JPS62187870A - カラ−電子写真方式における可視像転写方法 - Google Patents

カラ−電子写真方式における可視像転写方法

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JPS62187870A
JPS62187870A JP61029956A JP2995686A JPS62187870A JP S62187870 A JPS62187870 A JP S62187870A JP 61029956 A JP61029956 A JP 61029956A JP 2995686 A JP2995686 A JP 2995686A JP S62187870 A JPS62187870 A JP S62187870A
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JP
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charger
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Pending
Application number
JP61029956A
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English (en)
Inventor
Hiroharu Suzuki
弘治 鈴木
Tsutomu Shoji
荘司 力
Masakazu Nagayama
長山 正教
Toshio Nakahara
敏夫 中原
Yasunori Kawaishi
河石 康則
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はカラー電子写真方式における可視像転写方法に
関する。
(従来技術) 良く知られているように、カラー電子写真方式ではカラ
ー電子写真画像を得るために、複数の可視像、例えばシ
アン色可視像、マゼンタ色可視像。
イエロー色可視像を、同一の転写紙上に重畳的に転写す
ることが行なわれる。
可視像を転写する方θ;は種々知ら、れでいるが。
そのうちのひとつに、電気絶縁性のフィルムによる転写
1−ラムを用いる方法かある。すなわち、電気絶縁性の
フィルムを円筒状にして適当な枠体を用いて1−ラム状
にした転写ドラムの外周面部に巻きつけるようにして転
写紙を保持し、転写ドラt1を回転させて、可視像に転
写紙を転接させる。そして転写部の内側に設けられた転
写チャージャーによる転写電流により可視像の転写を行
なう方法である。
かかる転写ドラムを用いる転写方法には、以下に述べる
如き問題があった。
すなわち、可視像の転写は、少くなども3回行なわれ、
場合によって4回(前記3種の可視像のほかに黒色可視
像の転写を行なう場合)の転写が行なわれることもある
し、最近はカラー電子写真画像の画質の向上を目的とし
て、前記シアン色可視像、マゼンタ色可視像、イエロー
色可視像を、それぞれ2回づつ、計6回の転写を行なう
ことも提案されている。このように、カラー電子写真方
式では、1枚のカラー電子写真画像を得るのに複数回の
可視像転写が行なわれるのであるが、転写ドラムを用い
る転写方式の場合、転写電流を流すための放電電圧を、
最初の転写、2番目の可視像の転写、3番目の可視像の
転写、というように転写が繰返されるにつれてステップ
的に増加させねばならないのである。
このため、1枚のカラー電子写真画像を得るための最後
の可視像転写のための放電電圧が著しく高くなり、実質
的に、かかる高電圧を実現できず、最終可視像の転写効
率が低下してしまうのである。
特に、4回ないし6回の可視像転写を行なう場合は、可
視像転写の回数の増加とともに、次第に転写効率が低く
なることもおこりうるのである。
(目 的) 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところは、カラー電子写真画像を得る
ためのすべての可視像を、良好な転写効率で転写しうる
、新規な可視像転写方法の提供にある。
(構 成) 以下1本発明を説明する。
本発明の可視像転写方法は、以下の如き特徴を有する。
すなわち、電気絶縁性のフィルムによる転写ドラムが用
いられるが、この転写ドラムとともに転写チャージャー
と、除電チャージャーとが用いられる。
転写チャージャーは、転写ドラムの内側に設けられ、可
視像の転写はこの転写チャージャーによる転写電流によ
り行なわれる。
、除電チャージャーは、直流バイアス付交流のチャージ
ャーであって、その直流バイアスを制御することができ
るようになっている。
可視像の転写は、以下の如く行なわれる。これを第1図
のフロー図を参照して説明する。
転写のプロセスにおいては、まず、所定の転写電流工。
により、第1の転写を行なう。
つづいて、除電チャージャーによる、転写ドラム、転写
紙の除電を行なう。この除電において、除電チャージャ
ーに対する直流バイアスを制御して、除電後の転写ドラ
ム、転写紙の電位がvlとなるようにする。この電位V
tは、転写紙が1紙自身の弾性等によって転写ドラムか
ら剥離しないような電位で、かつ、次の可視像の転写に
対し、何ら妨げとならない上うな電位とする。
つづいて、第2の可視像の転写を、転写電流工、により
行なう。
第1の転写の際は、転写ドラム、転写紙とも、実質的に
0?!!位であるから、このときの転写電流工。は、比
較的低い値で十分であるが1次に第2の転写が行なわれ
るときには、転写ドラム等は。
vlの電位に帯電しているので、この第2の転写におい
て、第1の転写の際と同等の転写効率を得るには、第1
の転写の際の転写電流■。に対し、これより高い、転写
電流工、が必要となる。
換言すれば、転写電流工、は、転写ドラム等の電位がV
lであるときに、第1の転写におけるのと同等の転写効
率が得られるような電流である。
転写後、除電チャージャーにより転写ドラム、転写紙を
、電位v1の近傍の値まで、すなわち略Vlの電位まで
除電する。この除電において、直流バイアスの値は、前
の回の除電の際の値と同一であるが、前の回の除電(第
1の転写後)と今回の除電(第2の転写後)とでは、転
写ドラムの側の電気的な状態が必ずしも同一ではないの
で、今回の除?!後の電位が正確に、前回の除電後の電
位v1と等しくなるという保証はない。しかし、今回の
除電後の電位はVlに近い値である。従って、上記の如
く、今回の除電後の電位を略Vlとするのである。
以下、転写電流ILによる可視像の転写と、除電チャー
ジャーによる電位略v1までの除電とを、必要回数繰返
す。
、2 そして、最後の可視像転写を実行後、除電チャー
ジャーにより分離のための除電を行なう。この。
とき、直流バイアスを制御して、電位v2まで除電され
るようにする。この電位v2を分離電位という。
分離電位v2は5除ff1ffi位v1ニ比シテ、(I
V21 <IVII)とし9分離が容易で、分離の際に
剥離放電が発生せず、しかも、次の複写プロセスの際の
最初の転写電流工。による転写に関して実質的な0電位
とみなしうるような電位である。
以下、具体的な実施例に即して説明する。
第2図は、本発明を適用したカラー電子写真装五の一例
を要部のみ略示している。
図中、符号10は、原稿ガラスを示し、カラー原稿○は
、この原稿ガラス10上に定置される。符号12はラン
プ、符号14はミラー、符号16はダハミラー、符号1
8はレンズ、符号20はミラー、符号22はフィルター
を示す。ランプ12、ミラー14、ダハミラー16. 
レンズ18.  ミラー20.フィルター22は、露光
光学系を示す。
符号24はドラム状の感光体を示し、この感光体24は
矢印方向へ回転可能である。
符号26はチャージャー、符号28はイレーサー、符号
30.32’、34は現像装置、符号36は転写ドラム
、符号38は転写チャージャー、符号40は除電チャー
ジャー、符号42は除電チャージャー、符号44はクリ
ーニング装置、符号45は除電チャージャー、符号46
は定着装置を示す。
カラー複写プロセスのあらましは以下の通りである。
カラーmMOを、JMHガラ210上&、:I![シテ
、感光体24を回転させ、チャージャー26で均一帯電
し、イレーサー28で不要部分をイレースする。ついで
、露光光学系により画像露光を行なう。これは、ランプ
12、ミラー14を一体として第2図で左方へ移動させ
、同時にダハミラー16を、左方へ、ミラー14の移動
速度の1/2の速度で変位させることによっておこなう
。このときのフィルター22のうちのブルーフイルター
を用いて色分解が行なわれる。画像露光によって形成さ
れた静電潜像は、現像装置34により、イエロートナー
を用いて現像される。
転写紙Sはその先端部をクランパー36Aにより係止さ
れて転写ドラム36の周面に保持される。
上記イエロートナーによるイエロー色可視像は転写チャ
ージャー38により、転写IfcS上に転写される。な
お、可視像の転写に先立って、図示されない除電チャー
ジャー(現像装置34と転写ドラム36との間に配備さ
れる)による除電が行なわれる。
可視像転写後の感光体24に対しては、除電チャージャ
ー42による除電、クリーニング装置44による残留ト
ナーの除去、除電チャージャー45による除電が行なわ
れる。
つぎに、同様のプロセスが、フィルター22の赤フィル
ターと、現像装置32(シアントナー用)とを用いて繰
返される。このときは、シアン1−ナーによるシアン色
可視像が転写される。
最後に、フィルター22の緑フィルターと、現像装[3
0(マゼンタトナー用)を用いて、上記と同様のプロセ
スが繰返される。このプロセスでは、マゼンタトナーに
よるマゼンタ色トナーが転写される。
このようにして、3種の可視像が転写されると、転写紙
Sは転写ドラム36から分難し、その後、定着装置i’
146で可視像を定着されたのち、装置外へ排出される
以上が、カラー電子写真プロセスのあらましである。
さて、第3図は、第2図に示す例における本発明の特徴
部分を示している。
転写ドラム36の、転写紙を保持する部分には、厚さ1
00μのポリエステルフィルムが用いられている。
なお、第3図において、符号48は分離爪、符号50は
、可視像転写後の転写紙を定着装置へと向けて搬送する
搬送ベルトを示す。
さて、転写チャージャー38には、直流電源56から、
放電電圧を印加されるようになっている。この直流電源
56は可変であって、制御回路58により制御されるよ
うになっている。
また、除電チャージャー40(一対のチャージャーで構
成され、各チャージャーは、転写ドラムのフィルムを介
して対向する。)には、直流電源52と可変直流?fl
 g54とによって、直流バイアス付の交流の放゛、電
電圧が印加されるようになっている。
また、制御回路58によって、可変直流電源54を制御
できるようになっており、この制御で直流バイアスが制
御される。
以下、この第3図に即して、−ヒに説明したカラー電子
写真プロセスにおける転写工程を説明する。
まず、転写紙の先端をクランパー36A(第2図)によ
って転写ドラム36に係止する。転写ドラム36が回転
すると、転写紙Sは、転写ドラム36の外周面部に巻き
つくように保持される。
つづいて、第1の転写、上の説明によるカラープロセス
では、イエロー色可視像の転写を行なう。
このときの、転写チャージャー38による転写電流工。
は、転写チャージャー38における分配率30%で20
0μAが適当であった。
従って、第1の転写が行なわれるときには、上記200
μAの転写電流が実現するように、制御回路58により
直流電源56を制御する。
転写位置を通過した転写紙は、転写ドラム36の回転と
ともに、除電位置に到る。除電位置では、除′、πチャ
ージャー40による除電が行なわれる。除電は、除電後
の電位がνlとなるように行なわれる。
この電位Vlは、今説明している例では500〜100
0Vが適当であり、それに応じて、可変直流電源54に
よる直流バイアスも500〜100OVの適当な値に。
制御回路58により制御される。なお、交流電源52に
よる電圧は4.5〜5.5kVが適当である。
除電チャージャー40における放電ワイヤーの間隔は2
+r+a、ワイヤー径は0.1mmである。
つづいて、第2の転写、すなわち、シアン色可視像の転
写が行なおれる。このとき、第1の転写におけるのと同
程度の転写効率を得るために転写電流I、を実現するた
めに、制御回路58により、直流電源56を制御する。
転写電流11は、今説明している例では、300μA程
度が適当であった。
その後、除電チャージャー40により略v1の電位まで
除電し、しかるのち、転写電流300μAで、マゼンタ
色可視像の転写を行なう。
マゼンタ色可視像を転写された転写紙が除電位置に到る
と、除電チャージャー40による分離のための除電が行
なわれる。
すなわち、制御回路58は、可変直流電@54を制御し
て、除電後の電位v2が実現するようにする。
電位v2は、今説明している例では、O±100vが好
適であるが、300v程度までは適値域として許容され
る。従って直流バイアスは0〜300vに設定すわばよ
い。
分離のための除電の後は、転写紙を分離爪48(第3図
)により転写ドラム36から分離し、搬送ベルト50の
作用にて定着装置へと送る。
なお、転写チャージャー38は、第1の転写から、最後
の可視像の転写の終了にいたるまで放電を継続し、その
途上で、転写電流が1゜から■1に変化するように直流
’rM g 56が制御される。一方、除電チャージャ
ー40も、放電開始から分離のための除電が終了するま
で放電を継続し、その直流バイアスは、分離のための除
電が開始される際に切換られる。
(効 果) 以上1本発明によれば、カラー電子写真方式における新
規な可視像転写方法を提供できる。この方法は、上記の
如く構成されているので、転写電流を2段階に切換るの
みで、転写回数に拘りなく。
すべての可視像を同等の転写効率で転写でき、良質のカ
ラー電子写真画像を得ることができる。
また、転写紙を転写ドラムから分離する際の剥離放電が
有効に防止される。
図面の簡11iな説明 第1図は、本発明を説明するためのフロー図、第2図は
、本発明を適用したカラー電子写真装置の一例を要部の
み略示する側面図、第3図は、第2図に示す装置例にお
ける本発明の特徴部分を示す図である。
36・・・転写ドラム、38・・・転写チャージャー、
40・・・除電チャージャー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 絶縁性のフィルムによる転写ドラムの外周面部に転写紙
    を保持し、転写ドラム内側に設けた転写チャージャーに
    よる転写電流により可視像の転写を行なう方法であって
    、 所定の転写電流I_0によって第1の転写を行ない、次
    いで、直流バイアス付交流の除電チャージャーを用い、
    上記直流バイアスの制御により、所定の電位V1まで除
    電を行ない、 次に、転写電流I_1により第2の転写を行ない、以下
    、上記除電チャージャーによる、電位略V1までの除電
    と、転写電流I_1による可視像転写とを必要回数繰返
    し、 最後の可視像の転写後、上記直流バイアスを制御して、
    除電チャージャーにより分離電位V2(|V2|<|V
    1|)まで除電し、 しかるのち、転写紙を転写ドラムから分離することを特
    徴とする、カラー電子写真方式における可視像転写方法
JP61029956A 1986-02-14 1986-02-14 カラ−電子写真方式における可視像転写方法 Pending JPS62187870A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538502A (en) * 1978-09-11 1980-03-18 Ricoh Co Ltd Transfer device of color electrophotographic copier
JPS5993480A (ja) * 1982-11-19 1984-05-29 Canon Inc 除電装置
JPS60144765A (ja) * 1984-01-07 1985-07-31 Ricoh Co Ltd 多色複写方法における転写調節方法
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