JPH02213203A - コルゲートホーンの製造法 - Google Patents

コルゲートホーンの製造法

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JPH02213203A
JPH02213203A JP1034192A JP3419289A JPH02213203A JP H02213203 A JPH02213203 A JP H02213203A JP 1034192 A JP1034192 A JP 1034192A JP 3419289 A JP3419289 A JP 3419289A JP H02213203 A JPH02213203 A JP H02213203A
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JP
Japan
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electroforming
layer
stepped
fins
electroformed
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JP1034192A
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English (en)
Inventor
Masayuki Oshita
大下 昌行
Masayoshi Katayama
雅義 片山
Minoru Osaki
大崎 実
Fujio Kageyama
景山 富二夫
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えばアンテナ等において、電波の放射に用
いられるコルゲートホーンに関し、詳しくは段付フィン
を有するコルゲートホーンの製造法に関するものである
[従来の技術] 第2図はこの種コルゲートホーンの一例を示す断面図で
あり、図において(1)は導電性金属により円錐状に形
成された外筒部である。この外筒部(1)の内壁は図示
の如く階段状に形成されている。(2a)、 (2b)
−−−−−(2n)は外筒部(1)と同種金属よりなる
段付フィンである。これら段付フィンは外筒部(1)と
電気的結合されてコルゲートホーン母体(10)を形成
する。コルゲートホーン母体(10)の両端には導電性
よりなる接合用フランジ(3a)、 (3b)が配設さ
れコルゲートホーンが構成される。
第3図は前記コルゲーi・ホーン母体(10)を製造す
る途中の電鋳芯金(100)の断面図である。
所定の段高さに加工された段付フィン(2a)、 (2
b)−−−−(2n)を、この段付フィン(2a)、 
(2b)−=−(2n)に嵌合する形状に加工された可
溶性スペーサ(21a)、 (21b)−−−−−(2
1n)を順次介在させながら階段状に積層し、軸材(2
01)と端板(301a)、 (30ib)により回転
対称でしかも層間隙が生じないように矢印方向に加圧挟
持され、その外周表面は機械加工(ア)されている。(
401a)、 (401b)はマスキング範囲を示す。
第4図は段付フィン(2a)、 (2b)−−−−−(
2n)およヒ可溶性スペーサ(21a) 、(21b)
−−−−−(2tn)と電鋳肉盛11(lla)、 (
11b)、 (llc)の結合部を示す断面拡大図であ
る。図において、(211a)、 (211b)−−−
−−(211n)は可溶性スペーサ(21a)、 (2
1b)−−−−−(2In)の外周表面のエツチング面
である。このエツチング面(211a)、 (211b
)−−−−−(211n) ニハ、可溶性スペーサ(2
1a)、 (21b)−−m−−(21n)と電鋳肉盛
層(lla)との密着性を改善するための亜鉛置換層(
501)が形成され、第1の電鋳肉盛層(1ia)の形
成後の機械加工(A)により段付フィン(2a) 、 
(2b)−−−−−(2n)の先端(201a)、 (
201b)−−一−−(201n)の亜鉛置換層は除去
されている。機械加工(B)は電鋳肉盛層(llb)の
円周方向の肉厚差を補整し、機械加工(C)は電鋳作業
完了後に内面を所定寸法に加工する。
通常は、段付フィン(2a)、 (2b)−−−−−(
2n)には鋼材が使われ、可溶性スペーサ(21a)、
 (2tb)−−−−(21n)にはアルミニウム材が
使われ、軸材(201)には切削性の良好な黄銅材が使
われ、N鋳肉盛層(11a)、 (llb> 、 (1
1C)には硫酸銅メツキ槽による銅層が使用される。
次に製造工程について説明する。所定個所をマスキング
(401a)、 (401b)されたN鋳芯金(100
)を苛性ソーダを含む水溶液中でエツチング(約0.3
m)処理によりエツチング面(211a)、 (211
b)−−−−(211n)を形成し、亜鉛メツキ槽にて
亜鉛置換層(501)を生成させ、青化銅メツキ槽によ
る銅ストライクメツキ(図示せず)を介して第1の電鋳
肉盛層(11a)を硫酸鋼メツキ槽にて形成する。第1
の電鋳肉盛層(11a)の外周部は機械加工(A)され
、段付フィン(2a)、 (2b) −−−−(2n)
の先端(201a)、 (201b)−−−−−(20
In)の亜鉛置換層を除去すると共に、第1の電鋳肉盛
層(11a)の肉厚(電鋳肉盛層の肉厚は不揃い)が補
整される。先端の亜88置換層を除去された電鋳芯金(
100)は、再び硫酸鋼メツキ槽にて第2の電鋳肉!I
引11b)を形成せしめ、機械加工(8)にて肉厚が補
整される。この工程は所定の電鋳肉盛厚さになるまで綴
返し実施される。所定の電鋳肉厚が形成された電鋳芯金
(100)は、機械加工により軸材(201)を旋削等
で除去し、機械加工(C)にて所定寸法に内面加工され
る。このように加工された電鋳母体は再び苛性ソーダを
含む水溶液中に浸漬することにより可溶性スペーサ(2
1a)、 (21b)−−−−−(21n)が溶解され
、コルゲートホーン母体(10)が完成する。完成され
たコルゲートホーン母体(10)は、所定位置に接合用
フランジ(3a)、 (3b)がろう付は等により接合
されコルゲートホーンが製造される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の段付フィンを有するコルゲートホーンは以上のよ
うな電鋳工法による製造法であったので、可溶性スペー
サの外周表面には電鋳肉盛層を形成するための亜鉛置換
層を介在させる工程、電鋳肉盛層と同材質の段付フィン
の外周表面には、エツチング処理工程と亜鉛置換層生成
工程と第1のN鋳工程との後に亜鉛置換層を除去する工
程が必要で、製造工程が複雑となるばかりでなく、マス
キング作業や機械加工等の付帯作業が多いなどの問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電鋳芯金の外周表面を電鋳肉盛層と同材質で
ある段付フィンで構成することにより、エツチング処理
工程、亜鉛置換生成工程、および第1゛の電鋳工程後の
亜鉛置換層の除去工程を不要とするコルゲートホーンの
製造法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るコルゲートホーンの製造法は、段付フィ
ンの外周部に外筒部の一部を形成せしめ、可溶性スペー
サの外周面を包囲するように所定順位に積層し、次工程
の電鋳工法により電気化学的接合範囲を拡大するように
したものである。
[作用] この発明におけるコルゲートホーンの製造法は、電鋳肉
盛層を形成するための電鋳芯金の外周面を段付フィンと
同材質で包囲することにより、電鋳肉盛層と可溶性スペ
ーサとの接触はなくなり、エツチング処理工程、亜鉛置
換層生成工程、第1の電鋳工程後の亜鉛置換層の除去工
程およびそれぞれの作業に関与する付帯作業が不要とな
る。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(2a)、 (2b)、 (2c)は所定
の段高さに加工され外周部に外筒部(1)の一部を構成
するための突起部(202a) 、 (202b) 、
 (202c )を有する段付フィン、(21a)、 
(21b)、 (21c)はこの段付フィン(2a)、
 (2b)、 (2c)に嵌合する形状に加工された可
溶性スペーサ、(201)は軸材であり段付フィン(2
a)、 (2b)、 (2c)に可溶性スペーサ(21
a) 、 (21b)、 (21c)を順次介在させな
がら階段状に積層し、端板(第3図参照)と共に回転対
称に加圧挟持される。加圧挟持された段付フィン(2a
)、 (2b)、(2c)の突起部(202a)、 (
202b)、 (202c)の外周表面は所定寸法に機
械加工(ア)され、隣接する段付フィン(2aと2b)
、 (2bと2c)の接合部には所定の物理的接合部(
a)を残してU字形切込み(601a)、 (601b
)、 (601c)が形成される。(11b)、 (1
1c)は電鋳肉盛層でおり、(11b)はU字形切込み
加工部(601a)、 (601b)、 (601c)
を電鋳材質で充填し隣接する段付フィン(2aと2b)
、(2bと2c)を電気化学的に接合するための電鋳肉
盛層であり、機械加工(8)で肉厚補整される。
ざらにiI電鋳肉盛層IIC)を形成して電鋳工程が完
了する。機械加工(C)は74詩作業完了後に所定寸法
に加工される面である。
次に製造工程について説明する。所定順位に積層された
段付フィン(2a)、 (2b)−−−−−(2n)と
可溶性スペーサ(21a)、 (21b)、 (21c
)を軸材(201>と端板(図示せず)を介して加圧挟
持し、外周表面を所定寸法に機械加工(ア)した後、0
.1〜0.3#!の物理的接合部(a)を残してU字形
切込み(601a)、 (601b)、 (601c)
を形成する。これにより物理的接合(隙間10ミクロン
以下)の半径方向での均一化を計る。このようにして電
鋳芯金<100)が完成される。完成された電鋳芯金(
100)の所定個所をマスキングし、酸にてN鋳芯金(
ioo)の外周表面を活性化し、青化銅ストライクメツ
キした後、硫酸鋼メツキ液にて第2の電鋳肉盛層(11
b)を形成せしめ機械加工(13)にて肉厚を補整する
。更に電鋳肉盛層(llc)を形成して所定の電鋳肉厚
が形成された電鋳芯金(100)は旋削等により軸材(
201)が除去され、機械加工(C)にて所定寸法に内
面加工され、その後電鋳母体は苛性ソーダを含む水溶液
中に浸漬することにより可溶性スペーサ(21a)、 
(21b)−−−−(2in)が溶解され、コルゲート
ホーン母体(10)が完成する。
完成されたコルゲートホーン母体(10)は、所定位置
に接合用フランジ(3a)、 (3b)がろう付は等に
より接合されコルゲートホーンが製造される。
なお、上記実施例では段付フィン(2a)、 (2b)
−−−−−(2n)の突起部(202a)、 (202
b)−−−−−(202rl)の外周表面の機械加工を
、段付フィン(2a) 、 (21))−−−−−(2
n)と可溶性スペーサ(21a)、 (21b)−−−
−−(2In)が加圧挟持されたN鋳芯金(100)の
状態で機械加工(ア)する製造法について示したが、段
付フィン(2a)、 (2b)−−−−−(2n)を所
定寸法に単品加工したものを階段状に加圧挟持せしめて
もよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
また、隣接する段付フィンの部分にU字形の切込みを形
成する工程が第1図の実施例には示されているが、コル
ゲートホーンがより長い波長の電波を放射するためのも
のであればかかる工程を省略してもよい。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば電鋳肉盛層を形成する
電鋳芯金の外周表面を段付フィンの一部で構成するよう
にしたので、可溶性スペーサの外周表面のエツチング処
理工程、亜鉛置換層生成工程、第1の電鋳工程後の亜鉛
@検層の除去工程が不要となるだけでなく、U字形切込
み加工による物理的接合長の縮減により高性能化アンテ
ナが安価に得られる効果がおる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるコルゲートホーン製
造法の要旨を示す断面詳細図、第2図は従来のフルゲー
トホーンの断面図、第3図は第2図のコルゲートホーン
の電鋳芯金の断面図、第4図は第2図のコルゲートホー
ンの製造の要旨を示す断面詳細図である。 図において、(2a)、 (2b)−−−−−(2n)
は段付フィン、(202a)、 (202b)−−−−
−(202n)は突起部、(21a)、 (21b)−
−一−−(21n)は可溶性スペーサ、(601a)。 (601b)−−−−−(601n)はU字形切込み部
、(a)は物理的接合部である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 段付フィンと、可溶性スペーサを階段状に積層
    された電鋳芯金を用いた電鋳工法におけるコルゲートホ
    ーンの製作法において、段付フィンの外周部に外筒部の
    一部を形成せしめ、可溶性スペーサを包囲するように所
    定順位に積層したことを特徴とするコルゲートホーンの
    製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116852054A (zh) * 2023-08-31 2023-10-10 河南工学院 一种太赫兹圆锥波纹喇叭分层铸铣一体化制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116852054A (zh) * 2023-08-31 2023-10-10 河南工学院 一种太赫兹圆锥波纹喇叭分层铸铣一体化制造方法
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