JPH02208020A - ステンレス板へのシート貼付装置 - Google Patents

ステンレス板へのシート貼付装置

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JPH02208020A
JPH02208020A JP2851589A JP2851589A JPH02208020A JP H02208020 A JPH02208020 A JP H02208020A JP 2851589 A JP2851589 A JP 2851589A JP 2851589 A JP2851589 A JP 2851589A JP H02208020 A JPH02208020 A JP H02208020A
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JP
Japan
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sheet
rollers
stainless steel
steel plate
stainless plate
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JP2851589A
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Takenori Tani
谷 健徳
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Osaka Fuji Corp
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Osaka Fuji Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ステンレス板の鏡面研摩面を保護するため、
その鏡面に樹脂シートを貼り付ける方法及びその装置に
関する。
従来の技術とその課題 金属板、例えばステンレス板を建築物の外装建材として
用いる場合、光沢を出すためにステンレス板の表面を研
摩して鏡面に仕上げる加工が行われている。ところで、
鏡面研摩面は運送時や取扱い作業時に傷付きやすいこと
から、通常鏡面にビニールシートを貼り付けて保護して
いる。従来、この種のシート貼付けは研摩材等の洗浄、
乾燥後、簡単なステンレス移動台を有する装置あるいは
手作業にて行われ、極めて煩雑で非能率的であった。
そこで、本発明の課題は、ステンレス板の表面研摩面に
対してシートを貼り付ける作業を自動化し、シート貼付
は作業の能率を向上させる貼付は方法及びその装置を提
供することにある。
課題を達成するための手段 以上の課題を達成するため、本発明に係るシート貼−付
は方法は、ステンレス板を一方向に送り込むローラ間に
、樹脂シートを連続的に送り込み、前記ローラの圧接力
によりステンレス板の表面に樹脂シートを密着させるこ
とを特徴とする。
また、本発明に係るシート貼付は装置は、ステンレス板
を一方向に移送するためのガイド手段と、対向する一対
のローラ間にステンレス板を挾み込んで一方向に搬送す
る圧着搬送手段と、前記ステンレス板の搬送方向に樹脂
シートを繰り出し、該樹脂シートをステンレス板の表面
側において前記一対のローラ間に送り込むシート供給手
段とを備えたことを特徴とする。
作用 まず、予め、シート供給手段からステンレス板の搬送方
向に向けて繰り出した樹脂シートを一対のローラの間に
送り込む0次に、既に表面を鏡面研摩したステンレス板
をその鏡面をシート側に向けてローラ間に送り込む、ス
テンレス板とシートはローラの回転により一方向に搬送
され、該ローラの圧接力によってステンレス板とシート
との間の空気が排除されつつ、ステンレス板の鏡面にシ
ートが順次圧着されていくこととなる。
ところで、ステンレス板は鏡面研摩工程で研摩材等を含
む液体をかけられ、この研摩液を洗浄した後に本シート
貼付は工程に搬送される。従って、ステンレス板には洗
浄液が残っているが、この洗浄液はローラの圧接力にて
空気と共に排除され、特に洗浄液の乾燥を待つことなく
シートの貼付けが可能である。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
ここでのシート貼付は装置は、架台1上にガイド手段5
、圧着搬送手段6、シート供給手段7及びシートカット
手段8が配設されると共に、清掃装置9及び高さ調節機
構10等にて構成され、前工程で鏡面研摩されたステン
レス板Sの表面にシートJl、J2を貼り付け、その鏡
面を保護処理するものである。
架台1は複数本の支柱3の上部に梁部材4を固定したも
ので、内部に基台2を備えている。
ステンレス板Sは、例えば建築物の外壁に用いるため、
前段の加工工程においてその表面を研摩され鏡面に仕上
げられている。また、シートJl。
J2はビニールやナイロン等のフィルム状樹脂シートで
、本実施例では2枚を重ねてステンレス板Sの表面に貼
り付ける様にした。
ガイド手段5は、前工程から送られてくるステンレス板
Sを圧着搬送手段6側ヘガイドするためのもので、第1
搬送台11と第2搬送台12とからなり、前記架台1上
に配設されている。第1搬送台11は垂直面上で回転自
在なガイドローラ5C及び水平面上で回転自在なガイド
ローラ5dが配設され、前記架台1上にフレーム13を
介して固定されている。従って、ステンレス板Sはガイ
ドローラ5c上を側縁をガイドローラ5dで位置規制さ
れつつ矢印a方向に搬送される。一方、第2搬送台12
は前記第1搬送台11と基本的に同一の構成を備え、ス
テンレス板Sをガイドローラ5Cで水平に支持すると共
にガイドローラ5dで幅方向に位置規制しつつ搬送する
清掃手段9はステンレス板Sの裏面をモータ9bにて回
転駆動されるバフ9aで清掃する。バフ9aはシャフト
9Cにブラシ又は布材等を取り付けたもので、前記架台
1に突設された支持部材14上の軸受9dに支承されて
いる。シャフト9cの一端に設けたプーリ9eとモータ
9bのプーリ9fとの間にはベルト9gが張設され、モ
ータ9bの回転がバフ9aに伝達される。
圧着搬送手段6は、ステンレス板SにシートJl、J2
を貼り付けつつ両者を矢印a方向に送り出すためのもの
で、取付は台6a、上下軸受部材6b、6c及びモータ
6d等を備えている。取付は台6aには上下方向に延び
るガイドレール6f、6fが相対向して1組ずつ固定さ
れている。
各ガイドレール6f、6fには側面にガイド溝を設けた
上下軸受部材6b、6cがスライド自在に係合している
。この上下軸受部材6b、6cは上下ローラ6g、6h
)その両端で支持し、かつ調整ボルト6i、6iを備え
ている。上下ローラ6g、6hはその周面にゴム等から
なる弾性材を被覆したもので、上軸受部材6bに上ロー
ラ6gが、下軸受部材6Cに下ローラ6hがそれぞれ回
転自在に装着されている。また、調節ボルト61゜61
は一端が上下軸受部材6b、6cにそれぞれ固着され、
他端が天板及び底板に形成された貫通孔に挿通されてい
る。各調整ボルト6i、6iには天板及び底板を挾んで
ナツト6J、6Jが螺着され、このナツト6j、6Jの
回転により前記各軸受部材6b、6cをガイドレール6
f、6fに沿って上下動させ、上下ローラ6g、6hの
圧接力を微調節可能となっている。
また、下ローラ6hのシャフト6にの一端に設けたプー
リ61とモータ6dのプーリ6mとの間にはベルト6n
が張設され、モータ6dの回転に基づいて上下ローラ6
g、6hが回転し、両ローラ6g、6h間に送り込まれ
るステンレス板Sを矢印a方向に搬送する。
シート供給手段7は、シートJl、J2をステンレス板
Sの鏡面研摩面に沿って繰り出すためのもので、支柱7
aに支承されたシートローラ7b。
7c(シートJ1.J2を巻回したもの)と、プレート
7dに回転自在に支承されたガイドローラ7e、7fと
を備えている。支柱7aの中段部に形成した段差部7g
にはシートローラ7Cの両端部が回転自在に支承されて
いる。また、支柱7aの上端に片持ち固定したアーム7
hにはシートローラ7bの両端部が回転自在に支承され
ている。
シートローラ7b、7cから引き出されたシートJl、
J2はガイドローラ7e、7fに掛は回され、圧着搬送
手段6の上下ローラ6g、6hの間に2枚重ねで送り込
まれる。
シートカット手段8は、ステンレス板Sに貼り付けられ
たシートJl、J2の不要な端部をカットするためのも
ので、フレーム8aにカッタ幅調節部16及びカッタ保
持部17等を備え、前記架台上1に配設されている。フ
レーム8aは一対の保持部材8b、8cを備え、第3図
に示す如く、孔8eにはガイドロッド8dが・支承され
ている。
カッタ幅調節部16はカッタ21の刃先をシートJl、
J2の幅方向に対応するカット位置にセットするための
もので、握りレバー16a、上下ロッド16b、16c
及びガイド部18等を備えている。握りレバー16aは
前記保持部材8b。
8c間に設けたシャフト16dに取り付けられている。
このシャフト16dには略楕円形のレバー部材16eが
固着され、レバ一部材16eの上下端部は前記ロッド1
6b、16cの端部とピン16f、16fを介して連結
されている。従って、握りレバー16aの回動操作によ
ってレバ一部材16eがシャフト16dを支点として回
動し、これに連動して上下ロッド16b、16cが往復
動する。
ガイド部18は、第3図に示す如く、ブロック18aに
スリーブ18bを取り付け、ガイドロッド8dに対して
摺動自在に装着されている。ブロック18aは中央に開
口部18cが形成され、該開口部18cにはスリーブ1
8bの後端部18eが嵌合されている。この後端部18
eにはボルト18fが螺着されている。これにより、ガ
イドロッド8dに形成されたキー溝にボルト18fの先
端部が係合し、スリーブ18bの回り止めを計っている
。ブロック18aの上部には、先細りのレバー19がブ
ロック18aの内部に設置された図示しないロック機構
に連結された状態にて取り付けられている。このロック
機構はレバー19を回動させることで、ロッド16cと
ブロック18aとのロックを解除し、ブロック18aは
スリーブ18bと一体的にロッド16c、8dに沿って
移動可能となる。この移動によってカッタ21の幅方向
位置が大まかに調節される。カッタ21の幅方向位置の
微調整はブロック18aをロッド16cにロックした状
態で、前記握りレバー16aを回動させることにより、
ロッド16b。
16cを相対的に軸方向に移動させて行う。
さらに、前記スリーブ18bは端部にねじ渭18dが形
成され、外周にはコイルばね20が巻回されている。こ
のコイルばね20はブロック18aとカッタ21を保持
する後述のカラー17bとの間に位置し、カッタ21に
加わる力を吸収する機能を有する。
カッタ保持部17は、握りレバー17a、カラー17b
、アダプタ17C1前記スリーブ18b等から構成され
ている。握りレバー17aはフレーム8aから突出した
ガイドロッド8dの一端部に固着され、定位置では垂直
に保持されている。
カラー17bは円盤状をなし、ナツト17d。
17eがねじ部18dに螺着されることによりスリーブ
18bに取り付けられている。また、カラー17bはボ
ルト17fが軸心方向に螺着されることで回り止めがな
され、アダプタ17cがボルト17gを介して固着され
ている。アダプタ17cの下面にはL型のホルダ17h
がボルト17iを介して固定されている。さらに、この
ホルダ17hの側面にはカッタ21の後端がボルト17
jにより取り付けられている。
従って、前記握りレバー17aを回動操作すると、ガイ
ドロッド8dを介してスリーブ18b、カラー17bと
共にアダプタ17c、ホルダ17hが回動し、カッタ2
1がシートJl、J2の高さ方向に対応するカット位置
にセットされることどなる。
ところで、前記ガイドロッド8dには、第2図に示す様
に、カッタ21とは反対側に、レバー22a、プレート
22b及び圧縮ばね22cからなるガイド手段22が設
置されている。このガイド手段22はガイドロッド8d
上を摺動かつ位置固定可能とされ、上下ローラ6g、6
hから送り出されるステンレス板Sの幅方向の位置ずれ
を修正する。
高さ調節機構10は、ローラ6g、6hから送り出され
るステンレス板Sの高さを調節するためのもので、揺動
アーム10a及び調節ボルト10b、19c等を備えて
いる。揺動アーム10aは下端部を支点として揺動可能
に支持され、その上部にはローラ10eが回転自在に装
着されている。調節ボルト10b、10cはフレーム8
aに突設された2個の突片に挿通されている。
各ボルト10b、10cの先端部を揺動アーム10aの
両側に当接させ、該揺動アーム10aを所要の角度に設
定した状態でボルト10b。
10cをナツト締めにて固定する。これにより、ローラ
10eによるステンレス板Sの支持高さが調節される。
なお、揺動アーム10aの上部には、前記ローラ10e
に代えて第4図に示す弾性部材10g。
10gを取り付けてもよい、この弾性部材10gはゴム
や合成樹脂等からなり、ホルダ17hに取り付けられる
。ホルダ・17hは揺動アーム10aに形成した長孔1
0jに挿通されたボルト10kに固着され、長孔10j
の範囲内で弾性部材Log、Logの高さが調節可能で
ある。
次に、ステンレス板Sへのシート貼付は方法を説明する
(a)まず、シートローラ7b、7cからシートJl、
J2を引き出し、ガイドローラ7e、7fを介して圧着
搬送手段6のローラ6g、6hの間に2枚重ねた状態で
押通する(第5図参照)。
(b)次に、必要であれば、カッタ調節部16のブロッ
ク18aを移動させ、次いで握りレバー16aを回動操
作してカッタ21をステンレス板Sの横幅に合わせ、さ
らにいまひとつの握りレバー17aを回動操作してカッ
タ21の先端をシートJl、J2のカット高さにセット
する。なお、ステンレス板Sは通常定尺物を処理するこ
とから、それに合わせたサイズのシートJl、J2が予
め準備され、カッタ21を使用することはない。カッタ
21を使用するのは、幅サイズの小さいステンレス板S
を処理する場合である。
(d続いて、表面が鏡面研摩されたステンレス板Sが第
1搬送台11上に移送され、第1搬送台11の先端側か
ら第2搬送台12側に向かうと、モータ9bの回転によ
りバフ9aがステンレス板Sの裏面に摺接し、裏面に付
着した汚れを清掃する。
(d)この後、ステンレス板Sが第2搬送台12の先端
側に達すると、モータ6dで回転駆動されている上下ロ
ーラ6g、6hの間に搬入される(第6図参照)、この
とき、ステンレス板Sの鏡面側に2枚のシートJl、J
2が圧接された状態にて両者が前方に送られ、両者間の
空気及び直前に掛けられた洗浄水が排除されつつシート
Jl。
J2がステンレス板Sの表面に順次貼着される。
ステンレス板Sに貼着されたシートJl、J2はカッタ
21にて切り込まれる。
(e)ステンレス板Sの後端がローラ6g、6hから送
り出されると、シー)Jl、J2の前後端を適宜カッタ
でカットする。
なお、前記実施例はステンレス板Sの表面(鏡面研摩面
)に樹脂シートを貼り付ける場合について説明したが、
本発明は銅板やアルミニューム板等の金属板若しくはガ
ラス板や合成樹脂板等に樹脂シートを貼り付ける作業に
適用し得企ことは勿論である。
また、カッタ21は必ずしも必要なものではない0作業
者が貼り付けられていくシートを順次手作業でカットし
てもよい、あるいは、シートJl。
J2はいずれか1枚のみを貼り付ける構成であってもよ
い。
発明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、一対のロ
ーラ間にシートとステンレス板とを重ねた状態で挿通、
搬送する様にしたため、ステンレス板の表面側にシート
を自動的かつ連続的に貼り付けていくことができ、シー
トの貼付は作業が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はシート貼付は
装置の側面図、第2図は同装置の概略構成を示す平面図
、第3図はシートカット手段の一部を切り欠いた側面図
、第4図は高さ調節機構の変形例を示す側面図、第5図
、第6図、第7図はそれぞれシートの貼付は工程を示す
説明図である。 1・・・架台、2・・・基台、5・・・ガイド手段、6
・・・圧着搬送手段、6g、6h・・・ローラ、7・・
・シート供給手段、S・・・ステンレス板、Jl、J2
・・・樹脂シート。 特許出願人   大阪富士工業株式会社代理人弁理士 
 森 下 武 − 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ステンレス板を一方向に送り込むローラ間に、樹脂
    シートを連続的に送り込み、前記ローラの圧接力により
    ステンレス板の表面に樹脂シートを密着させることを特
    徴とするステンレス板へのシート貼付け方法。 2、ステンレス板を一方向に移送するためのガイド手段
    と、対向する一対のローラ間にステンレス板を挟み込ん
    で一方向に搬送する圧着搬送手段と、前記ステンレス板
    の搬送方向に樹脂シートを繰り出し、該樹脂シートをス
    テンレス板の表面側において前記一対のローラ間に送り
    込むシート供給手段と、を備えたことを特徴とするステ
    ンレス板へのシート貼付け装置。
JP1028515A 1989-02-07 1989-02-07 ステンレス板へのシート貼付装置 Expired - Lifetime JPH0692124B2 (ja)

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JP1028515A JPH0692124B2 (ja) 1989-02-07 1989-02-07 ステンレス板へのシート貼付装置

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JPH0692124B2 JPH0692124B2 (ja) 1994-11-16

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