JPH02212145A - マルチカラーシルクスクリーンプリンタの各プリンティング位置でプリントを位置決めする方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技　　術　　分　　野 この発明は、複数のプリンティングステーションを備え
、前記各プリンティングステーションにおいて、ステン
シルが有する第１パターンから得られる第２パターンを
前記第２パターンを受けるプリント材料に対し位置決め
し、その位置の調節の後、前記各第２パターンを前記プ
リント材料に対する予め設定された位置に位置決めし、
マルチカラープリンティングを施すようにしたシルクス
クリーンプリンタに使用する方法に関するものである。

この方法がマルチカラーシルクスクリーンプリンタに適
用されるとき、各プリント位置または各プリンティング
位置にお、いて、スキージにより、前記プリント材料に
施されるコーティング物質または着色ペーストが各第１
パターンを形成する布帛の孔に通され、プリント材料に
導かれる。

この発明は、前記プリント材料に対する各第２パターン
の特定の位置の座標をメモリーに記憶し、前記各位置の
座標をプリント材料に対するノ々ターンの特定の位置に
関する記憶された座標と容易に比較し、大きさおよび方
向に対する食い違いを容易に得ることができるという認
識に基づくものである。

プリント材料の導入位置の前記プリント材料の位置の座
標を確立することができるようにすることも必要である
。

ここでは、この発明を使用した“マルチカラーシルクス
クリーンプリンタ”および“マルチカラープリント”を
説明するが、この発明は各プリンティングステーション
が“着色ペースト”を施し、プリント材料に第２パター
ンを形成することだけではなく、はんだペースト、はん
だストップワニス（５ｏｌｄｅｒ−ｓｔｏｐ−ｖａｒｎ
ｉｓｈ　）およびプリント回路板の製造に使用される同
様の“無色”パターンなどの他のプリンティング物質に
より、第２パターンを材料に施すことも包含すると解釈
すべきである。

背景従来技術 種々の形式のシルクスクリーンプリンタが従来公知であ
るが、これらのプリンタはいずれもステンシルの第１パ
ターンから得られる単一の第２パターンを材料にプリン
トすることを目的とするものである。

マルチカラープリンティング、すなわち複数の重合パタ
ーンが単一のプリント材料にプリントされる種類のプリ
ンティングをなすためのシルクスクリーンプリンタも知
られているが、その数は極めて少ない。

この発明は、このようなマルチカラーシルクスクリーン
プリンタに関するものである。

プリンティングテーブル、および前記テーブルの上方に
配置され、マルチカラープリントを同一のプリント材料
上に施すためのステンシルが張す付けられたステンシル
フレームを有する多数のプリンティングステーションを
順次配列したシルクスクリーンプリンタの例がヨーロッ
パ特許出願第８７１１１０７８．２号および米国特許第
４，５８９、３３５号明細書に記載されている。

この発明が提案する方法の特徴に関連し、米国特許第４
．５１６．４９５号明細書には、１つのプリンティング
位置において、第１パターンを有するステンシルから得
られる第２パターンを、その第２パターンを受けるプリ
ント材料に対し位置決めし、シルクスクリーンプリンタ
に使用されるスキージにより、プリント材料の上面に施
されるコーティング物質または着色ペーストを第１パタ
ーンを有するステンシル、すなわち布帛の孔または開口
メツシュに通し、これによって第２パターンを形成する
方法が記載されている。

前述した公知の方法によれば、基準点、普通はプリンタ
を支持するフレーム上の点に対する第２パターンの二次
元位置がメモリーに記憶され、前記第２パターンを受け
るプリント材料がプリンティング位置に変位した後、材
料またはその上の予めプリントされたパターンの関連位
置が求められ、現在位置のプリント材料上に第２パター
ンがプリントされたとき、それに生じる食い違いが見い
出される。

第１パターンをもつステンシルを有するステンシルフレ
ームおよびプリンティングテーブルおよびプリント材料
自体が適当に位置決めされ、位置の食い違いの大きさお
よび方向性により、第２パターンがこのプリンティング
位置のプリント材料に施されるとき、予め見い出された
食い違いの完全なまたは十分な補償がなされ、前記パタ
ーンがプリンティング位置の前記材料に施されることも
提案される。

この提案された公知の方法の場合、プリント材料をプリ
ンティング位置に配置し、位置の食い違いの値および方
向性を求めるとき、１つまたはそれ以上の材料位置読取
および位置確立装置をステンシルとプリント材料間に導
入し、実際のプリンティングの前、プリント材料または
パターンを変位させ、求められた食い違いを補償するこ
とが要求される。

米国特許第４．２２１．１６５号明細書に記載されてい
る技術も従来技術である。この特許明細書には、第１位
置、導入位置または導入ステーションでプリント材料を
把持するための複数の把持バーを設けたシルクスクリー
ンプリンタが記載され、把持バーによってプリント材料
が位置合わせされ、第２位置、プリンティング位置にお
いて、そのプリント材料にプリントが施される。

これはプリント材料を正確な長さの搬送路に沿って導入
位置からプリンティング位置に移動させることができる
。各把持バーを前記位置の両方でプリンタのシャシ−ま
たはその一部に対し機械的に位置合わせし、これによっ
て材料の搬送路の精度を得ることができる。

第１位置において、第１位置合わせ位置と把持バー間の
相互作用だけではなく、分離手段が設けられ、これによ
ってプリント材料が位置合せされ、これらの分離手段が
プリント材料と組み合わされ、プリント材料が第１位置
で正確に位置合せされ、位置合わせされた把持アームに
よって予め位置合わせされているプリント材料が集めら
れ、前記材料が正確な搬送路に沿ってプリンティング位
置に搬送されるようにすることも提案されている。

最後に、ＤＥ−Ａ−２６２７１５５号公報におイテ、フ
リント材料をエンドレスコンベヤベルトに沿って搬送し
、プリントを施した直後、施されたプリントの位置を求
め、プリントが望ましい位置の外側にあるとき、その食
い違いを求め、後続プリントの位置または方向性の必要
な修正をなすことも知られている。

発明の概要 技術的課題 前述した従来技術を考慮したとき、マルチカラーシルク
スクリーンプリンタの場合、１つの課題は、プリント材
料に施される各プリントを標準プリント、すなわち“型
板”として使用し、光学的検出装置によってプリント材
料の導入位置に関する現在二次元位置の値を記録し、前
記位置の値をコンピュータに記憶し、第２光学検出装置
によってプリンタのシャシ−またはその他の基準点に対
する各先行プリントの位置の値を検出し、確立し、これ
によってプリント位置を簡単に調節することができ、後
続プリンティングプロセスの前、ステッピングモータに
よって各ステンシルの現在位置を変化させ、プリンティ
ングが続行されるとき、前記プリンティングステーショ
ンにおいて、前記ステンシルが正確に方向選定された第
２パターンをプリント材料に施すようにすることにある
のは明らかである。

技術的課題は、導入ステーションまたは位置でプリント
材料の位置を位置合わせし、複数の後続プリントを単一
のプリント材料に施し、各ステンシルの位置を認識し、
取り出しステーションまたは取り出し位置の各プリント
の位置を求め、これらの工程だけで各プリントの位置を
調節し、導入ステーションのプリント材料の位置を確立
し、これによって最少限の食い違いをもってプリントす
ることができるようにすることにあるのも明らかである
。

他の技術的課題は、ステッピングモータ、３つのステッ
ピングモータにより、２つの方向に選択的に移動するこ
とができる多数のステンシルフレームの位置を個別に調
節し、導入位置の前記材料の位置が確立されたとき、前
記位置を材料の望ましい第２プリントパターンの位置に
適合させることができるようにすることにあるのも明ら
かである。

マルチカラーシルクスクリーンプリンタの場合、技術的
課題は、特に、プリンタがプリント回路板の製造に使用
されるとき、プリント材料の各第２パターンの位置に対
する要求される高い精度を損なわず、プリンタのプリン
ティング速度を米国特許箱４．５１６．４９５号明細書
に記載されているプリンタの速度よりも増大させること
にあるのは明らかである。

この場合、他の技術的課題は、簡単な手段により、導入
位置での先行正常、化、すなわち校正の後、各プリンテ
ィングステーションにおいて、互いに異なる複数の第２
パターンからなる複数のプリントを受けるプリント材料
の位置を確立し、前記読取位置に応じてプリント材料に
対するステンシルの第１パターンの位置を調節し、前記
材料が正確な搬送路に沿って各プリンティング位置に変
位したとき、前記各プリンティング位置で前記プリント
材料に施される第２パターンがプリント材料に対する予
め設定された方向性をもつようにすることにあるのも明
らかである。

したがって、側定にあたって、コンベヤベルトにより、
プリント材料を小さい公差をもって正確な長さの搬送路
に沿って導入位置から各プリンティング位置に搬送し、
その間のプリント材料の方向性が損なわれないようにす
ることができる。

技術的課題は、前述した正確な材料搬送路からのずれが
生じたとき、第２パターンをプリント材料の望ましい正
確な方向性をもって施すことができるようにすることに
あるのも明らかである。

導入ステーションのプリント材料の位置決めに関連し、
課題は、スキージがステンシルを横切って移動し、ステ
ンシルのパターンがプリント材料に転写され、第２パタ
ーンが形成されるとき、ステンシルの第１パターンの引
き伸ばしによって各プリンティング位置に生じると見込
まれる食い違いを補償することにあるのも明らかである
。

他の技術的課題は、簡単な手段により、一方ではプリン
ト材料を正確な方法で第１導入ステーシヨンから各プリ
ンティング位置に移動させ、第２パターンからなるプリ
ントを施し、他方ではプリントされた材料を第２プリン
ティング位置に簡単に変位させ、移動させ、これによっ
て種々の第２パターンの位置の正常化、すなわち校正を
なすことができるようにすることにあるのも明らかであ
る。

これに関連し、技術的課題は、簡単な手段により、この
情報に基づき、前記調節の後、各プリンティングステー
ションにおいて、第２パターンを各後続プリント材料に
制御および調整された方式をもってプリントすることが
でき、前記プリント材料が０．５＋ｎｎ＋よりも小さい
ずれをもって予め設定された位置を占めるようにし、０
．０３＋ｎｍよりも小さいずれであることが好ましく、
プリント回路板の製造に要求されるこのような精度を得
ることができるようにすることにある。

他の技術的課題は、得られる精度が使用される読取装置
またはカメラ装置の分解能に関連し、高い精度をもって
コンベヤベルトが移動する搬送路の距離および前記ベル
トの位置を側定することかできる大きさに関連するよう
にすることにある。

解　　　決 この発明は、複数のプリンティングステーションを備え
、マルチカラープリントを施すに適したシルクスクリー
ンプリンタに使用する方法に関するものであり、各プリ
ンティングステーションにおいて、ステンシルの第１パ
ターンから得られる第２プリントパターンの位置をその
第２プリントパターンを受けるプリント材料に対し調節
し、その調節の後、各第２パターンが前記プリント材料
に対する予め設定された位置を占め、例えばスキージに
より、プリンティング位置において、プリンティング物
質を第１パターンに通し、プリント材料と接触させ、こ
れによって第２パターンを生じさせることができるよう
にすることを目的とするものである。

この発明は、特に、プリント材料に対する各第２パター
ンの位置の校正に関するものである。

特に、この発明は、プリント材料に対する各第２パター
ンの位置の校正に関するものであり、その主な特徴とす
るところは、 ａ）前記調節をなすため、基準点、例えばプリンタのシ
ャシ−または前記シャシ−の一部に対する第１位置合わ
せ位置、すなわち導入位置のプリント材料の位置を読み
取り、記憶し、ｂ）前記プリント材料を第２位置合わせ
位置、すなわち第１プリンティングステーションのプリ
ンティング位置に移動させ、前記第１プリンティングス
テーションで第２パターンを受させ、３つのステッピン
グモータの位置の値を読み取り、記憶し、これによって
前記ステンシルの位置を明確に、そして正確に確立し、
Ｃ）前記工程すによって前記第２パターンがプリントさ
れたプリント材料を第３位置合わせ位置、すなわち第２
プリンティングステーションのプリンティング位置に移
動させ、前記第２プリンティングステーションの第２パ
ターンを受けさせ、３つのステッピングモータの位置の
値を読み取り、記憶し、これによって前記ステンシルの
位置を明確に、そして正確に確立し、ｄ）前記工程すお
よびＣによって２つの第２パターンがプリントされたプ
リント材料を、第４位置合わせ位置、すなわち第３プリ
ンティングステーションの第３プリンティング位置に移
動させ、前記材料に前記第３プリンティングステーショ
ンの第２パターンを受けさせ、以下同様であり、すべて
のプリントを施し、３つのステッピングモータの位置の
値を読み取り、記憶し、これによって前記ステンシルの
位置を明確に、そして正確に確立し、 ｅ）　多数のプリンティングステーションで各第２パタ
ーンが施されたプリントされた材料を取り出し位置で位
置合わせし、 ｆ）前記工程すによって読み出される材料の位置に対す
るプリント材料の各第２パターンの位置を求め、 ｇ）前記工程ａの材料の位置に応じて、そして各プリン
ティングステーションの第２パターンの求められた位置
に応じて、各プリンティングステーションにおいて、各
後続プリント材料に、前記材料に施された第２パターン
を最少限の食い違いをもってプリントすることに存する
。

この発明を展開したちのにおいて、用語“最少限の食い
違い”は確立される食い違いのための完全補償または少
なくとも十分であるとみなすことができる補償を意味す
る。

特に、各プリント材料がプリンタ全体に伸びるコンベヤ
ベルトに沿って搬送され、コンベヤベルトの位置が確立
され、これによってプリント材料が前記第１位置で位置
合わせされるようにすることが提案される。第２位置合
わせ位置までのコンベヤベルトの搬送路が側定され、そ
の側定結果が記憶され、第１プリンティングステーショ
ンにおいて、前記工程すに基づき、材料に第２パターン
がプリントされ、その後、プリントされた材料が第３位
置合わせ位置、すなわち第２プリンティングステーショ
ンのプリンティング位置に移動し、前記プリント材料が
この第２プリンティングステーションの第２パターンを
受け、ベルトが第３位置合わせ位置まで移動する搬送路
は前記ベルトがその前に移動する距離と等しい。その距
離は前の距離の２倍である。ここで、前記工程すに基づ
き、第２プリンティングステーションにおいて、材料に
その第２パターンがプリントされる。

その後、プリント材料は小さい搬送路をもって第４位置
合わせ位置まで搬送され、第３プリンティングステーシ
ョンにおいて、前記工程すに基づき、プリント材料に第
２パターンがプリントされる。

この発明は、複数のプリンティングステーションを有す
るシルクスクリーンプリンタに関するものであり、コン
ベヤベルトにより、複数のプリント材料が導入ステーシ
ョンまたは位置から第１プリンティングステーションに
搬送され、そこから第２プリンティングステーションに
搬送され、同様にすべてのプリンティングステーション
に搬送され、取り出し位置に搬送され、各プリンティン
グステーションは各第１パターンを設けたステンシルを
有し、スキージにより、第１パターンがプリント材料に
第２パターンとして転写される。

プリント材料上の各第２パターンの位置が確立されてい
る場合、ステンシルおよびステンシルフレームが各プリ
ンティングステーションで変位可能に配置され、コンベ
ヤベルトによって材料がプリンティングステージ９ンの
特定の位置に搬送され、停止したとき、第２パターンを
プリント材料に最少限の食い違いをもって、そして導入
位置の材料の位置に応じてプリントすることができる。

利　　　点 この発明の利点は、マルチカラーシルクスクリーンプリ
ンタの導入位置において、プリント材料の位置を位置合
わせすることができ、単一の同一のプリント材料が搬送
路に沿って各プリンティング位置に移動し、各プリンテ
ィング位置で第２パターンがプリントされた後、公知の
ステッピングモータにより、送り出し、すなわち取り出
しステーションにおいて、取り出し位置の後続プリント
材料の位置の値に応じてプリント材料上の各第２パター
ンの位置を求め、各パターンの位置の値により、後続プ
リント材料に各プリンティングステーションで最少限の
食い違いをもってプリントすることができるということ
にある。

種々のパターンの現在位置に対する基準値を得る目的で
、単一のプリント材料だけがマルチカラープリンタに通
され、その後、導入位置の前記材料の位置を確立するだ
けで、後続材料のプリンティングを最少限の食い違いを
もってなすことができる。

この発明の方法の特徴は特許請求の範囲第１請求項の特
徴部分に記載されており、マルチカラーシルクスクリー
ンプリンタの特徴は第４請求項の特徴部分に記載されて
いる。

以下、この発明の詳細な説明する。

好ましい実施例の説明 第１図はマルチカラーシルクスクリーンプリンタの平面
図である。

第１図において、参照符号（１）は第１プリンティング
ステーションを示し、参照符号（１ａ）は前記第１プリ
ンテイングステーシシンの導入（ｌａｙｉｎｇ−ｏｎ　
）装置を示す。

材料搬送方向“Ｐ”に多数のプリンティングステーショ
ンが配置され、各プリンティングステーションで互いに
異なる色のプリントが施される。

普通、ソリンタは３つまたは４つのステーションを有す
るが、この数は３つまたは４つよりも多くてもよく、少
なくてもよい。

プリンティングステーションは互いに同一のものである
が、第１プリンティングステーション（１）は次のプリ
ンティングステーションのステンシルの第１パターンと
は異なる第１パターンを有するステンシルをもち、この
差異は各プリンティングステーション毎に存在する。

第１図に示されているものは簡略化されており、第１プ
リンティングステーション（１）、導入装置（１ａＬ最
後のプリンティングステーション（１°）および導入装
置（ｌａ’）だけが示されている。図示されている２つ
のステーション間に配置されるプリンティングステーシ
ョンの数を変化させてもよく、すべての前記ステーショ
ンは原則的に互いに同一の構造をもつ。

簡略化するため、第１プリンティングステーションに使
用されているものと同様の参照符号によって最後のプリ
ンティングステージ５ン（１゛）の要素が示されており
、プライム符号でそれが補足されている（１および１°
　２および２“など）。

したがって、第１プリンティングステーション（１）は
スキージ装置（２）およびインクまたはペーストフィー
ラ（３）を有し、これはガイド（４）、（４ａ）に沿っ
てプリント材料の搬送方向“Ｐ”を横切る方向に往復移
動する。ステンシルフレーム（５）がプリンタのシ中シ
ーと固定関係をもって移動可能に配置されており、その
ステンシルフレーム（５）に張り付けられているのは第
１パターン（６ａ）を有するステンシル（６）である。

スキージ装置（２）により、この第１パターン（６ａ）
が第２パターン（７ａ）としてプリント材料（７）に転
写され、プリントされる。

したがって、２つの互いに異なるパターン、すなわち第
１パターン（６ａ）および第２パターン（７ａ）が生じ
、これらのパターンが互いに異なるのは一方のパターン
がステンシルに形成され、他方のパターンが材料に施さ
れ、プリントされるという点だけではなく、それがプリ
ント材料に施され、前記第２パターンが形成されるとき
、スキージの移動によってステンシルの布帛が引き伸ば
され、第１パターンがわずかに歪むということである。

プリント材料（７）の第２パターン（７ａ）の位置は図
面では誇張されており、便宜上、それは第１パターン（
６ａ）の−万態に示されている。

この発明は、複数のプリンティングステーションを有し
、マルチカラープリンティングをなすことができる種類
のシルクスクリーンプリンタに使用する方法に関するも
のであり、単一の特定のプリントが各プリンティングス
テーションで施され、ステンシル（６）の第１パターン
（６ａ）から得られる第２パターン（７ａ）を第２パタ
ーン（７ａ）を受けるプリント材料（７）に対し調節す
ることができ、第２パターン（７ａ）は前記プリント材
料（７）に対する予め設定された位置を占め、各プリン
ティング位置において、ステンシルとプリンティングテ
ーブル間にプリント材料の位置を決定するための装置を
導入する必要はない。

第１プリンティングステーションのプリンティング位置
のステンシルおよび位置決めされたフリント材料におい
て、例えばスキージ（２）により、コーティング物質、
プリンティングペーストなどを第１パターン（６ａ）を
有するステンシルの孔またはメッシユに通し、前記コー
ティング物質などをプリント材料（７）と接触させ、こ
れによって第２パターン（７ａ）をプリントすることが
できる。

第２パターン（７ａ）の位置は第１パターン（６ａ）の
位置と一定の関係をもち、３つのステッピングモータ（
１３）、（１４）、（１５）の位置の値を確立し、これ
によって前記第１パターン（６ａ）の位置を確立するこ
とができ、これらの位置の値が中央制御ユニット（８）
のメモリーに記憶され、制御ユニット（８）はプリンタ
の機能が得られるよう構成されていることが好ましい。

中央制御ユニット（８）は電気ケーブル（９）を介して
第１カメラ装置（１０）に接続され、電気ケーブル（１
１）を介して第２カメラ装置（１２）に接続されている
。第２カメラ装置（１２）は導入（ｌａｙｉｎｇ−ｏｎ
　）ステーションのプリント材料の位置を確立する。

中央制御ユニット（８）はこの発明とは直接関係なく、
シルクスクリーンプリンタに使用されるこのユニットの
原理および構造は公知であり、ここでは、導入ステーシ
ョンのプリント材料の決定される位置に応答し、各プリ
ンティングステーションの各ステンシルフレームのため
の公知のステッピングモータ（１３）、（１４）、（１
５）を最少計の食い違いをもって案内し、材料のパター
ンの位置を調節するに必要であると考えられる制御ユニ
ット（８）の作用だけを後述する。

この位置を決定する作用、食い違いを計算する方法およ
びステッピングモータを動作させる方法については、そ
の詳細は前述した米国特許第４６．６１０．２００号明
細書に記載されている。

この発明を理解するため、・ここに使用されている用語
“位置合わせ位置”は必ずしもプリンタのシャシ−に対
する正確な位置合わせ位置を意味するものではなく、こ
の位置は変化し得るものであるということを理解される
べきである。

しかしながら、プリント材料またはそれに予め施された
プリントの位置の二次元座標が確立され、その座標の値
が記憶され、これによって正確な位置を確立することが
できるということは重要である。

さらに、校正サイクルの後、第１プリント材料が最後の
位置合わせ位置、送り出しまたは取り出しく　ｌａｙｉ
ｎｇ−ｏｆｆ　）位置に達したとき、各プリントの二次
元座標を確立することができ、この最後の位置合わせ位
置またはステーションにおいて、導入ステーションで確
立された位置に対する食い違いの大きさおよび方向性を
求めることができるようにする必要がある。さらに、各
ステンシルフレームと関連するステッピングモータの位
置の値も確立され、記憶され、これらのステッピングモ
ータはパターンがプリントされる位置に応答することが
できる。

この発明によれば、第１図に示されているように、プリ
ント材料（７゛）のための位置合わせされた第１導入位
置“Ａ”において、装置を校正するため、カメラ列（１
０）、（１２）によって基準値、例えばプリンタのシャ
シ−（１６）に対するプリント材料の位置が読み取られ
、それによって二次元座標が求められ、これが中央制御
ユニット（８）のメモリーに記憶される。

そして、コンベヤベルト（２０）が始動され、プリント
材料が位置“Ａ”から第２位置合わせ位置″′Ｂ”、す
なわち第１プリンティングステーションのプリンティン
グ位置に移動し、この位置において、スキージ（２）の
移動により、第２パターン（７ａ）がプリント材料に施
される。プリント材料が移動する距離、すなわち搬送路
は正確に設定されるべきである。この距離を設定する方
法については、その詳細を後述する。

ステッピングモータ（１３）、（１４）、（１５）の位
置の値、すなわちセツティングが確立され、記憶される
。

この発明によれば、第１プリンティングステーション（
１）で第２パターン（７ａ）が施されたプリント材料（
７）が正確な搬送路をもって第２プリンティング位置に
移動する。

プリントされる第２パターンがカメラ装置（１０°）、
（１２’）に要求される粗い公差をもって材料上に位置
決めされ、パターンの位置が確立されるようにする必要
がある。この情報の知得により、送り出し位置“Ｃ”に
おいて、ステッピングモータの位置のセツティングに対
するプリント材料の位置およびそれに施されるプリント
の位置を確立し、たとえば、第１プリントの位置を第１
プリンティングステーションのプリントの望ましい正確
な位置と比較し、中央制御ユニットによってステラピン
モータ（１３）、（１４）、（１５）を動作させ、導入
位置で位置が確立された次のプリント材料が正確な搬送
路をもって第１プリンティングステーションに搬送され
たとき、第２パターン（７ａ）ヲ最少限の食い違いをも
つでプリント材料に転写することができる。導入位置を
変位させるにあたって、その変位の大きさを求めること
ができ、すべてのステンシルフレームを食い違いが最少
限にとどめられるよう変位させることができる。

残りの各プリンティングステーションについても、プリ
ント材料（７）上の第２パターン（７ａ）の位置の前述
した校正を同様に達成することができる。

搬送ベルトの位置を検出し、現在搬送路の長さを側定す
ることができるようにするため、第２図に示すように、
コンベヤベルトの下面に目盛またはマーキング（２３）
が設けられる。このマーキング（２３）は光学的に検出
することができる個別のバーコードまたは磁化テープか
らなるものであってもよく、例えば導入位置、すなわち
ステーション“Ａ”において、読取ヘッドをベルトの下
面に近接させて配置してもよい。

導入位置、すなわちステーション“Ａ”と第１プリンテ
ィングステーション間の距離およびその正確な搬送路は
第１および第２プリンティングステーション、第２およ
び第３プリンティングステーションなどの間の距離と等
しく、コンベヤベルトが移動する搬送路の正確な長さを
求めるための単一の読取ヘッドが要求されるだけである
。

コンベヤベルトの側定量が変化するおそれがある場合、
単一のこのような読取ヘッドを各プリンティングステー
ションに位置合わせ位置に近接させて設け、各プリンテ
ィングステーションのコンベヤベルトの瞬間位置を求め
、校正プロセスのとき、この位置が確立された位置から
れずかにずれていることを見い出し、ステンシルフレー
ムを変位させ、この食い違いを補償することができるよ
うにすることが好ましい。

コンベヤベルトの移動、搬送路およびコンベヤベルトの
位置を側定および確立することができる装置の一例がヨ
ーロッパ特許出願第００８３０８２号明細書に記載され
ている。

例えば、複数の第２パターン（７ａ）を含む第１第２パ
ターン（７ａ）の望ましい位置の座標が公知の方法で確
立され、カメラ装置（１０）、（１０°）、（１２）、
（１２°）および中央制御ユニット（８）のコンピュー
タによって現在の食い違いを確立し、第１プリンティン
グステーション（１）のステングモータ（１３）、（１
４）、（１５）を制御し、すべての後続プリントが正確
に位置決めされるようにすることが可能である。

図面の実施例はステンシル（６）を有するステンシルフ
レーム（５）に作用するステッピングモータ（１３）、
（１４）、（１５）を有し、ステンシル（６）およびそ
のパターン（６ａ）を変位させ、パターン（６ａ）を材
料（７）にプリントするための正確な位置にもたらすこ
とができる。

各プリンティングステーションにおいて、コンベヤベル
トの現在位置を確立するための読取ヘッドの構ｒｆｃは
、搬送路の長さに生じる食い違いを各プリンティングス
テーションのための修正ファクタとして導入し、各ステ
ンシルフレームの移動を確立し、食い違いを最少限にと
どめることもできる。

ベルトの横方向の食い違いを求め、これを修正ファクタ
として導入することもできる。

プリンタ全体において、ベルトが非連続的に移動すると
き、プリント材料はコンベヤベルトの上面に対しスライ
ドしないとみなすことができる。

いわゆる付随バキュームによってプリント材料のスライ
ドを防止することができる。

プリンティングステーション（１°）および残りのプリ
ンティングステーションにおいて、第２パターンを転写
するとき、パターンの実際の位置とその予め設定された
位置間の食い違いが確立され、ステッピングモータ（１
３’）、（１４°）、（１５°）によってステンシルフ
レーム（５’）および第１パターン（６ａ’）を有する
ステンシル（６°）が変位し、その距離および方向は確
立される食い違いが最少限にとどめられるよう選定され
る。確立された食い違いおよびステッピングモータ（１
３’Ｌ　（１４）、（１５°）が動作する量は、周知の
方法で中央制御ユニット（８）で求められる。

単一のプリント材料上のすべての第２パターンの位置が
校正され、必要に応じて各ステンシルが変位し、確立さ
れた正確な位置に対する食い違いが最少限にとどめられ
、各ステンシルが変位した量が記憶され、その後、ライ
ンの次のプリント材料において、実際に材料にマルチカ
ラープリントをプリントするプロセスを開始することが
できる。

そして、次の各プリント材料が第１位置“Ａ”で位置合
わせされ（材料の位置の確立）、プリント材料が第２位
置“Ｂ”に搬送されるとき、この材料の位置と校正プロ
セスの材料の位置の食い違いの情報が伝達され、第１プ
リンテイングステーシジンのステンシル（６）を後動さ
せ、これによってその食い違いを補償し、第２位置″Ｂ
″の第２パターン（７ａ）をプリントし、中央制御ユニ
ット（８）に記憶されている情報およびそれに基づくス
テッピングモータの動作により、このパターンを最少限
の食い違いをもって施すことができる。

この最少限の食い違いは確立された食い違いの完全補償
、または現状では十分であるとみなされる程度の補償を
意味する。プリント材料が第２プリンティングステーシ
ョンに搬送されるとき、ステンシルを変位させ、導入位
置の食い違いから生じる食い違いを最少限にとどめるこ
とができる。

したがって、中央制御ユニット（８）が導入ステーショ
ンの各プリント材料の現在位置、ステッピングモータの
位置のセツティングをモニタし、プリント材料が到達し
たとき、各プリンティングステーションのステッピング
モータを動作させ、第２パターンを常時最少限の食い違
いをもって施すことができるようにする必要がある。

第１図はコンベヤベルト上に載置される３つの個別のプ
リント材料（７”）、（７）、（７°）を有するプリン
タを示し、コンベヤベルトはプリンタ全体に伸び、プリ
ント材料をプリンタ全体に搬送する。プリント材料（７
”）は導入ステーションＡ”の位置合わせ位置に配置さ
れている。プリン）　材１１（７）は第１プリンティン
グステーション（１）の位置合わせ位置に配置され、プ
リント材料（７°）は最後のプリンティングステーショ
ン（１°）の位置合わせ位置に配置されている。

導入ステーションの位置合わせ位置とは機械的位置合わ
せ手段によって材料がンヤシーに対する一定位置に配置
されるということではなく、プリント材料を一定位置に
配置され、ステンシルフレームおよびステンシルを移動
し、パターンがプリント材料の予め設定された位置に転
写されるようにすることができるということを意味する
ものである。

そして、ベルト（２０）によってプリント材料（７”）
をプリンティングステーション（１）に搬送し、プリン
ティングステーション（１）のプリント材料（７）をラ
インの次のプリンティングステーションに移動させるこ
とができ、以下同様であり、複数のカラープリントが施
されたプリント材料（７“）が取り出しステーション（
ｌａ”）の支持面（２１）上に移動する。

カメラ装置（１０’）、（１２°）によって各プリント
の位置を確立することができるようにする上に、支持面
（２１）およびプリント材料の位置は重要である。

カメラ装置（１０°）、（１２°）をガイド装置に沿っ
て移動させることができ、カメラ装置（１０°）、（１
２°）は各プリンティングステーションのプリント材料
にプリントされた位置合わせマークの位置と対応する正
確な位置で停止させることができるよう構成されている
。

異なるプリンティングステーション間の搬送路は互いに
同一であるか、または少な（とも実質上同一である。

各プリンティングステーションの各プリント材料のプリ
ンティングは同時になされる。

したがって、図示されているプリンタは複数のプリンテ
ィングステーション（１）・・・（１゛）を有し、多数
のプリントが施された単一のプリント材料がプリンタ内
を単一のコンベヤベルト（２０）に沿って導入ステーシ
ョン“Ａ″から第１プリンティングステーション（１）
、およびそこから第２プリンティングステーションなど
に搬送され、最後に送り出しまたは取り出しステーショ
ン（ｌａ）に搬送され、各プリンティングステーション
は第１パターンが設けられたステンシルを有し、スキー
ジ装置により、その第１パターンがプリントされる第２
パターンとしてプリント材料に転写される。

各プリンティングステーションはステンシルおよびステ
ンシルフレームを変位させることができるステッピング
モータを有し、コンベヤベルトによってプリント材料が
搬送され、それが前記プリンティングステーションの特
定の位置で停止し、プリントがそのプリント材料に施さ
れるとき、前述した第２パターンを最少限の食い違いを
もって前記プリント材料に施すことができる。

各プリンティングステーションにおいて、すべてのプリ
ンティングステージ３ンに共通の制御ユニットによって
最少限の食い違いを達成するための各ステンシルフレー
ムの変位が制御され、プリント材料の位置、導入位置、
現在搬送路、ステンシルの位置およびその他のパラメー
タが監視される。

コンベヤベルト（２０）が停止したとき、プリント材料
が各プリンティングステーションに配置される。

各ステーションのコンベヤベルトの位置を読み出し、プ
リント材料の位置を正確に確立することができ、プリン
ティング作業を開始する前、各プリンティングステーシ
ョンのステンシルフレームを変位させ、プリント材料の
実際の位置とその予め設定され位置間の食い違いを補償
することができる。

前述した補償を達成するための必要なデータが制御ユニ
ット（８）に記憶され、処理される。

各プリンティングステーション間に乾燥ステーションを
設け、プリント材料に次のプリントを施す前、施された
プリントを乾燥することもできる。

コンベヤベルトの位置（およびプリント材料の位置）を
確立するとき、マーキングを個別に明確に形成し、これ
によって長さ方向の位置を確立することができ、前記マ
ーキングによって現在搬送路の長さを確立することがで
きる。

１つまたはそれ以上の読取ヘッドによってマーキングの
位置を確立し、これによって横方向のコンベヤベルトの
位置を確立することができる。

例えば、読取ヘッド（２４）　（第２図）によって−方
のエツジ部分を検出し、ヘッド（２５）によって中央部
分を検出し、ヘッド（２６）によって他方のエツジ部分
を検出し、これによって横方向のベルトの現在位置を確
立することができる。

カメラ装置（１０）、（１２）はプリント材料のエツジ
を検出するだけでよく、これは簡単な構造のものであっ
てもよい。第３図は３つの簡単な一次元カメラ（１０）
、（１２）、（１２ａ　）の位置関係を示す。

カメラ装置（１０°）、（１２°）については、プリン
トされた位置合わせマークの二次元位置を求めることが
要求され、その構成は比較的複雑である。

第４図は３つの位置合わせマークおよびカメラ装置（１
０’）を示す。

位置合わせマーク（４１）は“０”からなり、これは第
１プリンティングステーション（１）で施されるプリン
トから得られる。

位置合わせマーク（４２）は“＋”からなり、これは最
後のプリンティングステーション（１“）で施されるプ
リントから得られる。

これらのマーク（４１）、（４２）間の距離が明確に形
成され、カメラ装置（１０°）はこの距離をもって移動
することができるよう構成される。カメラ装置（１０°
）を残りのプリンティングステーションのための位置合
わせマークと対応する距離をもって、移動させることも
できる。

この発明には前記実施例の他に種々の変形例が考えられ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にかかるプリンタの平面図、第２図は
ベルトおよびプリント材料の位置を確立するためのコン
ベヤベルトに設けられたマーキングを示す説明図、 第３図は導入位置のプリント材料を示す説明図、 第４図は４つのプリンティングステーションを通った４
つの位置合わせマークを有する第３図のプリント材料を
示す説明図である。 （８）・・・・・・・・・中央制御ユニット（１０）、
（１２）・・・・・・・・・・・・・・・カメラ装置（
１３）　、（１４）　、（１５）・・・・・・・・・ス
テッピングモータボラーグ 代　　理　　人 新　　　実 健 部 （外１名） （１）・・・・・・・・・第１プリンティングステーシ
ョン（１ａ）・・・・・・導入装置 （１゛）・・・・・・最後のプリンティングステーショ
ン（２）・・・・・・・・・スキージ装置（５）・・・
・・・・・・ステンシルフレーム（６）・・・・・・・
・・ステンシル （６ａ）・・・・・・第１パターン （７）・・・・・・・・・プリント材料（７ａ）・・・
・・・第２パターン

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のプリンティングステーションを備え、前記
   各プリンティングステーションにおいて、ステンシルに
   形成された第１パターンから得られる第２パターンをそ
   の第２パターンを受けるプリント材料に対し位置決めし
   、位置の調節の後、前記各第２パターンを前記プリント
   材料に対する予め設定された位置に配置し、例えばスキ
   ージにより、プリント位置に配置されたコーティング物
   質を第１ステンシルのパターンに通し、その下方のプリ
   ント材料に導き、マルチカラープリンティングをなすよ
   うにしたシルクスクリーンプリンタに使用する方法であ
   って、ａ）前記調節をなすため、基準点、例えばプリン
   タのシャシーまたは前記シャシーの一部に対する第１位
   置合わせ位置、すなわち導入位置のプリント材料の位置
   を読み取り、記憶 し、 ｂ）前記プリント材料を第２位置合わせ位置、すなわち
   第１プリンティングステーションのプリンティング位置
   に移動させ、前記第１プリンティングステーションで第
   ２パターンを受けさせ、３つのステッピングモータの位
   置の値を読み取り、記憶し、これによって前記ステンシ
   ルの位置を明確に、そして正確に確立し、 ｃ）前記工程ｂによって前記第２パターンがプリントさ
   れたプリント材料を第３位置合わせ位置、すなわち第２
   プリンティングステー ションのプリンティング位置に移動させ、前記第２プリ
   ンティングステーションの第２パターンを受け、させ、
   ３つのステッピングモータの位置の値を読み取り、記憶
   し、これに よって前記ステンシルの位置を明確に、そして正確に確
   立し、 ｄ）前記工程ｂおよびｃによって２つの第２パターンが
   プリントされたプリント材料を、第４位置合わせ位置、
   すなわち第３プリンティングステーションの第３プリン
   ティング位置に移動させ、前記材料に前記第３プリンテ
   ィングステーションの第２パターンを受けさ せ、以下同様であり、すべてのプリントを施し、３つの
   ステッピングモータの位置の値を読み取り、記憶し、こ
   れによって前記ステンシルの位置を明確に、そして正確
   に確立し、ｅ）多数のプリンティングステーションで各
   第２パターンが施されたプリントされた材料を取り出し
   位置で位置合わせし、 ｆ）前記工程ｂによって読み出される材料の位置に対す
   るプリント材料の各第２パターンの位置を求め、 ｇ）前記工程ａの材料の位置に応じて、そして各プリン
   ティングステーションの第２パターンの求められた位置
   に応じて、各プリンティングステーションにおいて、各
   後続プリント材料に、前記材料に施された第２パターン
   を最少限の食い違いをもってプリントすることを特徴と
   する方法。
2. （２）前記プリント材料をプリンタ全体に伸びるコンベ
   ヤベルト上に載置し、前記材料を前記第１位置で位置合
   わせし、前記ベルトが前記第２位置まで移動する搬送距
   離を側定し、前記第１プリンティングステーションにお
   いて、前記第２パターンを前記プリント材料に施し、前
   記プリント材料を第３位置、すなわち第２プリンティン
   グステーションのプリンティング位置に移動させ、前記
   ステーションの前記材料に前記第２プリンティングステ
   ーションの第２パターンを施し、前記導入位置のプリン
   ト材料の位置を確立し、これによって前記ベルトが前記
   第３位置合わせ位置に移動する搬送距離を側定すること
   を特徴とする第１請求項に記載の方法。
3. （３）各プリントに施される基準パターンまたはマーク
   によって各プリントの位置を求め、各マークを隣接マー
   クから予め設定された距離を置いて分離させることを特
   徴とする第１請求項に記載の方法。
4. （４）複数のプリンティングステーションと、プリント
   材料を導入ステーションから第１プリンティングステー
   ションに搬送し、そこから第２プリンティングステーシ
   ョンに搬送し、以下同様に、取り出しステーションまた
   は位置まで搬送するコンベヤベルトとを備え、前記各プ
   リンティングステーションは第１パターンを有するステ
   ンシル、および前記第１パターンをプリント材料に第２
   パターンとして転写するためのスキージ装置を有し、第
   １請求項〜第３請求項のいずれかに記載の方法によって
   、各第２パターンの位置を調節するようにしたシルクス
   クリーンプリンタであって、各プリンティングステーシ
   ョンのステンシルおよびステンシルフレームを変位させ
   、コンベヤベルトによってプリント材料が搬送され、こ
   れが前記プリンティングステーションの特定の位置で停
   止したとき、第２パターンをそのプリント材料に最少限
   の食い違いをもってプリントするための手段を設けたこ
   とを特徴とするプリンタ。
5. （５）すべてのプリンティングステーションに共通の制
   御ユニットを設け、この制御ユニットによって各プリン
   ティングステーションの各ステンシルフレームの変位を
   制御し、プリントを最少限の食い違いをもって施すよう
   にしたことを特徴とする第４請求項に記載のプリンタ。
6. （６）前記コンベヤベルトが停止したとき、前記プリン
   ト材料が各プリンティングステーションに位置決めされ
   、前記導入位置のプリント材料の位置および前記搬送路
   の長さに応じて前記各プリンティングステーションのプ
   リント材料の位置を確立するための手段が設けられ、プ
   リンティングの前、前記各プリンティングステーション
   のステンシルフレームを変位させ、生じ得る食い違いを
   補償することができるようにしたことを特徴とする第４
   または第５請求項に記載のプリンタ。