JPH0220752A - 瓦屋根の施工方法、構造及び下地 - Google Patents

瓦屋根の施工方法、構造及び下地

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JPH0220752A
JPH0220752A JP17159588A JP17159588A JPH0220752A JP H0220752 A JPH0220752 A JP H0220752A JP 17159588 A JP17159588 A JP 17159588A JP 17159588 A JP17159588 A JP 17159588A JP H0220752 A JPH0220752 A JP H0220752A
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JP
Japan
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flat
tiles
fin
nail
tile
Prior art date
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Pending
Application number
JP17159588A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Ishikawa
栄一 石川
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SHINTOU YOGYO KK
Original Assignee
SHINTOU YOGYO KK
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Publication date
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産叉上皇旦里立国 本発明は、雨水の浸入を確実に防止せしめると共に、上
下方向の平板瓦の重合を減少せしめて平板瓦の必要枚数
を減少せしめる様にした瓦屋根の施工方法、構造及び下
地に関するものである。
亙沸巨l支逝 従来、すっきりした高級感が出るので、v8磁器質のR
付きの屋根瓦からフラットな薄い平板状の平板瓦が好ま
れ、特に若い設計士から要望が出る様になり、側部に重
合部を有し横方向に重なりのある陶磁器質の平板瓦より
もセメント材のフラットな平板瓦が多用されるようにな
り、又ヨーロッパで多く見られる天然石の1板を用いた
フラットな平板瓦も輸入され多用されるようになって来
ている。
しかし、かかるフラットな平板瓦は横方向に重なりを持
たないので、合わせ目より雨水が浸入することを防止す
るために、第14図に図示する様に上下方向に3枚重ね
を余儀無くされて平板瓦の枚数を多く必要としてコスト
アップとなる欠点を有しており、又大きな建築物では大
きな平板瓦を使用するために厚みも出て来て重くなった
り、戻り勾配により急速に上がる欠点を有していた。
又、セメント材の平板瓦では表面に塗料を塗フているた
めに経年変化により塗料が剥がれたり、色が褪せて見苦
しくなったり、組成に石綿を使用しているために石綿が
露出して石綿公害を発生する欠点を有し、又かかる平板
瓦の形状は第15図に図示する様に上方を三角形や山形
と成して表面積を小さくして軽くしているが、3枚重ね
であるために上記の平板瓦と同様な欠点を有している。
又、陶磁器質の平板瓦では上記した様な薄いフラットな
板状である平板瓦のすっきりした高級感が出ず、又かか
る平板瓦では左右に隣接した平板瓦との合わせ目からの
雨水の漏れを防止する重合部(平板瓦本体の半分の厚み
)が設けられているが、重合部の厚みは10+n程度以
下では成形が困難になって平板瓦本体の厚みが増加する
様になったり、重合部に異物が混入すると割れ易くなる
欠点を有していた。
が”°しよ゛と る課 本発明は、左右に隣接したフラットな薄板状の平板瓦の
合わせ目から漏れる雨水を防水性の下地で受けて、雨水
を下の平板瓦の上に導く様にして雨水の浸入を確実に防
止せしめると共に、3枚重ねから2枚重ねと成す様にし
て上下方向の平板瓦の重合を減少せしめて平板瓦の必要
枚数を減少せしめる様にし7た瓦屋根の施工方法、構造
及び下地を提供せんとするものである。
〔発明の構成〕
課  ”るための 本発明はかかる点に鑑み、野地板の全面にひれを有する
防水性の下地を敷設せしめ、最下段の平板瓦をフック付
きの釘で打ち付け固定セしめ、2段目より上部の平板瓦
は下端がひれの上側となると共に上端がひれの下側とな
る様にして、かつ下端が釘のフックに掛止すると共に上
端をフック付きの釘で野地板に打ち付け同定せしめて葺
き上がる瓦屋根の施工方法、野地板の全面にひれを有す
る防水性の下地を敷設せしめ、平板瓦は下端がひれの上
側となると共に上端がひれの下側となる様にして、かつ
下端が釘のフックに掛止すると共に上端をフック付きの
釘で野地板に打ち付け固定せしめた瓦屋根の構造、及び
防水性の下地本体の横方向に所定幅を有する防水性のひ
れを上部を下地本体に貼着せしめた瓦屋根の下地を提供
して上記欠点を解消せんとしたものである。
作−里 本発明は、左右に隣接した薄板状の平板瓦の合わせ目か
ら下に漏れる雨水は防水性の下地本体で受け、下地本体
上の雨水はひれの上を流れて下段の平板瓦の上に導かれ
、それより下方は平板瓦の上を順次流れるのであり、又
平板瓦の裏面の側部にプレートを貼着せしめることによ
り合わせ目からの雨水は下地上に達せず、プレートの上
を流れて下段の平板瓦上に導かれるのである。
実崖■ 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1.1a・・・はタイル質のフラットな頂板状の平板瓦
であり、該平板瓦1.1a・・・は3001m正方形の
矩形状を成しており、上方の尻側2の2ケ所には釘孔3
.3aを穿設せしめると共に、平板瓦1、la・・・の
表面側にして釘孔3.3aより頭側4に向けて釘5.5
a・・・の直径、所定長さ分だけ溝6.6aを穿設せし
めている。
又、平板瓦1.1a・・・の他の実施例としては、平板
瓦1.1a・・・の重合時に釘5.5a・・・が嵌入す
る溝6.6aを上の平板瓦1.1a・・・の裏面側に穿
没せしめても良く、即ち平板瓦1.1a・・・は上方の
尻側2の2ケ所には釘孔3.3aを穿設せしめると共に
、平板瓦Lla・・・の裏面側にして頭側4より尻側2
に向けて釘5.5a・・・の直径、所定長さ分だけ溝7
.7aを穿設せしめている。
又、平板瓦1.1a・・・の裏面側には両側に平面状の
凹部8.8aを穿設せしめ、一方の凹部8にはタイル賞
と別質材料の合成樹脂、プラスチック、アルミ等より成
るプレート9を貼着せしめている。
上記釘5.5a・・・の形状は、先端部より中間部にか
けて直角に折曲せしめて嵌入部10を形成せしめると共
に、後端部にコ字状のフック11を形成せしめている。
12は防水性の下地であり、防水性の一面の下地本体1
3の横方向に所定幅を有する防水性のひれ14.14a
・・・を上部を下地本体13に貼着せしめている。
次に本発明に係る瓦屋根の施工方法について説明すると
、 野地板15の全面に横方向にひれ14.14a・・・を
有する防水性の下地12を敷設せしめ、最下段の平板瓦
1.1a・・・を上端がひれ14.14a・・・の下側
となる様にしてフック11付きの釘5.5a・・・で野
地板15に打ち付け固定せしめ、2段目より上部の平板
瓦1.1a・・・は下端がひれ14.14a・・・の上
側となると共に上端がひれI4.14a・・・の下側と
なる様にして、又上段と下段の平板瓦1.1a・・・は
左右に隣接する平板瓦1.1a・・・の合わせ目がちど
り状となる様にして、かつ下端が釘5.5a・・・のフ
ック11に掛止すると共に上端をフック11付きの釘5
.5a・・・で野地板15に打ち付け固定せしめて葺き
上がるのである。
次に本発明に係る瓦屋根の構造及び下地の作用について
説明すると、 左右に隣接したフラットな薄板状の平板瓦1、Ia・・
・の合わせ目から下に漏れる雨水は防水性の下地本体1
3で受け、下地本体13上の雨水はひれ14.14a・
・・の上を流れて下段の平板瓦1.1a・・・の上に導
かれ、それより下方は平板瓦1.1a・・・の上を順次
流れるのであり、又平板瓦1、la・・・の裏面の側部
に凹部8.8aを穿設せしめて平板瓦1.1a・・・と
異質の材料のプレート9を貼着せしめることにより合わ
せ目からの雨水は下地12上に達せず、プレート9の上
を流れて下段の平板瓦1.1a・・・上に導かれるので
ある。
又、平板瓦1.1a・・・はフラットな薄板であっても
、下方の頭側4は釘5.5a・・・のフック11で掛止
されると共に、上方の尻#2は釘5.5a・・・で打ち
付け固定され、強風でも平板瓦1.1a・・・は飛ばさ
れないのである。
〔発明の効果〕
要するに本発明は、野地板15の全面にひれ14.14
a・・・を存する防水性の下地】2を敷設せしめ、最下
段の平板瓦1.1a・・・をフック11付きの釘5.5
a・・・で打ち付け固定せしめ、2段目より上部の平板
瓦1.1a・・・は下端がひれ14.14a・・・の上
側となると共に上端がひれ14.14a・・・の下側と
なる様にして、かつ下端が釘5.5a・・・のフック1
1に掛止すると共に上端をフックll付きの釘5.5a
・・・で野地板15に打ち付け固定せしめて葺き上がる
様にしたので、軒から棟へ葺き登る際の施工時には、従
来の様に重ね合わせの距離を勘案して平板瓦を3枚重ね
て固定する必要がなく、釘5.5a・・・のフック11
に平板瓦1.la・・・の頭側4を掛止させる様にして
載置させるだけで良く、平板瓦1.1a・・・を掛止さ
せれば自然に釘5.5a・・・の位置が設定出来るため
に、下段の平板瓦1、la・・・と上段の平板瓦1、I
a・・・の上下距離を計測する必要がなく順次施工出来
、瓦屋根の全体を均整のとれた形態に構成せしめること
により現代の感覚にマツチせしめることが出来るのであ
る。
又、防水性の下地本体13の横方向に所定幅を有する防
水性のひれ14.14a・・・を上部を下地本体13に
貼着せしめた瓦屋根の下地12を用いて、野地板15の
全面にひれ14.14a・・・を有する防水性の下地1
2を敷設せしめ、平板瓦1.1a・・・は下端がひれ1
4.14a・・・の上側となると共に上端がひれ14.
14a・・・の下側となる様にして、かつ下端が釘5.
5a・・・のフック11に掛止すると共に上端をフック
11付きの釘5.5a・・・で野地板15に打ち付け固
定せしめたので、左右に隣接した薄板状の平板瓦1.1
a・・・の合わせ目から漏れる雨水は下地本体13及び
ひれ14.14a・・・を介して下段の平板瓦1.1a
・・・上に導かれて建築物内に雨水が浸入することがな
く、従来の様に合わせ目の下に平板瓦を載置する必要が
なくて、3枚重ねから2枚重ねと成す様にして、その有
効面積を従来の約3分の1から約4分の3にすることが
出来て平板瓦1.1a・・・の必要枚数を極端に減少せ
しめてコストダウンを図ることが出来、又平板瓦1.1
a・・・の上下は尻側2が釘5.5a・・・で、頭側4
が釘5.5a・・・のフック11で掛止されて強風でも
平板瓦1.1a・・・が飛ばされることはなくなる等そ
の実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものにして、第1図は瓦屋
根の施工図、第2図は同上拡大側面図、第3図は平板瓦
の平面図、第4図は同上A−A断面図、第5図は他の実
施例の平板瓦の平面図、第6図は同上裏面図、第7図は
同上B−B断面図、第8図はプレートを貼着せしめた平
板瓦の平面図、第9図は同上裏面図、第10図は同上C
−C断面図、第11図は下地の平面図、第12図は同上
拡大側面図、第13図は釘の拡大側面図、第14図は従
来の平板瓦の3枚重ねの施工図、第15図は従来の上部
が山形の平板瓦の3枚重ねの施工図である。 1.1a・・・平板瓦 5.5a・・・釘 11フツク
12下地 13下地本体 14.14a・・・ひれ15
野地板 以  」二

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)野地板の全面にひれを有する防水性の下地を敷設
    せしめ、最下段の平板瓦をフック付きの釘で打ち付け固
    定せしめ、2段目より上部の平板瓦は下端がひれの上側
    となると共に上端がひれの下側となる様にして、かつ下
    端が釘のフックに掛止すると共に上端をフック付きの釘
    で野地板に打ち付け固定せしめて葺き上がることを特徴
    とする瓦屋根の施工方法。
  2. (2)野地板の全面にひれを有する防水性の下地を敷設
    せしめ、平板瓦は下端がひれの上側となると共に上端が
    ひれの下側となる様にして、かつ下端が釘のフックに掛
    止すると共に上端をフック付きの釘で野地板に打ち付け
    固定せしめたことを特徴とする瓦屋根の構造。
  3. (3)防水性の下地本体の横方向に所定幅を有する防水
    性のひれを上部を下地本体に貼着せしめたことを特徴と
    する瓦屋根の下地。
JP17159588A 1988-07-08 1988-07-08 瓦屋根の施工方法、構造及び下地 Pending JPH0220752A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000282633A (ja) * 1999-03-31 2000-10-10 Hekinan Tokushu Kikai Kk 屋根葺下地材及びそれを使用した屋根葺材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000282633A (ja) * 1999-03-31 2000-10-10 Hekinan Tokushu Kikai Kk 屋根葺下地材及びそれを使用した屋根葺材

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