JPH022124A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH022124A
JPH022124A JP14721688A JP14721688A JPH022124A JP H022124 A JPH022124 A JP H022124A JP 14721688 A JP14721688 A JP 14721688A JP 14721688 A JP14721688 A JP 14721688A JP H022124 A JPH022124 A JP H022124A
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JP
Japan
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ion
metal film
film
threshold voltage
electron beam
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Application number
JP14721688A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nozue
野末 寛
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に金属配線工
程を含む半導体装置の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
近時、超微細パターン形成を必要とするバイポーラメモ
リ、あるいはMOSメモリ等で電子線による直接描画法
が検討されている。また、ゲーI・アレイ等カスタムL
SIのアルミニウム配線工程に置いてもターンアラウン
ドタイム短縮のため、電子線による直接描画法が検討さ
れている。
しかし、アルミニウム配線工程で電子線描画報を行なう
と、電子線が照射された部分でトランジスタの閾値電圧
が変化し、これはl−12アニールによっても完全に回
復せず、電子線照射されない部分と異なる閾値電圧を示
す。
従来、この変動した閾値電圧は電子線照射によって閾値
の変化するトランジスタに対し、チャンネルドープ量の
調整により補正を置なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この様な従来の半導体装置の製造方法に於いては、チャ
ンネルドープ量の補正は、レジスI・あるいはアルミニ
ウム等の金属膜あるいは酸化膜等をマスクとしてイオン
注入法によって行なうため、半導体装置の製造工程が長
くかつ複雑になり、ターンアラウンドタイムが長くなっ
てしまうという欠点がある。また、アルミニウム配線の
幅、配線間の距離等によって電子線照射による影響を受
する範囲が異なり、チャンネルドープ量の補正は容易で
はないという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板に半導体
素子を形成する工程と、面層半導体素子を含む半導体基
板全面に金属膜を被着する工程と、面層金属膜上にレジ
スト層を被着し電子線直接描画法を用いてレジストパタ
ーンを形成する工程と、前記レジストパターンをマスク
にして前記金属膜をエツチングして金属配線を形成する
工程とを含む半導体装置の製造方法において、前記金属
膜被着した陵に前記半導体基板全面にイオン照射を行う
工程を設けることによって構成される。
〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図(a)〜(c)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、半導体基板1にフィ
ールド酸化膜2、ゲート絶縁膜3、多結晶シリコンのゲ
ート電極4を通常の方法で形成する。ゲーI・電極4を
マスクにしてイオン注入を行い、ソース領域5、ドレイ
ン領域6を形成する。
しかる後、熱酸化してゲート電極4の表面に酸化膜7を
形成する。コンタクト穴をあけた後、金属膜8を被着し
、この上にレジスト層9を被着する。次に、電子ビーム
5を走査照射して所望のパターンを描画する。
次に、第1図(b)に示すように、現像処理を行い、所
望のレジストパターン9aを形成する。
通常の工程では、この後レジストパターン9aをマスク
として金属膜8をエツチングするが、発明においては直
ちにエツチング工程に入らない。
次に、第1図(C)に示すように、イオン11を半導体
基板表面全面に照射する。イオンを半導体装置に照射す
ると電子線描画した場合と同様に、l・ランジスタのチ
ャンネル頭載の閾値電圧が変動する。これはI(2アニ
ールによっても完全に回復しない ただし電子線の照射
量によらず、1−12アニール後の閾値電圧の変動量は
一定である。この後、レジストパターン9aをマスクと
して金属膜8をエツチングする。
イオン注入のイオン種としては、金属膜3と同種のイオ
ンか最も適しており、例えば、金属膜3かA&膜であれ
は、イオン種としてAffか最適である。金属膜3かA
 11− C11であれば、イオン種として、Aeある
いはCuが適している。
第2図は電子線描画、イオン照射及びH2アニールとト
ランジスタの閾値との関係を示す相関図である。
第2図において、直線C1は電子線描画もイオン照射も
受けない場合、曲線C1,C2はそれぞれ電子線描画時
、電子線照射量が1)lC/Cm2100 μC/ c
m ”の場合、曲線C3,C4はそれぞれ電子線描画時
、電子線照射量が11t C/ cm 2100μC/
 cm 2で、さらにイオン照射を行なった場合に対応
する。また、H2アニールは450℃にて行った。電子
線描画及びイオン照射によってシフトした閾値電圧は、
450 ’(:で約20分のH2アニールによって一定
値VC1、nstに収束する。
これは、EB描画時の電子線照射量、イオン照射量に依
存しない。
故に、電子線描画によって、電子線照射の影響を受け、
閾値電圧が■oからシフトシたトランジスタが存在する
場合、本実施例のように、半?、仝休店板表面全面にイ
オン照射を行ない、4.50 ℃で20分以上のトI2
アニールを行なえは、電子線描画によって、EBの影響
を受けたl・ランジスタ、受けないトランジスタとも閾
値電圧はV eonsLとなる。
第311i1(a)、(b)は本発明の第2の実施例を
説明するための工程順に示した半導体チップの断面図で
ある。
まず、第3図(a)に示すように、金属膜8を形成する
所までは第1の実施例と同様に行う。金属膜8を被着し
た後、半導体基板1の表面全面にイオン11を照射する
3゜ 次に、第3図(b)に示すように、金属膜8上′にレジ
スト層9を被着し、電子線10で描画を行ない、所望の
レジストパターンを形成する。配線完了後、第1の実施
例と同様、450℃て20分以上の112アニールを行
なうことにより、l・ランシスタの閾値電圧はV co
nstとなる。
イオン注入のイオン種としては、第1の実施例と同様に
金属膜と同種のイオンか適している。金属1模3がAt
?−8iで゛あればAffあるいはSiが適している。
一般に、イオン注入のイオン種としては、金属膜3と同
種のイオンが適しているが、これは同種のイオンに限定
しているものではない。別種のイオンであっても、金属
膜3の電気的性質即ち導電性を劣化させないあるいは金
属膜3のエツチング時にエツチング残渣が残ってしまう
等の悪影響を及ぼさなけれは何でも良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、半導体装置全面にイオ
ンを照射することにより、半導体装置の製造方法に於い
て、部分的なトランジスタの閾値電圧の変動によるチャ
ンネルドープ量の補正のためのイオン注入工程をなくす
ことができ、工程が単純化され、かつ、ターンアラウン
ドタイムが短縮され、従って製造工程の作業性が向上し
、高品質の半導体を安価に製造できるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体チップの断面図、第2図
は1−ランジスタの閾値電圧と電子線描画、イオン照射
及びアニール時間との関係を示す相関図、第3図(a)
、(b)は本発明の第2の実施例を説明するための工程
順に示した半導体チップの断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・フィールド酸化膜、3・
・・ゲート絶縁膜、4・・・ゲート電極、5・・・ソー
ス領域、6・・ドレイン領域、7・・・酸化1模、8・
・・金属j模、9・・・レジスト層、9a・・・レジス
トパターン、10・・・電子線、11・・・イオン。 j  1 1  ヒ// j yノ図 (V) 活 圓 ↓ ↓ ヒ// 招 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体基板に半導体素子を形成する工程と、前記半導体
    素子を含む半導体基板全面に金属膜を被着する工程と、
    前記金属膜上にレジスト層を被着し電子線直接描画法を
    用いてレジストパターンを形成する工程と、前記レジス
    トパターンをマスクにして前記金属膜をエッチングして
    金属配線を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法
    において、前記金属膜被着した後に前記半導体基板全面
    にイオン照射を行う工程を設けたことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
JP14721688A 1988-06-14 1988-06-14 半導体装置の製造方法 Pending JPH022124A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6249632A (ja) * 1985-08-28 1987-03-04 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JPS62204524A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Nec Corp 半導体装置の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6249632A (ja) * 1985-08-28 1987-03-04 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JPS62204524A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Nec Corp 半導体装置の製造方法

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