JPH02213561A - 入隅施工法 - Google Patents
入隅施工法Info
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- JPH02213561A JPH02213561A JP3109789A JP3109789A JPH02213561A JP H02213561 A JPH02213561 A JP H02213561A JP 3109789 A JP3109789 A JP 3109789A JP 3109789 A JP3109789 A JP 3109789A JP H02213561 A JPH02213561 A JP H02213561A
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- metal plate
- flange
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- Granted
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は建築物の屋根、壁又はバラペットなどの入隅
部を、金属板を用いて防水する施工法に関する。
部を、金属板を用いて防水する施工法に関する。
(従来の技術)
従来、建築技術として1枚の金属板を折り曲げ入隅部で
へ千代折りにする入隅施工法が知られているが、これは
隅部をハンマーで叩きながら作業するので隅部が裂断し
易い、又面部の金属板と側部の立上り金属板とに、それ
ぞれ長手方向にフランジ部を設け、このフランジ部を重
ね合わせ、全長溶接する施工法も行なわれているが、こ
の施工法は全長溶接しなければならないので作業性に難
点があり好ましい方法とは言い難い。
へ千代折りにする入隅施工法が知られているが、これは
隅部をハンマーで叩きながら作業するので隅部が裂断し
易い、又面部の金属板と側部の立上り金属板とに、それ
ぞれ長手方向にフランジ部を設け、このフランジ部を重
ね合わせ、全長溶接する施工法も行なわれているが、こ
の施工法は全長溶接しなければならないので作業性に難
点があり好ましい方法とは言い難い。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記の如き従来の入隅部防水施工法の欠点を
解消し、折り曲げ加工、溶接加工をなるべく少なくし作
業性、信頼性の良い入隅施工法の提供を目的とする。
解消し、折り曲げ加工、溶接加工をなるべく少なくし作
業性、信頼性の良い入隅施工法の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段)
すなわち、本発明は、−枚の金属板(A)を折り曲げて
面部(1)と側部(2)とを構成させることにより建築
物などの入隅部を防水施工する方法において、該金属板
(A)の側部となる部分の端部(2′)を、入隅部施工
時の面部(1)の折り曲げ曲率に合致させて切り落し、
側部(2)の該切り落し線(6)に沿ってフランジ部(
3)を設け、該フランジ部(3)と面部(1)に形成し
たフランジ部(4)とを重ね合わせて接合することを特
徴とする入隅施工法である。
面部(1)と側部(2)とを構成させることにより建築
物などの入隅部を防水施工する方法において、該金属板
(A)の側部となる部分の端部(2′)を、入隅部施工
時の面部(1)の折り曲げ曲率に合致させて切り落し、
側部(2)の該切り落し線(6)に沿ってフランジ部(
3)を設け、該フランジ部(3)と面部(1)に形成し
たフランジ部(4)とを重ね合わせて接合することを特
徴とする入隅施工法である。
具体例を示す図面を用いて本発明の施工法を更に詳しく
説明する。第1図は本発明の施工に使用する一枚の金属
板(A)の展開図であり、第2図は金属板(A)を用い
て入隅部を施工する施工途中の斜視図であり、第3図は
施工完成後の斜・挽回である。
説明する。第1図は本発明の施工に使用する一枚の金属
板(A)の展開図であり、第2図は金属板(A)を用い
て入隅部を施工する施工途中の斜視図であり、第3図は
施工完成後の斜・挽回である。
第1図において、(1)は面部となる部分、(2)は側
部となる部分であり、入隅部の施工に際しては破線(5
)の個所を折り曲げて入隅施工部に当接する。(2″)
は側部となる部分(2)の端部の切り落し部分である。
部となる部分であり、入隅部の施工に際しては破線(5
)の個所を折り曲げて入隅施工部に当接する。(2″)
は側部となる部分(2)の端部の切り落し部分である。
切り落すに当っての切り落し線(6)は、面部(1)を
入隅部施工時に折り曲げる所定の曲率に合致させる。又
、切り落し線(7)は折り曲げ線(5)上にある。(3
)は切り落し線(6)に沿って側部(2)に設けたフラ
ンジ部であり、(4)は側部のフランジ部(3)と接合
させるために面部(1)に設けたフランジ部である。な
お、(8)は他の面部材と接続施工するために設けたフ
ランジ部であって。
入隅部施工時に折り曲げる所定の曲率に合致させる。又
、切り落し線(7)は折り曲げ線(5)上にある。(3
)は切り落し線(6)に沿って側部(2)に設けたフラ
ンジ部であり、(4)は側部のフランジ部(3)と接合
させるために面部(1)に設けたフランジ部である。な
お、(8)は他の面部材と接続施工するために設けたフ
ランジ部であって。
本発明の施工部とは直接関係はない。
第1図の金属板を用いて本発明の施工を実施するには、
第2図に示すように、まず、金属板(A)を折り曲げ線
(5)で折り曲げる0次いで側面(2)のフランジ部(
3)を外側に折り曲げ接合部を形成する。
第2図に示すように、まず、金属板(A)を折り曲げ線
(5)で折り曲げる0次いで側面(2)のフランジ部(
3)を外側に折り曲げ接合部を形成する。
そして、この状態の金属板を施工すべき入隅部に当接し
、第3図に示すようにその入隅部の形状にしたがって面
部(1)を所定の曲率で折り曲げ、側部(2)のフラン
ジ部(3)と面部(1)のフランジ部(4)を重ね合わ
せ、該重ね部分をシーム溶接して施工を完了する。
、第3図に示すようにその入隅部の形状にしたがって面
部(1)を所定の曲率で折り曲げ、側部(2)のフラン
ジ部(3)と面部(1)のフランジ部(4)を重ね合わ
せ、該重ね部分をシーム溶接して施工を完了する。
本発明は、屋根、壁、パラペットなどの入隅部を防水す
る施工に適する。
る施工に適する。
本発明で用いる金属板としては特定されるものではない
が、ステンレス鋼板、鋼板が特に望ましい、またフラン
ジ部の接合にはシーム溶接など種々の接合法が用いられ
る。
が、ステンレス鋼板、鋼板が特に望ましい、またフラン
ジ部の接合にはシーム溶接など種々の接合法が用いられ
る。
(発明の効果)
本発明の施工法によると、従来の八千代折り施工法、あ
るいは面部の金属板と側部の金属板とを全長溶接する施
工法の欠点を解消することができる。すなわち、八千代
折り施工のように折り曲げ加工を複雑に施す必要がなく
、また金属板の一部のみを溶接すれば良く、しかも溶接
時における面部のフランジ部と側部のフランジ部との重
ね合わせが簡単であるので、本発明は作業性及び信頼性
に優れた施工法である。
るいは面部の金属板と側部の金属板とを全長溶接する施
工法の欠点を解消することができる。すなわち、八千代
折り施工のように折り曲げ加工を複雑に施す必要がなく
、また金属板の一部のみを溶接すれば良く、しかも溶接
時における面部のフランジ部と側部のフランジ部との重
ね合わせが簡単であるので、本発明は作業性及び信頼性
に優れた施工法である。
第1図は本発明の施工法に用いる金属板の展開図であり
、第2図は第1図の金属板を用いて施工する際の施工途
中の斜視図であり、第3図はその施工完了後の斜視図で
ある。 l・・・面部 2・・・側部3・・・側部の
フランジ部4・・・面部のフランジ部5・・・折り曲げ
部 第1図 第2図
、第2図は第1図の金属板を用いて施工する際の施工途
中の斜視図であり、第3図はその施工完了後の斜視図で
ある。 l・・・面部 2・・・側部3・・・側部の
フランジ部4・・・面部のフランジ部5・・・折り曲げ
部 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 一枚の金属板(A)を折り曲げて面部(1)と側部
(2)とを構成させることにより建築物などの入隅部を
防水施工する方法において、該金属板(A)の側部とな
る部分の端部(2′)を、入隅部施工時の面部(1)の
折り曲げ曲率に合致させて切り落し、側部(2)の該切
り落し線(6)に沿ってフランジ部(3)を設け、該フ
ランジ部(3)と面部(1)に形成したフランジ部(4
)とを重ね合わせて接合することを特徴とする入隅施工
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109789A JPH0814197B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 入隅施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109789A JPH0814197B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 入隅施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02213561A true JPH02213561A (ja) | 1990-08-24 |
JPH0814197B2 JPH0814197B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=12321898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3109789A Expired - Fee Related JPH0814197B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 入隅施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814197B2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP3109789A patent/JPH0814197B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0814197B2 (ja) | 1996-02-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |