JPH02212867A - 転写中間体 - Google Patents
転写中間体Info
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- JPH02212867A JPH02212867A JP1034514A JP3451489A JPH02212867A JP H02212867 A JPH02212867 A JP H02212867A JP 1034514 A JP1034514 A JP 1034514A JP 3451489 A JP3451489 A JP 3451489A JP H02212867 A JPH02212867 A JP H02212867A
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- Japan
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- transfer intermediate
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- fluororesin
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Links
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ）産業上の利用分野
この発明は感光体上のトナーを用紙に転写するまでに、
−旦前記トナーを写し取る転写中間体に関する。
−旦前記トナーを写し取る転写中間体に関する。
（ｂ）従来の技術
第２図は転写中間体を備える画像形成装置（複写機）の
構成例を表した図であり、感光体１上に静電気的に付着
されたトナーは一旦転写中間体２に転写されたのち、転
写中間体２から用紙に転写されるようになっている。以
下、この装置の概略構成および像形成手順を説明する。
構成例を表した図であり、感光体１上に静電気的に付着
されたトナーは一旦転写中間体２に転写されたのち、転
写中間体２から用紙に転写されるようになっている。以
下、この装置の概略構成および像形成手順を説明する。
光導電性ををするベルト状の感光体１は図中矢印方向に
回転する。この感光体１の周囲には帯電チャージャ３、
現像装置４、転写中間体２、クリーナ５などが配置され
ている。感光体ｌは帯電チャージャ３により帯電された
のち、原稿反射光に露光されて静電潜像が形成される。
回転する。この感光体１の周囲には帯電チャージャ３、
現像装置４、転写中間体２、クリーナ５などが配置され
ている。感光体ｌは帯電チャージャ３により帯電された
のち、原稿反射光に露光されて静電潜像が形成される。
原稿反射光を感光体１へ導く光学装置７には原稿反射光
を赤。
を赤。
緑、青の３原色に分解するフィルタ８が備えられ、何れ
か一つの原色光が感光体１に導かれるようになっている
。一方、現像装置４は３つの現像部４ａ、４ｂ、４．ｃ
を備えており、各々にはイエロ、マゼンタ、シアンのト
ナーが収納されている、上述のように色分解された光に
より形成された潜像は、その光の補色のトナーで現像さ
れる。たとえば赤光の潜像に対してはシアンのトナーで
現像が行われる。
か一つの原色光が感光体１に導かれるようになっている
。一方、現像装置４は３つの現像部４ａ、４ｂ、４．ｃ
を備えており、各々にはイエロ、マゼンタ、シアンのト
ナーが収納されている、上述のように色分解された光に
より形成された潜像は、その光の補色のトナーで現像さ
れる。たとえば赤光の潜像に対してはシアンのトナーで
現像が行われる。
感光体ｌ上に付着されたトナーはコロナ放電を起こす転
写チャージャ９により転写中間体２に転写される。転写
中間体２は誘電体のシートで構成され感光体１に圧接状
態で接触しており、転写チャージャ９により感光体上の
トナーを静電気的に転写させる。転写中間体２には感光
体からイエロ、マゼンタ５ シアンのトナー像が重ねて
転写され、複写機本体右側の用紙カセット１０ａまたは
１０ｂから給紙される用紙に３色のトナーをまとめて転
写する。この転写にもコロナ放電を生ずる転写チャージ
ャｉ２が用いられている。また、１３は用紙を転写中間
体２から分離するための剥離チャージャである。
写チャージャ９により転写中間体２に転写される。転写
中間体２は誘電体のシートで構成され感光体１に圧接状
態で接触しており、転写チャージャ９により感光体上の
トナーを静電気的に転写させる。転写中間体２には感光
体からイエロ、マゼンタ５ シアンのトナー像が重ねて
転写され、複写機本体右側の用紙カセット１０ａまたは
１０ｂから給紙される用紙に３色のトナーをまとめて転
写する。この転写にもコロナ放電を生ずる転写チャージ
ャｉ２が用いられている。また、１３は用紙を転写中間
体２から分離するための剥離チャージャである。
（Ｃ１発明が解決しようとする課題
上記の構成から分かるように、中間転写体２は始終転写
チャージャ９，１２、剥離チャージャ１３等によってコ
ロナ放電に曝されている。しかしながらコロナ放電下に
曝されることは、誘電体（絶縁性）材料にとっては絶縁
破壊を生じる原因であり、従来のポリカーボネート等か
らなる誘電体にとっては絶縁破壊が生じやすくなってい
た。絶させていた。
チャージャ９，１２、剥離チャージャ１３等によってコ
ロナ放電に曝されている。しかしながらコロナ放電下に
曝されることは、誘電体（絶縁性）材料にとっては絶縁
破壊を生じる原因であり、従来のポリカーボネート等か
らなる誘電体にとっては絶縁破壊が生じやすくなってい
た。絶させていた。
この発明は、転写中間体の絶縁破壊を防止する材料を添
加することにより、画像形成装置における画像品質の低
下を防止する転写中間体を提供することを目的とする。
加することにより、画像形成装置における画像品質の低
下を防止する転写中間体を提供することを目的とする。
＋ｄ１課題を解決するための手段
この発明は、誘電体からなり、コロナ放電により感光体
上のトナーが転写されたのち、コロナ放電によりその表
面のトナーを用紙に転写させる転写中間体において、 フン素樹脂、シリコン樹脂等の高絶縁材料をほぼ２０ｗ
ｔ％以下添加したことを特徴とする。
上のトナーが転写されたのち、コロナ放電によりその表
面のトナーを用紙に転写させる転写中間体において、 フン素樹脂、シリコン樹脂等の高絶縁材料をほぼ２０ｗ
ｔ％以下添加したことを特徴とする。
ｔｅ１作用
この発明においては、シリコン樹脂、フッ素樹脂等の高
絶縁材料を添加することにより転写中間体自体の絶縁性
が向上し、コロナ放電下に曝されたときにも絶縁破壊の
発生を防止して転写中間体の寿命を延ばすことができる
。絶縁破壊が防止されることにより誘電率１体積抵抗の
低下が防止され、形成画像品質の劣化を防止できる。ま
た、フッ素樹脂、シリコン樹脂は誘電率が高く、これら
の添加することにより絶縁破壊が生じたときでも誘電率
の著しい低下を防止して転写中間体の性能の低下を防止
できる。
絶縁材料を添加することにより転写中間体自体の絶縁性
が向上し、コロナ放電下に曝されたときにも絶縁破壊の
発生を防止して転写中間体の寿命を延ばすことができる
。絶縁破壊が防止されることにより誘電率１体積抵抗の
低下が防止され、形成画像品質の劣化を防止できる。ま
た、フッ素樹脂、シリコン樹脂は誘電率が高く、これら
の添加することにより絶縁破壊が生じたときでも誘電率
の著しい低下を防止して転写中間体の性能の低下を防止
できる。
（ｆ）実施例
転写中間体の絶縁破壊を防止するためには例えばフッ素
樹脂、シリコン樹脂等の電気的性質の安定な絶縁材料を
添加する。これらの樹脂は転写中間体の製造時に材料中
に混入される。第１図は中間転写ベルトの製造工程を表
した図である。
樹脂、シリコン樹脂等の電気的性質の安定な絶縁材料を
添加する。これらの樹脂は転写中間体の製造時に材料中
に混入される。第１図は中間転写ベルトの製造工程を表
した図である。
まず第１の工程においてポリカーボネートなどのバイン
ダー樹脂をほぼ溶融温度に熱し、カーボンブラック、フ
ッ素樹脂（またはシリコン樹脂）等を添加して１５０〜
２００℃でミキ・シングを行う、なおり−ボンブラック
はバインダー樹脂の電気抵抗を調整する（下げる）ため
に添加する。フッ素樹脂を添加すると樹脂の絶縁性が向
上し、コロナ放電による劣化（絶縁破壊）を防止するこ
とができる。それにより絶縁破壊によって生じる誘電率
の低下１体積抵抗の低下を防止することができ、樹脂（
転写中間体の）を長寿命化することができる。また、絶
縁破壊が生じた場合でもフッ素樹脂等を添加することに
より転写中間体の著しい誘電率低下が防止でき、転写中
間体の性能の劣化を防止できる。さらにフッ素樹脂等を
添加することにより中間転写ベルトの濡れ性が小さ（な
り、圧接部（中間転写ベルトと感光体との接触部）にお
いてトナーが転写中間体上に圧着されてしまうのを防止
することができる。
ダー樹脂をほぼ溶融温度に熱し、カーボンブラック、フ
ッ素樹脂（またはシリコン樹脂）等を添加して１５０〜
２００℃でミキ・シングを行う、なおり−ボンブラック
はバインダー樹脂の電気抵抗を調整する（下げる）ため
に添加する。フッ素樹脂を添加すると樹脂の絶縁性が向
上し、コロナ放電による劣化（絶縁破壊）を防止するこ
とができる。それにより絶縁破壊によって生じる誘電率
の低下１体積抵抗の低下を防止することができ、樹脂（
転写中間体の）を長寿命化することができる。また、絶
縁破壊が生じた場合でもフッ素樹脂等を添加することに
より転写中間体の著しい誘電率低下が防止でき、転写中
間体の性能の劣化を防止できる。さらにフッ素樹脂等を
添加することにより中間転写ベルトの濡れ性が小さ（な
り、圧接部（中間転写ベルトと感光体との接触部）にお
いてトナーが転写中間体上に圧着されてしまうのを防止
することができる。
なお、添加するフッ素樹脂（またはシリコン樹脂）は粒
径が０．１〜１．（ｌｐｍ程度のものを用い、バインダ
ー樹脂中に１〜２０ｗｔ％程度添加することが望ましい
。フッ素樹脂（シリコン樹脂）を添加し過ぎるとポリカ
ーボネートの含有量が低下し製品としての引き裂き強度
が低下するためで、また添加し過ぎると製品中における
電気抵抗にばらつきが生じるためである。
径が０．１〜１．（ｌｐｍ程度のものを用い、バインダ
ー樹脂中に１〜２０ｗｔ％程度添加することが望ましい
。フッ素樹脂（シリコン樹脂）を添加し過ぎるとポリカ
ーボネートの含有量が低下し製品としての引き裂き強度
が低下するためで、また添加し過ぎると製品中における
電気抵抗にばらつきが生じるためである。
ミキサーにより均一に混合された樹脂はベレット状にさ
れる。この原料ベレフトを１５０〜２００℃程度に加熱
しながら延伸し、チューブ状またはフィルム状に加工す
る。チューブ状にした場合には裁断して端部を処理すれ
ばベルト状の転写中間体く製品）となる。またフィルム
状にした場合には任意の長さの裁断し、継ぎ合わしてベ
ルト状の転写中間体（製品）にする。
れる。この原料ベレフトを１５０〜２００℃程度に加熱
しながら延伸し、チューブ状またはフィルム状に加工す
る。チューブ状にした場合には裁断して端部を処理すれ
ばベルト状の転写中間体く製品）となる。またフィルム
状にした場合には任意の長さの裁断し、継ぎ合わしてベ
ルト状の転写中間体（製品）にする。
このようにして形成された転写中間体を用いて像形成実
験を行ったところ、１ｏｏｏｏ枚の像形成処理を行って
も絶縁破壊現象はみられず、誘電率および体積抵抗の低
下がなく良好な画像を得ることができた。なお、フッ素
樹脂、シリコン樹脂等を添加しない転写中間体を用いて
像形成を行った場合、５０００枚程度で絶縁破壊による
誘電率および体積抵抗の低下によって画像品質が低下し
た。
験を行ったところ、１ｏｏｏｏ枚の像形成処理を行って
も絶縁破壊現象はみられず、誘電率および体積抵抗の低
下がなく良好な画像を得ることができた。なお、フッ素
樹脂、シリコン樹脂等を添加しない転写中間体を用いて
像形成を行った場合、５０００枚程度で絶縁破壊による
誘電率および体積抵抗の低下によって画像品質が低下し
た。
（匍発明の効果
以上のようにこの発明によれば、フッ素樹脂。
シリコン樹脂等を添加することによって転写中間体の絶
縁破壊を防止して転写中間体の寿命を延ばすことができ
る。また、絶縁破壊による誘電率。
縁破壊を防止して転写中間体の寿命を延ばすことができ
る。また、絶縁破壊による誘電率。
体積抵抗の低下を防いで画像品質の低下を防止すること
ができる。また、フッ素樹脂、シリコン樹脂等を添加す
ることにより、絶縁破壊が生じた場合でも誘電率の著し
い低下を防止して画像品質を保持することができる。
ができる。また、フッ素樹脂、シリコン樹脂等を添加す
ることにより、絶縁破壊が生じた場合でも誘電率の著し
い低下を防止して画像品質を保持することができる。
第１図は転写中間体の製造手順を表した図、第２図は一
般的な転写中間体を備える複写機の概略構成を表した図
である。 １−感光体、 ２−転写中間体、 ９．１２−転写チャージャ、 １３−剥離チャージャ。
般的な転写中間体を備える複写機の概略構成を表した図
である。 １−感光体、 ２−転写中間体、 ９．１２−転写チャージャ、 １３−剥離チャージャ。
Claims (1)
- （１）誘電体からなり、コロナ放電により感光体上のト
ナーが転写されたのち、コロナ放電によりその表面のト
ナーを用紙に転写させる転写中間体において、 フッ素樹脂、シリコン樹脂等の高絶縁材料をほぼ２０ｗ
ｔ％以下添加したことを特徴とする転写中間体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034514A JPH02212867A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 転写中間体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1034514A JPH02212867A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 転写中間体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02212867A true JPH02212867A (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12416374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1034514A Pending JPH02212867A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 転写中間体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02212867A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5612771A (en) * | 1993-09-07 | 1997-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multi-color electrophotographic printer having multiple image forming units for creating multiple toner images in registry |
| US5702858A (en) * | 1994-04-22 | 1997-12-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Toner |
| US6270937B2 (en) | 1998-06-25 | 2001-08-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Toner and method for producing the same |
| US6355389B1 (en) | 1999-08-11 | 2002-03-12 | Ricoh Company, Ltd. | Full color image forming method, and toner and intermediate transfer material for the method |
| US6432599B1 (en) | 1998-06-25 | 2002-08-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Toner and method for producing the same |
| US6593051B1 (en) | 1998-12-17 | 2003-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Toner and electrophotographic method |
| US6835520B2 (en) | 2001-11-09 | 2004-12-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Apparatus for forming image |
| JP2012242824A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Xerox Corp | スピロジラクタムポリカーボナート中間体転写部材 |
| JP2013033250A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Xerox Corp | ビアリールポリカーボネート中間転写部材 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1034514A patent/JPH02212867A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5612771A (en) * | 1993-09-07 | 1997-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multi-color electrophotographic printer having multiple image forming units for creating multiple toner images in registry |
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| US6326116B2 (en) | 1998-06-25 | 2001-12-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Toner and method for producing the same |
| US6733945B2 (en) | 1998-12-17 | 2004-05-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Toner and electrophotographic method |
| US6593051B1 (en) | 1998-12-17 | 2003-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Toner and electrophotographic method |
| US6562538B2 (en) | 1999-08-11 | 2003-05-13 | Ricoh Company, Ltd | Full color image forming method, and toner and intermediate transfer material for the method |
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| JP2012242824A (ja) * | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Xerox Corp | スピロジラクタムポリカーボナート中間体転写部材 |
| JP2013033250A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Xerox Corp | ビアリールポリカーボネート中間転写部材 |
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