JPH0221363Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221363Y2 JPH0221363Y2 JP4208185U JP4208185U JPH0221363Y2 JP H0221363 Y2 JPH0221363 Y2 JP H0221363Y2 JP 4208185 U JP4208185 U JP 4208185U JP 4208185 U JP4208185 U JP 4208185U JP H0221363 Y2 JPH0221363 Y2 JP H0221363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walls
- side walls
- double
- edge pieces
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 12
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
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- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は両面壁と両側の側壁と両端の固定端
壁とで六面体に構成される容器本体を備え、特に
洗剤等用の比較的大型の包装用容器に適用して効
果的なものである。
壁とで六面体に構成される容器本体を備え、特に
洗剤等用の比較的大型の包装用容器に適用して効
果的なものである。
従来の上記したような用途に用いられる包装用
容器は、長尺の厚紙から連続的に断裁して構成し
ており、この場合、第3図及び第4図に示すよう
に、両端の固定端壁を形成するための重合縁片
a,b及び折込縁片c,dと側壁の外面に接着さ
れる補強縁片c,fとの取り合いの関係上、前記
重合縁片a,bの高さを両側壁g,gの幅と等し
くする必要があつた。
容器は、長尺の厚紙から連続的に断裁して構成し
ており、この場合、第3図及び第4図に示すよう
に、両端の固定端壁を形成するための重合縁片
a,b及び折込縁片c,dと側壁の外面に接着さ
れる補強縁片c,fとの取り合いの関係上、前記
重合縁片a,bの高さを両側壁g,gの幅と等し
くする必要があつた。
〔考案が解決すべき課題〕
すなわちこれは、前記補強縁片c,fを一方の
重合縁片aの両側に形成したためであつて、その
結果、端壁部において強度保持の必要以上に縁片
が重なり合う状態となり、、特に比較的大型の包
装用容器としては構成材料の厚紙の節約という経
済的見地からの問題点も指摘されている現状であ
る。
重合縁片aの両側に形成したためであつて、その
結果、端壁部において強度保持の必要以上に縁片
が重なり合う状態となり、、特に比較的大型の包
装用容器としては構成材料の厚紙の節約という経
済的見地からの問題点も指摘されている現状であ
る。
ここにおいてこの考案は、両面壁と両側の側壁
と両端の固定端壁とで六面体に構成した容器本体
の前記固定端壁を、前記両面壁から折線を介して
延長する重合縁片と、前記両側の側壁から折線を
介して延長する折込縁片とから形成し、かつ各側
壁の外面に前記面壁から延長した補強縁片を接着
するものにおいて、この補強縁片を前記重合縁片
の両側で面壁との折線から側壁の幅の半分の高さ
で形成すると共に、前記重合縁片の高さを側壁の
幅より小としてなる包装用容器を提案するもので
ある。
と両端の固定端壁とで六面体に構成した容器本体
の前記固定端壁を、前記両面壁から折線を介して
延長する重合縁片と、前記両側の側壁から折線を
介して延長する折込縁片とから形成し、かつ各側
壁の外面に前記面壁から延長した補強縁片を接着
するものにおいて、この補強縁片を前記重合縁片
の両側で面壁との折線から側壁の幅の半分の高さ
で形成すると共に、前記重合縁片の高さを側壁の
幅より小としてなる包装用容器を提案するもので
ある。
すなわち上記構成においてこの考案は、長尺の
厚紙から連続的に包装用容器を断裁する際の材料
の節減を図るものである。
厚紙から連続的に包装用容器を断裁する際の材料
の節減を図るものである。
次にこの考案を第1図及び第2図について説明
する。
する。
先ず第1図にはボール紙などの長尺の厚紙から
断裁される容器本体1の上側の端壁部の状態を示
している。
断裁される容器本体1の上側の端壁部の状態を示
している。
容器本体1は両面壁2,3と両側の側壁4,5
と固定端壁を形成すべく前記面壁2から延長する
重合縁片6、前記面壁3から延長する重合縁片
7、前記両側壁4,5からそれぞれ延長される折
込縁片8,9と、前記重合縁片6,7の両側方に
前記面壁2,3との間の折線10,11から側壁
4,5の幅の半分の高さで形成される補強縁片1
2とから主として成る。(実際上は前記側壁又は
頂壁に沿つて接着縁13が形成されているが、こ
の考案には直接関係がないので図示のみにとどめ
る。) 上述の構成から成る容器本体1を包装用容器と
して組み立てた場合、第2図に示すように、固定
端壁において、折込縁片8,9と各重合縁片6,
7は適当に重なり合い、端部の強度保持について
問題は生じない。そして側壁4,5の外面に接着
される補強縁片12については、側壁4,5の半
分の高さを有するため、図示のように両側の補強
縁片12,12によつて、丁度側壁4,5の全幅
をカバーすることができるのである。
と固定端壁を形成すべく前記面壁2から延長する
重合縁片6、前記面壁3から延長する重合縁片
7、前記両側壁4,5からそれぞれ延長される折
込縁片8,9と、前記重合縁片6,7の両側方に
前記面壁2,3との間の折線10,11から側壁
4,5の幅の半分の高さで形成される補強縁片1
2とから主として成る。(実際上は前記側壁又は
頂壁に沿つて接着縁13が形成されているが、こ
の考案には直接関係がないので図示のみにとどめ
る。) 上述の構成から成る容器本体1を包装用容器と
して組み立てた場合、第2図に示すように、固定
端壁において、折込縁片8,9と各重合縁片6,
7は適当に重なり合い、端部の強度保持について
問題は生じない。そして側壁4,5の外面に接着
される補強縁片12については、側壁4,5の半
分の高さを有するため、図示のように両側の補強
縁片12,12によつて、丁度側壁4,5の全幅
をカバーすることができるのである。
なお上記説明は一方の固定端壁についてのみ説
明をしたが、他方の固定端壁についても、同時に
この考案を適用することが可能であり、この場合
は材料のより一層の節減が達成できる。
明をしたが、他方の固定端壁についても、同時に
この考案を適用することが可能であり、この場合
は材料のより一層の節減が達成できる。
この考案によれば、包装用容器の固定端壁の構
成について強度上不都合を生じない程度で、材料
としての厚紙の節減を図ることができるものであ
つて、特に洗剤用1.5Kg容量の包装用容器のよう
に、比較的大型の容器においてはその経済的効果
は顕著である。
成について強度上不都合を生じない程度で、材料
としての厚紙の節減を図ることができるものであ
つて、特に洗剤用1.5Kg容量の包装用容器のよう
に、比較的大型の容器においてはその経済的効果
は顕著である。
第1図はこの考案の包装用容器の端壁部の展開
図、第2図は包装用容器として組み立てた状態の
要部斜視図、第3図は従来の包装用容器の端壁の
展開図で、第4図はその組み立てた状態の要部斜
視図である。 なお図において、1……容器本体、2,3……
面壁、4,5……側壁、6,7……重合縁片、
8,9……折込縁片、12……補強縁片である。
図、第2図は包装用容器として組み立てた状態の
要部斜視図、第3図は従来の包装用容器の端壁の
展開図で、第4図はその組み立てた状態の要部斜
視図である。 なお図において、1……容器本体、2,3……
面壁、4,5……側壁、6,7……重合縁片、
8,9……折込縁片、12……補強縁片である。
Claims (1)
- 両面壁と両側の側壁と両端の固定端壁とで六面
体に構成した容器本体1の前記固定端壁を、前記
両面壁2,3から折線を介して延長する重合縁片
6,7と、前記両側の側壁4,5から折線を介し
て延長する折込縁片8,9とから形成し、かつ各
側壁4,5の外面に前記両面壁2,3から延長し
た補強縁片12を接着するものにおいて、この補
強縁片12を前記両重合縁片6,7の両側で両面
壁2,3との折線から側壁4,5の幅の半分の高
さで形成すると共に、前記重合縁片6,7の高さ
を側壁4,5の幅より小としてなる包装用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4208185U JPH0221363Y2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4208185U JPH0221363Y2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61160018U JPS61160018U (ja) | 1986-10-03 |
JPH0221363Y2 true JPH0221363Y2 (ja) | 1990-06-08 |
Family
ID=30552497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4208185U Expired JPH0221363Y2 (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221363Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-23 JP JP4208185U patent/JPH0221363Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61160018U (ja) | 1986-10-03 |
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