JPH024899Y2 - - Google Patents

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JPH024899Y2
JPH024899Y2 JP1985058285U JP5828585U JPH024899Y2 JP H024899 Y2 JPH024899 Y2 JP H024899Y2 JP 1985058285 U JP1985058285 U JP 1985058285U JP 5828585 U JP5828585 U JP 5828585U JP H024899 Y2 JPH024899 Y2 JP H024899Y2
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JP
Japan
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sheets
sheet
packaging bag
sides
opened
Prior art date
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JP1985058285U
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JPS61175138U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、例えばちらし寿司用に用いられる
具と味付け用の調味用の酢とを一つの包装用袋に
別々に収納し、それぞれを別々に開封することの
できる包装用袋に関するものである。
【従来の技術】
従来、例えばちらし寿司用に用いられる具と味
付け用の調味用の酢の双方を合わせて一袋に収納
することによつて一緒に使用することができるよ
うにしたり、独立した包装用袋に別々に収納して
それぞれ個々に開封することができるようにして
いた。
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、上述のようにちらし寿司用に用
いられる具と味付け用の調味用の酢とを双方を合
わせて一袋に収納すると、そのことによつてちら
し寿司の味も決まつてしまう。したがつて好みの
味のちらし寿司を作ることができなくなつてしま
う。 また、独立した包装用袋に別々に収納してそれ
ぞれを個々に開封することができるようにした場
合、包装工程が2重になつて量産性が阻害されて
しまう。 さらに実開昭48−79674号公報および実開昭57
−174347号公報に記載されているように、包装用
袋の一端のみの貼着部分をずらして別々に開封で
きるようにしたものも知られているが、包装用袋
を構成するシートの枚数を少なくして、しかも
別々に開封できるようにはなつていなかつた。 この考案は従来例の上記の欠点を解消するため
のものである。すなわち、例えばちらし寿司用に
用いられる具と味付け用の調味用の酢とを一つの
包装用袋に別々に収納し、それぞれを別々に開封
可能として好みの味のちらし寿司を作れる包装用
袋であり、かつシートの使用枚数を少なくして効
率よく製造することができる包装用袋を提供しよ
うとするものである。
【問題点を解決するための手段】
この考案の包装用袋は、少なくとも3層のシー
ト2,3,4からなる包装用袋1において、包装
用袋1の密封した側辺部分の2辺を、そのうちの
一辺における一方の面のシート2の密封位置と他
方の面のシート4の密封位置とを異ならせて中間
のシート3に貼着し、他辺における一方の面のシ
ート2の密封位置と他方の面のシート4の密封位
置とを、上記一辺とは逆転させて中間のシート3
に貼着するとともに、上記2辺における両面の各
シート2,4の、それぞれ片方のみが密封された
位置に切り口C,Dを設けたことを特徴とするも
のである。
【作用】
このようにすることによつて、先ず上記一辺の
切り口Cから切込むと、シート2,3間は密封し
て貼着されているために開封せず、シート3,4
間のみ開封する。また他辺の切り口Dから切込む
と、シート3,4間は密封して貼着されているた
め開封せず、シート2,3間のみ開封する。
【実施例】
この考案の包装用袋の実施例を、以下図面に基
いて詳細に説明する。 第1図および第2図において1は、少なくとも
3層のシート2,3,4からなる包装用袋1にお
いて、包装用袋1の密封した側辺部分の2辺(図
では一対の対向する辺)を、そのうちの一辺は両
面のシート2,4を長さをずらして貼着し、他辺
はシート2,4を上記一辺とは逆にずらして貼着
している。すなわちシート2は上記一辺の端縁7
からl1の長さで貼着され、シート4は端縁7から
l2の長さで貼着されている。また他辺においては
逆に、シート2は他辺の端縁8からl2の長さで貼
着され、シート4は端縁8からl1の長さで貼着さ
れている。 このようにすることによつて、先ず上記一辺の
切り口Cから切込むと、シート2,3間は貼着さ
れているため開封せず、シート3,4間のみ開封
する。また他辺の切り口Dから切込むと、シート
3,4間は貼着されているため開封せず、シート
2,3間のみ開封する。 このように両面のシート2,4を長さをずらし
て貼着する辺は、包装用袋1の密封した側辺部分
の隣接する2辺であつても良い。
【考案の効果】
この考案の包装用袋は以上のように構成したの
で、例えばちらし寿司用に用いられる具と味付け
用の調味用の酢とを一つの包装用袋に別々に収納
し、それぞれを別々に開封することができる。し
たがつて具と味付け用の調味用の酢とを適宜組合
わせて、好みの味のちらし寿司を作ることができ
る。 また、独立した包装用袋に別々に収納した場合
と異り、内容物の包装工程が簡略化されるため量
産性に富み、しかも包装設備も小型化することが
できる。 勿論、この考案の包装用袋はちらし寿司用に用
いられる具と味付け用の調味用の酢の包装のみな
らず、混合することが好ましくない食品類、ある
いはその他別々に包装することが必要な内容物の
包装に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の包装用袋の一実施例を示す
斜視図、第2図はその縦断面図である。 1……包装用袋、2,3,4……シート、C,
D……切り口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも3層のシート2,3,4からなる包
    装用袋1において、包装用袋1の密封した側辺部
    分の2辺を、そのうちの一辺における一方の面の
    シート2の密封位置と他方の面のシート4の密封
    位置とを異ならせて中間のシート3に貼着し、他
    辺における一方の面のシート2の密封位置と他方
    の面のシート4の密封位置とを、上記一辺とは逆
    転させて中間のシート3に貼着するとともに、上
    記2辺における両面の各シート2,4の、それぞ
    れ片方のみが密封された位置に切り口C,Dを設
    けたことを特徴とする包装用袋。
JP1985058285U 1985-04-18 1985-04-18 Expired JPH024899Y2 (ja)

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JP1985058285U JPH024899Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

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JP1985058285U JPH024899Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

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Publication Number Publication Date
JPS61175138U JPS61175138U (ja) 1986-10-31
JPH024899Y2 true JPH024899Y2 (ja) 1990-02-06

Family

ID=30583644

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ATE343468T1 (de) * 1999-05-28 2006-11-15 Sarong Spa Verfahren und anlage zum herstellen von zweikammerbehältern
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JPS61175138U (ja) 1986-10-31

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