JPH0220790Y2 - - Google Patents

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JPH0220790Y2
JPH0220790Y2 JP1985057935U JP5793585U JPH0220790Y2 JP H0220790 Y2 JPH0220790 Y2 JP H0220790Y2 JP 1985057935 U JP1985057935 U JP 1985057935U JP 5793585 U JP5793585 U JP 5793585U JP H0220790 Y2 JPH0220790 Y2 JP H0220790Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は陰極線管に過電圧が発生すると、そ
の過電圧を放電により接地に落とすようにした放
電空隙を備えた陰極線管用ソケツトに関する。
「従来の技術」 従来のこの種の陰極線管用ソケツトにおいて、
その絶縁材のボデイ内にコンタクトが円形に配列
保持され、そのコンタクト配列と対向して円弧状
の接地導体が配され、これら接地導体とコンタク
トとの間に放電空隙を形成したものがあつた。
この従来の陰極線管用ソケツトの多くは接地導
体に接地端子が一体に形成されていた。このため
例えば接地導体を金属板から例えば打ち抜き形成
する場合に、その接地端子の部分が突出し、その
金属板で無駄になる部分が多かつた。また、接地
導体と接地端子を別個に形成したものとしては、
実開昭59−173289号公報に示されるものがある
が、これは接地導体に枠状の保持片をモールドに
より形成し、この保持片に接地導体と一体の電極
端子を貫通し、その保持片の枠内で電極端子を切
断して放電空隙とするものであり、放電空隙の形
成が厄介であり、更に切断しない電極端子を接地
端子に接続し、この接地端子を前面側ボデイと背
面側ボデイとによつて挾持してその間から導出さ
せる構造であるため、部品点数及び組み立て工数
が多くなる問題があつた。
この考案の目的は接地導体を得るための材料を
有効に利用することができ、しかも接地導体と接
地端子を別個の部材を用いて予め組み立てたり、
或は半田付けやかしめ等によつて接続する必要が
なく、また同一のボデイを用いて異なる位置から
接地導体のための接地端子を導出することができ
る陰極線管用ソケツトを提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 この考案によれば絶縁体のボデイにその中心線
を中心とする1つの円上に互いに間隔をおいて複
数のコンタクト収容部が上記ボデイの背面から前
面方向に向つて形成され、そのコンタクト収容部
の外側において上記中心線を中心としてほぼ円弧
状をしている接地導体が上記ボデイに取付けら
れ、上記コンタクト収容部の上記ボデイの背面側
は、上記接地導体の内面が露出されるよう上記ボ
デイの中心線に対し外側に拡大されており、上記
コンタクト収容部の上記ボデイの背面側で、しか
も上記接地導体に近接した位置の上記接地導体の
長手方向に沿つて対向する内壁面には、上記ボデ
イの背面から前面方向に向つて位置決め用溝がそ
れぞれ形成され、上記コンタクト収容部の少なく
とも1つを除き、その収容部にはそれぞれ陰極線
管の端子ピンが弾性的に接触されるコンタクト本
体と電極部を有するコンタクトが収容され、その
コンタクトのコンタクト本体は上記コンタクト収
容部内の上記ボデイの前面側に収容保持され、上
記コンタクトの電極部はその両側部が上記位置決
め用溝に嵌合保持され、それによつて上記電極部
と上記接地導体との間に放電空隙が形成され、上
記コンタクトが収容されていないコンタクト収容
部の1つに上記コンタクトの電極部と対応した部
分を有する接地端子が収容され、その接地端子の
上記電極部と対応した部分の両側部が上記位置決
め用溝に嵌合保持されると共に、上記接地端子の
上記電極部と対応した部分と上記接地導体とがそ
のいずれかより突出された突出部によつて弾性的
に接触している。
「実施例」 以下この考案による陰極線管ソケツトの実施例
を図面を参照して説明しよう。第1図乃至第4図
に示すように絶縁材のボデイ11は相手陰極線管
の端子ピンが挿入されるボデイ本体12とその側
部に一体に設けられた高圧放電空隙室13とより
構成されている。ボデイ本体12は厚味の厚いほ
ぼ円板状をしており、その中心線14を中心とす
る円形孔15が貫通形成されている。中心線14
を中心とする一つの円上において陰極線管の端子
ピンが挿入される端子ピン挿入孔16が複数個等
間隔で形成されている。これら端子ピン挿入孔1
6と連通してボデイ11の背面まで延長してコン
タクト収容部17(第4図)がそれぞれ形成して
いる。端子ピン挿入孔16側と接近して、少なく
とも1つを除き、各コンタクト収容部17内にそ
れぞれコンタクト本体18が収容されている。各
コンタクト収容部17はコンタクト本体18の背
後において中心線14に対し外側にそれぞれ拡大
されて拡大部19とされている。又コンタクト本
体18の中心線14に対して外側においてコンタ
クト収容部17の内壁面にこれと連通して係合凹
部21が形成される。図では係合凹部21の前面
側はボデイ11の前面に達する開放面とされてい
る。その係合凹部21の後方側の内壁面は係合面
22とされている。なおこの図示例ではコンタク
ト収容部17の配列の端のコンタクト収容部17
にはコンタクト本体18が収容されていない場合
である。
コンタクト収容部17の拡大部19の中心線1
4に対し外側の内壁面19a(第6図)の両側縁
に第3図、第4図に示すようにそれぞれ位置決め
用溝23a,23bがボデイ11の前後方向に延
長して形成されている。又これら位置決め用溝2
3a,23bの間に放電空隙室用孔25がそれぞ
れ形成され、図では放電空隙室用孔25はボデイ
11の外周面に達している。この放電空隙室用孔
25の前面側はボデイ本体12の外径が小とされ
て放電空隙室用孔25は第6図に示すように前面
側は外部と連通されている。各放電空隙室用孔2
5の両内壁面にそれぞれ前後方向に延長して位置
決めの用溝26a,26b(第5図、第6図)が
対向形成されている。つまり中心線14を中心と
する一つの円上にほぼ位置して位置決め用溝23
a,23bが形成され、その円の外側において一
つの同心円上にほぼ位置して位置決め用溝26
a,26bが形成されている。
コンタクト収容部17にそれぞれ収容されるコ
ンタクト28は、例えば第4図、第7図に示すよ
うに一枚の金属板の折曲げ加工により作られ、コ
ンタクト本体18はその金属板の一端部がほぼ筒
状に折曲げられて構成され、その中心線14と反
対側の面は筒状折曲げの突合せ縁と対向する面で
あり、この面は平らな側板18aとされ、側板1
8aはコンタクト収容部17の壁面に面で接し、
斜め後方に外側に延びた係合小突起29が側板1
8aより切起されて一体に突出され、係合小突起
29は係合凹部21内に突出してその後方端が係
合面22と係合してコンタクト28の抜け止めと
される。コンタクト本体18の前後方向の中間は
側板18aを除いて内側に押出されて、挿入孔1
6を通じて挿入された端子ピンと弾性的に接触す
る接触部31とされている。第3図、第11図に
示すように側板18aの前方端部が突起91と凹
部21側の壁面との間に嵌合してコンタクト本体
18は陰極線管端子ピンの挿脱に対し安定に保持
されている。
コンタクト本体18の側板18aの後方端は後
方に僅か延長された後、コンタクト収容部17の
拡大部19の前方内壁面に沿つて外側に横方向に
折曲げ延長され、この横方向延長部32と小突起
29とによつて係合面22と拡大部19の前方内
壁面との間が挟まれて、コンタクト本体18はボ
デイ11に前後方向において固定され、端子ピン
の挿脱に対して安定に保持される。横方向延長部
32の外側端は拡大部19の外側内壁面に沿つて
後方に折曲げ延長されて電極部33とされ、その
電極部33の後方端はボデイ11の背面に沿つて
中心線14に対し外側に折曲げ延長されて外側延
長部34とされ、その外側延長部34の延長端は
再び後方に折曲げ延長されて端子35が一体に構
成されている。
電極部33の両側部は幅方向に両側に僅か拡大
されると共に電極部33の板面に対し斜めに中心
線14側に折曲げ延長され係合縁36a,36b
とされている。係合縁36a,36bは位置決め
用溝に挿入し易いように前面側は傾斜縁とされて
いる。この係合縁36a,36bはそれぞれ位置
決め用溝23a,23bにボデイ11の背面から
圧入されて電極部33が放電空隙室用孔25の中
心線14側の端面が塞がれる。なおコンタクト2
8の外側延長部34は、第3図、第4図に示すよ
うにボデイ本体12の背面に形成された中心線1
4に対し放射状の凹部39にほぼ嵌合されてい
る。
第1図、第2図、第8図に示すようにボデイ本
体12の外周面にこれに沿つて円弧状に折曲げら
れた接地導体41が設けられる。接地導体41は
帯状導体をその幅方向が中心線14と平行になる
ように円弧状に折曲げたものであり、その後方縁
より複数の電極片42が一体に後方に延長されて
いる。その各電極片42の両側縁は電極片42の
幅方向に延長されて係合縁43a,43bとされ
ると共に、この係合縁43a,43bは中心線1
4に対して外側に僅か斜めにも折曲げられてお
り、かつ電極片42の突出端に近ずくに従つて係
合縁43a,43b間の間隔が小とされる。係合
縁43a,43bはボデイ本体12の位置決め用
溝26a,26bにそれぞれ前面側から圧入され
て電極片42の位置が決められ、かつ第4図に示
すように電極片42によつて放電空隙室用孔25
の中心線14に対して外側の面が塞がれる。電極
片42の突出端は図においては、放電空隙室用孔
25の後方側内壁面に形成された溝45内に挿入
嵌合されている。つまり接地導体41の電極片4
2の内面が露出されるように、コンタクト収容部
17の後方部は、拡大部19及び放電空隙室用孔
25によつて外側に拡大されている。
接地導体41の各電極片42と反対側に、つま
り接地導体41の前縁側に防塵片46がそれぞれ
一体に突出延長され、防塵片46は中心線14側
に折曲げ延長されて放電空隙室用孔25の前面側
を塞いでいる。放電空隙室用孔25の前面側の開
放面より僅か前方においてボデイ本体12の外径
が更に小とされ、その径差により形成された段部
にボデイ本体12の外周の中心線14に対し、放
射状に浅い凹部47が形成され、凹部47に防塵
片46が嵌合されている。電極部33、電極片4
2、防塵片46とこれら間の放電空隙室用孔25
を構成する内壁面とによつて放電空隙室25′が
構成される。電極部33と電極片42との間に放
電空隙が形成されるが、図においては半球状の電
極48が電極片42より電極部33側に突出さ
れ、電極48と電極部33との間に放電空隙49
が構成されている。接地導体41の電極片42、
防塵片46が突出されている部分はほぼ平面とさ
れ、従つて接地導体41はほぼ多角形状に折曲げ
られている。
この考案においてはコンタクト収容部17中の
コンタクトが収容されていない一つに、接地端子
51が第3図に示すように収容保持され、その接
地端子51は接地導体41と弾性的に接触してい
る。接地端子51は例えば第12図に示すよう
に、第7図のコンタクト28のコンタクト本体1
8を除去し、かつ電極部33に舌片52が切起さ
れたものが用いられる。舌片52は端子本体53
側において切起され、かつ舌片52の基部(連結
部)は端子本体53と反対側とされる。接地端子
51は、コンタクト28の収容と同様にその係合
縁部を位置決め用溝23a,23bにボデイ11
の面から挿入することにより、ボデイ11に保持
される。この時この例では第13図に示すように
舌片52が接地導体41の電極48と弾性的に接
触して接地導体41は接地端子51に電気的に接
続される。
接地端子51としては第14図に示すようにコ
ンタクト28の電極部33に舌片52を切起した
構造のものを用いてもよい。更に接地導体41側
に舌片を一体に設け、これを接地端子51に弾性
的に接触ささせてもよい。この場合、必要に応じ
て接地端子に接地導体41の舌片と接触する半球
状突部を設ける。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案によれば接地端子5
1と接地導体41とが弾性的に接触して電気的に
互いに接続される。このため接地導体41に接地
端子51を一体に設ける必要がなく、従つて接地
導体41を金属板から多数個、打ち抜き製造する
場合にその金属板を有効に利用でき、それだけ材
料費を安くすることができる。更に陰極線管が用
いられる装置に応じて接地端子51を収容するコ
ンタクト収容部を適宜に選択することができ、つ
まり同じボデイ11を用いて異なつた位置から上
記接地導体41のための接地端子を導出すること
ができる。従つて、同じ金型で成型されたボデイ
11を用いて、接地導体41のための接地端子の
導出位置の異なつた陰極線管用ソケツトを提供す
ることが可能となり、仕様の異なつた陰極線管用
ソケツトを量産する上で大きな効果が得られる。
また、上記接地端子は、コンタクト28の電極
部33と対応した部分の両側部がコンタクト収容
部17の位置決め用溝23a,23bに嵌合保持
され、つまりコンタクト28の取付け部を利用し
てボデイ11への取付けが容易にでき、しかも接
地導体41の放電空隙のために露出している部分
と、接地端子の電極部と対応した部分とが接地端
子をボデイ11に取付けることにより、接地導
体、接地端子のいずれかより突出された突出部に
よつて自動的に弾性的に接触しているので、接地
導体と接地端子を別個に形成した部材を用いて予
め組み立てたり、或は半田付けやかしめ等によつ
て接続する必要がなく、陰極線管用ソケツトを量
産する上で非常に有益である。接地端子の電極部
と対応した部分が位置決め用溝23a,23bに
嵌合保持されているため接地端子と接地導体との
弾性的接触を十分強くすることができる。
また前記実施例によればコンタクト28の電極
部33はボデイの位置決め用溝23a,23bに
圧入されて位置決めされ、その位置決めされた電
極部33と電極片42との間に放電空隙49が構
成されるが、その各電極42もボデイの位置決め
用溝26,27に圧入されて位置決めされる。ボ
デイ11は合成樹脂材のモールド品として作ら
れ、その各部の寸法をかなり高い精度のものとす
ることができ、従つて電極部33、電極片42の
間隔寸法を高い精度のものとすることができる。
このため放電空隙49の空隙長さの精度も高いも
のとなる。この接地導体41の各電極片42がこ
のようにそれぞれ独立に位置決めされて、しかも
図においては前方から単に圧入すればよく、コン
タクト28も同様に後方から圧入すればよく、組
立作業が簡単である。またボデイを前後に二つ割
りのものを組合せて作るものでなく、かつ放電空
隙室25′をボデイの内部にボデイ自体で構成す
る必要がなく、単体ボデイであるが、又電極部3
3、電極片42、防塵片46によつて放電空隙室
25′が外部に対して塞がれ、放電空隙室25′に
塵などが入つて信頼性が低下するおそれはない。
しかもこの密閉放電空隙室25′もコンタクト2
8、電極片42の圧入組立てにより自動的に構成
される。この例のように接地導体41として帯状
導体を中心線14を中心に折曲げる構造とする時
は、接地導体の幅方向が中心線14と直角となる
板リング状のものを用いる場合と比較して接地導
体及び電極片を作るための材料を有効に使うこと
ができ、かつソケツトの外径を小さいものとする
ことができる。コンタクト28としてはいわゆる
バイホーケツト形のものを用いてもよい。
電極部33と電極片42とによる放電空隙の構
成は、電極部33と電極片42とをボデイ本体1
2に圧入すると自動的に位置決めされて、これら
電極部33と電極片42とが対向してこれら間に
所定長の放電空隙が構成され、かつこれら電極部
33と電極片42と放電空隙室用孔25の内面と
により外部に対して塞がれた放電空隙室が構成さ
れればよく、防塵片46は必ずしも設けなくても
よい。
前記例のように電極片42に半球状電極本体4
8を突出させ、かつその突出方向と直角方向に電
極片42をボデイ本体12に圧入する場合は電極
本体48の通路を必要とし、その通路を防塵片4
6で塞ぐことになる。しかし電極本体48の突出
方向から電極片42をボデイ本体12に圧入固定
する場合は防塵片46を省略できる。また半球状
電極本体は第7図に点線で示すように電極部33
に形成してもよい。この場合は電極片42の電極
本体48を省略して平面状としてもよく、省略す
る場合は防塵片46を省略でき、電極部33をボ
デイに圧入する際にその電極本体の通路を形成す
る必要があるが、その通路は第7図の例では外側
延長部34により塞がれるように構成でき、この
場合は外側延長部34が防塵片を構成していると
云える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による陰極線管用ソケツトの
一例を示す斜視図、第2図は第1図の平面図、第
3図は第1図の底面図、第4図は第2図の断面
図、第5図はボデイ11の平面図、第6図は第5
図の6−6線断面図、第7図はコンタクト28の
斜視図、第8図は接地導体41の一部を示す斜視
図、第9図はボデイの一部分を示す斜視図、第1
0図は第9図の3−3線断面図、第11図はコン
タクト本体18付近の拡大断面図、第12図は接
地端子の一例を示す斜視図、第13図は接地端子
と接地導体との接触状態を示す側面図、第14図
は接地端子の他の例を示す斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁体のボデイ11にその中心線14を中心と
    する1つの円上に互いに間隔をおいて複数のコン
    タクト収容部17が上記ボデイ11の背面から前
    面方向に向つて形成され、そのコンタクト収容部
    17の外側において上記中心線14を中心として
    ほぼ円弧状をしている接地導体41が上記ボデイ
    に取付けられ、上記コンタクト収容部の上記ボデ
    イの背面側は、上記接地導体41の内面が露出さ
    れるよう上記ボデイの中心線に対し外側に拡大さ
    れており、上記コンタクト収容部17の上記ボデ
    イの背面側でしかも上記接地導体41に近接した
    位置の上記接地導体の長手方向に沿つて対向する
    内壁面には、上記ボデイの背面から前面方向に向
    つて位置決め用溝23a,23bがそれぞれ形成
    され、上記コンタクト収容部の少なくとも1つを
    除き、その収容部にはそれぞれ陰極線管の端子ピ
    ンが弾性的に接触されるコンタクト本体18と電
    極部33を有するコンタクト28が収容され、そ
    のコンタクトのコンタクト本体は上記コンタクト
    収容部内の上記ボデイの前面側に収容保持され、
    上記コンタクト28の電極部33はその両側部が
    上記位置決め用溝23a,23bに嵌合保持さ
    れ、それによつて上記電極部33と上記接地導体
    41との間に放電空隙49が形成され、上記コン
    タクトが収容されていないコンタクト収容部17
    の1つに上記コンタクトの電極部33と対応した
    部分を有する接地端子51が収容され、その接地
    端子の上記電極部33と対応した部分33の両側
    部が上記位置決め用溝23a,23bに嵌合保持
    されると共に、上記接地端子の上記電極部と対応
    した部分33と上記接地導体41とがそのいずれ
    かより突出された突出部52によつて弾性的に接
    触している陰極線管用ソケツト。
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