JPH02211810A - 幼植物の接木装置 - Google Patents

幼植物の接木装置

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JPH02211810A
JPH02211810A JP1031175A JP3117589A JPH02211810A JP H02211810 A JPH02211810 A JP H02211810A JP 1031175 A JP1031175 A JP 1031175A JP 3117589 A JP3117589 A JP 3117589A JP H02211810 A JPH02211810 A JP H02211810A
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seedling
guide plate
grafting
scion
conveyor
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Masakimi Sei
瀬井 將公
Shigeru Honda
茂 本多
Hitoshi Uemura
仁 植村
Tatsuya Mori
達也 森
Mutsuya Sakai
坂井 睦哉
Ruriko Oda
小田 留理子
Chiyoko Shimada
島田 知代子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、農業、特に野菜生産、園芸、果樹等の苗木生
産の技術分野に属するもので、接木苗を大量生産するこ
とができる幼植物の接木装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の幼植物の接木は農家の手仕事として発達してきて
おり、台木と穂木を用意し、これらの接木部をメスで切
断した後、クリップやヒモで固定し、その後養生して苗
木として用いていた。
また近年、この接木技術を継承する農業従事者が減少し
てきたため、ロボット等を用いて接木を行なう例もある
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例の前者は、全くの手仕事であり、台木、穂木
を手で切り接木するもので大変に手間がかかる作業であ
り、また後者のものも、人間の作業を機械に置き換えた
にすぎない。
そのため大量の接木を速やかに行なうことが困難であっ
た。
特に人間は苗を見てパターンを認識し、作業を行なって
いたが、この作業をコンピュータにさせると、設備が高
価になる上に時間がかかるという問題があり、コスト上
昇をまねいていた。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、接木を
コンベア生産的に大量生産することができるようにした
接木装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る幼植物の接木
装置は、台木用の苗箱を搬送する第1コンベヤと穂木用
の苗箱を搬送する第2コンベヤとを平行に設け、この両
コンベヤの搬送方向上流側から順に、挟持位置と、切断
位置と、接木位置と、解枠位置とを設け、上記挟持位置
に、各苗箱に列状に育生した苗木を押さえ板とガイド板
にて挟持し、かつこの両板を各苗箱側に係止する挟持装
置を設け、切断位置に、台木用の苗木を挟持部の上側で
切断する台木切断装置と、穂木用の苗木を挟持部の下側
で切断する穂木切断装置を設け、接木位置に、穂木用の
苗箱上で挟持状態にある押さえ板とガイド板とをそのま
ま持ちあげて台木用の挟持状態にある押え板とガイド板
の上に積み重ね係止する接木装置を設け、解枠位置に、
上記接木位置で積み重ね係止した各押さえ板とガイド板
とを取外す解枠装置を設けた構成となっている。
〔作 用〕
台木用と穂木用のそれぞれの苗箱は第1・第2のコンベ
ヤで搬送され、この搬送される間に、挟持位置で各苗箱
に育生された苗木が押さえ板とガイド板にて挟持される
。つぎに切断位置では、台木用の苗木は、これの挟持部
の上側で切断され、穂木用の苗木は、これの挟持部の下
側で切断される。接木位置では、穂木用の苗木を挟持し
た押さえ板とガイド板とがそのままの状態で台木用の苗
木を挟持している押さえ板とガイ4ド板との上に積み重
ねられる。このとき、両苗木の切断面が当接されて接木
される。両苗木の切断面が接合した後に、解枠位置にて
各押さえ板とガイド板が取りはずされる。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中1は第1コンベヤ、2は第2コンベヤであり、この
両コンベヤ1゜2は所定の間隔をあけて平行に配設しで
ある。3は台木用の苗箱、4は穂木用の苗箱であり、台
木用の苗箱3は第1コンベヤ1にて穂木用の苗箱4は第
2コンベヤ2にてそれぞれ右側から左側へそれぞれ同期
して間欠的に送られるようになっている。
上記両画箱3,4にはそれぞれ同一位置、例えば3列で
、各列3株の台木用及び穂木用の苗木9.10が育苗さ
れている。
上記両コンベヤ1.2にて構成されるコンベヤ装置には
、その搬送方向に、挟持位置5、切断位置6、接木位置
7、解枠位置8が順次設けられている。そして上記挟持
位置5には、各コンベヤ1.2のこの位置にある各苗箱
3,4の各列の苗木9,10を押さえ板11とガイド板
12にて挟持する挟持装置13.13が、各コンベヤ1
.2の側方に位置させて設けである。
また切断位置6には、この位置にある台木用の苗箱3の
苗木9を押さえ板11とガイド板12の上側で切断する
台木切断装置14と、穂木用の苗箱4の苗木10を、押
さえ板11とガイド板12の下側で切断する穂木切断装
置15がそれぞれのコンベヤ1,2の側方に設けである
さらに、接木位f17には、この位置にある第2コンベ
ヤ2上の穂木用の苗箱4の苗木1oを挾んでいる押さえ
板11とガイド板12とを、第1コンベヤ1上の台木用
の苗箱3の苗木9を挾んでいる押さえ板11とガイド板
12の上に積み重ねて両苗木9,10切り口を突き合わ
せる接木装Wl16が設けである。そしてさらに、解枠
位置8には、上記接木位置7にて積み重ねた2組の押さ
え板11とガイド板12を接木した苗木から取外す解枠
装置17が第1コンベヤ1の側方に位置して設けられて
いる。
なお上記両コンベヤの上流側には、播種装置、発芽用の
環境制御装置等が設置されるようにしてもよい。播種装
置は所定の位置に播種できるものを用いる。また上記上
流側の位置に、台木用及び穂木用の苗木9,10に不発
芽や、著しい生育不良苗がある場合のこの部分の苗をと
りかえる装置を設けてもよい。これらの装置はプラグ苗
の生産に用いられる光学系を用いて苗の有無、大きさを
検知する方法を用いてもよい。
以下に上記コンベヤ装置の各位置に設けられた各装置の
構成及び作用を説明する。
第2図から第6図は挟持装置13.13を示すもので、
ここでは台木用の苗木9を挟持する方の装置について説
明する。
図中20は第1コンベヤ1の側方で、かっこの第1コン
ベヤ1と直角方向に設けたガイドレール、21はこのガ
イドレール20に移動自在に搭載されかつモータ21g
にて駆動される台車、22はこの台車21上にシリンダ
23にて上下動可能にして設けた基台である。そしてこ
の基台22に、一対の支持枠23a、23bがシリンダ
24 a、24bにてコンベヤ1の搬送方向に移動可能
にして設けである。一方の支持枠23aには苗箱3の苗
列の数及び間隔にした複数本(3本)の押さえ板ホルダ
25が、また他方の支持枠23bには上記各押さえ板ホ
ルダ25に対向するガイド板ホルダ26が、それぞれの
基端部を固着して、かつそれぞれが片持ち状に支持され
ている。上記両ホルダ25.26の長手方向2個所には
押さえ板11及びガイド板12を係脱自在に保持するた
めのバキューム支持部装置27.27が設けである。ま
たこの各バキューム支持装置27.27の長手方向外側
に固定ビン打込み装置28.28が下向きにして設けで
ある。この固定ビン打込み装置28はエアにて下方へ移
動するピン押棒29と、このピン押棒29を上昇させる
ばね30とからなっている。
上記押さえ板11の対向面にはゴム材等のクツション材
31が取付けてあり、またガイド板12の対向面には苗
箱3の苗木9を案内しながら上記押さえ板11のクツシ
ョン材31に押しつける7字状のガイド溝32.が設け
である。また苗箱3の両側上面にスペーサ33.33が
ピン34にて固定してあり、このスペーサ33゜33に
は上記押さえ板11とガイド板12の両端部に上下方向
に摺動自在に設けた係止ピン35が係合するピン穴36
が設けである。
上記押さえ板ホルダ25及びガイド板ホルダ26の各固
定ピン打込み装置28.28はこの各ホルダ25.26
にて保持した各板25,2Bの穴にあらかじめ係止した
係止ピン35に対向する位置に設けられている。
上記構成の挟持装置13の作用を以下に説明する。
台車21を後退させて第1コンベヤ1より離れる方向に
移動すると共に、押さえ板ホルダ25とガイド板ホルダ
26を離間させる。この状態で各ホルダ25.26に押
さえ板11及びガイド板12をバキューム支持装置27
.27にて吸着支持する。この各押さえ板11及びガイ
ド板12はそれぞれのホルダ25.26の下方に位置す
るスタッカ装置(図示せず)より1枚1枚供給やるよう
になっている。なおこの各板11゜12のホルダ25.
26に対する保持はマグネットによってもよい。
上記状態で台車21を所定ストロークにわたって前進さ
せる。これにより、各ホルダ25゜26は苗箱3の苗木
9の間を進入し、押さえ板11とガイド板12は上記苗
9の両側で、かつ、ガイド板12の各ガイド溝32が6
苗9に対向する位置に配置される。
ついで、支持枠23a、23bを対向方向に移動して挟
持作動すると、各苗木9は押さえ板11のクツション材
31とガイド板12のガイド溝32にて挟持される。
その後各ホルダ25.26の固定ピン打込み装置28を
作動して、各押さえ板11とガイド板12に係止された
係止ピン35が各板11゜12の下側に突出され、第6
図に示すように、各板1.1.12がスペーサ33.3
3に固定ピン35にて係止される。
この状態でバキューム支持装置27を解除して各ホルダ
25.26から各板11,12を離脱し、台車21を後
退させる。
上記作動により押さえ板11とガイド板12が各苗木9
を挾んだ状態で重箱3のスペーサ3333に固定される
上記説明は台木用の場合であるが、この作動は穂木用の
場合も全く同じである。
上記作動において、押さえ仮11及びガイド板]2の上
下方向の位置調整は基台22を支持しているシリンダ2
3.23にて行う。
次に台木切断装置14及び穂木切断装置15について第
7図から第14図に基づいて説明する。
第7図から第9図は台木切断装置14を示すもので、図
中40は第1コンベヤ1の側方に、かつこの第1コンベ
ヤ1と直角方向に設けたガイドレール、41はこのガイ
ドレール40に移動自在に搭載され、かつモータ41a
にて駆動される台車、42はこの台車41にシリンダ4
3にて上下動可能にして設けられた基台である。
そしてこの基台42に、先端部下側にカッタ44を複数
個、すなわち苗箱3の百本9の列数に対向する数だけ固
着したカッタ支持台45の基端が片持ち状に固着されて
いる。各カッタ44の上側には上記カッタ支持台45に
設けた吸引ブロア装置46に連通した吸引ダクト47が
対向しである。この台木切断装置14の上記カッタ44
は、シリンダ43により、ガイド板12の上側面に沿う
位置となるように高さ調整される。
第10図から第14図は穂木切断装置15を示すもので
、図中50は第2コンベヤ2の側方に、かつこの第2コ
ンベヤ1と直角方向に設けたガイドレール、51はこの
ガイドレール50に移動自在に搭載され、かつモータ5
1aにて駆動される台車、52はこの台車5〕にシリン
ダ53にて上下動可能にして設けた基台である。
そしてこの基台52に、カッタ支持台54の基端部が片
持ち状に固着されている。このカッタ支持台54は上記
苗箱4の苗木の列に対応する数だけのカッタ支持棒55
が突設してあり、この各カッタ支持棒55の先端の下側
にモータ56にて回動可能にしてカッタ57が取付けで
ある。
このカッタ57はカッタ支持棒55にかくれる位置(第
13図)から第2コンベヤ2側へ向く状態で側方へ張り
出る位置(第14図)にわたって回動するようになって
いる。
上記構成の台木切断装置14及び穂木切断装置15の作
用を以下に説明する。
まず台木切断装置14において、台車41を後退させた
状態から前進させる。これにより、この台車41と共に
基台42が前進してこれの先端に固着したカッタ44が
ガイド板12の上面に沿って移動し、このガイド板12
の上方に出ている苗木9の上側部を切断する。切断され
た部分は吸引ダクト47より吸引されて排除される。こ
のとき、カッタ44の高さはシリンダ43にて基台42
の高さを調整することにより行なう。
次に穂木切断装置15において、台車51を後退させた
状態から前進させる。これにより、この台車51と共に
基台52が前進してカッタ支持棒55が苗箱4の穂木用
の苗木10の間に進入される。このとき、このカッタ支
持棒55の先端部が苗箱4内に入った状態でガイド板1
2の下側にカッタ57が位置するようにシリンダ53に
て基台52を下げてカッタ57の高さを調節する。その
後、モータ56を駆動してカッタ57を側方へ回動する
。これにより、各カッタ57はガイド板12の下側に沿
う位置で苗木10と干渉する位置に張り出される。この
状態で台車51を前進させることにより、各苗木IOは
ガイド板12の下面に沿って切断され、切断された方の
部分が押さえ板11とガイド板12にて挟持される。こ
のとき、カッタ57の高さはシリンダ53にて基台52
の高さを調整することにより行なう。
第15図から第17図は接木装置8を示すもので、60
は第1コンベヤ1と第2コンベヤ2をまたぐようにして
設けたレール、61はこのレール60に、上記両コンベ
ヤ1.2の上側間にわたって移動自在に吊り下げ支持さ
れ、かっモータ61aにて駆動される台車、62はこの
フレーム61にシリンダ63にて上下動可能にして設け
た基台である。そしてこの基台62の下面に、挟持状態
の押さえ板11とガイド板12の長手方向両側部をこれ
の両側から挟持する2対のフック装置64が複数列にわ
たって設けである。この各フック装置64のフックはシ
リンダ65にて作動するようになっている。
この接木装置8の作用を以下に説明する。
まず台車61を移動して第2コンベヤ2上の穂木用の苗
箱4の上方に位置させ、ついでシリンダ63を伸長させ
て基台62を下降し、拡開状のフック装置64をこの苗
箱4の挟持状態にある押さえ板11とガイド板12の両
側に対向させる。その後各シリンダ65を作動してフッ
ク装置64を閉じて上記挟持状態にある画板11゜12
を挟持し、ついで基台62を上昇する。これにより上記
押さえ板11とガイド板12は穂木10を挟持した状態
で持ち上げられる。このとき、両板11,12をスペー
サ33に係止していたビン34は、そのまま各板11,
12に嵌着した状態で、すなわち、このビン34が両板
11.12の下側に突出した状態で抜ける。
つぎに、台車61を第1コンベヤ1の上方へ位置させ、
基台62を下降し、フック装置64に挟持されている押
さえ板11とガイド板12を台木用の苗箱3の台木用の
苗木9を挟持している押さえ板11とガイド板12の上
に重ねる。
このとき、第18図に示すように穂木側の画板11.1
2の下側に突出しているピン35が台木用の両板11.
12の両側のピン穴に係合し、それぞれの板11.12
は一体に係合される。
その後フック装置64による挟持を解除し基台61を上
昇させる。
上記作動により、押さえ板11及びガイド板12の上側
に沿って先端側を切除した台木用の苗木9の切断面に、
押さえ板11及びガイド板12の下側に沿って下側を切
除した穂木用の苗木10の切断面が当接される。
解枠位置8における解枠装置17は上記挟持装置13と
同一構成のものが用いられており、上記挟持作動とは逆
の動作により、まず穂木用の苗木10を挟持している押
さえ板11とガイド板12を取外し、ついで台木用の苗
木9を挟持している両板11,12を取外す。
このとき、積重ねた押さえ板11とガイド板12の相互
及びスペーサ33との係合は、これの係合に用いられて
いる係止ピン35は第19図に示すように、固定ビン打
込み装置28のピン押棒29にて台木用の苗箱3側へ押
し抜くことにより解除される。
上記構成において、第1コンベヤ1及び第2コンベヤ2
にて同期して搬送されてきた台木用の苗箱3と穂木用の
苗箱4は、まず挟持位置5において各苗箱3,4に育成
された台木用の苗木9と穂木用の苗木10が、挟持装置
13.13により、押さえ板11とガイド板12にて列
状に挟持され、かつこれらの板11.12はスペーサ3
3を介して各苗箱3,4にピン35を介して係止される
その後両苗箱3,4は各コンベヤ1,2を移動し、切断
位置6に送られる。この切断位置6では、台木用の苗木
9は、これを挟持している押さえ板11とガイド板の上
側で切断され、また穂木用の苗木10は、これを挟持し
ている押さえ板11とガイド板12の下側で切断される
その後火の位置である接木位置7で、穂木用の苗箱4上
にある押さえ板11とガイド板12は切断された穂木用
の苗木10を挟持した状態のまま台木用の苗箱3の各押
さえ板11とガイド板12の上に積み重ねられ、上側を
切除した台木用の苗木9の上に上記穂木用の苗木1oが
第20図に示すように相互の切り口を突き合わせた状態
で接木される。次の解枠位置8で上記接木位置7で接木
した苗から押さえ板11及びガイド板12を取りはずす
が、上記接木位置7での接木が第20図に示すように、
単に突き当て接木した場合には、これが接合するのに2
〜30の養生が必要のため、接木位置7と解枠位置8の
間隔を上記養生に必要な時間的間隔をとる。
また第21図、第22図に示すように、台木用の苗木8
を挟持する押さえ板11′及びガイド板12′と、穂木
用の苗木9を挟持する押さえ板11′及びガイド板12
′の形状を変えて接木部に対向する窓70を設け、この
窓70より各接木部にテープ71を巻いて両者を保持し
てもよく、この場合は、ただちに解枠位置8にて解枠す
ることができる。また上記接木部に接木クリップを用い
たり、接着剤を用いてもよい。
接着剤を用いるときは、両苗木9.10の切り口の突き
当て後、この部分に吹きつけ、あるいは塗布する。また
両苗木9.8の接木部の形状は、各実施例で示すような
直角切断による突き当てによることなく、斜め切りして
斜め接ぎするようにしてもよい。さらにこの接木部は一
方をたてに割りにし、他方をこれに差し込む割り接ぎし
てもよい。、 〔発明の効果〕 本発明によれば、台木用の苗木8と穂木用の苗木9との
接木をコンベヤ生産的な作業により極めて能率よく行な
うことができ、この接木作業の省力とコストダウンを図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は全体構成
を概略的に示す平面図、第2図から第6図は挟持装置を
示すもので、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図
は正面図、第5図、第6図は要部の断面図、第7図から
第9図は台木切断装置を示すもので、第7図は平面図、
第8図は側面図、第9図は正面図、第10図から第14
図は穂木切断装置を示すもので、第10図は平面図、第
11図は側面図、第12図は正面図、第13図、第14
図はカッタの作用説明図、第15図から第18図は接木
装置を示すもので、第15図は平面図、第16図は側面
図、第17図は正面図、第18図は挟持部の積み重ね要
部の断面図、第19図は解枠位置における挟持部の積み
重ね要部の断面図であり、第20図は接木位置における
挟持部の断面図、第21図、第22図は挟持部の他例を
示すもので、第21図は断面図、第22図は側面図であ
る。 1.2は第1、第2コンベヤ、3.4は苗箱、5は挾持
位置、6は切断位置、7は接木位置、8は解枠位置、9
,10は苗木、11は押さえ板、12はガイド板、13
は台木切断装置、14は穂木切断装置、16は接木装置
、17は解枠装置。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第11図 ヘヘ 第17図 第18図 第19図 第22図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 台木用の苗箱3を搬送する第1コンベヤ1と穂木用の苗
    箱4を搬送する第2コンベヤ2とを平行に設け、この両
    コンベヤ1、2の搬送方向上流側から順に、挟持位置5
    と、切断位置6と、接木位置7と、解枠位置8とを設け
    、上記挟持位置5に、各苗箱3、4に列状に育生した苗
    木9、10を押さえ板11とガイド板12にて挟持し、
    かつこの両板11、12を各苗箱3、4側に係止する挟
    持装置13、13を設け、切断位置6に、台木用の苗木
    9を挟持部の上側で切断する台木切断装置14と、穂木
    用の苗木10を支持部の下側で切断する穂木切断装置1
    5を設け、接木位置に、穂木用の苗箱4上で挟持状態に
    ある押さえ板11とガイド板12とをそのまま持ちあげ
    て台木用の挟持状態にある押え板11とガイド板12の
    上に積み重ね係止する接木装置16を設け、解枠位置8
    に、上記接木位置7で積み重ね係止した各押さえ板11
    とガイド板12とを取外す解枠装置を設けたことを特徴
    とする幼植物の接木装置。
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