JPH02210791A - 電界発光灯 - Google Patents
電界発光灯Info
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- JPH02210791A JPH02210791A JP8930878A JP3087889A JPH02210791A JP H02210791 A JPH02210791 A JP H02210791A JP 8930878 A JP8930878 A JP 8930878A JP 3087889 A JP3087889 A JP 3087889A JP H02210791 A JPH02210791 A JP H02210791A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric constant
- insulating layer
- electroluminescent lamp
- barium titanate
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の１
本発明は電界発光灯に関し、特に有機分散型電界発光灯
における絶縁層を構成する絶縁物の変更による耐熱性改
善技術に関する。
における絶縁層を構成する絶縁物の変更による耐熱性改
善技術に関する。
区監悲１紅
従来、有機分散型電界発光灯は、第７図に示すようにア
ルミ箔などよりなる背面電極１上に絶縁物（例えばチタ
ン酸バリウムのような高誘電体粉末）及び蛍光体（例え
ば硫化亜鉛を銅で活性化しり蛍光体）をシアノエチルセ
ルロース等の有機バインダ中にそれぞれ分散したものを
順次塗布して、絶縁層２、発光層３を形成し、その上に
集電体を印刷した透明導電フィルム等からなる透明電極
を貼り付は上下より吸湿性フィルム５（例えばナイロン
６デイボン社登録）で覆い形成された電界発光素子７を
更に上下から防湿性の外皮フィルム６（例えば３フツ化
塩化エチレン等）で密閉封止した構造を有している。
ルミ箔などよりなる背面電極１上に絶縁物（例えばチタ
ン酸バリウムのような高誘電体粉末）及び蛍光体（例え
ば硫化亜鉛を銅で活性化しり蛍光体）をシアノエチルセ
ルロース等の有機バインダ中にそれぞれ分散したものを
順次塗布して、絶縁層２、発光層３を形成し、その上に
集電体を印刷した透明導電フィルム等からなる透明電極
を貼り付は上下より吸湿性フィルム５（例えばナイロン
６デイボン社登録）で覆い形成された電界発光素子７を
更に上下から防湿性の外皮フィルム６（例えば３フツ化
塩化エチレン等）で密閉封止した構造を有している。
絶縁物として用いられている物質は、高誂電率、白色で
高反射率、塗工性を目安として選ばれており、チタン酸
バリウム等がよく用いられている。
高反射率、塗工性を目安として選ばれており、チタン酸
バリウム等がよく用いられている。
上記構造の電界発光灯において通常第５図に示すように
発光層（容量Ｃｐ）％絶縁層（容量Ｃｉ）というコンデ
ンサの直列回路に等価できるため、発光層、絶縁層に印
加される電圧はそれぞれ次のように表される。（但し、
■は背面電極−透明電極間の電圧である。） 発光層：Ｖｐ： ［Ｃｉ／ ｃｃｐ＋ｃ ｉ）］ Ｖ絶
縁層：Ｖｉ＝ ［：Ｃｐ／ （Ｃｐ＋Ｃｉ）］ Ｖｖｐ
： （Ｃｉ／Ｃｐ）Ｖｉ 発光層、絶縁層の厚みをｔｐ＊ｔｔ及びの誘電率を６ｐ
及びとｉとすると、 Ｖｐ＝ （已Ｉ／εｐ＞ Ｘ （ｔｐ／ｌ １）ＸＶｉ
となり、絶縁層の誘電率が高い程発光層に効果的な電圧
が印加できる。しかし、絶縁層にしばしば用いられる絶
縁物（チタン酸バリウム）の温度と誘電率の関係は第６
図に示すように通常の使用範囲（１５℃〜４５＠Ｃ）で
はほぼ一定であるのに対してしばしば用いられる高誘電
率のバインダーの誘電率と温度の関係は第２図に示すよ
うに高温になるにつれて誘電率は上昇しており、それ放
電界発光灯の輝度は高温下で必要以上に上昇し、寿命上
、信頼性上悪影響を及ぼす。
発光層（容量Ｃｐ）％絶縁層（容量Ｃｉ）というコンデ
ンサの直列回路に等価できるため、発光層、絶縁層に印
加される電圧はそれぞれ次のように表される。（但し、
■は背面電極−透明電極間の電圧である。） 発光層：Ｖｐ： ［Ｃｉ／ ｃｃｐ＋ｃ ｉ）］ Ｖ絶
縁層：Ｖｉ＝ ［：Ｃｐ／ （Ｃｐ＋Ｃｉ）］ Ｖｖｐ
： （Ｃｉ／Ｃｐ）Ｖｉ 発光層、絶縁層の厚みをｔｐ＊ｔｔ及びの誘電率を６ｐ
及びとｉとすると、 Ｖｐ＝ （已Ｉ／εｐ＞ Ｘ （ｔｐ／ｌ １）ＸＶｉ
となり、絶縁層の誘電率が高い程発光層に効果的な電圧
が印加できる。しかし、絶縁層にしばしば用いられる絶
縁物（チタン酸バリウム）の温度と誘電率の関係は第６
図に示すように通常の使用範囲（１５℃〜４５＠Ｃ）で
はほぼ一定であるのに対してしばしば用いられる高誘電
率のバインダーの誘電率と温度の関係は第２図に示すよ
うに高温になるにつれて誘電率は上昇しており、それ放
電界発光灯の輝度は高温下で必要以上に上昇し、寿命上
、信頼性上悪影響を及ぼす。
、の
上記、課題を解決するため本発明では絶縁層を構成する
絶縁材料に高温時誘電率が低下するような特性を有する
材料（例えばシフターとしてｐｂ等を添加したチタン酸
バリウム）等を用いたことを特徴とする。
絶縁材料に高温時誘電率が低下するような特性を有する
材料（例えばシフターとしてｐｂ等を添加したチタン酸
バリウム）等を用いたことを特徴とする。
作」−
高温で誘電率が低下する絶縁物を使用することにより高
温下でのバインダーの誘電率上昇による高輝度化を抑え
、寿命特性を改善し、電界発光灯の信頼性を向上させる
ことができる。
温下でのバインダーの誘電率上昇による高輝度化を抑え
、寿命特性を改善し、電界発光灯の信頼性を向上させる
ことができる。
支直匠
本発明の一実施例について説明する。
まず、第２図に本発明に用いるバインダー１例としてシ
アンエチル化プルランの誘電率−温度特性を示す。図の
ように有機分散型電界発光灯に用いられるバインダーは
温度が高くなる程誘電率が高くなるという特徴を有して
いる。また、本発明に用いるシフターとしてｐｂを添加
した絶縁物としてのチタン酸バリウムの誘電率−温度特
性を示す。図のように誘電率は、高温になるにつれて高
くなっていくが、３０”Ｃ程度でピークとなりそれ以上
の温度では低下する。次に第３図に上記チタン酸バリウ
ムをパインへ中に分散させアルミ箔上に塗布した絶縁層
の誘電率−温度特性を示す。
アンエチル化プルランの誘電率−温度特性を示す。図の
ように有機分散型電界発光灯に用いられるバインダーは
温度が高くなる程誘電率が高くなるという特徴を有して
いる。また、本発明に用いるシフターとしてｐｂを添加
した絶縁物としてのチタン酸バリウムの誘電率−温度特
性を示す。図のように誘電率は、高温になるにつれて高
くなっていくが、３０”Ｃ程度でピークとなりそれ以上
の温度では低下する。次に第３図に上記チタン酸バリウ
ムをパインへ中に分散させアルミ箔上に塗布した絶縁層
の誘電率−温度特性を示す。
これより３０’Ｃ以上の温度では誘電率はほぼフラット
な状態となる。
な状態となる。
本絶縁層を用いた有機分散型電界発光灯の輝度−温度時
を第４図に示す。尚、第４図上点線部は従来の電界発光
灯の輝度−温度であり、これより本発明による電界発光
灯は３０’Ｃ以上の温度で輝度が上昇しないため高温下
での信頼性を改善することかできる。
を第４図に示す。尚、第４図上点線部は従来の電界発光
灯の輝度−温度であり、これより本発明による電界発光
灯は３０’Ｃ以上の温度で輝度が上昇しないため高温下
での信頼性を改善することかできる。
また、チタン酸バリウムの誘電率−温度特性は添加材料
及び製造条件によって変更可能であり、電界発光灯の用
途とか、バインダーの特性によって必要なものを自由に
選ぶことができる。
及び製造条件によって変更可能であり、電界発光灯の用
途とか、バインダーの特性によって必要なものを自由に
選ぶことができる。
光１と塾呈−
以上説明したように、本発明によれば絶縁層に高温下で
誘電率の低下する材料を選ぶことにより、高温下で誘電
率が上がってしまうバインダの特性へ を相殺し、常温から高温まで誘電率が一定な絶縁層を有
することにより高温下での誘電率上昇による輝度の向上
を抑え、寿命特性を改善し、電界発光灯の信頼性をより
向上させることができる。
誘電率の低下する材料を選ぶことにより、高温下で誘電
率が上がってしまうバインダの特性へ を相殺し、常温から高温まで誘電率が一定な絶縁層を有
することにより高温下での誘電率上昇による輝度の向上
を抑え、寿命特性を改善し、電界発光灯の信頼性をより
向上させることができる。
第１図は本考案に用いるチタン酸バリウムの誘電率−温
度特性、第２図は本発明に用いるバインダ材料の誘電率
−温度特性、第３図は本発明によるチタン酸バリウムを
バインダ中に分散させた絶縁層の誘電率−温度特性を示
す。第４図は本考案による電界発光灯の輝度−温度特性
を示す。 第５図は有機分散型電界発光灯の電気的な等価回路、第
６図は従来のチタン酸バリウムのき電率−温度特性、第
７図は電界発光灯の要部拡大断面を示す。 （ａ 磨１因 ネ２閣 ）ｔ ｓヶ園 条 囚
度特性、第２図は本発明に用いるバインダ材料の誘電率
−温度特性、第３図は本発明によるチタン酸バリウムを
バインダ中に分散させた絶縁層の誘電率−温度特性を示
す。第４図は本考案による電界発光灯の輝度−温度特性
を示す。 第５図は有機分散型電界発光灯の電気的な等価回路、第
６図は従来のチタン酸バリウムのき電率−温度特性、第
７図は電界発光灯の要部拡大断面を示す。 （ａ 磨１因 ネ２閣 ）ｔ ｓヶ園 条 囚
Claims (1)
- 背面電極と透明電極により絶縁層、発光層を挟持した
電界発光素子を前記背面電極及び前記透明電極からリー
ドを導出し外皮フィルムで密閉封止した電界発光灯にお
いて、絶縁層に用いる絶縁物に３０℃以上で誘電率が低
下する材料を使用したことを特徴とする電界発光灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8930878A JPH02210791A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 電界発光灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8930878A JPH02210791A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 電界発光灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02210791A true JPH02210791A (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=12315995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8930878A Pending JPH02210791A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 電界発光灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02210791A (ja) |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP8930878A patent/JPH02210791A/ja active Pending
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