JPH02214484A - 単相誘導電動機の速度制御兼制動装置 - Google Patents

単相誘導電動機の速度制御兼制動装置

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JPH02214484A
JPH02214484A JP3540889A JP3540889A JPH02214484A JP H02214484 A JPH02214484 A JP H02214484A JP 3540889 A JP3540889 A JP 3540889A JP 3540889 A JP3540889 A JP 3540889A JP H02214484 A JPH02214484 A JP H02214484A
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JP
Japan
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circuit
time
output
induction motor
voltage
Prior art date
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JP3540889A
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English (en)
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Reiji Tajiri
田尻 励志
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動機の回転速度と速度設定値との比較の結
果により位相制御しながら電動機の駆動電圧を制御する
ようにした交流速度制御電動機の速度制御兼制動装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、例えば特開昭55−14627号公報に記載
された従来の速度制御兼制動装置を示す回路図である。
同図において、TGは単相誘導電動機Mに連結した速度
発電機、Dは速度発電機TGの出力電圧を全波整流する
ための整流器、VRは電動機Mの速度設定を行なう可変
抵抗器、Trlは可変抵抗器VRの端子電圧と速度発電
機TOの整流出力電圧との偏差を増幅するようにしたト
ランジスタ、Tr2は上記偏差をさらに増幅するための
トランジスタである。
また、Di−04はブリッヂ接続したダイオードであり
、ダイオードDI、02間に設けた切換スイッチSを接
点a側に投入した状態で完全なブリッヂ接続となるよう
にしている。上記スイッチSは後述するその接点すなど
とともに速度制御および制動制御のための切換回路を構
成するものである−0そして、ダイオードDI、D3の
接続点はコンデンサC1および抵抗R1を介して上記ト
ランジスタTriのエミッタに接続してあり、がっ、固
定もしくは可変の抵抗R2を介してトランジスタTr2
のコレクタに接続しである。また、ダイオードD2.D
4の接続点は上記トランジスタTr2のエミッタに接続
した固定もしくは可変の抵抗R3に接続しである。
トランジスタTri、Tr2からなる増幅回路に供給す
る電源電圧は、交流電源端子Elの交流電圧をダイオー
ドD5で整流し、抵抗R4を介して供給される。なお、
C2は平滑用のコンデンサであり、ZDは上記供給電圧
を定電圧化するためのツェナーダイオードである。
また、Tは電動機Mを駆動するための双方向半導体制御
素子としてのトライアックであり、その一端は電源端子
Elに接続し、他端は電動機Mを介して他方の電源端子
E2に接続しである。TDはトライアックTのゲートに
接続したグイアンクなどのトリガダイオードであり、そ
の一方の端子は並列接続したコンデンサC3と抵抗R5
を介して電源端子E1に接続し、かつ、ダイオードD3
D4の接続点に接続しである。また、電動機Mの補助巻
線12と移相コンデンサCMの接続と切換スイッチSの
接点すは抵抗R6を介して接続されている。
上記の回路において、スイッチSを接点a側に投入して
速度制御を行なうと、速度発電機TGの整流出力電圧は
可変抵抗機VRの端子電圧と比較され、その偏差電圧は
トランジスタTriのベースに加えられる。そして、上
記出力電圧が可変抵抗器VRの端子電圧より低い場合に
は、トランジスタTrlには電流が流れる。これにより
、トランジスタTriのコレクタ電位は上昇し、このコ
レクタに接続したトランジスタTr2のヘース電位も上
昇する。この結果、トランジスタTr2にも電流が流れ
る。かくして、電源端子Elの電圧が正の半サイクル時
にあるときは、電#端子E1−コンデンサC3−ダイオ
ードD3−抵抗R2→トランジスタTr2→抵抗R3−
ダイオードD2→切換スイッチS−電源端子E2の経路
で大きな電流が流れる。一方、電源端子E2側が正の半
サイクル時にあるときは、電源端子E2−ダイオードD
1=抵抗R2−トランジスタTr2−抵抗R3→ダイオ
ードD4−コンデンサC3−電源端子E1の経路で大き
な電流が流れる。
この結果、コンデンサC3は大きな電流で充電され、こ
れにより、トリガダイオードTDの出力パルス移相は進
む。したがって、トライアックTの導通角は大きくなり
、より大きな電力を電動機Mに供給し、その回転数を増
加させる。
上記とは逆に速度発電機TGの整流出力電圧が設定電圧
より大きい場合には、トランジスタTr1のベース電圧
は上昇するから、その電流は減少し、これはトランジス
タTr2のベース電位を低下させる。このため、トラン
ジスタTr2を流れる電流を減少し、これに伴ってコン
デンサC3の充電電流も減少する。この結果、トリガダ
イオードTDの出力位相は遅れ、トライアックTの導通
角を減少させる。したがって、電動機Mへの供給電力は
減少し、その回転数は低下する。
このように、切換スイッチSを接点a側に投入した状態
では、電動機Mの速度制御を行なうことができる。
次に、切換スイッチSを接点す側に投入して制動制御を
行なうと、ダイオードD2は開放され、同時に移相コン
デンサCMは抵抗R6を介して短絡される。このダイオ
ードD2の開放により、これまで電源端子El−)ラン
ジスタTr1→ダイオード2−切換スイッチS−電源端
子E2を流れていた電流経路は開放され、このため、ト
ランジスタTriへの供給電流は遮断される。しかし、
平滑用のコンデンサC2の容量を予め大きく設定してお
けば、その充電エネルギー分だけの時間はトランジスタ
Trlに電流を流すことができる。
さらに、ダイオードD2の開放により、これまでダイオ
ードD1〜D4による全波整流の流れていたコンデンサ
C3には、電源端子E2→ダイオードD1−抵抗R2→
トランジスタTr2→抵抗R3→ダイオードD4→コン
デンサC3→電源端子Elの経路による一方向のみの電
流しか流れなくなる。したがって、コンデンサC3は半
サイクル毎に充電されることになる。このため、トリガ
ダイオードTDは電源端子E2が正の半サイクル時にあ
るときのみパルスを出力して、トライアックTを駆動す
る。
この結果、電動機Mには半波電流のみ流れるようになり
、その速度は減速され、同時に速度発電機TGの出力電
圧も低下する。したがって、速度設定電圧に対して速度
発電機TGの整流出力電圧は低下し、これはトランジス
タTri、Tr2に大きな電流を流す。このため、コン
デンサC3に大きな充電電流をながし、ダイアックTD
の位相を進め、トライアックTにより大きな半波電流を
流す。
かくして、電動機Mにはさらに大きな制動電流が流れ、
これにより電動機Mは停止する。しかし、制動電流の流
れる時間は、上記のように平滑用コンデンサC2の充電
エネルギーがトランジスタTrl、Tr2を駆動できる
時間である。したがって、電動機Mの停止後は、電動機
Mにある一定時間の間だけ制動電流が流れるものである
から、電動機Mは焼損されることな(開放される。
電動機Mの開放後において、コンデンサC3を通して漏
れ電流が流れ、これはトリガダイオードTDに不規則な
パルスを発生させる虞れがある。
これを防止するための素子が抵抗R5である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の速度制御兼制動装置は以上のように構成されてい
るので、トランジスタTri、Tr2への半波電流の供
給にコンデンサC1,C2,C3等を使用した複雑な回
路を必要とし、コンデンサC2の放電時間による放電電
流がリニアな回路でないので、制動時間の制御が難しい
という問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、制動時間の調整が簡単にできる
速度制御兼制動装置を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明は、速度設定電
圧と速度検出電圧との偏差電圧を増幅回路で増幅し、増
幅回路の出力信号で、単相誘導電動機に直列接続した双
方向半導体制御素子を位相制御するように構成した単相
誘導電動機の速度制御兼制動装置において、電源電圧か
らロジックを用いて位相制御のトリガ信号を半波毎に取
り出す同期回路と、単相誘導電動機の制動電流の通電時
間を決める時定数回路とを備え、同期回路は時定数回路
の制動信号により所定時間だけ制動電流を単相誘導電動
機に通電するようにしたものである。
〔作用〕
本発明による速度制御兼制動装置においては、時定数回
路の調整により制動時間の調整がなされる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明による単相誘導電動機の速度制御兼制動
装置の一実施例を示す回路であり、同図において、1お
よび2は電源電圧をTTLレベルに落とす分圧抵抗、3
は電圧確保のためのツェナーダイオード、4および5は
分圧抵抗、6はツェナーダイオード、7〜lOは同期回
路を構成するロジックとしてのノア(NOR)回路、1
1.12はブレーキ用の設定抵抗、13はブレーキ時間
設定用のコンデンサ、14は速度設定値と回転数とを比
較するためのオペアンプ、15.16はノア回路10の
出力とオペアンプ14の出力を組み合わせて位相制御す
るトランジスタ、17はブレーキオンのスイッチ、18
はトランジスタ15,16の出力からの充電時間により
位相制御するためのコンデンサ、19.20は基準電圧
用の分圧抵抗、21は比較用のオペアンプ、22は比較
後の出力をパルスにするためのコンデンサ、N1〜N7
は節点である。ノア回路7〜10は、ツェナーダイオー
ド3.6とブレーキ用設定抵抗11.12とブレーキ時
間設定用のコンデンサ13からの出力のノア論理をとる
。また、コンデンサ22からのパルスによりトリガダイ
オードTDは動作する。
次に動作について説明する。抵抗1. 2およびツェナ
ーダイオード3から片側の入力(第2図(d+に示す節
点N4のノア回路7の入力)電圧を作り、抵抗4,5お
よびツェナーダイオード6から片側の入力(図示せず)
電圧を作る。この時にノア回路を通した出力はスレッシ
ッルドレベルの関係でオン・オフの間に差ができる。こ
れが第2図(C)におけるノア回路9の出力(節点N3
)であり、第2図(a)に示すノア回路8の出力(ii
ff点Nl)よりもその正のパルス幅において小さくな
っている。
もしスイッチ17をオンしなければ、第2図(elおよ
び(g)に示すノア回路7および10の出力(節点N5
およびN7)となってトランジスタ15を動作させ、オ
ペアンプ14およびトランジスタ16の起動信号となり
、コンデンサ18の充電時間により位相制御をし、オペ
アンプ21にて基準電圧と比較後、コンデンサ22にて
トリガパルスとしてトリガダイオードTDに出力する。
また、第2図(blのノア回路9の入力(節点N2)の
時刻tで示すように、スイッチ17をオンさせてブレー
キ信号(制動信号)を出した場合、上記論理回路(ロジ
ック回路)により、第2図(glに示すノア回路lOの
出力は半波信号となり、トランジスタ16の出力も半波
の起動信号となる。この半波の起動信号によりトライア
ックTは半波の電流を電動機Mに流し、電動機Mを制動
する。
さらに、抵抗12とコンデンサ13の時定数回路により
、時間がtl(第2図(f))経過すると、ノア回路1
0の入力(節点N6)の片側が常時オンするため、第2
図(幻に示すノア回路IOの出力はオフとなり、トラン
ジスタ16はパルスを出力しないことになる。これによ
り電動機Mへの通電は停止される。第2図(f)に示す
節点N6上の電圧は成る時定数で立ち上がるが、便宜上
、論理回路との整合を考えて“0”と“1”で表わした
。また、上記時間tlは、例えば0.5秒に設定すれば
よい。
なお、上記実施例ではノア回路7〜10を用いたが、出
力対入力の関係が次式(11のようになる他の論理回路
を用いても同じ結果が得られる。
Y−A −C−B −C・・・・・(11ここで、Aは
ノア回路7の入力、Bはノア回路8の入力、Cはブレー
キオン信号である。
また、上記実施例において、抵抗I2あるいはコンデン
サ13を可変とすることによって、ユーザがブレーキ時
間を簡単に変更できる。
さらに、同期回路はロジックで構成したことにより、安
価な装置ができる効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による単相誘導電動機の速度
制御兼制動装置は、電源電圧からロジックを用いて位相
制御のトリガ信号を半波毎に取り出す同期回路と、単相
誘導電動機の制動電流の通電時間を決める時定数回路と
を設けたことにより、制動電流の通電時間を時定数回路
の回路定数値を変えることにより変更できるので、制動
時間の調整が簡単にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による単相誘導電動機の速度制御兼制動
装置の一実施例を示す回路図、第2図はその動作を説明
するためのフローチャート、第3図は従来の単相誘導電
動機の速度制御兼制動装置を示す回路図である。 1.2,4.5.If、12,19.20・・・抵抗、
3.6・・・ツェナーダイオード、7〜1o・・・ノア
回路、13.18.22・・・コンデンサ、14゜21
・・・オペアンプ、15.16・・・トランジスタ、1
7・・・スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 速度設定電圧と速度検出電圧との偏差電圧を増幅回路で
    増幅し、前記増幅回路の出力信号で、単相誘導電動機に
    直列接続した双方向半導体制御素子を位相制御するよう
    に構成した単相誘導電動機の速度制御兼制動装置におい
    て、電源電圧からロジックを用いて位相制御のトリガ信
    号を半波毎に取り出す同期回路と、前記単相誘導電動機
    の制動電流の通電時間を決める時定数回路とを備え、前
    記同期回路は前記時定数回路の制動信号により所定時間
    だけ制動電流を前記単相誘導電動機に通電することを特
    徴とする単相誘導電動機の速度制御兼制動装置。
JP3540889A 1989-02-15 1989-02-15 単相誘導電動機の速度制御兼制動装置 Pending JPH02214484A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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