JPH02212492A - 3’―及び3”―0―デスメチルアベルメクチン化合物の誘導体 - Google Patents

3’―及び3”―0―デスメチルアベルメクチン化合物の誘導体

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JPH02212492A
JPH02212492A JP1326205A JP32620589A JPH02212492A JP H02212492 A JPH02212492 A JP H02212492A JP 1326205 A JP1326205 A JP 1326205A JP 32620589 A JP32620589 A JP 32620589A JP H02212492 A JPH02212492 A JP H02212492A
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desmethyl
avermectin
hydrogen
hydroxy
alkyl
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JP1326205A
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Bruce O Linn
ブルース オー.リン
Helmut Mrozik
ヘルムート ムロツイク
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Merck and Co Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一方又は双方のオレアンドロース糖基が脱メチル化され
たデスメチルアベルメクチン化合物は、シャルマンら、
ザ・ジャーナル・オブ・アンチバイオティクス、第38
巻、第1494−1498頁、1985年(Schui
*an et al、The Journalof A
ntibioLics、:18.1494−1498(
1985) )で開示されている。このような化合物は
、°サインクンギン(Sinerungtn)存在下に
おけるストレプトミセス・アベルミチリス(Strep
tomyces aversitilis)株の発酵に
より生じる天然産物である。本化合物は、シャルマンら
で開示された化合物の誘導体である。−・方又は双方の
3′−〇−及び3”−0−メチル基を欠く他のアベルメ
クチン類はEPO公開出Il′i第276131号明細
占で開示されており、これら化合物の誘導体は本発明の
化合物の出発物質としても用いられる。一方又は双方の
3’ −0−及び3”−0−メチル基を欠くこのような
アベルメクチン誘導体は、駆虫剤としての効力を低下さ
せていることが、シャルマンらから知られている。しか
しながら、これら化合物の化学的変性により得られたあ
る誘導体は、高度に有効な蠕虫及び殺虫活性を有してい
る。
本発明は、3゛−及び3″−〇−デスメチル出発物質か
ら誘導される新規アベルメクチン化合物に関する。この
ように、かかる化合物及びそれらの製造方法について記
載することが本発明の目的である。本発明のもう1つの
目的は、寄生虫感染の治療に関するかかる化合物の用法
について記載することである1本発明の四にもう1つの
目的は、記載化合物をその活性剤として用いるかかる用
法のための組成物について記載することである。他の目
的は、下記記載を読むことで明らかになるであろう。
本発明の新規化合物は、下記構造式で最もよく理解され
る: 上記式中、22.23位における破線は、単又は二重結
合が22.23位に存在していてかつ破線が22.23
−単結合を示す場合のみR1が存在することを示す: nはO又は1である: R1は水素、ヒドロキシ又は23−ケト基である: R2はα−分岐鎖状C,−C,アルキル、アルケニル、
アルコキシアルキル又はアルキルチオアルキル:メチレ
ン又は1以上のC,−C,アルキル基もしくはハロゲン
で場合により置換されていてもよいC,−C,シクロア
ルキルC,−C,アルキル基、C,−C,シクロアルキ
ル又はCs −Caシクロアルケニル:又は、飽和され
ていても又は完全もしくは部分的に不飽和であってもよ
くかつ1以上のC,−C4アルキル基もしくはハロゲン
原子で置換されていてもよい三−六員酸累又はイ才つ含
有へテロ環である: R3は水素、メチル、低級アルカノイル、低級アルキル
カルボニル又はトリ低級アルキルシリルである: R4及びR6は各々独立して水素、低級アルカノイル、
ベンゾイル、低級アルコキシカルボニル、フェノキシカ
ルボニル、カルバモイル、N−低級アルキルカルバモイ
ル、N、N−ジ低級アルキルカルバモイル又は低級アル
コキシ低級アルギルであるが、但しR4又はR5はR,
がヒドロキシ以外である場合のみ水素である:及びR6
は破線がR6との単結合を示す場合にヒドロキシ、アミ
ノ2N−低級アルキルアミノ、N。
N−ジ低級アルキルアミノ、低級アルカノイルアミノ、
低級アルコキシカルボニルアミノ、トリ低級アルキルシ
リルオキシ、カルバモイルオキシ2N−低級アルキルカ
ルバモイルオキシ、N、N−ジ低級アルキルカルバモイ
ルオキシ、低級アルコキシメトキシ、低級アルカノイル
オキシ又は置換低級アルカノイルオキシ、例えばスクシ
ノイルオキシもしくはアセチルグリシルオキシであるか
、又は破線がR6との二重結合を示す場合にR,はカル
ボニル、セミカルバゾン、低級アルカノイルヒドラゾン
、ベンゾイルヒドラゾン、低級アルキル置換ベンゾイル
ヒドラゾン又はp−トルエンスルホニルヒドラゾンであ
る。
本発明の好ましい化合物は、下記の場合の面詰構造式で
表される: R1は水素又はヒドロキシである; R,はα−分岐鎖状C,−C,アルキル又はアルケニル
基である: R,は水素又はメチルである: R1及びRsは各々独立して水素、低級アルカノイル、
ベンゾイル、低級ア・ルコキシカルボニル、低級アルコ
キシ低級アルキルであるが、但しR4又はRsはRII
がヒドロキシ以外である場合のみ水素である:及び R,は水素、ヒドロキシ、アミノ、低級アルキルアミノ
、ジ低級アルキルアミソ、低級アルカノイルアミノ、低
級アルカノイル低級アルキルアミノ、低級アルコキシ低
級アルキル又は低級アルカメイルである。
本発明の別の好ましい化合物は、下記の場合の前記構造
式で表される: R3は水素又はヒドロキシである: R2は2−プロピル、2−ブチル、2−ペンチル、2−
ヘキシル、2−ブテン−2−イル、2−ペンテン−2−
イル、4−メチル−2−ペンテン−2−イル、シクロヘ
キシル、シクロペンチル、3−チエニル、3−フリル、
l−メチルチオエチルである: R1は水素である: R4及びRsは各々独立して水素、低級アルカノイル、
低級アルコキシ低級アルキル、低級アルコキシカルボニ
ル、カルバモイル、N−低級アルキルカルバモイル、N
、N−ジ低級アルキルカルバモイルであるが、但しR4
又はR1はR−、がヒドロキシ以外である場合のみ水素
である; R6は破線が単結合を示す場合にヒドロキシ、アミノ、
N−低級アルキルアミノ、N、N−ジ低級アルキルアミ
ノ5低級アルカノイルアミノ。
低級アルキルオキシメトキシ、低級アルカノイルオキシ
、スクシノイルオキシ、アセチルグリシルオキシである
か、又は破線が二重結合を示す場合に1(6はカルボニ
ル、セミカルバゾン。
低級アルカノ−イルヒドラゾン、ベンゾイルヒドラゾン
又は低級アルキル置換ベンゾイルヒドラゾンである。
本発明の好ましい化合物は、下記化合物で更に表される
: 3″−〇−デスメチルー3−4″−ジー0−アセチルア
ベルメクチンBla/Bib:3″−〇−デスメチルア
ベルメクチンBla/B1b3″ 4−一〇−炭酸エス
テル:3″−〇−デスメチル−4−一〇−スクシノイル
アベルメクチンBla/f31b: 4″−〇−(アセチルグリシル)−3″−〇−デスメチ
ルアベルメクチンBla/Bib;3″−〇−デスメチ
ルー4″−〇−[(ジメチルアミノ)カルボニル]アベ
ルメクチンBla/B l b ; 3″−〇−デスメチルー4−−デオキシー4″−(メチ
ルアミノ)アベルメクチンBla/Bib: 3′−〇−デスメチルー4“−デオキシ−4″エビ(メ
チルアミノ)アベルメクチンB l a/Bib: 3′  3″−〇−ビスーデスメチルー3′、4−−ジ
ー0−メトキシメチルアベルメクチンBla/Blb: 3′  3−一ビスー〇−デスメチルー25−シクロへ
キシル−25−デ(2−ブチル)−3゛4−−ジー0−
メトキシメチルアベルメクチンB2a ; 3゛  3″−ビスー〇−デスメチルー25−シクロベ
ンチルー25−デ°(2−ブチル)−3′4″−ジー0
−メトキシメチルアベルメクチンB2a ; 3′  3−一ビスー〇−デスメチル−25−(3−チ
エニル)−25−デ(2−ブチル)−:3”  4′″
−ジーO−メトキシメチルアベルメクチンB2a: 3′  3−一ビスー〇−デスメチル−25−(3−フ
リル)−25−デ(2−ブチル)−3′4−−ジー0−
メトキシメチルアベルメクチンB2a : 3 3“−ビスー〇−デスメチル−25−(1−メチル
チオエチル)−25−デ(2−ブチル)−3’   4
″−ジーO−メトキシメチルアベルメクチンBla; 3゛−アセチルアミノ−3−一デオキシー3′3−−ビ
スー〇−デスメチル−3′、4″−ジ−0=メトキシメ
チルアベルメクチンBla/B1b+ 4″−〇−ア七チルー3’、3″−ビスー〇−デスメチ
ルアベルメクチンBla/Bib;3′−〇−デスメチ
ルアベルメクチンB 1 a/l31bftLa: 3′−〇−デスメチルー4゛ −〇−メトキシメチルア
ベルメクチンBla/Blblp糖。
本発明の記載において、“低級アルキル”という用語は
、直鎖又は分岐鎖配置の炭素原子1〜6のアルキル基を
含めた意味である。このようなアルキル基の例は、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、5ec
−ブチル、ペンチル、ヘキシル等である。
低級アルコキシという用語は、直鎖又は分岐鎖配置の炭
素原子1〜6のアルコキシ基を含めた意味である。この
ようなアルコキシ基の例は、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、ブトキシ、 tert −ブトキシ、ペントキ
シ、ヘキソキシ等である。
゛°低級アルカノイル”という用語は、直鎖又は分岐鎖
配置の炭素原子1〜6のアルカノイルI5を含めた意味
である。このようなアルカメイル基の例は、ホルミル、
アセチル、プロピオニル、ブチリル、インブチリル、ペ
ンタノイル、ヘキナ、ノイル等である。
出発物質の製造: 本発明で出発物質として用いられる化合物は、(シュル
マンら、ジャーナル・才ブ・アンチバイオティク又、第
38巻、第1494−1.498頁、1985年で記載
のように)ザインフンギンのような代謝阻害剤の添加に
よるか又は〔シャルマンら、アンチマイクロビアル・エ
ージェンッ・アンド・ケモセラビ−IAnt、1m1c
robial Agentsand CheIIIot
herapy) 、第31巻、第744−747頁、1
987年及びファイザー社(PFizer Inc、1
の欧州特許第276、131A号明細方で記載のように
1親株の変異によりストレプトミセス・アベルミチリス
発酵の人工的修正を経て産生される。1又は2の3′−
及び3” −0−メチル基を欠(アベルメクチン誘導体
は駆虫能を低下させている(シャルマンら、ジャーナル
・才ブ・アンチバイオティクス、第38巻、第1494
−1498頁。
1985年)。しかしながら、かかる3′−又は3″−
〇−デスメチルアベルメクチンの誘導体は非常に有効な
駆虫剤であることが、ここに発見された。
5.4′、4″、3′、3″又は23位にアシル官能基
を有する本化合物は、3゛−又は3″0−デスメチルア
ベルメクチン化合物のかかる位置において様々なヒドロ
キシ基をアシル化することにより製造される。特に、5
−ヒドロキシ、4′−ヒドロキシ、4“−ヒドロキシ、
3′−ヒドロキシ、3″−ヒドロキシ又は23−ヒドロ
キシ、基は、低級アルカノイル、ベンゾイル、低級アル
コキシカルボニル、フェノキシカルボニル、カルバモイ
ル、N−低級アルキルカルバモイル及びN−ジ低級アル
キルカルバモイル置換基のように適切なアシル化誘導基
を導入するためアシル化剤と反応させることができる。
このような化合物は、酸クロリド、無水物、カルバモイ
ルクロリド等のように適切な反応性中間体を用いて製造
される。かかる反応のための反応条件は当業者に通常周
知であって、ムロジク(Mroziklらの米国特許第
4.201.861号明細書でも開示されている。23
−ヒドロキシ基はアシル化がより困難であって、そのア
シル化のためには通常強い条件を要する。したがって、
それは分子上の他のヒドロキシ基を反応させる場合に通
常保護しておく必要がない。
更に、23−ケト官能基のある化合物は、ムロジクらの
米国特許第4.289.760号明細書で開示されてい
るように、重クロム酸ピリジニウム、クロム酸−ジメチ
ルピラゾール等での23−ヒドロキシ基の選択的酸化に
より製造される。
ウィルキンソンズ(Wi 1kinsonsl均質触媒
トリフエニルホスフインロジウムクロリドでの選択的酸
化による22.23−二重結合から還元された22.2
3−単結合化合物への変換は、チャパラ(Chabal
alらの米国特許第4,199.569号明細書で記載
されている。
ケト、アミノ及び置換アミノのような様々な4″又は4
′誘導基を形成する反応では、4″又は4′−ヒドロキ
シから4″又は4′−ケトへ選択的に酸化し、しかる後
アミノと反応させて、アミノ化合物を製造する。これら
のプロセスは、ムロジクの米国特許第4.427.66
3号明細書で詳述されている。
4−又は4′−イミノ化合物も、適切な置換セミカルバ
ジド、スルホニルヒドラジン等との反応により4“又は
4′−ケト化合物から製造される0反応は、非反応性溶
媒中20〜80℃で30分間〜48時間行われる。生成
物は、当業者に公知の技術を用いてIti離される。
反応させるべきでない反応性基を保護しておくことが非
常にしばしば望まれ、三置換シリル基、特にトリブチル
ジメチルシリルが好ましいと判明した。しかしながら、
保護化合物は有意に活性な駆虫剤であって、かかるシリ
ル誘導体も本発明の範囲内に属する。このような化合物
の製造操作は、前記の引用特許明細書中で記載されてい
る。
25−イソプロピル基のある″′b″化合物は25se
c−ブチル基のある対応” a−化合物から分離するこ
とがやや困難であり、本化合物はそれ自体2種の化合物
の混合物として通常IF−Wiされる。したがって1本
出願においてBla、A1a等のような“a°゛化合物
に言及するときは、実際にはある割合で対応“b”化合
物を含有していると解釈される。一方この混合物の表現
は、具体的に“a ”もしくはb”化合物を示さないで
B1もしくはB2化合物に言及するか又はBla/B 
l b、B2a/B2b等のようにスラッシュ(1)で
a ”化合物を“bII化合物から区別することによっ
て時々行われる。
本発明の新規化合物は、ヒト及び動物のuru並びに農
業に関する駆山剤、殺外部寄生虫剤、殺虫剤及び殺ダニ
剤として有意の殺寄生虫活性を有している。
駆虫病として通常記載される疾患又は疾患群は、駆虫と
して知られる寄生虫による動物宿主の感染に起因する。
駆虫病は、ブタ、ヒツジ、ウマ、ウシ、ヤギ、イヌ、ネ
コ及び家禽のような家畜動物において一般的かつ深刻な
経済的に1題である。U虫の中で線虫と記載される虫群
は、様々な動物種において広範で時には深刻な感染を引
き起こす。−り記動物に感染する最もふワうの線虫症は
、ヘモンカス(llaellIonchus)、トリコ
ストロンギラス(Trichostrongylus)
、オステルタギア(Ostertagia)、ネマトジ
ラス(Nesatodirus) 、コオペリア(Co
operta)、アスカリス(^5caris) 、ブ
ノストマム(Bunostomu醜)、エソファゴスト
マム(Ocsophagosto@um) 、チャペル
チア(Chabertia)、トリクリス(Trtch
uris) 、ストロンギルス(Strongyius
)、1−リコネマ(Trichonema)、ジクチオ
カウルス(Dictyocaulus)、カビラリア(
Capillaria)、ヘテラキス(lletera
kis) 、  )キソカラ(Toxocara)、ア
スカリジア(Ascaridia) 、オキシラリス(
Oxyuris) 、アンシロストロ(Ancylos
joi+a) 、ランシナリア(Uncinaria)
 、  トキサスカリス(Toxascaris)及び
バラスカリス(Parascarts)である、これら
の中でいくつかの例えばネマトジラス、コオベリア及び
エソファゴストマムは主に腸管を攻撃し、一方他の例え
ばヘモンカス及びオステルタギアは胃内でより優勢てあ
り、他方更に他の例えばジクチオカウルスは肺でみられ
る。更に他の寄生虫は、心及び血管、皮下及びリンパ組
織等のような体内の他の組織及び器官にも存在している
。駆虫病として知られる寄生虫感染は貧血、栄養不良、
虚弱、体Ff1減少、腸管壁及び他の組織、器官に対す
る市原の障害を引き起こし、未治療のままだと感染宿主
の死を招くことがある0本発明の置換アベルメクチン化
合物はこれらの寄生虫に対して予想外に高い活性を有し
−Ci5つ、更にイヌの場合ジロフィラリア(rlir
ofi 1arial 、げっ歯頚の場合ナマトスビロ
イデス(Namatospiroidesl 、シフア
ジア(Syphacial 、アスビクルリス(Δ5p
iculurisl 、ヒツジの場合マダニ、ダニ、シ
ラミ、ノミ、ハエのような動物及び鳥類の節足外部寄生
虫、ウシの場合咬昆虫ルシリアMfl、ucilia 
sp、l及びヒボダーマ種(Ilypocfcrma 
sp、 )のような移動性双翅類幼虫、ウマの場合ガス
トロフィラス(Gastrophilus)並びにげっ
歯頚の場合クテレブラ種(Cuterebra5p暑に
対しても活性である。
本化合物は、ヒトに感染する寄生虫に対しても有用であ
る。ヒトの胃腸管の寄生虫で最も一般的な属は、アンシ
ロストロ、ネカトール(Necatorl 。
ア、スカリス、ストロンギルスデス (Strongyloides) 、  トリキネラ(
Tricbinellal 、カビラリア、トリクリス
及びエンテロビウス(Ent、erobiuslである
。胃腸管以外の血液又は他の組織、器官中でみられる寄
生虫で他の医学的に重要な属は、ウチェレリア(Wuc
bererial、プルギア(Brugial、オンコ
セル力(Onchocerca)、ロアfLoa)及び
ドラクンクルス(D r ac u n C111u 
s lのような継代型並びに腸性段階の腸内虫ス[・ロ
ンギロイデ久及びトリキネラである。本化合物は、ヒト
・に寄生する節足動物、咬昆虫及びヒトに不快感を与え
る他の収用性害虫に対しても価値がある。
本化合物は、ゴキブリのブタテラfll! fBlat
ellasp、)、イガのチネオう種(Tineola
 sp、) 、カツオブシムシのアッタゲナスf’ll
 lALtagenus 8p、)及びイエバエのムス
カ・ドメスチカ1Muscadomestica)のよ
うな家庭内害虫に対しても活性である。
本化合物は、トリポリウムliJi(Triboliu
m sp、l、テネブリオ種(Tenebrio sp
、)のような貯蔵穀物の及びハダニ[テトラニクス種(
Tetranychussp、l] 、アリマキ〔アシ
ル−チオシフオン種(AcyrLhiosiphon 
sp、))のような農植物の昆虫害虫に対して、並びに
バッタのような移動性直翅類及び植物組織で生育する未
成熟段階の昆虫に対しても有用である0本化合物は、!
業上重要であるメロイドギネ種(Meloidogyn
e sp、lのような土壌線虫及び植物寄生虫のコント
ロールのための殺線虫剤として有用である0本化合物は
、ザウザーン°アーミー虫(southern arm
y worm)及びメキシカン・ビーン・ビー トル幼
虫(Mexican bea口beeLle 1arv
aelのような他の植物害虫に対しても活性である。
これらの化合物は、咄乳動物において駆虫剤として用い
られる場合、カプセル、ポーラスもしくは錠剤のような
単位投薬形として又は液体トレンチとして軽11投与さ
れる。トレンチとは通常、ベントナイトのような懸濁化
剤及び保湿剤又は同様の賦形剤と一緒にされた通常水中
における活性成分の溶液、懸濁液又は分散液である0通
常、トレンチは消泡剤も含有している。トレンチ処方剤
は1通常約0.001〜0,5重量%の活性化合物を含
有している。好ましいトレンチ処方剤は、0、O1〜0
.1fH1%を含有している。カプセル及びポーラスは
、デンプン、タルク、ステアリン酸マグネシウム又はリ
ン酸二カルシウムのような担体ビヒクルと混合して活性
成分を含有している。
乾燥固体単位投薬形としてアベルメクチン誘導体を投与
することが望まれる場合には、所望量の活性化合物を含
有したカプセル、ポーラス又は錠剤が通常用いられる。
これらの投薬形は、活性成分を適切な微細希釈剤、フィ
ラー、崩壊剤及び/又は結合剤、例えばデンプン、ラク
トース、タルク、ステアリン酸マグネシウム、植物性ゴ
ム等と完全かつ均一に混合することにより製造される。
このような単位投薬処方剤は、それらの総重量及び抗寄
生中剤の含有量に関して、治療すべき宿主動物のタイプ
、感染の程度及びタイプ並びに宿主の重量のようなファ
クターに応じて様々に変動する。
活性化合物が動物飼料を介して投与される場合には、そ
れは飼料に完全分散されるか又はトップドレッシングも
しくはベレットの形として用いられ、その際最終飼料に
加えても又は場合により別々に給餌してもよい。一方1
本発明の抗寄生虫化合物は例えば反すう胃内、筋肉内、
気管内又は皮ド注q・1によって非経口的に動物に投与
されるが、その場合に活性成分は液体担体ビヒクルに溶
解又は分散される。非経り投与の場合、活性物質は好ま
しくはピーナツ油、綿実油等のように様々な植物油の許
容されるビヒクルと適切に混合される。ゾルケタール、
グリセロールホルマルを用いた有機製剤及び水性非経口
処方剤のような他の非経口ビヒクルも用いられる。活性
アベルメクチン化合物は投与用に非経口処方剤中に溶解
又は懸濁されるが、このような処方剤は通常0.005
〜5重徹%の活性化合物を含jN シている。
本発明の抗寄生虫剤は幅虫病の治療及び/又は予防に関
してそれらの主用途を有しているか、それらは家畜動物
及び家禽類において例えばマダニ、シラミ、ノミ、ダニ
及び伯の咬昆虫のような節足寄生虫の如き他の寄生虫に
より起きる疾患の予防及び治療にも有用である。それら
は、ヒ)−を含めた他の動物で生じる寄生虫疾患の治療
にも有用である。最良結果のために用いられる最適量は
、用いられる具体的化合物、治療すべき動物の種類並び
に寄生虫感染又は侵入のタイプ及び程度に勿論依存して
いる6一般的に良好な結果は約0.001〜10mg/
kg動物体重の経口投与によって我々の新規化合物から
得られるか、かかる金用徹は一度に又は1〜5日間のよ
うな比較的短期間で分割して投与される0本発明の好ま
しい化合物によれば、かかる寄生虫の優れたコントロー
ルは一回分において約0.025〜0 、5 B/に、
g体重を投与することにより動物で得られる。繰返し治
療は再感染に対抗するため必要に応じて行われるが、寄
生虫の種類及び用いられる管理技術に依存している。こ
れらの物質を動物に投与するための技術は、獣医学分野
の業者にとって公知である。
本明細書で記載された化合物が動物の飼料成分として投
与されるか又は飲料水に溶解もしくは懸濁される場合に
は、活性化合物が不活性担体又は希釈剤中で完全に分散
された組成物が用いられる。不活性担体とは、抗寄生虫
剤と反応しないもの及び動物に安全に投与されるものを
、徹味する。
好ましくは、飼料投与用担体は動物飼料の成分そのもの
か又はそれになりつるものである。
適切な組成物としては飼料プレミックス又は補助物があ
り、これらにおいては活性成分が比較的多量に存在して
いて、動物への直接的給餌用にあるいは直接又は中間希
釈もしくはブレンド工程後のいずれかにおける飼料への
添加用に適している。このような組成物に適した典型的
担体又は希釈剤としては1例えばジスチラース乾燥穀物
、コーンミール、シトラスミール、発酵残渣、粉砕カキ
殻、小麦ショート、糖蜜可溶成分、コーン穂軸ミール、
食用豆ミル飼料、大ヴ粗扮、粉砕石灰石等がある。活性
水素添加アベルメクチン化合物は、グラインディング、
攪拌、ミリング又はタンプリングのような方法で担体全
体に完全分散される。活性化合物的0.005〜2.0
重量%を含有した組成物が、飼料プレミックスとして特
に適している。直接動物に給餌される飼料補助物は、約
0.0002〜0.3重量%の活性化合物を含有してい
る。
このような補助物は、寄生虫病の治療及びコントロール
にとって望ましい活性化合物濃度を最終飼料に与えつる
ような量で動物飼料に加えられる。活性化合物の望まし
い濃度は前記ファクター及び用いられる具体的アベルメ
クチン誘導体に応じて変動するが、本発明の化合物は望
ましい抗寄生効果を得るため飼料中o、oooot〜0
.002%の濃度で通常給餌される。
本発明のアベルメクチン化合物は、生育中又は貯蔵中の
作物にダメージを与える農業害虫と対抗する上でも有用
である1本化合物は、かかる農業害虫から保護するため
生育中の又は貯蔵された作物にスプレー、散剤、エマル
ジョン等のような公知技術を用いて適用される。
本発明の化合物を用いる場合1個々の置換アベルメクチ
ン成分が製造されかつその形で用いられる。一方1個々
のアベルメクチン成分の2種以上の混合物、並びにもと
のアベルメクチン化合物、他のアベルメクチン化合物又
はアベルメクチンと無関係の他の活性化合物と本発明の
化合物との混合物も使用可能である。
本発明の生成物は、様々な医薬製剤のいずれでも使用可
能である。それらは、カプセル、粉末形、液体溜液又は
懸濁液中で用いられる。それらは様々な手段で投与しつ
るが、主に重要なものとして経口、局所又は非経口的な
注q・1(静脈内、皮下又は筋肉内)がある。
経口投与用に考えられるこのような錠剤及びカプセルは
単位投薬形であってもよく1例えばシロップ、アラビア
ゴム、ゼラチン、ソルビトール、トラガカント又はポリ
ビニルピロリドンのような結合剤:例えばラクトース、
糖、コーンスターチ、リン酸カルシウム、ソルビトール
又はグリセリンのようなフィラー:例えばステアリン酸
マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコール、シノ
力のような滑沢剤:例えばポテトデンプンのような崩壊
剤:例えばラウリル硫酸ナトリウムのような許容される
保湿剤の如き慣用的賦形剤を含有していてもよい1錠剤
は、当業界で周知の方法に従いコーティングしてもよい
。経口液体製剤は水性もしくは油性懸濁液又は溶液の形
であっても、又はそれらは使用前に水もしくは他の適切
なビヒクルで再調製される乾燥製品として供与してもよ
い、かかる液体製剤は、例えばソルビトール、メチルセ
ルロース、グルコース/糖シロップ、ゼラチン、ヒドロ
キシエチルセルロース又はカルボキシメチルセルロース
の懸濁化剤のような慣用的添加剤を含有していてもよい
、坐剤は、カカオ脂又は他のグリセリドのような慣用的
生薬基剤を含有している。
好ましいデリバリ−経路として注射用の組成物は、アン
プル又はマルチドーズ(mul tidosel容器中
において単位投薬形として調製してもよい。本組成物は
油性又は水性ビヒクル中で懸濁液、溶液又は乳濁液のよ
うな形をとることもでき、処方剤を含有していてもよい
。一方、活性成分はデリバリ−時に無菌水のように適切
なビヒクルで再調製される粉末形であってもよい。
組成物は鼻及び咽喉又は気管支組織の粘膜からの吸収に
適した形でも製造され、液体スプレーもしくは吸入剤、
ロゼンジ又は咽喉塗布剤の形をとることが都合よい、目
又は耳の薬物療法の場合、製剤は液体又は半固体形で供
与される。局所的塗布剤は、軟膏、クリーム、ローショ
ン、塗剤又は粉末のように疎水性又は親木性ベースで処
方される。
投与すべき用量は、治療すべき対象の症状及びサイズ並
びに投与経路及び頻度に大部分依存しているが、注射に
よる非経口的経路が全身感染にとって好ましい。しかし
ながらこのような事項は。
抗生物質業界で周知の治療、原理に従い治療者の日常的
裁量に任ねられている。一般に、1日投与ん−は1日1
回以上の治療において活性成分的0.1〜約5 I1g
/kg被治療体体重である。成熟動物用に好ましい1日
投与量は、活性成分的0.1〜20mg/kg体重の範
囲内である。正確な投薬療法に影響をかえるもう1つの
ファクターは、感染の種類及び治療される固体に特有の
特徴とは別に、本発明で選択される種類の分子量である
単位投与硅毎のデリバリ−用組成物は、液体であるか個
体であるかにかかわらず011〜99%の活性物質を含
有しているが、好ましい範囲は約lO〜60%である。
本組成物は通常約5〜約50mgの活性成分を含有して
いるが、しかしながら一般に約5〜1100I1の範囲
内の投与針を用いることが好ましい。非経口投与の場合
、単位調剤は無菌溶液中で又は溶液向の可溶性粉末の形
で通常純粋な化合物Iである。
本プロセスで出発物質として役立つアベルメクチン化合
物の発酵ブロスからの単離に際しては、非同等量で製造
された様々なアベルメクチン化合物がみられるであろう
。特にa”系化合物は、対応“b”系化合物よりも高率
で製造される。
a′″系及び“b″′′系間異は、アベルメクチン化合
物全体で一定であって、25位における各々5ec−ブ
チル基及びイソプロピル基である。
勿論この差異は、本反応のいずれをも妨げない。
特に、b”成分を関連“a”成分から分離しておく必要
はない、これらの密接に関連した化合物の分離は、“b
”化合物が非常に小さな重量%で存在するのみであって
、構造的差異が反応プロセス及び生物学的活性に関して
無視しつる影響しか与えないため1通常行われない。
特に1本発明の化名物のための出発物質はアベルメクチ
ンBla又はAla約80%及びアベルメクチンBib
又はAlb約20%の割合で非常に多くの場合に製造さ
れることがわかった。したがって本発明の好ましい組成
物は、約80%以上の“a”成分及び約20%以下の“
b”成分を含有した組成物である。
下記実施例は、本発明が更に十分に理解されるよう記載
されているのであって、それらは本発明の限定として解
釈されるべきではない。
下記実施例で製造される置換アベルメクチン誘導体は、
結晶固体としてでなく非晶質固体として通常単離される
。このためそれらは質量スペクトル、核磁気共鳴等のよ
うな技術を用いて分析上特徴付けられる。非晶質であれ
ば化合物はシャープな融点で特徴付けられないが、しか
しながら用いられるクロマトグラフィー及び分析的方法
によれば化合物が純粋であることを示している。
実施例1 5−0−t−ブチルジメチルシリル−3″−〇−デスメ
チルアベルメクチンBla  131bジメチルホルム
アミドl 0m3中3″−〇−デスメチルアベルメクチ
ンBla/Blb (1,0g、  l 、  I 5
mrRollの溶液にイミダゾール(23511g、3
.45mmol) Lかる後t−ブチルジメチルシリル
クロリド(260mg、1.725霞n+ol)を加え
る。シリカゲル薄層クロマトグラフィー(塩化メチレン
−酢酸エチル溶媒)が反応終了を示すまで2反応混合物
を室温で0.5〜1時間撹拌する。水(50rR12)
及びエーテル(120mj2)を反応混合物に加え、層
を分離し、エーテル層を水で2回洗浄し、乾燥し、減圧
濃縮する。
更にカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、塩化メチ
レン−酢酸エチル溶媒)による精製で純粋な標題化合物
を得るが、これは’HNMR及び質量スペクトル測定で
特徴付けられる。
実施例2 5−0−t−ブチルジメチルシリル−3″−〇−デスメ
チルー3″、4″−ジー0−アセチルアベルメクチンB
 1 a / B 1 bピリジン(1,8ml2)及
び無水酢酸(0,2mA、2mmoll中5−0−t−
ブチルジメチルシリル−3″−デスメチルアベルメクチ
ンBla/B 1 b (100mg、 O,1mmo
l)の溶液を室温で4時間保ちながら、反応の進行を薄
層クロマトグラフィーで観察する。次いで氷水10 @
ffを加え、固体残渣を濾取する。固体生成物をエーテ
ルに溶解し、水及び希炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
する。エーテル抽出液を乾燥し、白色泡状物に濃縮する
。泡状物をプレバラティブ厚(Ll)層シリカゲルクロ
マトグラフィー(塩化メチレン、酢酸エチル溶媒)によ
り精製し、純粋な5−0−1−ブチルジメチルシリル−
3″−〇−デスメチルー3″ 4″−ジー0−アセチル
アベルメクチンB l a / B l bを得るが、
これは’IN&IR及び質量スペクトル測定により特徴
付けられる。
実施例3 3″−〇−デスメチルー3″ 4゛−ジー0−アセチル
アベルメクチンBla/Bib p−1ルエンスルホン酸−水和物(50mg、1%溶液
)含有メタノール(5,0mff)中5−〇−1−ブチ
ルジメチルシリル−3″−〇−デスメチルー3“ 4″
−ジー0−アセチルアベルメクチンBla、/Bib 
(50mg、0.05ma+ol)の溶液を室温で20
〜30分間保つ。次いで酢酸エチル(95mg)を加え
、溶液を希炭酸水素ナトリウム水溶液で直ちに(3回)
洗浄する。有機抽出液を乾燥し、淡色泡状物に減圧濃縮
する。残渣をシリカゲルでのプレバラティブ層クロマト
グラフィー(塩化メチレン、テトラヒドロフラン。
エタノール溶媒)により精製し、純粋な3″−デスメチ
ル−3″ 4″−ジーO−アセチルアベルメクチンBl
a/Bibを得るが、これは ’HN14R及び質量ス
ペクトル測定により固定される。
実施例4 5−0−t−ブチルジメチルシリル−3″−〇−デスメ
チルアベルメクチンBla/Blb−3″、4″−〇−
炭酸エステル アセトニトリル10m2中5−0−r、−ブチルジメチ
ルシリル−3″−〇−デスメチルアベルメクチンB l
 a/B l b (l 00mg、O、I mmol
)、トリエチルアミン(0,03m 12.22B、0
.27mmo ! )及び1.1−カルボニルジイミダ
ゾール(25B、  1 、5mmol)の溶液を室温
で18時間撹拌する1反応混合物を水(50mj2)で
希釈し、塩化メチレン(150mj2)で抽出する。有
機抽出液を水で3回洗浄し、乾燥し、減圧濃縮する。残
漬をシリカゲルでのプレバラティブ層クロマトグラフィ
ー(塩化メチレン、酢酸エチル溶媒)により精製し、5
−0−t−ブチルジメチルシリル−3“−〇−デスメチ
ルアベルメクヂンBla/Bib−3″、4″−〇−炭
酸エステルを得るが、これはそのM(NMR及び[iス
ペクトルで同定される。
実施例5 3″−〇−デスメチルアベルメクチンBla/Blb−
3″ 4″−〇−炭酸エステルテトラヒドロフラン14
+nI2、ピリジン4mβ及びフッ化水素−ビリジン溶
液2m12 (アルドリッチ・ケミカル社(Aldri
ch Chemical Con+panyl市販]を
含有した溶液を調製する。テトラヒドロフラン−ピリジ
ン−フッ化水素溶液0.6mβに溶解された5−0−t
−ブチルジメチルシリル−3″−〇−デスメチルアベル
メクチンBla/Bib(50mg)を窒素下室部で1
8時間保つ。
次いで反応混合物を希炭酸ナトリウム水溶液15m12
に注ぎ、しかる後エーテルで抽出する。エーテル抽出液
を水で3回洗浄し、乾燥し、減圧濃縮する。次いで残渣
を1lIII+厚シリカゲルブレバラテイブ層クロマト
グラフィープレート上で更に精製し、3″−〇−デスメ
チルアベルメクチンBla/Blb−3″、4″−〇−
炭酸エステルを得るが、これは’ HNMR及び質量ス
ペクトルで同定される。
実施例6 3″−〇−デスメチルー3” 5−ジー0−を−ブチル
ジメチルシリルアベルメクチンB l a/ib 実施例1の操作の修正により、3″−〇−デスメチルア
ベルメクチンBla/Bib (1,0g、1− 15
mmall 、ジメチルホルムアミド(1,0tsf2
)、イミダゾール(340mg、 5. Omn+ol
l及びt−ブチルジメチルシリルクロリド(375B、
 2 、5 m+mollを室温で1.5〜3時間反応
させる。シリカゲルカラムクロマトグラフィーによる後
処理及び反応混合物の分離で3″−〇−デスメチルー3
″ 5−ジー0−ブチルジメチルシリルアベルメクチン
Bla/Bibを得るが、これは’ HNMR及び質量
スペクトル測定により同定される。
実施例7 3′−〇−デスメチルー3″ 5−ジー0−t−プチル
ジメヂルシリル−4″−〇−スクシノイルアベルメクチ
ンBla/Bib 無水塩化メチレン1.6wβ中3″−〇−デスメチルー
3“ 5−ジー0−1−ブチルジメチルシリルアベルメ
クチンB l a/B1 b 100mg、ジイソプロ
ピルエチルアミン0.14+nJ2.4−ジメチルアミ
ノピペリジン50mg及び無水コハク酸42II1gの
溶液を室温で24時間保つ。反応混合物を水冷布リン酸
二水素ナト・リウム水溶液に注ぎ、塩化メチレン(50
II112)で2回抽出し、有機相を水洗し、乾燥し、
固体残渣に減圧濃縮する。プレバラティブ層シリカゲル
クロマトグラフィーによる精製で3″−〇−デスメチル
ー3″5−ジー0−1−ブチルジメチルシリル−4″0
−スクシノイルアベルメクチンBla/Bibを得るが
、これは’I−INMR及び質量スペクトル測定により
同定される。
実施例8 3″−〇−デスメチルー4“−〇−スクシノイルアベル
メクヂンBla  Blb 3” −0−デスメチル−3″ 5−ジー0−1−ブチ
ルジメチルシリル−4″−〇−スクシノイルアベルメク
チンB 1 a/B l b50mgを実施例5の操作
に従い反応させ、3″−〇−デスメチル4″−〇−スク
シノーrルアベルメクチンBla/Bibを得る。
実施例9 4″−〇−(アセチルグリシル)−3” −0−デスメ
チル−3″ 5−ジ−o−t−ブチルジメチルシリルア
ベルメクチンBla  Bib塩化メチレン1.5sβ
中3″−〇−デスメチルー3″ 5−ジー0−1−ブチ
ルジメチルシリルアベルメクチンB 1 a/B 1 
b (1,OOnxg、0、09mmo1.) 、 4
− (ジメチルアミノ)ピリジン(25n+g、 0.
2su++ol) 、 N−アセチルグリシン(24■
g、0.2mmol)及びジシクロへキシルカルボジイ
ミド(4611g、Q、 221+1101)の溶液を
室温で2時間撹拌する。次いで反応混合物を濾過し、塩
化メチレンで希釈し、水洗する。有機相を乾燥し、濃縮
し、シリカゲルプレートでのプレバラティプ層クロマト
グラフィーにより精製し。
4″−〇−(アセチルグリシル)−3″−〇−デスメチ
ルー3−5−ジー0−1−ブチルジメチルシリルアベル
メクチンBla/Blbを得るが、これは’IINMR
及び質量スペクトル測定により同定される。
実施例10 4“−0−(アセチルグリシル)−3” −0−デスメ
チルアベルメクチンB I a / 13 l b4″
−〇−(アセデルグリシル)−3−−0−デスメチル−
3“ 5−ジー0−1−ブチルジメチルシリルアベルメ
クチンB l a/B 1. b (50mg)を実施
例5の操作に従いピリジン及びテトラヒドロフラン中フ
ッ化水素の溶液で処理し、4″−〇−(アセチルグリシ
ル)−3″−〇−デスメチルアベルメクチンBla/B
ibを得るが、これは’HNMR及び質量スペクトル測
定により同定される。
実施例11 3″−〇−デスメチルー3″、5−ジー0−1−ブチル
ジメチルシリル−4″−〇−[[(4−二トロフェニル
)オキシ】カルボニル1アベルメクチンBla  Bi
b 塩化メチレン2.5−2中実流例6の3″−〇−デスメ
チルー3″ 5−ジー0−1−ブチルジメチルシリルア
ベルメクチンBla/Blb(110mg、0. 1+
vmol) 、 4− (ジメチルアミノ、>ビリジ:
/ (50mg、 0. 4mmol)及びジイソプロ
ピ/L4チルアミン(50mg、 0.4a+gol)
 (7)溶液を水浴中で撹拌する。塩化メチレン0.5
++1中4−二トロフェニルク口口ホルメート(0,3
mmol 、 60mg)の溶液をゴム隔膜を介してシ
リンジで加える。0℃で1時間接水を加え1反応液を塩
化メチレンによる抽出で後処理する。抽出液を水洗し、
乾燥し、減圧濃縮する。残渣をシリカゲルでのプレバラ
ティブ層クロマトグラフィーにより精製し、3″−〇−
デスメチルー3″、5−ジー0−1−ブチルジメチルシ
リル−4″−〇−[[(4−ニトロフェニル)オキシJ
カルボニル〕アベルメクチンBla/Blbを単離し、
’HNMR及び質量スペクトル測定により特徴付ける。
実施例12 3″−〇−デスメチルー3” 5−ジー0−を−ブチル
ジメチルシリル−4″−〇−〔(ジメチルアミノ)カル
ボニル]アベルメクチンBla/ib エーテル4.0IWI2中3″−〇−デスメチルー3″
、5−ジー0−1−ブチルジメチルシリル−4−−0−
[((4−ニトロフェニル)オキシ]カルボニルJアベ
ルメクチンBla/Bib(55mg)の溶液を水浴で
冷却しながら、ジメチルアミンを急速流で約1分間かけ
溶液中に吹込む1反応混合物を0℃で30分間保ち、し
かる後窒素気流下で蒸発させる。残渣をエーテルに溶解
し、水洗し、減圧濃縮する。粗生成物をシリカゲルでの
プレバラティブ層クロマトグラフィーにより精製し、3
=−0−デスメチル−3″ 5−ジー0−1−ブチルジ
メチルシリル−4″−〇−〔(ジメチルアミノ)カルボ
ニル]アベルメクチンBla/Bibを得るが、これは
’HNMR及び質量スペクトル測定により同定される。
実施例13 3″−〇−デスメチルー4″−〇−[(ジメチルアミノ
)カルボニル1アベルメクチンBla/Ib 3” −0−デスメチル−3“ 5−ジー0−1−ブチ
ルジメチルシリル−4−−0−((ジメチルアミノ)カ
ルボニル1アベルメクチンB l a/Bibを実施例
5の操作に従いフッ化水素−ビリジン−テトラヒドロフ
ラン?8液で処理し、3−〇−デスメチルー4″−〇−
〔(ジメチルアミノ)カルボニル】アベルメクチンBl
a/Bibを得るが、これはその’HNMR及び質量ス
ペクトル測定により同定される。
実施例14 3″−〇−デスメチルー3〜5−ジー0−t−ブチルジ
メチルシリル−4″−オキソアベルメクチンBla  
Blb 塩化メチレン0.3 @J2及び塩化オキサリル20a
+ffの混合物を窒素下で乾燥フラスコに入れ、−60
℃に冷却する。ゴム隔膜を介してシリンジからジメチル
スルホキシド32mQ含有塩化メチレン0.2mJ2溶
液を3分間かけて加えながら1反応液を一60℃で撹拌
する1次いで塩化メチレン0.6mβ中(実施例6で得
られた)3″−0−デスメチル−3″ 5−ジー0−1
−ブチルジメチルシリルアベルメクチンBla/B1b
lOOwgの溶液を5分間かけて滴下し、(:1られた
混合物を一60℃で30分間撹拌する1次いでトリエチ
ルアミン0.15mffを一60℃で10分間かけて滴
下する1次いで冷却浴を取除き1反応混合物を約1時間
かけて室温に戻す。次いで水10mj!を加え、生成物
をエーテルで抽出する。エーテル溶液を水洗し、乾燥し
、高減圧下で濃縮する。固体残渣をシリカゲルでのプレ
バラティブ層クロマトグラフィー(塩化メチレン、酢酸
エチル溶媒)により精製し、3″−O−デスメチル−3
″、5−ジー0−1−ブチルジメチルシリル−4“−オ
キソアベルメクチンB l a/Bibを得るが、これ
は’ HNMR及び質量スペクトル測定により特徴付け
られる。
実施例15 3″−〇−デスメチルー3″ 5−ジー0−t−ブチル
ジメチルシリル−4″−デオキシ−4−メチルアミノ 
アベルメクチンBla/Bibメタノール1.5a+1
2中酢酸0.1mffの溶液を水浴中で攪拌する。pH
が8〜9になるまで、メチルアミンを溶液中に吹込む0
次いでメタノール1、Omj2中(実施例14からの)
3″−〇−デスメチルー3″ 5−ジ−t−ブチルジメ
チルシリル−4″−オキソアベルメクチンBla/Bl
b200+wgの溶液を加え、水浴を取除く0反応混合
物を室温で1時間攪拌する0次いでメタノール0.33
mg中水素化シアノホウ素ナトリウム16mgの溶液を
加え、攪拌を約1時間続ける。
反応混合物を冷炭酸水素ナトリウム水溶液71I11!
に注ぐ、粗生成物をエーテル50mMで2回抽出し5合
わせたエーテル抽出液を木(10@jllで2回洗浄し
、乾燥し、高減圧下で濃縮する。次いで固体残渣な4枚
のプレバラティブ層クロマトグラフィープレート(1膳
膳シリカゲJし)に適用し、酢酸エチルで展開する。2
つの遅移動バンドを別々に除去し、シリカゲルから酢酸
エチル及びエタノール(2:1)の混合物で抽出し、副
生成物として純粋な3”−0−デスメチル−3”5−ジ
ー0−1−ブチルジメチルシリル−4″−デオキシ−4
”−(メチルアミン)アベルメクチンB l a / 
B l b及び主生成物としてその4″−エピ異性体を
得る。2種のエピマーのメチルアミン生成物を ’HN
MR及び質量スペクトル測定により同定する。3”−〇
−デスメチルー3′″ 5−ジー0−1−ブチルジメチ
ルシリル−4″−デオキシ−4”−(メチルアミノ)ア
ベルメクチンBl a / B l bは2.68pp
m  (狭いマルチプレット、2117幅以下)に核磁
気共鳴スペクトルのシグナルを有し、4″−エピ−3”
−0−デスメチル−3”、5−ジー0−1−ブチルジメ
チルシリル−4″−デオキシ−4”−(メチルアミノ)
アベルメクチンB 1 a / B l bはカラプリ
ング定fi9Hzで2゜15pp■に中心をもつトリプ
レットにより同定される。
実施例16 3”−0−デスメチル−4″−デオキシ−4″メチルア
ミノ アベルメクチンBla  Blb3′″−〇−デ
スメチルー3”、5−ジー0−1−ブチルジメチルシリ
ル−4″−デオキシ−4″−(メチルアミノ)アベルメ
クチンBla/Bibを実施例5の操作に従いフッ化水
素−ピリジン−テトラヒドロフラン溶液で脱保護して標
題化合物を得るが、これは”HNMR及び質量スペクト
ル測定により特徴付けられる。
実施例17 3”−0−デスメチル−4″−デオキシ−4″エビ(メ
チルアミノ)アベルメクチンBla/lb 実施例15からの3”−0−デスメチル−3″、5−ジ
ー0−1−ブチルジメチルシリル−4″−デオキシ−4
“−エピ(メチルアミノ)アベルメクチンBla/Bi
bを実施例5の操作に従い反応させる。標題化合物が得
られ、HNMR及び質量スペクトル測定により同定され
る。
実施例18 3″−Q −tert−ブチルジメチルシリル−3°′
3″−ビスー〇−デスメチルアベルメクチンB l a
/B 1 b : 5−O−tert−ブチルジメチル
シリル−3′、3″−ビスー〇−デスメチルアベルメク
チンBla/Bib;3″ 5−ジー〇−tert−ブ
チルジメチルシリル−3′ 3−−ビスー〇−デスメチ
ルアベルメクチンBla/Bib及び3′、3″、5−
トリー〇 −tert−ブチルジメチルシリル−3′、
3″−ビスー〇−デスメチルアベルメクチンB l a
 / B 1 bLert−ブチルジメチルシリルクロ
リド338n+gを乾燥ジメチルホルムアミド30II
I2中の3′3″−ビス−O−デスメ゛チルアベルメク
チンBla/Blb1.OOg及びイミダゾール434
mgに加え、溶液を室温23°Cで28時間攪拌した。
反応混合物を塩化メチレンで希釈し、水で抽出した。1
1!化メチレン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下
で蒸発させた。残液をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、塩化メチレン中1〜3%メタノールを用い
て、3 ” −0−Lert −ブチルジメチルシリル
−3’、3”−ビスー〇−デスメチルアベルメクチンB
la/Blb(高速原子衝突(FAB)質量スペクトル
°測定で確認された分子イオン+リチウムピーク(M+
Li)”= 965 ) 400 tag、5−0− 
tert−ブチルジメチルシリル−3’、3”−ビスー
〇−デスメチルアベルメクチンB 1 a / B l
 b ((M + L i )◆=965)241mg
、3”、5−ジー0− tert−ブチルジメチルシリ
ル−3’、3”−ビスー〇−デスメチルアベルメクチン
Bla/Bib((M+Li  )  争= 1079
) 370 @g及び3’、3”5−トリー〇 −te
rt−ブチルジメチルシリル−3’3”−ビスー〇−デ
スメチルアベルメクチンBla/Blb [(M+Li
)”=l193]55Bを得た。これらの生成物は、核
磁気共鳴、質量スペクトル及び高圧液体クロマトグラフ
ィー分析で十分に特徴付けられた。
実施例19 3″、5−ジー0− tert−ブチルジメチルシリル
ー3′  3″−ビスー〇−デスメグールー3′4〜−
ジー0−メトキシメチルアベルメクチンBla/Bib クロロメチルメチルエーテル25μeを乾燥塩化メチレ
ン140μe中の3″、5−ジ〜〇−terL−ブチル
ジメチルシリル−3′  3−−ビスー〇−デ又メチル
アベルメクヂンr31.a/Blb36mg及びN、N
−ジイソプロピルエチルアミン66μ2に加えた。反応
溶液を室温23℃で12時間攪拌し、しかる後塩化メチ
レンで希釈した。
塩化メチレン溶液を炭酸水素ナトリウム水溶液で抽出し
、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で蒸発させた。残渣
をシリカゲルプレートクロマトグラフィーに付し、塩化
メチレン−メタノール(99:1)を用いて3−15−
ジー0− tert−ブチルジメチルシリル−3′、3
″−ビスー〇−デスメチル−3′ 4″−ジーO−メト
キシメチルアベルメクチンB l a/B l b [
FAB質量スペクト・ル:  (M+Li )” = 
1123133mgを得たが、これは核磁気共鳴、質量
スペクトル及び高圧液体クロマトグラフィー分析で更に
特徴付けられた。
実施例20 3′  3“−ビスー〇−デスメチル−3′  4〜−
ジー0−メトキシメチルアベルメクチンBlaib 実施例5で記載されたようなテトラヒドロフラン溶液内
の無水フッ化水素−ビリジン1.5+aJZ中3″、5
−tert−ブチルジメチルシリル−3′  3″−ビ
スー〇−デスメチルー3′、4〜〜ジー0−メトキシメ
チルアベルメクチンH1a/Blb33mgの溶液を室
温23℃で11時間撹拌した0次いで炭酸水素ナトリウ
ム水溶液を攪拌下で加え、生成物を塩化メチレンで抽出
した。塩化メチレン溶液を炭酸水素ナトリウム水溶液で
抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で蒸発させた
。残渣をシリカゲルプレートクロマトグラフィーに付し
、塩化メチレン−メタノール(97:3)を用いて3′
  3″−ビスー〇−デスメチル−3′、4″−ジー0
−メトキシメチルアベルメクチンBla/l1lb [
(M+Li)’=939]25.8mgを得たが、これ
は核1iflSl共鳴、質量スペクトル及び高圧液体ク
ロマトグラフィー分析で十分に特徴付けられた。
実施例20a 実施例18の操作における出発物質として欧州特許筒2
76、J31A号明細書で十分に記載されたようにして
得られた化合物1a)〜5)1)を用いかつ実施例18
.19及び20で記載された操作に従う場合には、生成
物1b)〜5b)が得られる:出発物質: 1a)3’   3−−ビスー〇−デスメチルー25−
シクロへキシル−25−デ(2−ブチル)アベルメクチ
ンB2a 2a)3’ 、3″−ビスー〇−デスメチルー25−シ
クロへフチルー25−デ(2−ブチル)アベルメクチン
B2a 3a)3’ 、3″−ビスー〇−デスメチル−25(3
−チエニル)−25−デ(2−ブチル)アベルメクチン
B2a 4a)3′、3″−ビスー〇−デスメチル−25−(3
−フリル)−25−デ(2−ブチル)アベルメクチンB
2a 5a)3’ 、:3−−ビスーO−デスメチル−25−
(1−メチルチオエチル)−25−デ(2−ブチル)ア
ベルメクチンBla 反応生成物: 1b)3’、3″−ビスー〇−デスメチルー25−シク
ロへキシル−25−デ(2−ブチル)−3′  4″−
ジー0−メトキシメチルアベルメクチンB2a 2b)3’ 、3″−ビスー〇−デスメチルー25−シ
クロベンチルー25−デC2−ブチル)−3′  4″
−ジー0−メトキシメチルアベルメクチンB2a 3b)3’   3″−ビスー〇−デスメチル−25−
(3−チエニル)−25−デ(2−ブチル)−3’ 、
4″−ジー0−メトキシメチルアベルメクチンB2a 4b)3′、3″−ビスー〇−デスメチル−25−(3
−フリル)−25−デ(2−ブチル)−3′  4″−
ジー0−メトキシメチルアベルメクチンB2a 5b)3′、3=−ビスー〇−デスメチル−25−(1
−メチルチオエチル)−25−デ(2−ブチル)−3′
、4″−ジーO−メトキシメチルアベルメクチンBla 実施例21 5″−Q −tert−ブチルジメチルシリル−3′3
−一ビスー〇−デスメチル−3′、4″−ジー0−メト
キシメチルアベルメクチンBla/ib ジメチルホルムアミド2.Omp中3′、3″−ビスー
〇−デスメチル−3″、4″−ジー〇−メトキシメチル
アベルメクチンBla/Blb240mg、イミダゾー
ル47B及びしert−ブチルジメチルシリルクロリド
52mgの溶液を実施例1の操作に従い室温で45分間
撓拌する。プレバラティブシリカゲル層クロマトグラフ
ィーによる精製で5″−〇 −tert−ブチルジメチ
ルシリル−3′、3″−ビスー〇−デスメチル−3′ 
 4−−ジー0−メトキシメチルアベルメクチンBla
/Blbを得るが、これはその質量及びNMRスペクト
ルで特徴付けられる。
実施例22 5″−〇 −tert−ブチルジメチルシリル−3′3
″−ビスー〇−デスメチル−3′ 4″−ジー0−メト
キシメチル−3″−オキソアベルメクチンBla/B1
.b 5”’−0−tert−ブチルジメチルシリル−3′ 
 3“−ビスー〇−デスメチル−3′  4−−ジーO
−メトキシメチルアベルメクチンBla96Bを実施例
14−の操作に従い塩化メチレン中塩化オキサリル20
μ!、ジメチルスルホキシド32μβ及びトリエチルア
ミン0.15mI2と反応させてwg化合物を得るが、
これはその質量及びNMRスペクトルで特徴付けられる
実施例23 3″−アミノ−3″−デオキシ−5″−Otert−ブ
チルジメチルシリル−3′、3″−ビスー〇−デスメチ
ル−3′  4−−ジー0−メトキシメチルアベルメク
・チンB1゛a/Blbメタノール2.0II112中
5−−0−tert−ブチルジメチルシリル−3′  
3″−ビスー〇−デスメチル−3′  4″−メトキシ
メチル−3“−オキソアベルメクチンB l a/B 
l b210mg及び酢酸アンモニウム160mgの溶
液を室温で100分間にわたり水素化シアノホウ素ナト
リウム12mgと反応させる6次いで半飽和炭酸ナトリ
ウム水溶液10sJ2を加え、生成物を酢酸エチルで抽
出する。酢酸エチル抽出液を水洗し、硫酸マグネシウム
で乾燥し、黄色ガラス質物に減圧濃縮する。プレバラテ
ィブシリカゲル層クロマトグラフィーによる精製で3″
−アミノ−3″−デオキシ−5″−O−tcrt−ブチ
ルジメチルシリル−3’、3”シビスー0−デスメチル
−3’、4”−ジー〇−メトキシメチルアベルメクチン
B 1 a / B l bを得るが、これはその質量
及びNMRスペクトルで特徴付けられる。
実施例24 3″−アセチルアミノ−3″−デオキシ−5″0− t
ert−ブチルジメチルシリル−3’3”ビスー〇−デ
スメチル−3’、4”−ジー0−メシメ ルアベルメク
 ンBla  BibCH,C文、1.25−文中3″
−アミノ−3″−デオキシ−5” −0−tert−ブ
チルジメチルシリル−3’、3”−ビスー〇−デスメチ
ル−3’、4”−ジーO−メトキシメチルアベルメクチ
ンBla14511gの溶液を無水酸# 16 g U
(17■g、1.2当量)で処理し、室温で1時間保つ
。次いで反応混合物を酢酸エチルで希釈し、炭酸水素ナ
トリウム水溶液及び水で洗浄し、乾燥し、泡状物に減圧
amする。プレバラティブシリカゲル層クロマトグラフ
ィーによる精製で3″アセチルアミノ−3″−デオキシ
−5” −0−Le「t−ブチルジメチルシリル−3’
、3”−ビスー〇−デスメチル−3″、4″−ジーO−
メトキシメチルアベルメクチンB 1 a / B l
 bを得るか、これはその質量及びNMRスペクトルで
特徴付けられる。
実施例25 3″−アセチルアミノ−3″−デオキシ−3′3″−ビ
スー〇−デスメチル−3’、4”−ジー0−メトキシメ
チルアベルメクチンBla/lb 3″−アセチルアミノ−3″−デオキシ−5゛″−O−
tert−メチレンメチルシリルー3’3”−ビスー〇
−デスメチル−3’、4″−シー〇−メトキシメチルア
ベルメクチンB l a / B l b55I1gの
溶液を実施例3の操作に従いメタノール5、Omu中p
−トルエンスルホン酸−水和物50■gで脱保護し、3
″−アセチルアミノ−3″−デオキシ−3’、3”−ビ
スー〇−デスメチル−3’、4″−ジー0−メトキシメ
チルアベルメクチンBla/Bibを得るか、これはそ
の質量及びNMRスペクトルで特徴付けられる。
実施例26 4”−0−アセチル−3’、3”、5−トリー〇−te
rt−ブチルジメチルシリル−3’、3”−ビスー〇−
デスメチルアベルメクチンBla/ib ピリジン1.0−見及び無水酢酸0.5sJl中3’ 
  3”、5−トリー〇−tert−ブチルジメチルシ
リル−3’、3”−ビスー〇−デスメチルアベルメクチ
ンBla/Blb55mgの溶液を室温23℃で18時
間攪拌した0反応溶液をトルエンで希釈し、しかる後減
圧濃縮した。残渣を塩化メチレンに溶解し、溶液を炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
し、減圧濃縮した。残液をシリカゲルプレートクロマト
グラフィーに付し、4”−0−アセチル−3’、3”5
−トリー〇 −jert−ブチルジメチルシリル−3″
 3″−ビスー〇−デスメチルアベルメクチンBla/
Bib ((M+Li )” =1235)41■gを
得たか、これは核磁気共鳴、質量スペクトル及び高圧液
体クロマトクラフィー分析で4″F徴付けられた。
実施例27 4”−0−アセチル−3’3”−ビスー〇−デスメ ル
アベルメクチンBla  Bib4”−0−アセチル−
3’、3”、5−トリーQ−tert−ブチルジメチル
シリル−3’、3″ビス−〇−デスメチルアベルメクチ
ンBla/Blb24mgを実施例5及び20て記載さ
れているように無水ツウ化水素−ビリジンーデトラヒド
ロフラン0.8−文で処理した。塩化メチレン溶液から
の残渣をシリカゲルプレートクロマトグラフィーに付し
、塩化メチレン−メタノール(95:5)を用いて、4
″−0−アセチル−3’、3”−ビスー〇−デスメチル
アベルメクチンBla/Bib ((隨+)I)” =
887)7.511gを得たが、これは核磁気共鳴、質
量スペクトル及び高圧液体クロマトグラフィー分析で特
徴付けられた。
実施例28 3′−〇−デスメチルアベルメクチンBla/Bib テトラヒドロフラン201文中3’、3”−ビスー〇−
デスメチルアベルメクチンBla/BIb2.l1gの
溶液を水浴中で攪拌された水4.6ml、硫酸4.6 
層文及びテトラヒドロフラン17mMの混合物に徐々に
加える。反応混合物を室温で18時間放置し、再び冷却
し、氷水に注ぐ、塩化メチレンで抽出し、炭酸水素ナト
リウム水溶液及び水で洗浄し、乾燥し、減圧濃縮して、
褐色泡状物を得る。塩化メチレン−酢酸エチル溶媒によ
るシリカゲルカラムクロマトクラフィーでアベルメクチ
ンB 1 a / B l bアグリコン及び所望の3
’ −0−デスメチルアベルメクチンB 1 a / 
B l b m糖を得るが、これはその質量及びNMR
スペクトルで特徴付けられる。
実施例29 3′−〇−デスメチルー3′ 5−ジー0− tert
−ブチルジメチルシリルアベルメクチンBla/ib 3′−〇−デスメチルー3゛、5−ジー〇−tert−
ブチルジメチルシリルアベルメクチンB L a / 
B l b単糖は3′−〇−デスメチルアベルメクチン
B l a / B l b単糖を実施例18の操作に
従い反応させた場合に得られ、その質量及びNMRスペ
クトルで特徴付けられる。
実施例30 3′−〇−デスメチルー3′、5−シー0− terL
−ブチルジメチルシリル−4′−〇−メトキシメチルア
ベルメクチンBla  Blb 3′−〇−デスメチルー3′ 5−シー〇−tart−
ブチルジメチルシリル−4′−〇−メトキシメチルアベ
ルメクチンB l a / B l b @糖は3′−
〇−デスメチルー3′、5−ジー0− LerL−ブチ
ルジメチルシリルアベルメクチンBla/Blb単糖を
実施例19の操作に従い反応させた場合に得られ、その
質量及びNMRスペクトルて特徴付けられる。
実施例31 3′−〇−デスメチルー4′−〇−メトキシメチルアベ
ルメクチンBla  Blb 3′−〇−デスメチルー4′−〇−メトキシメチルアベ
ルメクチンB l a / B i b単糖は3′O−
デスメチル−3′ 5−ジー0− tCrt−ブチルジ
メチルシリル−4′−0−メトキシメチルアベルメクチ
ンB l a / B 1 b tr(糖を実施例20
の操作に従い反応させた場合に得られ、その質量及びN
MRスベク1−ルで特徴付けられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式を有する化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ [上記式中、22,23位における破線は、単又は二重
    結合が22,23位に存在していてかつ破線が22,2
    3−単結合を示す場合のみR_1が存在することを示す
    ; nは0又は1である; R_1は水素、ヒドロキシ又は23−ケト基である; R_2はα−分岐鎖状C_3−C_8アルキル、アルケ
    ニル、アルコキシアルキル又はアルキルチオアルキル;
    メチレン又は1以上のC_1−C_4アルキル基もしく
    はハロゲンで置換されていることができるC_5−C_
    8シクロアルキルC_1−C_4アルキル基、C_3−
    C_8シクロアルキル又はC_5−C_8シクロアルケ
    ニル;又は、飽和されていても又は完全もしくは部分的
    に不飽和であってもよくかつ1以上のC_1−C_4ア
    ルキル基もしくはハロゲン原子で置換されていてもよい
    三〜六員酸素又はイオウ含有ヘテロ環である: R_3は水素、メチル、低級アルカノイル、低級アルコ
    キシカルボニル又はトリ低級アルキルシリルである: R_4及びR_5は各々独立して水素、低級アルカノイ
    ル、ベンゾイル、低級アルコキシカルボニル、フェノキ
    シカルボニル、カルバモイル、N−低級アルキルカルバ
    モイル、N,N−ジ低級アルキルカルバモイル又は低級
    アルコキシ低級アルキルであるが、但しR_4又はR_
    5はR_5がヒドロキシ以外である場合のみ水素である
    :及び R_6は破線がR_6との単結合を示す場合にヒドロキ
    シ、アミノ、N−低級アルキルアミノ、N,N−ジ低級
    アルキルアミノ、低級アルカノイルアミノ、低級アルコ
    キシカルボニルアミノ、トリ低級アルキルシリルオキシ
    、カルバモイルオキシ、N−低級アルキルカルバモイル
    オキシ、N,N−ジ低級アルキルカルバモイルオキシ、
    低級アルコキシメトキ シ、低級アルカノイルオキシ又は置換低級アルカノイル
    オキシ、例えばスクシノイルオキシ、アセチルグリシル
    オキシであるか、又は破線がR_6との二重結合を示す
    場合にR_6はカルボニル、セミカルバゾン、低級アル
    カノイルヒドラゾン、ベンゾイルヒドラゾン、低級アル
    キル置換ベンゾイルヒドラゾン又はp−トルエンスルホ
    ニルヒドラゾンである]。 2、R_1は水素又はヒドロキシである: R_2はα−分岐鎖状C_3−C_8アルキル又はアル
    ケニル基である: R_3は水素又はメチルである: R_4及びR_5は各々独立して水素、低級アルカノイ
    ル、ベンゾイル、低級アルコキシカ ルボニル、低級アルコキシ低級アルキルで あるが、但しR_4又はR_5はR_6がヒドロキシ以
    外である場合のみ水素である:及び R_5は水素、ヒドロキシ、アミノ、低級アルキルアミ
    ノ、ジ低級アルキルアミノ、低級 アルカノイルアミノ、低級アルカノイル低 級アルキルアミノ、低級アルコキシ低級ア ルキル又は低級アルカノイルであって、 R_6に対する破線はR_6との単結合を示す: 請求項1記載の化合物。 3、R_1は水素又はヒドロキシである: R_2は2−プロピル、2−ブチル、2−ペンチル、2
    −ヘキシル、2−ブテン−2−イ ル、2−ペンテン−2−イル、4−メチル −2−ペンテン−2−イル、シクロヘキシ ル、シクロペンチル、3−チエニル、3− フリル、1−メチルチオエチルである: R_3は水素である: R_4及びR_5は各々独立して水素、低級アルカノイ
    ル、低級アルコキシ低級アルキル、低級アルコキシカル
    ボニル、カルバモイル、N−低級アルキルカルバモイル
    、N,N−ジ低級アルキルカルバモイルであるが、但し
    R_4又はR_5はR_6がヒドロキシ以外である場合
    のみ水素である: R_6は破線が単結合を示す場合にヒドロキシ、アミノ
    、N−低級アルキルアミノ、 N,N−ジ低級アルキルアミノ、低級アル カノイルアミノ、低級アルキルオキシメト キシ、低級アルカノイルオキシ、スクシノ イルオキシ、アセチルグリシルオキシであ るか、又は破線が二重結合を示す場合に R_6はカルボニル、セミカルバゾン、低級アルカノイ
    ルヒドラゾン、ベンゾイルヒド ラゾン又は低級アルキル置換ベンゾイルヒ ドラゾンである: 請求項1記載の化合物。 4、3′,3″−ビス−O−デスメチル− 3′,4″−ジ−O−メトキシメチルアベルメクチンB
    1a/B1bである、請求項3記載の化合物。 5、3″−O−デスメチル−22,23−ジヒドロ−4
    ″−O−メトキシメチルアベルメクチンB1a/B1b
    である、請求項3記載の化合物。 6、3″−アセチルアミノ−3′,3″−O−ビス−O
    −デスメチル−3′,4″−ジ−O−メトキシメチルア
    ベルメクチンB1a/ B1bである、請求項3記載の化合物。 7、出発物質を4′,4″,3′,3″又は23位にお
    けるヒドロキシ基でアシル化することを特徴とする、5
    ,4′,4″,3′,3″又は23位にアシル官能基を
    有する請求項1記載の化合物の製造方法。 8、対応出発物質を23−ヒドロキシ官能基で酸化する
    ことを特徴とする、請求項1記載の23−ケトン化合物
    の製造方法。 9、対応出発物質の22,23−二重結合をウィルキン
    ソンズ均質触媒トリフェニルホスフィンロジウムクロリ
    ドで選択的に還元することを特徴とする、22,23位
    が単結合でR_1が水素である請求項1記載の化合物の
    製造方法。 10、4′又は4″−ヒドロキシ基を選択的にケトンに
    酸化し、しかる後セミカルバジド又はp−トルエンスル
    ホニルヒドラジンと反応させることを特徴とする、4′
    又は4″置換基がケトン、セミカルバゾン又はp−トル
    エンスルホニルヒドラゾンである請求項1記載の化合物
    の製造方法。 11、対応4′又は4″−ケトン化合物を水素化シアノ
    ホウ素ナトリウムのような還元剤の存在下アミン塩で処
    理することを特徴とす る、4′又は4″置換基がアミノである請求項1記載の
    化合物の製造方法。 12、蠕虫又は寄生虫に感染した動物における蠕虫及び
    寄生虫感染の治療方法であって、 かかる動物に有効量の請求項1記載の化合 物を投与することを特徴とする方法。 13、寄生虫に感染した植物の寄生虫処置方法であって
    、 かかる植物、それらが生育する土壌又はそ こから採取された作物に有効量の請求項1記載の化合物
    を適用することを特徴とする方 法。 14、植物又は動物の寄生虫病の治療に有用な組成物で
    あって、 不活性担体及び有効量の請求項1記載の化 合物を含むことを特徴とする組成物。
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EP0235085A1 (de) * 1986-02-20 1987-09-02 Ciba-Geigy Ag 13-Beta-Zuckerderivate von Milbemycinen, deren Herstellung und Verwendung gegen Ekto-und Endoparasiten am Nutztier oder an der Nutzpflanze
JPS63270684A (ja) * 1987-01-23 1988-11-08 ファイザー・インコーポレーテッド 非天然デメチルアベルメクチン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63270684A (ja) * 1987-01-23 1988-11-08 ファイザー・インコーポレーテッド 非天然デメチルアベルメクチン

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