第6図のもの
と同様であるので、同一・部分に同一符号を付し、重複
する説明は省略する。
リテーナ4を介して装着されるウェザ−ストリップ5は
、前述したように、基部14と、車内側壁部!5と、メ
インシール部16と、ブリッジ部I7とから大略構成さ
れており、その内部に2つの中空部18.19が画成さ
れている。そして、山中空部18.19を互いに連通さ
せるようにブリッジ部!7に空気抜き孔25が貫通形成
されているとともに、車内側の中空部!8と外部とを連
通させるように車内側壁部15に空気抜き孔24が貫通
形成されている。これらの空気抜き孔24゜25は、例
えばウェザ−ストリップ5の押出成形後にドリリング等
で2次的に機械加工されたものであって、ウェザ−スト
リップ5の長平方向について適宜な間隔で複数個設けら
れている。
またリテーナ4は、本体部6の車内側端部から下方へ延
長された車内側フランジ7を有しており、この車内側フ
ランジ7がウェザ−ストリップ5の車内側壁部15を背
面から支承している。ここで、」二記車内側フランジ7
は、その中間高さ部分が車内側へ断面略コ字状に膨出形
成されており、この膨出部7aを除いた基端側部分およ
び先端側部分のみが、ウェザ−ストリップ5の車内側壁
部15の背面に密接している。すなわち、上記膨出部7
1の形成によって車内側壁部15背面との間に通路部2
6が画成され、該通路部26に車内側壁部15の空気抜
き孔24が開口している。尚、上記通路部26つまり膨
出部7aは、第2図に示すようにリテーナ4の長手方向
に連続して形成されており、かつ図の上下方向に十分な
幅を有している。
従って、空気抜き孔24の位置が多少ずれていたとして
も、確実に連通状態が保たれる。
そして、更に上記膨出部7λには、上記通路部26内と
外部とを連通させるための空気抜き孔27が貫通形成さ
れている。この空気抜き孔27は、やはりリテーナ4の
長手方向について適宜な間隔で複数個設けられている。
従って上記構成によれば、ドアガラス22がドア23と
ともに閉じられた際に、ウェザ−ストリップ5の中空部
18.19内の空気が、空気抜き孔24.25から通路
部26および空気抜き孔27を通して外部へ速やかに排
出される。そのため、ウェザ−ストリップ5の変形が阻
害されず、ドア閉じ性が著しく向上する。特に、ウェザ
−ストリップ5側の空気抜き孔24とリテーナ4側の空
気抜き孔27との位置が必ずしも一致していなくても通
路部26を介して確実に空気を排出でき、孔位置の加工
誤差等による影響を受けることがない。
尚、第3図に示すようにリテーナ4側の空気抜き孔27
をリテーナ4長手方向に沿った長孔とし、ウェザ−スト
リップ5側の空気抜き孔24の位置と略一致させるよう
にしても良い。この構成によれば、多少の位置のずれに
拘わらず、ウェザ−ストリップ5の空気抜き孔24を出
た空気がそのままりテーナ4の空気抜き孔27から排出
される形となり、空気排出が一層円滑となる。
また第4図に示す実施例は、リテーナ4の車内側フラン
ジ7に膨出部7aを形成する代わりに、ウェザ−ストリ
ップ5の車内側壁部I5背面に凹部15aを形成し、リ
テーナ4との間に通路部2゛6を画成するようにしたも
のである。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係るサツシュ
レスドア型車のドアガラスシール構造によれば、ドアガ
ラスを閉じた際に、ウェザ−ストリップ内部の中空部か
ら空気を速やかに排出させることかでき、ドア閉じ性が
著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るドアガラスシール構造の第1実
施例を示す断面図、第2図はそのリテーナの要部の斜視
図、第3図はリテーナの異なる実施例を示す要部の斜視
図、第4図はこの発明に係るドアガラスシール構造の第
2実施例を示す断面図、第5図はサツシコレストア型車
の斜視図、第6図は第5図の■−■線に沿った断面図で
ある。 4・・・リテーナ、5・・・ウェザ−ストリップ、7・
・・車内側フランジ、7a・・・膨出部、14・・・基
部、15・・・車内側壁部、15a・・・凹部、I6・
・・メインシール部、18.19・・・中空部、24.
25・・・空気抜き孔、26・・・通路部、27・・・
空気抜き孔。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドア開口縁部に固定されたリテーナと、このリテ
    ーナを介して装着されるウェザーストリップとからなり
    、かつ上記ウェザーストリップは、リテーナに嵌合保持
    される基部と、この基部からリテーナの車内側フランジ
    に沿って伸びた車内側壁部と、この車内側壁部先端と上
    記基部の車外側とを接続して中空部を形成するメインシ
    ール部とを有するサッシュレスドア型車のドアガラスシ
    ール構造において、上記ウェザーストリップの車内側壁
    部に、上記中空部と連通した空気抜き孔を貫通形成する
    一方、上記リテーナの車内側フランジとウェザーストリ
    ップとの間に上記空気抜き孔が開口する通路部を形成し
    、かつこの通路部と外部とを連通するように上記車内側
    フランジに空気抜き孔を貫通形成したことを特徴とする
    サッシュレスドア型車のドアガラスシール構造。
JP1038037A 1989-02-17 1989-02-17 サッシュレスドア型車のドアガラスシール構造 Pending JPH02216318A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038037A JPH02216318A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 サッシュレスドア型車のドアガラスシール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038037A JPH02216318A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 サッシュレスドア型車のドアガラスシール構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02216318A true JPH02216318A (ja) 1990-08-29

Family

ID=12514338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1038037A Pending JPH02216318A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 サッシュレスドア型車のドアガラスシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02216318A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6644718B2 (en) * 2001-08-09 2003-11-11 Toyoda Gosei Co., Ltd. Structure of roof-side portion of motor vehicle
KR102163019B1 (ko) * 2019-08-19 2020-10-07 유일고무 주식회사 차량용 도어 웨더스트립

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6644718B2 (en) * 2001-08-09 2003-11-11 Toyoda Gosei Co., Ltd. Structure of roof-side portion of motor vehicle
KR102163019B1 (ko) * 2019-08-19 2020-10-07 유일고무 주식회사 차량용 도어 웨더스트립

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4492405A (en) Sealing structure for automotive vehicle side doors
KR100414457B1 (ko) 자동차도어윈도우패널밀봉용틈마개밀봉시스템
JP4374680B2 (ja) サンルーフ装置
JP2635965B2 (ja) 車両のルーフ
US4036522A (en) Vehicle body roof construction
JP2000272348A (ja) 車両用ルーフ構造体
US4695090A (en) Externally retractable sunroof assembly
JPS6238854Y2 (ja)
JPH02216318A (ja) サッシュレスドア型車のドアガラスシール構造
JPS6022198Y2 (ja) 自動車のガラスランチヤンネル
JP3911306B2 (ja) グラスランのシール構造
JPS6319247Y2 (ja)
US4786101A (en) Externally retractable sunroof assembly
JPH0125703Y2 (ja)
JPS6117687B2 (ja)
JPH06102414B2 (ja) サッシュレスドア型車のウエザーストリップ
JPH065958Y2 (ja) 車輌用ウィンドウ構造
JPH0248223A (ja) 車両のドア構造
JPH0632425Y2 (ja) 自動車用ドアの窓枠構造
JP3145041B2 (ja) サッシュレスドア型車のセンターピラー構造
JPH0583407B2 (ja)
JPH0517292Y2 (ja)
JPH02200519A (ja) 車両のドアサッシュ部構造
CN206436803U (zh) 车门密封结构
JPH0416735Y2 (ja)