JPH02216171A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH02216171A
JPH02216171A JP3742189A JP3742189A JPH02216171A JP H02216171 A JPH02216171 A JP H02216171A JP 3742189 A JP3742189 A JP 3742189A JP 3742189 A JP3742189 A JP 3742189A JP H02216171 A JPH02216171 A JP H02216171A
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JP
Japan
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roller
belt
fixing device
sheet
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3742189A
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English (en)
Inventor
Nobuo Nakazawa
伸夫 中沢
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子複写機、ファクシミリ等のトナー像定着
ローラに接触させ、該ローラへの複写用紙の巻付きを防
止する紙剥離装置をもった定着袋aに関する。
[従来の技術] 静電式複写機等におけるトナー像の定着方式の1つに、
少なくとも一方か加熱された一体の圧接ローラ間に複写
用紙を通し、ローラの熱と圧接力を利用して転写された
トナー像を紙面に融着させる方法がある。
この定着方式では、溶融したトナー像が加熱定着ローラ
に接触するので、該ローラは一般に離型性の良好なフッ
素系樹脂を表面にコーティングしたものが使用される。
また、それでも溶融したトナーは軟かくかつ粘性がある
ためローラ表面に付着し、複写用紙の巻き付けなどの発
生する恐れがあり、そこで通常は、第8図に示すように
、ヒータ81を内蔵する定着ローラ82の排紙側表面に
剥離爪83を接触させ、トナー像84の形成された複写
用紙85が定着部即ち、定着ローラとそれに圧着した加
圧用ゴムローラ86の接触部を通過してローラ82に巻
き付いた場合、この爪によって剥離する方法が採られて
いる。
かかる瀾離爪は、従来、ポリイミド、ポリフェニレンサ
ルファイドなどの耐熱性樹脂を成型し、その先端を鋭利
に仕上げた上でローラ表面にバネ力を加えて押し当てて
いる。また、従来は、定着ローラの表面に残ったトナー
を除去するため!(離爪の後方にゴム性のブレードを接
触させることが行われている。
しかしながら剥離爪がローラの軸方向に5N6ケ所、巾
2ms程度で部分的に固定されることから、ローラ表面
との接触精度に大きなバラツキを生じ、片押しなどによ
る押し付は力の不均一さにより偏摩耗や傷を発生させる
ことかある。また転写紙が1つの爪にひっかかり用紙の
巻き付きを生ずる場合、その紙を剥離できなかった爪の
となりの爪は紙によって、横方向の力を受けたり、ロー
ラに爪かおしつけられるような力を受はローラの偏摩耗
や傷かすぐに発生する場合かある。
また、特開昭59−188681には、第9図に示すよ
うにプラスチックシート9工によって転写紙の剥離を行
う装置の提案がなされている。
[発明が解決1)ようとしている課題]しかしながら、
上記従来例では所謂オフセットトナーが紙剥離プラスチ
ックシートに、付着し、転写紙を汚してしまうというこ
とモしてプラスチックシートに付着したトナーがローラ
を傷付けてしまうという欠点があった。
[課題を解決するための手段及び作用1未発明は上記転
写紙分離用プラスチックシートを横方向に移動させるこ
と、及びプラスチックシートのクリーニング機構を設け
ることにより、ローラの傷つきを防止し、良好な剥離性
能を維持することを達成したものである。
[実施例] 第1図に本発明の装との一実施例を示す。
図に示すようにヒータ1を内蔵する定着ローラ2と、こ
の定着ローラ2に圧接する加圧ローラ3が矢印方向に回
転し、転写材Pと転写材上の現像剤Tか定着ローラ2と
加圧ローラ3のニップ部を通過することにより現像剤T
が転写材Pに定着されるように構成されている。また、
転写材Pは搬送部4とガイド5によってニップ部Nに導
かれ転写材剥離装置6により定着ローラ2から剥離され
排紙ローラ7に導かれ機外に排出される。そして剥離装
置6とは別に加圧ローラ3には分離爪8がJジけられて
おり加圧ローラ3への転写紙の巻き付きを防止している
0次ぎに剥#装置6について説明する。剥離装置6はt
M熱プラスチックベルト9とこのベルト9を支持する金
属性ガイド10.11からなる。この金属性ガイドは例
えば定着ユニットのボディにねじ等で固定されている。
また11のガイドはベルト9をはさみ込むような形状を
しておりベルト9が定着ローラ2の接触により力を受け
てもベルトの位置がずれないようにガイドする。また第
2図には、第1図の矢印Aの方向からこの剥離装置と、
定着ローラを見た図を示した。上記プラスチックベルト
はベルト駆動ローラ12により矢印Bの方向にゆりくり
移動する、またこのプラスチックベルト9は13のロー
ラにつけられたバネ14により引っ張られてたるむこと
が防止されている。また、上記耐熱プラスチックベルト
9には第1図に示すように穴15がおいており駆動ロー
ラ12とベルト9のスリップを防止している。一方プラ
スチックベルト9は、ポリイミドアミドチューブあるい
はフィルムにフッ素樹脂(PTFE。
PFA)をコーティングしたものを用いている。これに
よりトナーのベルト9への付着を防止するとともにロー
ラ2との摩擦を小さくしている。しかしながらベルト9
へはオフセットトナーかどうしても付着するためクリー
ニング部材16設けられておりベルトの清掃を行う゛。
またこの剥離装置6の下流には第1図に示すようにオフ
セット防止用離型オイル塗布部17があり、例えばジメ
チルシリコーンオイルが定着ローラ2に供給される。
前記実施例において、転写材剥離装置6は定着ローラ2
のみに接していたが加圧ローラ3の剥離装置とすること
も可能である。第3図には、この定着ローラ及び加圧ロ
ーラ両方の剥離装置を示した。第3図に3いて示し、た
転写材剥離装置31は、定着ローラ2及び加圧ローラ3
の両方に接し、転写紙の11離を行う。
剥離用のプラスチックベルト32は、前記実施例で用い
たプラスチックベルトと同じ物あるいはフッ素ゴムベル
ト等のゴムベルトを用いてもよい。またこのベルト32
のベルトガイドは、定着ユニットの板金33をおりまげ
それにおさえの板金34をねし止め固定されている。
このベルト32は第2図に示したような駆動方法により
ローラと接しながら長手方向手前に移動する。またこの
ベルト32にも第2図と同様なりリーニング装置が取り
付けられており、ベルトのクリーニングを行っている。
このクリーニング装置として例えばシリコーンオイル合
芯フェルトバット等を用いることによりベルトとローラ
との摩擦の軽減及びベルトへのオフセットトナー付着防
止が行える。また紙づまり処理は33の板金が回転軸3
5のまわりに回転可能でレバー36をおし1げることに
より板金33を矢印方向にだおすことか可能となる。ま
た紙づまり時にはオフセットトナーが多量に出る回部性
があり、このオフセットトナーの処理はベルト32の移
動速度を通常よりも紙づまり後−時的に速めることによ
り行っている。
第4図にはベルト42が定着ローラ2及び加圧ローラ3
と、最良の接触角度を取るようにしてしかも1つのベル
トで上下ローラ供に転写材の剥離を行なえる装置の例を
示した。ベルl〜の支持部材41かベルト42をはさみ
こむようにしてベルトを保持する。そしてベルト駆動ロ
ーラ対か43.44で示されている。このベルト駆動部
の斜視図を第5図に示した。第5図に示した8木のロー
ラによりベルトのテンションを保ちながらベルト駆動を
行っている。またはベルト42自体を円錐を輪切りにし
たようなベルトを用い、第2図に示したような駆動方法
を取ることもj1鮨である。
次に第6図及び第7図にベルト系状ではなく弔なるシー
ト系状の実施例を示す。第6図では剥離シート61がロ
ーラ2に当接している状態を示しており第7図では剥離
シート61かOFF状態つまり離隔している状態を示し
ている。つまりこの実施例においては剥離シー1−がロ
ーラ2に対してON−OFF可能な機構をもっている。
剥離シート61は剥離シートのホルダー62により支持
されホルダー62は回転軸63に固定的に取りつけられ
ている。そしてこの剥離シートのON−OFFは回転軸
63の回転により行われることになる。そして回転軸6
3は不図示の定着ユニットあるいは排紙ユニット板金に
回転自在に支障されローラ2と平行になるように取り付
けられている。またこの回転軸63は不図示の軸回転機
構によりシート61をローラ2への当接離隔を行ってい
る。また回転軸63は長手方向にわずかに移動可能で不
図示の機構により長手方向に往復運動可使である。また
第7図はシート61の自動清掃装置を説明する図である
。この自動清掃装置は67のフェルトバットとこのフェ
ルトバッドによりシート61をはさみこみ、このフェル
トパットを支持する。支持部材66とそしてこの支持部
材66を第7図において手前から奥へ移動させるために
ねじ切りされた回転軸65が不図示のモータにより回転
制御される。これにより自動清掃装置がシート61を手
前奥と往復運動して清掃することになる。また支持板6
4は、回転軸65が回転軸63とともに回転するように
回転軸63に固定的に取りつけられている。またシート
61がローラ2に当接した時この自動清掃装置かローラ
2にぶつからないように、清掃動作時以外にはこの自動
清掃部材はローラ2の端部よりも紙面手前側にあるため
シート61がローラ2に当接する時にもローラ2にぶつ
かることはない、そして清掃動作時には回転軸63の回
転によりOFF状態として、自動清掃が行われる。
[発明の効果] 以上説明したように定着ローラ長手方向に移動するシー
トにより転写材を剥離するようにしたのでローラの傷つ
きを防止し、さらにシートのクリーニング装置を設ける
ことによりオフセットトナーのクリーニングを行なえる
ようにした。これによりローラのクリーニングと剥離装
置を兼ねそなえた装置を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の定着装置の断面図第2図は第
1図実施例の定着装置な排紙方向より見た図 第3図、第4図は夫々本発明の定着装置の他の実施例の
断面図 第5図は第4図の実施例のベルト送り方法を示す図 第6図は本発明の更に別の実施例を示す断面図 第7図は第6図実施例のシートの離隔状態を示す断面図 第8図、第9図は夫々従来例を示す断面図1・・・ヒー
ター    2・・・定着ローラ3・・・加圧ローラ 
  4・・・搬送部5・・・定着入口ガイド 6・・・
剥離装置7・・・排紙ローラ   8・・・下ローラ剥
離爪9・・・剥離用プラスチックベルト 10−・・ベルトガイド  11・・・ベルト支持板]
 2−・・駆動ローラ   13・・・プーリー14・
・・バネ      15・・・穴16・・・クリーニ
ング部 17・・・オイル塗布部コト・・剥離装置  
  32・・・ベルト33・・・板金      34
・・・おさえ板35・・・回転軸     4I・・・
支持板42・−・剥l!!装置    43・・・駆動
ローラ44・・・駆動ローラ 87・・・クリーニングブレード 61・・・剥離シート62・・・シートホルダー63・
−・回転軸     54・・・支持板65・・・回転
軸     6ト・・支持部材部材67・・・フエルト
バット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに圧接する第1、第2の回転体の少なくとも
    一方を加熱し、その両回転体によ り形成されたニップ部に像支持材を通過さ せることにより該支持材上の未定着現像剤 像を定着させる加熱定着装置において、 ローラにシートを排紙側からローラの回転 方向と対向する向きに接線方向から接近さ せ、先端をローラ軸方向に直線となるよう ローラ外周面に接触させたシートをローラ 軸方向に移動するようにしたことを特徴と する定着装置。
  2. (2)上記シートを無端ベルトで構成し回転移動するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第 1項記載の定着装置。
  3. (3)上記シートをクリーニングする装置を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第 1項もしくは第2項記載の定着装置。
  4. (4)上記シートに離型剤を塗布するように構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第 1項乃至第3項記載の定着装置。
  5. (5)該ベルトを耐熱性プラスチックあるいは耐熱性ゴ
    ムで構成したことを特徴とする特 許請求の範囲第2項記載の定着装置。
  6. (6)該耐熱性プラスチックとしてフッ素樹脂あるいは
    芳香族炭化水素化合物を用いたこ とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載 の定着装置。
  7. (7)耐熱性ゴムとしてフッ素ゴムあるいはシリコーン
    ゴムを用いたことを特徴とする特 許請求の範囲第5項記載の定着装置。
JP3742189A 1989-02-17 1989-02-17 定着装置 Pending JPH02216171A (ja)

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JP3742189A JPH02216171A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 定着装置

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JP3742189A JPH02216171A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 定着装置

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JPH02216171A true JPH02216171A (ja) 1990-08-29

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ID=12497058

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3742189A Pending JPH02216171A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 定着装置

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JP (1) JPH02216171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6236829B1 (en) 1997-10-16 2001-05-22 Fuji Xerox Co., Ltd. Fixing device
US7937033B2 (en) 2004-12-17 2011-05-03 Ricoh Company, Ltd. Separating plate, fixing device having the separating plate with an edge part that abuts with the fixing member, method for producing the separating plate and image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6236829B1 (en) 1997-10-16 2001-05-22 Fuji Xerox Co., Ltd. Fixing device
US7937033B2 (en) 2004-12-17 2011-05-03 Ricoh Company, Ltd. Separating plate, fixing device having the separating plate with an edge part that abuts with the fixing member, method for producing the separating plate and image forming apparatus

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