JPH0221004Y2 - - Google Patents
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- JPH0221004Y2 JPH0221004Y2 JP14177886U JP14177886U JPH0221004Y2 JP H0221004 Y2 JPH0221004 Y2 JP H0221004Y2 JP 14177886 U JP14177886 U JP 14177886U JP 14177886 U JP14177886 U JP 14177886U JP H0221004 Y2 JPH0221004 Y2 JP H0221004Y2
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- Japan
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- presser foot
- presser
- sewing
- holder
- arm
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案はミシンの押え金装置に関する。
〈従来の技術及び解決しようとする課題〉
従来のミシンの押え金装置及びそれに類するも
のを第9図〜第11図に示す。
のを第9図〜第11図に示す。
従来、レザー、ビニール、ゴム引き布、厚手ニ
ツト等の縫製される材料〔以下、縫製材〕をミシ
ンにて縫合わせる時、一般的には、押え金〔図示
せず〕を用いるが、縫製材9との滑り摩擦抵抗が
大きいため滑りが良くなく縫製に手間のかかるも
のであつた。このすべり摩擦抵抗を減少させるた
め縫製材9に油を引いたり、縫製中に縫製材9を
手で引張つたり或いはテフロン樹脂を以て底面を
被覆せしめた押え金を用いたりしているものの、
縫製材9の特性によつては油を使用できず、又テ
フロン樹脂はすぐに摩耗してしまうため押え金を
頻繁に交換しなければならず、いずれにしても作
業性の良くないものであつた。
ツト等の縫製される材料〔以下、縫製材〕をミシ
ンにて縫合わせる時、一般的には、押え金〔図示
せず〕を用いるが、縫製材9との滑り摩擦抵抗が
大きいため滑りが良くなく縫製に手間のかかるも
のであつた。このすべり摩擦抵抗を減少させるた
め縫製材9に油を引いたり、縫製中に縫製材9を
手で引張つたり或いはテフロン樹脂を以て底面を
被覆せしめた押え金を用いたりしているものの、
縫製材9の特性によつては油を使用できず、又テ
フロン樹脂はすぐに摩耗してしまうため押え金を
頻繁に交換しなければならず、いずれにしても作
業性の良くないものであつた。
上記押え金の底面は、基本的には縫製材9との
間で滑り摩擦を生ずる部分であるため、いかなる
方法によつても滑り摩擦の減少には限界があり、
これを解決するものとして従来から押え金の代わ
りにローラ3を用いることが行われてきた(第1
1図参照)。このローラ3は、滑り摩擦抵抗を解
消し、抵抗力の原因を転がり摩擦のみとすること
で抵抗力の軽減を意図したものであるが、ローラ
3が回転しつつ縫製材9を単に押付けるだけであ
り、又ローラ3は針落ち部7から比較的、離れた
位置で糸〔図示せず〕と縫製材9を押さえている
ため、上下両縫製材9を安定して押えられず、糸
のテンシヨンを縫製材9で制御することができ
ず、安定した直進性のある綺麗な縫い目を得るこ
とは難しいもので、最近の如く縫い目の綺麗さを
要求される場合、ローラ3では対応し難いもので
あり、更にローラ3は縫製材9の無い時に金属製
の送り歯12と接触し損傷することもあり、これ
らの点で改善が望まれていた。
間で滑り摩擦を生ずる部分であるため、いかなる
方法によつても滑り摩擦の減少には限界があり、
これを解決するものとして従来から押え金の代わ
りにローラ3を用いることが行われてきた(第1
1図参照)。このローラ3は、滑り摩擦抵抗を解
消し、抵抗力の原因を転がり摩擦のみとすること
で抵抗力の軽減を意図したものであるが、ローラ
3が回転しつつ縫製材9を単に押付けるだけであ
り、又ローラ3は針落ち部7から比較的、離れた
位置で糸〔図示せず〕と縫製材9を押さえている
ため、上下両縫製材9を安定して押えられず、糸
のテンシヨンを縫製材9で制御することができ
ず、安定した直進性のある綺麗な縫い目を得るこ
とは難しいもので、最近の如く縫い目の綺麗さを
要求される場合、ローラ3では対応し難いもので
あり、更にローラ3は縫製材9の無い時に金属製
の送り歯12と接触し損傷することもあり、これ
らの点で改善が望まれていた。
ところで、コート、ゴム合羽等の厚手の縫製材
9を縫合わす時には、縫合わせ部分に比較的大き
な段差を生ずることがあり、この段差部分1の縫
製に際しては、〓段付き押え〓と称される押え金
2が多く用いられているが(第9図及び第10図
参照)、この場合、縫い合わせ部の位置、即ち針
落ち部7からエツジガイド部10迄の距離L1
と、縫製材9の表面から押え金2の底面11迄の
段差h1が予め設定されており、寸法条件(距離
L1、段差h1)が変化した時は、それに応じて
押え金2を交換する必要があり、しかも交換に際
しては、寸法のみならず、縫製材9に対し強過ぎ
ず弱すぎずという微妙な接触状態、即ち、滑り摩
擦抵抗の調整の必要があり、手間の掛かるもので
あつた。又、縫製材9の厚さによつては適合する
押え金2の無い場合もあり、更には押え金2にあ
まり段差h1をつけても逆にブレーキの役目を果
たすところから段差の設定にも限界があり、これ
らの点で改善が望まれていた。
9を縫合わす時には、縫合わせ部分に比較的大き
な段差を生ずることがあり、この段差部分1の縫
製に際しては、〓段付き押え〓と称される押え金
2が多く用いられているが(第9図及び第10図
参照)、この場合、縫い合わせ部の位置、即ち針
落ち部7からエツジガイド部10迄の距離L1
と、縫製材9の表面から押え金2の底面11迄の
段差h1が予め設定されており、寸法条件(距離
L1、段差h1)が変化した時は、それに応じて
押え金2を交換する必要があり、しかも交換に際
しては、寸法のみならず、縫製材9に対し強過ぎ
ず弱すぎずという微妙な接触状態、即ち、滑り摩
擦抵抗の調整の必要があり、手間の掛かるもので
あつた。又、縫製材9の厚さによつては適合する
押え金2の無い場合もあり、更には押え金2にあ
まり段差h1をつけても逆にブレーキの役目を果
たすところから段差の設定にも限界があり、これ
らの点で改善が望まれていた。
尚、4はミシンアーム、5は押え棒、6は縫
針、そして8は針棒である。
針、そして8は針棒である。
そこでこの考案は以上のような点を考慮して為
されたもので、段差の有無、程度、縫い合わせ部
の位置等の如何にかかわらず針落ち部周辺の縫製
材を常に押付け得る、調整自在とされている機構
的な柔軟性を有し、更に滑り摩擦抵抗と転がり摩
擦抵抗のバランスを取ることで縫製材の材質にか
かわらず針落ち部周辺に適度なクツシヨン性を付
与すると共にスムーズに縫製材を送り得て安定し
た直進性のある綺麗な縫い目を確実に得ることの
できるミシンの押え金装置を提供することを目的
としている。
されたもので、段差の有無、程度、縫い合わせ部
の位置等の如何にかかわらず針落ち部周辺の縫製
材を常に押付け得る、調整自在とされている機構
的な柔軟性を有し、更に滑り摩擦抵抗と転がり摩
擦抵抗のバランスを取ることで縫製材の材質にか
かわらず針落ち部周辺に適度なクツシヨン性を付
与すると共にスムーズに縫製材を送り得て安定し
た直進性のある綺麗な縫い目を確実に得ることの
できるミシンの押え金装置を提供することを目的
としている。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成するため、この考案に係るミ
シンの押え金装置の押えローラは、所定の基本支
持状態を有し且つシヤフトに連結された基端部中
心に前記基本支持状態から上側回動方向へのみ回
動自在とされたアームの先端部に取付けられてお
り、前記シヤフトは、押え棒に取付けたホルダー
にて略水平状態で支持されており、且つホルダー
と係合して前記アームの基本支持状態を決定する
スプリング受体が固着自在に装着されている共に
該固着手段を解除することによりホルダーに対す
るスラスト方向及び回動方向での位置が可変自在
であり、前記ホルダーは、スプリング力調整ボル
トにスプリングを組合わせたクツシヨン付与手段
を上記スプリング受体との間に介在させた状態で
備え、前記アームに対して下側回動方向へのスプ
リング力を付与せしめるようになつている。
シンの押え金装置の押えローラは、所定の基本支
持状態を有し且つシヤフトに連結された基端部中
心に前記基本支持状態から上側回動方向へのみ回
動自在とされたアームの先端部に取付けられてお
り、前記シヤフトは、押え棒に取付けたホルダー
にて略水平状態で支持されており、且つホルダー
と係合して前記アームの基本支持状態を決定する
スプリング受体が固着自在に装着されている共に
該固着手段を解除することによりホルダーに対す
るスラスト方向及び回動方向での位置が可変自在
であり、前記ホルダーは、スプリング力調整ボル
トにスプリングを組合わせたクツシヨン付与手段
を上記スプリング受体との間に介在させた状態で
備え、前記アームに対して下側回動方向へのスプ
リング力を付与せしめるようになつている。
〈作用〉
そしてこの考案は前記の手段により、段差の有
無、程度、縫い合わせ部分の位置と、更に縫製材
の材質、厚さに応じたクツシヨンの強さとを考慮
して、スプリング受体の固着状態を解除し、シヤ
フトのホルダーに対するスラスト方向及び回動方
向での位置を調整し、押えローラの押え金の下面
に対する突出量と針落ち部からエツジガイド部迄
の距離を適宜設定し固定して縫製条件を設定す
る。すなわち、シヤフトをスラスト方向で位置調
整すれば、押え金から押えローラまでの距離を適
宜調整できる。また、シヤフトを回動方向で位置
調整すれば、アームの基本支持状態における支持
角度を変化させ、アーム自体を縫製材の段差に合
わせて上げたり下げたりすることができる。
無、程度、縫い合わせ部分の位置と、更に縫製材
の材質、厚さに応じたクツシヨンの強さとを考慮
して、スプリング受体の固着状態を解除し、シヤ
フトのホルダーに対するスラスト方向及び回動方
向での位置を調整し、押えローラの押え金の下面
に対する突出量と針落ち部からエツジガイド部迄
の距離を適宜設定し固定して縫製条件を設定す
る。すなわち、シヤフトをスラスト方向で位置調
整すれば、押え金から押えローラまでの距離を適
宜調整できる。また、シヤフトを回動方向で位置
調整すれば、アームの基本支持状態における支持
角度を変化させ、アーム自体を縫製材の段差に合
わせて上げたり下げたりすることができる。
エツジ部分の縫製の場合は上側の縫製材に押え
金、下側の縫製材に押えローラが接触し、段差と
突出量との差の分、押えローラが上方へ回動し、
平縫いの場合には上側の縫製材に押え金及び押え
ローラが接触し、突出量の分、押えローラが上側
へ回動する。該回動はシヤフトを経てスプリング
受体に伝達され、ホルダーのクツシヨン付与手段
によりスプリングの弾発力に応じた適切なクツシ
ヨンが押えローラに対して付与され、縫製材を押
圧することとなる。
金、下側の縫製材に押えローラが接触し、段差と
突出量との差の分、押えローラが上方へ回動し、
平縫いの場合には上側の縫製材に押え金及び押え
ローラが接触し、突出量の分、押えローラが上側
へ回動する。該回動はシヤフトを経てスプリング
受体に伝達され、ホルダーのクツシヨン付与手段
によりスプリングの弾発力に応じた適切なクツシ
ヨンが押えローラに対して付与され、縫製材を押
圧することとなる。
この時、上記押え金の針落ち部と押えローラの
下方部分とは、位置的に密接した状態になり、糸
と縫製材を確実に押えると共に糸のテンシヨンを
縫製材で制御することができ、又、押えローラの
クツシヨン〔押圧力〕の作用により、押え金を押
えローラよりも若干、弱い押圧力で縫製材に押圧
せしめることができるので、押え金にて生ずる滑
り摩擦抵抗を減少させると共に回転自在な押えロ
ーラの転がり摩擦抵抗も小さなものとでき、縫製
材をスムーズに送ることが出来て安定した直進性
のある綺麗な縫い目が得られる。
下方部分とは、位置的に密接した状態になり、糸
と縫製材を確実に押えると共に糸のテンシヨンを
縫製材で制御することができ、又、押えローラの
クツシヨン〔押圧力〕の作用により、押え金を押
えローラよりも若干、弱い押圧力で縫製材に押圧
せしめることができるので、押え金にて生ずる滑
り摩擦抵抗を減少させると共に回転自在な押えロ
ーラの転がり摩擦抵抗も小さなものとでき、縫製
材をスムーズに送ることが出来て安定した直進性
のある綺麗な縫い目が得られる。
〈実施例〉
以下この考案の詳細を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図〜第8図はこの考案の一実施例を示す図
である。
である。
このミシンの押え金装置20は、アーム21に
回転自在に取付けられている押えローラ22と、
アーム21を固定すると共にホルダー24にて略
水平状態で支持されるシヤフト25と、該シヤフ
ト25に装着されスラスト及び回動両方向でのシ
ヤフトの位置を規制する位置規制体兼用のスプリ
ング受体26と、各部品を支持・固定する枠体と
なるホルダー24とから主に形成される(第2図
及び第4図参照)。
回転自在に取付けられている押えローラ22と、
アーム21を固定すると共にホルダー24にて略
水平状態で支持されるシヤフト25と、該シヤフ
ト25に装着されスラスト及び回動両方向でのシ
ヤフトの位置を規制する位置規制体兼用のスプリ
ング受体26と、各部品を支持・固定する枠体と
なるホルダー24とから主に形成される(第2図
及び第4図参照)。
上記押えローラ22は、押え金28〔片押え〕
の側方、即ち針落ち部7側に配され、押え金28
側の端面はエツジガイド部29とされ、外周部に
はポリウレタンゴム30が取付けられている。押
えローラ22は、アーム21の先端部31の固定
体32にて回転自在とされ、先端部31は押え金
28側に傾けて形成されているため、押えローラ
22の上方部分33は押え金28の反対側(矢示
A方向〕に傾斜し針棒8との干渉が起こらぬ様に
され、下方部分27は押え金28の針落ち部7に
密接して配されている。
の側方、即ち針落ち部7側に配され、押え金28
側の端面はエツジガイド部29とされ、外周部に
はポリウレタンゴム30が取付けられている。押
えローラ22は、アーム21の先端部31の固定
体32にて回転自在とされ、先端部31は押え金
28側に傾けて形成されているため、押えローラ
22の上方部分33は押え金28の反対側(矢示
A方向〕に傾斜し針棒8との干渉が起こらぬ様に
され、下方部分27は押え金28の針落ち部7に
密接して配されている。
上記シヤフト25はホルダー24の一対の保持
片55に形成した挿通孔54に挿通してあり、そ
の頭部36には凹部37とアーム固定ボルト35
螺合用のボルト孔38が形成されている。アーム
固定ボルト35は、前記ボルト孔38にアーム2
1の基端部40を介して螺合し、該基端部40を
固定する。上記凹部37内には波打ち座金41
〔いわゆる波形座金〕が配され、アーム固定ボル
ト35を緩めた時、アーム21を浮き上がらせて
アーム21と凹部37の係合を解除し、アーム2
1及び押えローラ22を上側回動方向〔矢示C方
向〕にフリーな状態で回動できるようになつてい
る(第4図及び第6図参照)。
片55に形成した挿通孔54に挿通してあり、そ
の頭部36には凹部37とアーム固定ボルト35
螺合用のボルト孔38が形成されている。アーム
固定ボルト35は、前記ボルト孔38にアーム2
1の基端部40を介して螺合し、該基端部40を
固定する。上記凹部37内には波打ち座金41
〔いわゆる波形座金〕が配され、アーム固定ボル
ト35を緩めた時、アーム21を浮き上がらせて
アーム21と凹部37の係合を解除し、アーム2
1及び押えローラ22を上側回動方向〔矢示C方
向〕にフリーな状態で回動できるようになつてい
る(第4図及び第6図参照)。
以下主に第6図を中心にして、スプリング受体
26及びホルダー24の説明をする。まずスプリ
ング受体26は、シヤフト25を挟持する当接片
44と挟持片45とから成る。つまり、当接片4
4と挟持片45とで形成した挿通孔42(第2図
参照)内でシヤフト25を挟持して固着してい
る。そして、前記当接片44及び挟持片45はビ
ス47にて一体化されているが、このビス47を
緩めることにより、シヤフト25に対する固着状
態が解除され、シヤフト25自体をスラスト方向
〔矢示D方向〕及び回動方向〔矢示E方向〕に位
置調節できるようになつている。
26及びホルダー24の説明をする。まずスプリ
ング受体26は、シヤフト25を挟持する当接片
44と挟持片45とから成る。つまり、当接片4
4と挟持片45とで形成した挿通孔42(第2図
参照)内でシヤフト25を挟持して固着してい
る。そして、前記当接片44及び挟持片45はビ
ス47にて一体化されているが、このビス47を
緩めることにより、シヤフト25に対する固着状
態が解除され、シヤフト25自体をスラスト方向
〔矢示D方向〕及び回動方向〔矢示E方向〕に位
置調節できるようになつている。
ホルダー24には、スプリング力調整用のボル
ト46が当接片44の上部を貫通した状態で取付
けられている。このボルト46の頭部はスプリン
グ力調整用のナツト57となつており、このナツ
ト57と当接片44との間に相当する部分のボル
ト46にスプリング50が介在せしめてある。そ
して、このナツト57付きのボルト46とスプリ
ング50にて「クツシヨン付与手段」が構成さ
れ、アーム21を上側回動させた際に、アーム2
1に対して反力としての下側向きスプリング力を
付与するようになつている。一方、スプリング受
体26はスプリング50にて常にホルダー24側
へ付勢され、ホルダー24に対して当接状態で係
合するので、アーム21は常に一定の状態(基本
支持状態)となる。従つて、このアーム21の基
本支持状態は、シヤフト25を前述の如き方法に
よりスラスト方向及び回動方向に位置調節するこ
とにより、縫製材の状態に合わせて変化させるこ
とができる。つまり、シヤフト25のホルダー2
4に対するスラスト方向及び回動方向での位置調
整により押えローラ22の突出量L3と距離L2
を調節でき、あらゆる材質と厚さの縫製材に対
し、あらゆる種類の縫製を可能とするもので、例
としてエツジのステツチ縫いと平縫いを説明す
る。
ト46が当接片44の上部を貫通した状態で取付
けられている。このボルト46の頭部はスプリン
グ力調整用のナツト57となつており、このナツ
ト57と当接片44との間に相当する部分のボル
ト46にスプリング50が介在せしめてある。そ
して、このナツト57付きのボルト46とスプリ
ング50にて「クツシヨン付与手段」が構成さ
れ、アーム21を上側回動させた際に、アーム2
1に対して反力としての下側向きスプリング力を
付与するようになつている。一方、スプリング受
体26はスプリング50にて常にホルダー24側
へ付勢され、ホルダー24に対して当接状態で係
合するので、アーム21は常に一定の状態(基本
支持状態)となる。従つて、このアーム21の基
本支持状態は、シヤフト25を前述の如き方法に
よりスラスト方向及び回動方向に位置調節するこ
とにより、縫製材の状態に合わせて変化させるこ
とができる。つまり、シヤフト25のホルダー2
4に対するスラスト方向及び回動方向での位置調
整により押えローラ22の突出量L3と距離L2
を調節でき、あらゆる材質と厚さの縫製材に対
し、あらゆる種類の縫製を可能とするもので、例
としてエツジのステツチ縫いと平縫いを説明す
る。
エツジのステツチ縫い:
押え棒5にミシンの押え金装置20が装着され
ている時、スプリング受体26のビス47を緩め
段差h1の有無、程度、更に縫合わせ部分の位置
を考慮してシヤフト25を左右に移動させシヤフ
ト25のスラスト方向〔矢示D方向〕の調整を行
い、針落ち部7からエツジガイド部29迄の距離
L2を設定する。次いで段差h1の有無、程度、
更に縫製材9の材質によるクツシヨンの程度を考
慮してアーム21を上下に回動させシヤフト25
の回動方向〔矢示E方向〕の調整を行なつて押え
ローラ22の押え金28の下面58からの突出量
L3を設定して固定する。
ている時、スプリング受体26のビス47を緩め
段差h1の有無、程度、更に縫合わせ部分の位置
を考慮してシヤフト25を左右に移動させシヤフ
ト25のスラスト方向〔矢示D方向〕の調整を行
い、針落ち部7からエツジガイド部29迄の距離
L2を設定する。次いで段差h1の有無、程度、
更に縫製材9の材質によるクツシヨンの程度を考
慮してアーム21を上下に回動させシヤフト25
の回動方向〔矢示E方向〕の調整を行なつて押え
ローラ22の押え金28の下面58からの突出量
L3を設定して固定する。
突出量L3は、段差h1のみならず、縫製材9
の性質に応じた所望強さのクツシヨン〔押えロー
ラ22の縫製材9に対する押圧力〕を考慮して選
定されているので、適切な縫製条件で押えローラ
22が下側の縫製材9に、そして押えローラ22
の押圧力よりも若干弱い状態で押え金28が上側
の縫製材9に当接する。そして、段差h1と突出
量L3の差に応じて押えローラ22は上側回動方
向〔矢示C方向〕へ回動し、更にシヤフト25を
経てスプリング受体26を回動させ、スプリング
50を圧縮させ、スプリング50の弾発力により
適切な縫製材9に対する押圧力を確保する。
の性質に応じた所望強さのクツシヨン〔押えロー
ラ22の縫製材9に対する押圧力〕を考慮して選
定されているので、適切な縫製条件で押えローラ
22が下側の縫製材9に、そして押えローラ22
の押圧力よりも若干弱い状態で押え金28が上側
の縫製材9に当接する。そして、段差h1と突出
量L3の差に応じて押えローラ22は上側回動方
向〔矢示C方向〕へ回動し、更にシヤフト25を
経てスプリング受体26を回動させ、スプリング
50を圧縮させ、スプリング50の弾発力により
適切な縫製材9に対する押圧力を確保する。
これにより、下側の縫製材9を押えローラ22
で適切な強さを以て押付けると共に押えローラ2
2の外周部に設けられたポリウレタンゴム30に
よりスベリを防止し、そして上側の縫製材9を押
え金28により適度な強さで押し付けるため、縫
製材9をスムーズに送ることができ従来の如く縫
製条件に応じた押え金28の交換を、その都度す
ることなく適切な縫製条件が達成される。
で適切な強さを以て押付けると共に押えローラ2
2の外周部に設けられたポリウレタンゴム30に
よりスベリを防止し、そして上側の縫製材9を押
え金28により適度な強さで押し付けるため、縫
製材9をスムーズに送ることができ従来の如く縫
製条件に応じた押え金28の交換を、その都度す
ることなく適切な縫製条件が達成される。
この時、押え金28の針落ち部7と押えローラ
22とは、位置的に極めて密接した状態になるた
め、糸と上下両側の縫製材9を確実に押えると共
に糸のテンシヨンを縫製材9で制御することがで
き、又、押えローラ22のクツシヨン〔スプリン
グ50による押圧力〕の作用により、押え金28
を押えローラ22よりも若干、弱い押圧力で縫製
材9に押圧せしめているので、押え金28にて生
ずる滑り摩擦抵抗を減少させると共に回転自在な
押えローラ22の転がり摩擦抵抗をも小さなもの
とでき、縫製材9をスムーズに送り得るものとさ
れる。そして、図示せぬ送り機構により送り歯1
2が作動し上下両側の縫製材9がスムーズに送ら
れて縫製され安定した直進性のある綺麗な縫い目
が得られる。
22とは、位置的に極めて密接した状態になるた
め、糸と上下両側の縫製材9を確実に押えると共
に糸のテンシヨンを縫製材9で制御することがで
き、又、押えローラ22のクツシヨン〔スプリン
グ50による押圧力〕の作用により、押え金28
を押えローラ22よりも若干、弱い押圧力で縫製
材9に押圧せしめているので、押え金28にて生
ずる滑り摩擦抵抗を減少させると共に回転自在な
押えローラ22の転がり摩擦抵抗をも小さなもの
とでき、縫製材9をスムーズに送り得るものとさ
れる。そして、図示せぬ送り機構により送り歯1
2が作動し上下両側の縫製材9がスムーズに送ら
れて縫製され安定した直進性のある綺麗な縫い目
が得られる。
これにて、従来の如く縫製材9が無くなつた時
に金属製の送り歯12と接触することはなく、
又、押えローラ22の上方部分33は押え金28
の反対側〔矢示A〕に傾斜して取付けられている
ので、縫製時上下動する針棒8との干渉が防止さ
れる。
に金属製の送り歯12と接触することはなく、
又、押えローラ22の上方部分33は押え金28
の反対側〔矢示A〕に傾斜して取付けられている
ので、縫製時上下動する針棒8との干渉が防止さ
れる。
尚、縫製の途中の、縫針6の交換或いは縫針6
への糸通しの操作は、アーム固定ボルト35を緩
めて、凹部37とアーム21の基端部40の係合
を解除し、アーム21及び押えローラ22を上方
側へ回動させて押え金28の側方を解放状態とす
ることで、上記操作を容易になし得る。
への糸通しの操作は、アーム固定ボルト35を緩
めて、凹部37とアーム21の基端部40の係合
を解除し、アーム21及び押えローラ22を上方
側へ回動させて押え金28の側方を解放状態とす
ることで、上記操作を容易になし得る。
平縫い:
原則的には上記エツジのステツチ縫いと同様で
あるが、押え金28と押えローラ22が共に上側
の縫製材9に当接するため押えローラ22のクツ
シヨンの度合を多少、弱めることが必要となる。
あるが、押え金28と押えローラ22が共に上側
の縫製材9に当接するため押えローラ22のクツ
シヨンの度合を多少、弱めることが必要となる。
先ず、上記突出量L3と、距離L2を適宜調節
してシヤフト25をスプリング受体26に固定す
る。次いで、上側の縫製材9に押え金28及び押
えローラ22を接触せしめると、突出量L3に応
じた分、押えローラ22は上側〔矢示C方向〕へ
回動してスプリング50を圧縮するので、スプリ
ング50の弾発力にて適切なクツシヨン性が確保
できる。
してシヤフト25をスプリング受体26に固定す
る。次いで、上側の縫製材9に押え金28及び押
えローラ22を接触せしめると、突出量L3に応
じた分、押えローラ22は上側〔矢示C方向〕へ
回動してスプリング50を圧縮するので、スプリ
ング50の弾発力にて適切なクツシヨン性が確保
できる。
エツジのステツチ縫いと同様に、糸と縫製材9
を確実に押えることになり、糸のテンシヨンを縫
製材9で制御することができ、縫製材9をスムー
ズに送り得て安定した直進性のある綺麗な縫い目
を得られる。
を確実に押えることになり、糸のテンシヨンを縫
製材9で制御することができ、縫製材9をスムー
ズに送り得て安定した直進性のある綺麗な縫い目
を得られる。
縫製途中で、アーム21及び押えローラ22を
上方へ回動して縫針6の交換、縫針6への糸通し
の操作を容易になし得ることは上記と同様であ
る。
上方へ回動して縫針6の交換、縫針6への糸通し
の操作を容易になし得ることは上記と同様であ
る。
尚、この実施例では、片押え型の押え金28を
使用している例を説明しているが、これに限定さ
れるものではなく、両側で押える型の押え金に対
しても同様に適用できるものである。
使用している例を説明しているが、これに限定さ
れるものではなく、両側で押える型の押え金に対
しても同様に適用できるものである。
〈効果〉
この考案のミシンの押え金装置は以上説明して
きた如き内容のものなので、 (イ) スプリング受体によりシヤフトのスラスト及
び回動両方向での位置を調整することで、アー
ムの基本支持状態、すなわち押えローラの押え
金の下面に対する突出量と針落ち部からエツジ
ガイド部迄の距離を適宜設定できるので、段差
と距離の変化に応じ、押え金をその都度交換す
る必要はなく、あらゆる厚さの縫製材に対し、
あらゆる種類の縫製が可能であり、 (ロ) 縫製材の材質、厚さに応じ押えローラの押え
金下面からの突出量を調整することで適当なク
ツシヨン性を押えローラにより縫製材に対し付
与でき、そしてその状態で押え金を縫製材に押
圧せしめるので、その分押え金の滑り摩擦抵抗
を小さくでき、且つ押えローラの転がり摩擦抵
抗を小さくし得て材質の如何にかかわらず縫製
材をスムーズに送ることができ、 (ハ) 押え金の針落ち部と押えローラとは、位置的
に比較的近い状態になるので、糸と縫製材を確
実に押えて糸のテンシヨンを縫製材で制御する
ことができ、安定した直進性のある綺麗な縫い
目が得られ、縫製材が無くなつた時でも金属製
の送り歯と接触しないという効果がある。
きた如き内容のものなので、 (イ) スプリング受体によりシヤフトのスラスト及
び回動両方向での位置を調整することで、アー
ムの基本支持状態、すなわち押えローラの押え
金の下面に対する突出量と針落ち部からエツジ
ガイド部迄の距離を適宜設定できるので、段差
と距離の変化に応じ、押え金をその都度交換す
る必要はなく、あらゆる厚さの縫製材に対し、
あらゆる種類の縫製が可能であり、 (ロ) 縫製材の材質、厚さに応じ押えローラの押え
金下面からの突出量を調整することで適当なク
ツシヨン性を押えローラにより縫製材に対し付
与でき、そしてその状態で押え金を縫製材に押
圧せしめるので、その分押え金の滑り摩擦抵抗
を小さくでき、且つ押えローラの転がり摩擦抵
抗を小さくし得て材質の如何にかかわらず縫製
材をスムーズに送ることができ、 (ハ) 押え金の針落ち部と押えローラとは、位置的
に比較的近い状態になるので、糸と縫製材を確
実に押えて糸のテンシヨンを縫製材で制御する
ことができ、安定した直進性のある綺麗な縫い
目が得られ、縫製材が無くなつた時でも金属製
の送り歯と接触しないという効果がある。
更に実施例によれば、
(ニ) シヤフト本体の凹部に波打ち座金を配し、ア
ーム固定ボルトを緩めた際に、アーム及び押え
ローラをフリー状態で回動し得るようにすれ
ば、押え金の側方を容易に解放状態とでき、縫
製途中で、縫針の交換或いは縫針への糸通し等
の操作を容易になし得、 (ホ) 押えローラの外周部に、摩擦係数の高い弾性
体としてのポリウレタンゴムを取付けるように
すれば、布に対するスベリが防止でき、直進性
のある綺麗な安定性のある縫い目がより一層確
実に得られるという付随的な効果もある。
ーム固定ボルトを緩めた際に、アーム及び押え
ローラをフリー状態で回動し得るようにすれ
ば、押え金の側方を容易に解放状態とでき、縫
製途中で、縫針の交換或いは縫針への糸通し等
の操作を容易になし得、 (ホ) 押えローラの外周部に、摩擦係数の高い弾性
体としてのポリウレタンゴムを取付けるように
すれば、布に対するスベリが防止でき、直進性
のある綺麗な安定性のある縫い目がより一層確
実に得られるという付随的な効果もある。
第1図はこの考案に係るミシンの押え金装置の
一実施例を示す概略斜視図、第2図は第1図中矢
示方向よりみた概略側面図、第3図は第1図中
矢示方向よりみた概略側面図、第4図は第1図
中矢示方向よりみた概略側面図、第5図はクツ
シヨン付与手段の作動を示す概略側面図、第6図
はシヤフトの組付を示す概略斜視図、第7図はエ
ツジのステツチ縫いの状態を示す概略説明図、第
8図は平縫いの状態を示す概略説明図、第9図は
従来のミシン押え金装置を示す概略斜視図、第1
0図は、第9図中矢示X−X線に沿う部分拡大断
面図、そして第11図は、ローラを示す概略斜視
図である。 2,28……押え金、20……ミシンの押え金
装置、21……アーム、22……押えローラ、2
4……ホルダー、25……シヤフト、26……ス
プリング受体、31……先端部、46……スプリ
ング力調節ボルト、50……スプリング、D……
スラスト方向、E……回動方向。
一実施例を示す概略斜視図、第2図は第1図中矢
示方向よりみた概略側面図、第3図は第1図中
矢示方向よりみた概略側面図、第4図は第1図
中矢示方向よりみた概略側面図、第5図はクツ
シヨン付与手段の作動を示す概略側面図、第6図
はシヤフトの組付を示す概略斜視図、第7図はエ
ツジのステツチ縫いの状態を示す概略説明図、第
8図は平縫いの状態を示す概略説明図、第9図は
従来のミシン押え金装置を示す概略斜視図、第1
0図は、第9図中矢示X−X線に沿う部分拡大断
面図、そして第11図は、ローラを示す概略斜視
図である。 2,28……押え金、20……ミシンの押え金
装置、21……アーム、22……押えローラ、2
4……ホルダー、25……シヤフト、26……ス
プリング受体、31……先端部、46……スプリ
ング力調節ボルト、50……スプリング、D……
スラスト方向、E……回動方向。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ミシンアームから垂下された押え棒の下端に取
付けられている押え金の側方に、回転自在な押え
ローラを配したミシンの押え金装置であつて、 前記押えローラは、所定の基本支持状態を有し
且つシヤフトに連結された基端部中心に前記基本
支持状態から上側回動方向へのみ回動自在とされ
たアームの先端部に取付けられており、 前記シヤフトは、押え棒に取付けたホルダーに
て略水平状態で支持されており、且つホルダーと
係合して前記アームの基本支持状態を決定するス
プリング受体が固着自在に装着されていると共に
該固着手段を解除することによりホルダーに対す
るスラスト方向及び回動方向での位置が可変自在
であり、 前記ホルダーは、スプリング力調整ボルトにス
プリングを組合わせたクツシヨン付与手段を上記
スプリング受体との間に介在させた状態で備え、
前記アームに対して下側回動方向へのスプリング
力を付与せしめるミシンの押え金装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14177886U JPH0221004Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14177886U JPH0221004Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6348577U JPS6348577U (ja) | 1988-04-01 |
JPH0221004Y2 true JPH0221004Y2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=31049883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14177886U Expired JPH0221004Y2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221004Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP14177886U patent/JPH0221004Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6348577U (ja) | 1988-04-01 |
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