JP2600394B2 - 雨樋部品の製造方法 - Google Patents
雨樋部品の製造方法Info
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- JP2600394B2 JP2600394B2 JP25024489A JP25024489A JP2600394B2 JP 2600394 B2 JP2600394 B2 JP 2600394B2 JP 25024489 A JP25024489 A JP 25024489A JP 25024489 A JP25024489 A JP 25024489A JP 2600394 B2 JP2600394 B2 JP 2600394B2
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- Japan
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- welding
- gutter
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- welding member
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 雨樋は施工現場によって特定の角度の軒樋継手或いは
特定の形状の雨樋部品が必要な場合があり、これらの雨
樋部品を容易に製造できることは雨樋の施工に大変便利
なものである。
特定の形状の雨樋部品が必要な場合があり、これらの雨
樋部品を容易に製造できることは雨樋の施工に大変便利
なものである。
〔従来の技術〕 従来、大量生産に不向きな施工現場特有の雨樋部品は
硬質部品片を溶接で接合し製造されていた。
硬質部品片を溶接で接合し製造されていた。
即ち、接合すべき硬質部品片の端縁相互を当接し、当
接部に帯状の軟質熱可塑性合成樹脂部材をあてがって加
熱し、軟質熱可塑性合成樹脂部材を溶融せしめ、硬質部
品片相互を溶接し、雨樋部品の製造していた。
接部に帯状の軟質熱可塑性合成樹脂部材をあてがって加
熱し、軟質熱可塑性合成樹脂部材を溶融せしめ、硬質部
品片相互を溶接し、雨樋部品の製造していた。
従来の技術で述べた雨樋部品の製造方法は、接合すべ
き硬質部品片の端縁相互を当接し、当接部に帯状の軟質
熱可塑性合成樹脂部材をあてがって加熱する場合、帯状
の軟質熱可塑性合成樹脂部材を適切な位置に保持するこ
とが面倒なものであった。
き硬質部品片の端縁相互を当接し、当接部に帯状の軟質
熱可塑性合成樹脂部材をあてがって加熱する場合、帯状
の軟質熱可塑性合成樹脂部材を適切な位置に保持するこ
とが面倒なものであった。
このために製造作業を一人で行うことが困難で、施工
現場で現場に有った雨樋部品を容易に製造することが面
倒であった。
現場で現場に有った雨樋部品を容易に製造することが面
倒であった。
本発明は上述の従来の雨樋部分の製造方法の欠点を解
決するもので、施工現場で容易に現場に合致した雨樋部
品の製造することができるものである。
決するもので、施工現場で容易に現場に合致した雨樋部
品の製造することができるものである。
本発明は、複数の硬質部品片を溶接接合して雨樋部品
とする雨樋部品の製造方法において、両側に嵌合凹溝を
形成した軟質帯状の熱可塑性合成樹脂で溶接部材を構成
し、溶接接合すべき軟質部品片相互の端縁を溶接部材の
嵌合凹溝に各々嵌合し、しかる後、溶接部材を加熱溶融
せしめて硬質部品片相互を接続する雨樋部品の製造方法
である。
とする雨樋部品の製造方法において、両側に嵌合凹溝を
形成した軟質帯状の熱可塑性合成樹脂で溶接部材を構成
し、溶接接合すべき軟質部品片相互の端縁を溶接部材の
嵌合凹溝に各々嵌合し、しかる後、溶接部材を加熱溶融
せしめて硬質部品片相互を接続する雨樋部品の製造方法
である。
第1図は本発明に要いる溶接部材Aを示すもので、
1、2は嵌合凹溝である。溶接部材Aは軟質帯状の熱可
塑性合成樹脂でなるもので、例えば、軟質塩化ビニル樹
脂で形成されるものである。
1、2は嵌合凹溝である。溶接部材Aは軟質帯状の熱可
塑性合成樹脂でなるもので、例えば、軟質塩化ビニル樹
脂で形成されるものである。
この軟質帯状の熱可塑性合成樹脂の両側に嵌合凹溝
1、2を形成することにより溶接部材Aを構成する。
1、2を形成することにより溶接部材Aを構成する。
第2図は接合すべき樋状の硬質部品片B、樋状硬質部
品片Cを示すもので、3は硬質部品片Bの端縁、4は硬
質部品片Cの端縁であり端縁3と端縁4を接合する。
品片Cを示すもので、3は硬質部品片Bの端縁、4は硬
質部品片Cの端縁であり端縁3と端縁4を接合する。
第3図は硬質部品片Bの端縁3と硬質部品片Cの端縁
4を当接した状態を示すものである。この状態で硬質部
品片Bの端縁3を溶接部材Aの嵌合凹溝1に嵌合し、硬
質部品片Cの端縁4を溶接部材Aの嵌合凹溝2に嵌合す
る。溶接部材Aは軟質であるので端縁4、5に沿って屈
曲する。第4図は硬質部品片Bと硬質部品片Cを溶接部
材Aの嵌合凹溝1、2に嵌合した状態を示している。本
発明では次に、溶接部材Aを加熱(例えばバーナー等を
使用して)し接合する。この場合、溶接部材Aは軟質帯
状の熱可塑性合成樹脂でなるために加熱により溶融し、
硬質部品片B、硬質部品片Cを接続し、軒継手を構成す
る。
4を当接した状態を示すものである。この状態で硬質部
品片Bの端縁3を溶接部材Aの嵌合凹溝1に嵌合し、硬
質部品片Cの端縁4を溶接部材Aの嵌合凹溝2に嵌合す
る。溶接部材Aは軟質であるので端縁4、5に沿って屈
曲する。第4図は硬質部品片Bと硬質部品片Cを溶接部
材Aの嵌合凹溝1、2に嵌合した状態を示している。本
発明では次に、溶接部材Aを加熱(例えばバーナー等を
使用して)し接合する。この場合、溶接部材Aは軟質帯
状の熱可塑性合成樹脂でなるために加熱により溶融し、
硬質部品片B、硬質部品片Cを接続し、軒継手を構成す
る。
第5図は溶接部材Dを示すもので嵌合凹溝5、6を直
角方向の両側に形成されている。この溶接部材Dは第6
図に示すように、箱状の硬質部品片Eと筒状の硬質部品
片下を接合する場合に用いられる。7は硬質部品片Eの
接合すべき端縁、8は硬質部品片Fの端縁である。第7
図は硬質部品片E、Fを溶接部材Dで溶融接合して雨樋
部品である集水器を示すものである。
角方向の両側に形成されている。この溶接部材Dは第6
図に示すように、箱状の硬質部品片Eと筒状の硬質部品
片下を接合する場合に用いられる。7は硬質部品片Eの
接合すべき端縁、8は硬質部品片Fの端縁である。第7
図は硬質部品片E、Fを溶接部材Dで溶融接合して雨樋
部品である集水器を示すものである。
本発明は上述の構成でなるために、溶接部材と硬質部
品片が仮止め状態であるために溶接接合が容易である。
品片が仮止め状態であるために溶接接合が容易である。
第1図は本発明に用いる溶接部材の斜視図、第2図乃至
第4図は硬質部品片相互を接合する状態を示す図、第5
図は異った溶接部材の斜視図、第6図及び第7図は硬質
部品片相互を接合する状態を示す図である。 A、D……溶接部材、B、C、E、F……硬質部品片、
1、2……嵌合凹溝。
第4図は硬質部品片相互を接合する状態を示す図、第5
図は異った溶接部材の斜視図、第6図及び第7図は硬質
部品片相互を接合する状態を示す図である。 A、D……溶接部材、B、C、E、F……硬質部品片、
1、2……嵌合凹溝。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の硬質部品片を溶接接合して雨樋部分
とする雨樋部分の製造方法において、両側に嵌合凹溝を
形成した軟質帯状の熱可塑性合成樹脂で溶接部材を構成
し、溶接接合すべき硬質部品片相互の端縁を溶接部材の
嵌合凹溝に各々嵌合し、しかる後、溶接部材を加熱溶融
せしめて硬質部品片相互を接続する雨樋部品の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25024489A JP2600394B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 雨樋部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25024489A JP2600394B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 雨樋部品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110245A JPH03110245A (ja) | 1991-05-10 |
JP2600394B2 true JP2600394B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=17204989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25024489A Expired - Lifetime JP2600394B2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 雨樋部品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2600394B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20080040096A (ko) * | 2006-11-02 | 2008-05-08 | (주)스틸라이프 | 건축물의 구조용 패널 신축이음장치 |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP25024489A patent/JP2600394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03110245A (ja) | 1991-05-10 |
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