JPH02214928A - マルチウィンドウ表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマルチウィンドウ表示を行う表示装置に関する
。

従来の技術 従来この種の表示装置は、一画素を制御上の最小単位と
する画像メモリへ表示データのパターンを転送するピク
セルマツプ方式により表示を行っていた。

発明が解決しようとする課題 上述した従来の表示装置は、データのパターンを表示用
メモリに書き込むことにより表示を行う為に、表示デー
タの画素数分のメモリ転送を行う必要がある。従って、
画面の解像度の高い装置になると、１つの表示データ当
たりの画素数が多くなり、メモリへの書き込み量が増加
する為に表示速度が低下する欠点があった。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記欠点
を解消し、文字データと文字データに付随する属性の表
示における処理時間を短縮することを可能とした新規な
マルチウィンドウ表示装置を提供することにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るマルチウィンド
ウ表示装置は、その文字のコードと属性のコードを書き
込むことで表示を行うコードリフレッシュ式表示回路と
、文字データ・非文字データを問わず表示することを目
的とし表示データのパターンを１画素を最小単位として
書き込むことで表示を行うピクセルマップ式表示回路と
、コードリフレッシュ式表示回路とピクセルマップ式表
示回路からの画像信号を合成し外部のディスプレイ部へ
供給する表示合成回路と、コードリフレッシュ式表示回
路とピクセルマツプ式表示回路への書き込みを制御する
制御部とを備えて構成される。

実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
して具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。

第１図を参照するに、本発明に係るマルチウィンドウ表
示装置の一実施例は、文字と文字に付加する属性に割り
当てられたコードを書き込むことで表示を行うコードリ
フレッシュ式表示回路１１と、文字情報・非文字情報を
問わず表示することを目的とし、表示対象データのパタ
ーンを表示用メモリへ転送することで表示を行うピクセ
ルマップ式表示回路１２と、コードリフレッシュ式表示
回路１１とピクセルマツ１式表示回路１２からの画像信
号を合成する表示合成回路１３と、表示を行う為のディ
スプレイ部１４と、コードリフレッシュ式表示回路１１
とピクセルマップ式表示回路１２への表示制御を行う制
御部１５からなる。

次に第２図のマルチウィンドウ表示を行う場合について
説明する。まず、画面のマルチウィンドウをどのように
重ねて表示するのかの情報を制御部１５に与える。文字
のみで構成されるウィンドウａ、ｂの表示を行う場合に
は、制御部１５はコードリフレッシュ式表示回路１１の
画面に対応する位置にコードを書き込む。文字及び非文
字情報から構成されるウィンドウＣの表示を行う場合に
は、制御部１５はピクセルマップ式表示回路１２の画面
に対応する位置に表示対象パターンを転送する。このと
き制御部１５は、表示対象データの一部又は全部がウィ
ンドウ間の重なりの為に見えない場合には、見えない部
分についてコードリフレッシュ式表示回路１１にもピク
セルマップ式表示回路１２の何れにも書き込まないよう
に制御する。コードリフレッシュ式表示回路１１及びピ
クセルマップ式表示回路１２は、それぞれ書込まれたデ
ータに従った画像信号を出力し、画像信号は表示合成回
路１３に入力される。表示合成回路１３では入力された
２つの画像信号を合成し、ディスプレイ部１４に供給し
、ディスプレイ部１４では合成された画像が表示される
。

尚上記実施例ではウィンドウＣの文字情報をピクセルマ
ップ式表示回路１２へ書き込む場合について説明したが
、文字情報については、コードリフレッシュ式表示回路
１１へ書き込み、非文字情報についてはピクセルマツプ
式表示回路１２ヘパターンを転送するようにしてもよい
。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば文字情報については
、書き込むデータ量がピクセルマップ式表示回路に比較
して少なく、その為に処理時間も少すくてすむコードリ
フレッシュ式表示回路へ書き込むことで処理時間を短縮
できる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるビットマツプ式表示装置の一実施
例を示すブロック構成図である。 第２図は第１図に示すビットマツプ式表示装置における
表示例を示す図である。 第３図は第２図に示す表示例を表示する場合のコードリ
フレッシュ式表示回路の出力を示す図である。 第４図は第２図に示す表示例を表示する場合のピッｌ−
マツプ式表示回路の出力を示す図である。 １１・・・コードリフレッシュ式表示回路、１２・・・
ピクセルマツプ式表示回路、１３・・・表示合成回路、
１４・・・ディスプレイ部、１５・・・制御部、ａ・・
・ウィンドウａ、ｂ・・・ウィンドウｂ、ｃ・・・ウィ
ンドウＣ特許出願人　　日本電気株式会社 代　理　人　　弁理士　熊谷雄太部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字データのコードと文字データに付随する属性の属性
   コードを書き込むことで表示を行うコードリフレッシュ
   式表示回路と、表示データのパターンを書き込むことで
   表示を行うピクセルマップ式表示回路と、前記コードリ
   フレッシュ式表示回路と前記ピクセルマップ式表示回路
   の表示信号を合成し合成された表示信号を外部のディス
   プレイ部に供給する表示合成回路と、外部からのマルチ
   ウィンドウ表示データの内容に従って前記コードリフレ
   ッシュ式表示回路へ書き込むのか前記ピクセルマップ式
   表示回路へ書き込むかを判別し表示データを何れかの表
   示回路へ書き込むように制御する制御部とを有し、マル
   チウィンドウ表示を行うことを特徴とするマルチウィン
   ドウ表示装置。