JPH02211217A - 湿式排煙脱硫方法 - Google Patents

湿式排煙脱硫方法

Info

Publication number
JPH02211217A
JPH02211217A JP1030270A JP3027089A JPH02211217A JP H02211217 A JPH02211217 A JP H02211217A JP 1030270 A JP1030270 A JP 1030270A JP 3027089 A JP3027089 A JP 3027089A JP H02211217 A JPH02211217 A JP H02211217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
chlorine
gas
concentration
absorption tower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1030270A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2704652B2 (ja
Inventor
Takeo Komuro
小室 武勇
Kazuichi Saito
斉藤 一一
Norio Arashi
紀夫 嵐
Shigeru Nozawa
野沢 滋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP1030270A priority Critical patent/JP2704652B2/ja
Publication of JPH02211217A publication Critical patent/JPH02211217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2704652B2 publication Critical patent/JP2704652B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chimneys And Flues (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、石灰石−石こうの湿式排煙脱硫方法に係り、
燃焼排ガスの冷却、除塵及び硫黄酸化物の吸収除去を同
一塔内で行うとともに、排水量及び補給水量を少なくす
る湿式排煙脱硫方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の石灰石−石こうの湿式排煙脱硫方法においては、
吸収塔内で塩基性カルシウムあるいはマグネシウム化合
物を主剤としたスラリーを循環しておき、この循環液と
硫黄酸化物、塩素化合物を含む燃焼排ガスとを吸収塔内
で気液接触させ、硫黄酸化物を酸化し、また塩基性カル
シウムとして石灰を用いた場合は亜硫酸カルシウムとし
、しかる後に亜硫酸カルシウムを酸化して石こうを回収
している。
このとき、燃焼排ガスと気液接触させるスラリーを循環
使用することにより、スラリーは硫黄酸化物を吸収する
と同時に塩素化合物をスラリー中に濃縮してくる。スラ
リー中に塩素濃度が高まってくると1石灰石の溶解速度
が低下してくるが、これは燃焼排ガス中に含む塩素や塩
化水素がスラリー中に吸収溶解することにより、塩素イ
オンとして固定され、塩素イオンに対する対イオンであ
るカルシウムイオンがスラリー中に増加するため、石灰
石の溶解速度が低下して脱硫性能が低下するものである
。そのため、スラリー中の塩素濃度が所定濃度以上にな
らないように循環液の一部をブローし、脱硫性能の低下
を防止すると同時に、吸収塔ラインに循環液の新たな補
給を必要とするとともに、ブロー液の排水処理が必要に
なる。
一方、本発明に関与するスラリー中の塩素化合物の電気
分解方法としては、古くから食塩電解法として水銀電解
法、隔膜法食塩電解法(Hookar式隔膜法食塩電解
法)などが知られ、技術的には確立している。湿式排煙
脱硫装置の無排水を目的とした公知例の代表例としては
、特開昭52−32896号公報及び特開昭55−97
22号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の湿式排煙脱硫方法にあっては、吸収塔を循環する
スラリー中の塩素濃度が増加して脱硫性能が低下するた
め、循環液の一部をブローして新たに補給するそれぞれ
の系統を必要とする問題があった。
本発明の目的は、吸収塔内のスラリー中の塩素濃度を常
時所定濃度以下に維持するため、吸収塔ラインからスラ
リーの一部あるいは、循環液の一部を抜き出し、溶解し
ている塩素化合物を電気分解して塩素ガスとして系外に
抜き出し、高脱硫性能を維持するとともに、回収石こう
の純度を高めて給水、排水量の低減を計り、さらに、電
気分解によって発生する高純度塩素ガス、塩化水素ガス
及び水素ガス等の回収装置を設置し、石こうと同時に副
製品を回収することができる湿式排煙脱硫方法を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本発明に係る湿式排煙脱硫
方法は、カルシウムあるいはマグネシウムの炭酸塩、水
酸化物及び石こうを含むスラリーと、硫黄酸化物及び塩
素ガスを含む燃焼排ガスとを吸収塔内で気液接触させて
燃焼排ガスを脱硫するとともに、燃焼排ガスの冷却、除
熱及び硫黄酸化物の吸収除去を吸収塔内で行う湿式排煙
脱硫方法において、スラリーの少くとも一部をシックナ
ーに導いてその上澄液を電解槽に導入し、上澄液中の塩
素化合物を塩素ガスあるいは塩化水素ガスに電気分解し
、スラリー中の塩素濃度を所定濃度に調整してスラリー
を吸収塔に循環するように構成されている。
そして、吸収塔内のスラリーに塩素緩和剤を添加する構
成でも良く、また、吸収塔内のスラリー中の塩素化合物
濃度をスラリーの水素イオン濃度指数に応じて電解槽に
おける脱塩素率を変化することにより調整する構成でも
良い。
〔作用〕
本発明の湿式排煙脱硫方法によれば、スラリーあるいは
循環液の一部を電解槽に導き、塩素化合物を電気分解す
ると塩素ガス、塩化水素ガスとして系外に除去され、ス
ラリー中の塩素濃度は一定となる。そして回収装置を設
けることによって副製品として石こ、うどともに、塩素
ガス、塩化水素ガス及び水素ガスが回収される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図を参照しながら説明する。
第1図に示されるように、カルシウムあるいはマグネシ
ウムの炭酸塩、水酸化物及び石こうを含むスラリー4と
、硫黄酸化物及び塩素ガスを含む燃焼排ガス2とを吸収
塔1内で気液接触させて燃焼排ガス2を脱硫するととも
に、燃焼排ガス2の冷却、除熱及び硫黄酸化物の吸収除
去を吸収塔1内で行う湿式排煙脱硫方法において、スラ
リー4の少くとも一部をシックナー8に導いてその上澄
液を電解槽10に導入し、上澄液中の塩素化合物を塩素
ガスあるいは塩化水素ガスに電気分解し、スラリー4中
の塩素濃度を所定濃度に調整してスラリー4を吸収塔1
に循環する構成とする。
そして、吸収塔1内のスラリー4に塩素緩和剤(図示し
ない)を添加する構成でも良く、さらに、吸収塔1内の
スラリー4中の塩素化合物濃度を、スラリー4の水素イ
オン濃度指数に応じて電解槽10における脱塩素率を変
化することにより調整する構成でも良い。
硫黄酸化物、塩素等を含む燃焼排ガス2は、吸収塔1に
導入されて石灰石を含むスラリー4と気液接触し、スラ
リー4に硫黄酸化物、塩素ガス等が吸収されることによ
って脱硫される。吸収塔1ではスラリー4中に吸収され
た硫黄酸化物は、スラリー4中に亜硫酸カルシウムとし
て固定され、これを酸化するためスラリー4に空気5を
導入し石こうとして回収する。一方、スラリー4を気液
接触部へ循環ライン6からスラリー4の一部を流路7を
介して抜き出し、シックナー8に導いてシックナー8で
分離し、石こう等を主とするスラリー4はシックナー8
から循環ライン6を経由して吸収塔1に戻し、塩素等を
含む上澄液は電解槽10に供給する。電解槽10は電極
板11を内蔵し、電極板11は直流電圧の印加によりス
ラリー4の電気分解を行い、電極板11の正極から塩素
ガス及び負極から水素ガスを発生する。その塩素ガス及
び水素ガスの発生を容易にするため、電解槽10の底部
から空気12をバブリングすることによって効果的な電
気分解を可能としている。a解槽10から発生した塩素
ガス、塩化水素ガス及び水素ガスは、水酸化ナトリウム
液と気液接触させ塩素を塩化ナトリウムとして副製物回
収塔13により回収することも可能である。水素ガスは
回収ライン14を経由して回収装置15に回収すること
ができるが、電解槽10に導入する空気12のかわりに
発生した水素ガスを循環することによって高純度の水素
ガスを回収できる。電解槽1゜では電極板の正極近傍か
ら塩素ガスを発生し、負極から水素ガスを発生するため
、局部的に発生するガスを補集することにより、それぞ
れのガスの回収効率を高めることができる。また、電極
近傍を隔膜(水素分離膜等)で正極及び負極に分けるこ
ともできる。
ここで、本発明に至る経過及び実験について第2図〜第
5図を参照しながら説明する。
カルシウムあるいはマグネシウムの炭酸塩、水酸化物及
び石こうを含むスラリーと、硫黄酸化物及び塩素ガスを
含む燃焼排ガスとを気液接触させて燃焼排ガスを脱硫す
るとともに、硫黄酸化物、塩素ガスはスラリー中に吸収
溶解し、硫黄酸化物は亜硫酸カルシウムに固定され、亜
硫酸カルシウムを酸化し最終的には、石こうとして回収
される。
一方、排ガス中の塩素ガスはスラリーに塩素イオンとし
て固定されるが、スラリー中に塩素イオンが増えてくる
と、第2図に示すように対イオンとしてカルシウムイオ
ン、水素イオン濃度が増加してくる。
石灰石の溶解速度は、カルシウムイオン濃度に影響し、
カルシウムイオン濃度が増えるほど脱硫性能が低下する
ことは既に明らかである。
石炭火力などのボイラ燃焼排ガス中には、石炭種等によ
って異なるが、塩素濃度は35〜90ppm含まれてお
り、スラリーを循環使用しているとスラリー中の塩素濃
度は高まり1石灰石の溶解速度は低下してくる。
第3図及び第4図はスラリー中の塩素濃度の影響を解明
するため、S02吸収実験結果を示したものである。°
実験は第5図に示す実験室規模のSO□吸収塔にSO,
濃度を11000pp+一定に調整した混合ガスを導入
してSO□吸収実験を行った。
系内のスラリー中の塩素濃度を一定に保持し、スラリー
のpHを一定にする平衡な石灰石濃度と気相からみたS
02の脱硫性能を示す、この時の混合ガス中のSo2濃
度は101000pp定に調整した。
この結果から、高い脱硫性能を得るにはスラリー中の石
灰石濃度(石灰石過剰率)を高める必要がある。スラリ
ー中の塩素濃度が高まると石灰石過剰率をさらに増やす
必要があることがわかる。
石灰石の過剰率が高くなると、副製石こうに石灰石が混
入し1石こう純度の低下の原因となるため1石こうスラ
リー中の石灰石を中和する硫酸等が必要になって、ユー
ティリティコストが高くなるほど、脱硫コスト高につな
がるにのため、実際の脱硫装置の運用では、SQ2吸収
系のスラリー中の塩素濃度が所定濃度(通常4000〜
6000ppm)以上にならないように、循環液の一部
をブローし、それに見合う補給水を供給し、系内の塩素
濃度を一定に調整し、脱硫性能を安全に保持する脱硫方
法が行われており、その改善のために本発明となった・ 次の実施例としては、実際に脱硫スラリー中の塩素化合
物が電解により、塩素ガス及び水素ガスの分離脱離が可
能かどうかについて実験した。第6図に示される気液流
動相に第7図に示されるカーボン電極を挿入し、塩素濃
度110000ppに調整したスラリーを入れ空気をバ
ブリングしながら脱塩素除去率をもとめた。塩素源は塩
化カルシウムにより調整し、かつ液のpHは2近傍にな
るいように硫酸で調整した。カーボン電極をスラリー内
にいれ、電極には処理液112につき一時間当り5ワツ
トの電解電力量を流した時、脱塩素除去率は17%であ
った。電解電力量が20ワツトの時は、脱塩素除去率は
26%であった。脱塩素除去率は電極構造の最適化等に
より高めることは可能であり。
脱硫スラリーを電気分解することにより、スラリーから
塩素を除去することは可能である。
脱硫スラリーの塩素化合物を電気分解で除去することが
可能であることが明らかになったが、脱硫スラリー中に
は塩素化合物以外に、循環液の一部をブローする際に排
水規制物質CCDD源)としての2チオン酸イオンやフ
ッソ化合物が含まれている0本発明の電気分解法によれ
ば、塩素の除去と同時にCDD源となる2チオン酸イオ
ンが電解酸化し、硫酸イオン、亜硫酸イオンに酸化する
ことを確認でき、CDD源の低減に有効であることがわ
かった。
前記のように、脱硫スラリーがら塩素を除去することに
より、石灰石の溶解速度の低減を防止できるため、石灰
石の過剰供給を防止できる効果がある。さらに、スラリ
ー中の塩素濃度調整を目的とした循環液の一部のブロー
量の低減ができ、排水量、補給水量の低減に寄与できる
また、電解槽での脱塩素除去率を高め、循環液のブロー
量を低減し、排水量の低減あるいは無排水化を指向する
には、吸収塔内のスラリー中の塩素濃度を高めて脱硫装
置を運用するとともに、塩素の電気分解を並行して行う
ことが効果的になる。
しかし、前述したごとくスラリー中の塩素濃度を高めて
運用すると、供給した石灰石の溶解速度が低下し相反す
ることになる。塩素濃度を高めることによる石灰石の溶
解速度の低下を防止するには、゛′塩素緩和剤の添加″
が効果的となる0本発明による検討結果では、塩素緩和
剤としては、有機酸、有機アルカリ金属塩等が効果的で
ある。
塩素緩和剤の働きとして、有機アルカリ金属塩として、
酢酸ナトリウムを添加したときの実験結果を第8図に示
す、実験は第5図の吸収塔内に酢酸ナトリウムを100
0.500.1100pp添加し、スラリー中の塩素イ
オン濃度を70000ppm一定とした時のSO2吸収
性能をしめした。排ガス中のSO□濃度は1500pp
m一定とし、気液比L/Gを15Q/Nrrrとし全亜
硫酸イオン濃度は2m−moΩ/Q以下で実験した結果
を示す、SO8吸収性能は明らかに塩素緩和剤を添加す
ることにより高めることができる。
すなわち、本発明は、吸収塔内に塩素緩和剤を添加する
ことにより、電解槽における脱塩素除去率を高められる
ため、スラリー中の塩素濃度調整のためのブロー量を低
減し排水量低減及び補給水の低減に一層効果的な脱硫方
法といえる。
〔発明の効果〕
本発明の湿式排煙脱硫方法によれば、吸収塔内のスラリ
ーに蓄積される塩素化合物を電気分解し除去するように
したため、吸収塔内の石灰石の溶解速度の低下が防止さ
れ1石灰石の過剰供給を防ぐことができて、副製石こう
の純度を高めることができる。さらに、スラリー中の塩
素濃度を常に電気分解により一定に保持できるため、塩
素濃度調整を目的にしたブロー水量を低減でき、排水。
給水量の低減が計れる効果がある。
また、電気分解によって塩素化合物以外に2チオン酸イ
オン等排水規制物質を同時に電解酸化できる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はスラ
リー中の塩素イオン濃度と平衡な炭酸カルシウムの濃度
関係を示すグラフ、第3図及び第4図はスラリー中の塩
素イオン濃度と炭酸カルシウムの濃度及び脱硫性能の実
験結果を示すグラフ、第5図はS02吸収実験装置を示
す図、第6図及び第7図は気液流動層による塩素化合物
の電解実験装置を示す図、第8図は塩素緩和剤を添加し
た時の802吸収性能を示すグラフである。 1・・・吸収塔、2・・・燃焼排ガス、4・・・スラリ
ー6・・・循環ライン、8・・・シックナー 10・・
・電解槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カルシウムあるいはマグネシウムの炭酸塩、水酸化
    物及び石こうを含むスラリーと、硫黄酸化物及び塩素ガ
    スを含む燃焼排ガスとを吸収塔内で気液接触させて前記
    燃焼排ガスを脱硫するとともに、該燃焼排ガスの冷却、
    除熱及び硫黄酸化物の吸収除去を前記吸収塔内で行う湿
    式排煙脱硫方法において、前記スラリーの少くとも一部
    をシックナーに導いてその上澄液を電解槽に導入し、該
    上澄液中の塩素化合物を塩素ガスあるいは塩化水素ガス
    に電気分解し、前記スラリー中の塩素濃度を所定濃度に
    調整して該スラリーを吸収塔に循環することを特徴とす
    る湿式排煙脱硫方法。 2、吸収塔内のスラリーに塩素緩和剤を添加することを
    特徴とする請求項1記載の湿式排煙脱硫方法。 3、吸収塔内のスラリー中の塩素化合物濃度を、該スラ
    リーの水素イオン濃度指数に応じて電解槽における脱塩
    素率を変化することにより調整することを特徴とする請
    求項1記載の湿式排煙脱硫方法。
JP1030270A 1989-02-09 1989-02-09 湿式排煙脱硫方法 Expired - Fee Related JP2704652B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1030270A JP2704652B2 (ja) 1989-02-09 1989-02-09 湿式排煙脱硫方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1030270A JP2704652B2 (ja) 1989-02-09 1989-02-09 湿式排煙脱硫方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02211217A true JPH02211217A (ja) 1990-08-22
JP2704652B2 JP2704652B2 (ja) 1998-01-26

Family

ID=12299011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1030270A Expired - Fee Related JP2704652B2 (ja) 1989-02-09 1989-02-09 湿式排煙脱硫方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2704652B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5284557A (en) * 1990-06-25 1994-02-08 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Method for desulfurizing exhaust smoke
JP2007032999A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Kuniya Hayashi 焼却システム
WO2011104841A1 (ja) * 2010-02-25 2011-09-01 三菱重工業株式会社 排ガス処理システム及び排ガス処理方法
WO2011104840A1 (ja) * 2010-02-25 2011-09-01 三菱重工業株式会社 排ガス処理システム及び排ガス処理方法
US8535626B1 (en) 2012-11-28 2013-09-17 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Exhaust gas treatment apparatus and exhaust gas treatment method
JP2014188444A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Chiyoda Corp ホウ素含有排水の処理方法

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5284557A (en) * 1990-06-25 1994-02-08 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Method for desulfurizing exhaust smoke
EP0667179A1 (en) * 1990-06-25 1995-08-16 Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha Method for desulfurizing exhaust smoke
JP2007032999A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Kuniya Hayashi 焼却システム
US8475750B2 (en) 2010-02-25 2013-07-02 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Air pollution control system and air pollution control method
KR101489044B1 (ko) * 2010-02-25 2015-02-02 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 배기 가스 처리 시스템 및 배기 가스 처리 방법
CN102596370A (zh) * 2010-02-25 2012-07-18 三菱重工业株式会社 废气处理系统及废气处理方法
CN102665866A (zh) * 2010-02-25 2012-09-12 三菱重工业株式会社 废气处理系统及废气处理方法
US8388917B2 (en) 2010-02-25 2013-03-05 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Air pollution control system and air pollution control method
US8398944B2 (en) 2010-02-25 2013-03-19 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Air pollution control system and air pollution control method
JPWO2011104841A1 (ja) * 2010-02-25 2013-06-17 三菱重工業株式会社 排ガス処理システム及び排ガス処理方法
WO2011104841A1 (ja) * 2010-02-25 2011-09-01 三菱重工業株式会社 排ガス処理システム及び排ガス処理方法
WO2011104840A1 (ja) * 2010-02-25 2011-09-01 三菱重工業株式会社 排ガス処理システム及び排ガス処理方法
JP5656649B2 (ja) * 2010-02-25 2015-01-21 三菱重工業株式会社 排ガス処理システム及び排ガス処理方法
KR101425289B1 (ko) * 2010-02-25 2014-08-01 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 배기가스 처리 시스템 및 배기가스 처리 방법
WO2014084054A1 (ja) 2012-11-28 2014-06-05 三菱重工業株式会社 排ガス処理装置および排ガス処理方法
US8535626B1 (en) 2012-11-28 2013-09-17 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Exhaust gas treatment apparatus and exhaust gas treatment method
CN104822436A (zh) * 2012-11-28 2015-08-05 三菱日立电力系统株式会社 废气处理装置及废气处理方法
JP5984961B2 (ja) * 2012-11-28 2016-09-06 三菱日立パワーシステムズ株式会社 排ガス処理装置および排ガス処理方法
CN104822436B (zh) * 2012-11-28 2017-05-31 三菱日立电力系统株式会社 废气处理装置及废气处理方法
JP2014188444A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Chiyoda Corp ホウ素含有排水の処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2704652B2 (ja) 1998-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0405619B1 (en) A process for treating a chlorine-containing effluent and and apparatus therefor
US20110147227A1 (en) Acid separation by acid retardation on an ion exchange resin in an electrochemical system
WO2011097468A2 (en) Acid separation by acid retardation on an ion exchange resin in an electrochemical system
WO2012176634A1 (ja) 排ガス処理装置及び排ガス処理装置のorp制御方法
JP2006326458A (ja) 硫黄酸化物を含む排気の脱硫方法及び装置
WO2018161682A1 (zh) 从硫酸体系电解液中选择性去除一价阴离子杂质的方法
US4038366A (en) Method for removing hydrogen sulfide
CN112499651A (zh) 一种电化学捕集二氧化碳制备碳酸氢钠的方法及装置
JP2695680B2 (ja) 排煙脱硫方法
JPH1060449A (ja) コークス炉ガスの精製方法
JP4458320B2 (ja) 廃棄物処理方法と装置
JPH02211217A (ja) 湿式排煙脱硫方法
JP3572233B2 (ja) 排煙脱硫方法および排煙脱硫システム
JPH02152522A (ja) 排ガスの処理方法
US5433936A (en) Flue gas desulfurization process
JP2008006409A (ja) 排ガス吸収液の再生方法
JP2020089804A (ja) 二酸化硫黄を含む排ガスの除害化方法
KR102232536B1 (ko) 가스확산전극을 이용한 이산화탄소 및 평형수 처리장치
KR101560245B1 (ko) 습식 스크러버 폐세정수 처리장치
JPH06210129A (ja) 排ガスの処理方法
JP6211779B2 (ja) ホウ素含有排水の処理方法
JP2005021870A (ja) 大気中の二酸化炭素の削減方法、海水中の炭酸の回収除去方法及びその処分方法
JP2678212B2 (ja) 湿式脱硫方法及び装置
JPH05220334A (ja) 排煙脱硫装置の排液処理方法及び装置
JPS60132695A (ja) 硫黄化合物を含む排水の処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees