JPH02207147A - スロットル弁の開閉機構 - Google Patents
スロットル弁の開閉機構Info
- Publication number
- JPH02207147A JPH02207147A JP2686889A JP2686889A JPH02207147A JP H02207147 A JPH02207147 A JP H02207147A JP 2686889 A JP2686889 A JP 2686889A JP 2686889 A JP2686889 A JP 2686889A JP H02207147 A JPH02207147 A JP H02207147A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide sleeve
- throttle
- throttle plate
- opening
- opening edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、内燃機関のスロットル弁を所望の特性で開
閉する開閉機構の改良に関する。
閉する開閉機構の改良に関する。
従来の技術
一般的な内燃機関にあっては、スロットル弁が固着した
スロットルシャフトの端部にアクセルドラムが直接に取
り付けられており、アクセルドラムに巻き付けられたア
クセルワイヤを引っ張るとスロットル弁が開くようにな
っている。従って、スロットル弁開度はアクセルドラム
の回転角と等しいものとなり、その特性が固定的に定ま
ってしまう。
スロットルシャフトの端部にアクセルドラムが直接に取
り付けられており、アクセルドラムに巻き付けられたア
クセルワイヤを引っ張るとスロットル弁が開くようにな
っている。従って、スロットル弁開度はアクセルドラム
の回転角と等しいものとなり、その特性が固定的に定ま
ってしまう。
これに対し、第4,5図に示すように、スロットル弁(
図示せず)が固着されたスロットルシャフト1と異なる
点に、アクセルドラム2の回動中心Oを設定した開閉機
構が知られている。このものでは、スロットルシャフト
1の端部にナツト3によって細長いスロットルプレート
4の一端が取り付けられているとともに、このスロット
ルプレート4に、緩く湾曲した長孔5が開口形成されて
いる。またアクセルドラム2の側面には、ガイドピン6
が植設されているとともに、このガイドピン6に円筒状
のガイドスリーブ7が回転自在に嵌合装着され、かつE
リング8によって抜は止めされている。尚、9はワッシ
ャである。そして、上記ガイドスリーブ7がスロットル
プレート4の長孔5内に係合している。
図示せず)が固着されたスロットルシャフト1と異なる
点に、アクセルドラム2の回動中心Oを設定した開閉機
構が知られている。このものでは、スロットルシャフト
1の端部にナツト3によって細長いスロットルプレート
4の一端が取り付けられているとともに、このスロット
ルプレート4に、緩く湾曲した長孔5が開口形成されて
いる。またアクセルドラム2の側面には、ガイドピン6
が植設されているとともに、このガイドピン6に円筒状
のガイドスリーブ7が回転自在に嵌合装着され、かつE
リング8によって抜は止めされている。尚、9はワッシ
ャである。そして、上記ガイドスリーブ7がスロットル
プレート4の長孔5内に係合している。
すなわち上記構成では、アクセルドラム2が図示せぬア
クセルワイヤによって回動操作されると、ガイドスリー
ブ7と長孔5とが一種のカムとして作用し、ガイドスリ
ーブ7の移動に追従してスロットルプレート4がスロッ
トルシャフト1とともに回動する。従って、アクセルド
ラム2の回動中心Oからスロットルシャフト1中心まで
の距離や、上記回動中心0からガイドピン6中心までの
距離、あるいは長孔5の形状等によって、スロットル弁
の開度特性を任意の特性に得ることができるのである。
クセルワイヤによって回動操作されると、ガイドスリー
ブ7と長孔5とが一種のカムとして作用し、ガイドスリ
ーブ7の移動に追従してスロットルプレート4がスロッ
トルシャフト1とともに回動する。従って、アクセルド
ラム2の回動中心Oからスロットルシャフト1中心まで
の距離や、上記回動中心0からガイドピン6中心までの
距離、あるいは長孔5の形状等によって、スロットル弁
の開度特性を任意の特性に得ることができるのである。
発明が解決しようとする課題
上記スロットルプレート4は、通常、適宜な板厚の金属
板からなり、これをプレス成形することで所定形状に仕
上げである。つまり、長孔5の開口縁は第4図の断面に
示すようにスロットルプレート4表面に対し略直角に曲
がった鋭利な形状となっている。
板からなり、これをプレス成形することで所定形状に仕
上げである。つまり、長孔5の開口縁は第4図の断面に
示すようにスロットルプレート4表面に対し略直角に曲
がった鋭利な形状となっている。
そのため、アクセルドラム2が回動してスロットルプレ
ート4が従動する際に、スロットルプレート4が傾くと
、第6゛図に示すように、長孔5開口縁のエツジ10が
ガイドスリーブ7に接触してしまい、ガイドスリーブ7
表面が局部的に早期に摩耗する不具合がある。また、ス
ロットルプレート4の傾きが大きいと、第6図のように
両側のエツジlOにガイドスリーブ7が喰い込んでしま
い、作動不良を生じる虞れがある。
ート4が従動する際に、スロットルプレート4が傾くと
、第6゛図に示すように、長孔5開口縁のエツジ10が
ガイドスリーブ7に接触してしまい、ガイドスリーブ7
表面が局部的に早期に摩耗する不具合がある。また、ス
ロットルプレート4の傾きが大きいと、第6図のように
両側のエツジlOにガイドスリーブ7が喰い込んでしま
い、作動不良を生じる虞れがある。
しかもスロットルプレート4が傾いていない状態では、
スロットルプレート4とガイドスリーブ7との接触面積
が大きいことから摩耗抵抗が大きい、という不具合もあ
る。
スロットルプレート4とガイドスリーブ7との接触面積
が大きいことから摩耗抵抗が大きい、という不具合もあ
る。
尚、このような不具合を除去すべく第7図に示すように
ガイドスリーブ7をタル型のものにすることが試みられ
ているが、このような構成では、スロットルプレート4
との僅かな位置のずれによってスラスト方向へ力が発生
することになり、摩擦の面で悪影響がある。しかも、円
筒形のものに比べて部品コストが著しく増加してしまう
。
ガイドスリーブ7をタル型のものにすることが試みられ
ているが、このような構成では、スロットルプレート4
との僅かな位置のずれによってスラスト方向へ力が発生
することになり、摩擦の面で悪影響がある。しかも、円
筒形のものに比べて部品コストが著しく増加してしまう
。
課題を解決するための手段
そこで、この発明は、スロットル弁が固着されたスロッ
トルシャフトに一端が取り付けられ、かつ長孔が開口形
成されたスロットルプレートと、上記スロットルシャフ
トと異なる点に回動中心を有するアクセルドラムに回転
自在に支持され、かつ上記長孔内に係合した円筒状のガ
イドスリーブとを備えてなるスロットル弁の開閉機構に
おいて、上記長孔の開口縁を面取り形状としたことを特
徴としている。
トルシャフトに一端が取り付けられ、かつ長孔が開口形
成されたスロットルプレートと、上記スロットルシャフ
トと異なる点に回動中心を有するアクセルドラムに回転
自在に支持され、かつ上記長孔内に係合した円筒状のガ
イドスリーブとを備えてなるスロットル弁の開閉機構に
おいて、上記長孔の開口縁を面取り形状としたことを特
徴としている。
作用
長孔の開口縁を面取り形状とすることでガイドスリーブ
の偏摩耗が防止されるとともに、ガイドスリーブにエツ
ジが喰い込んで作動不良を生じることがなくなる。また
ガイドスリーブとの接触面積が小さくなる。
の偏摩耗が防止されるとともに、ガイドスリーブにエツ
ジが喰い込んで作動不良を生じることがなくなる。また
ガイドスリーブとの接触面積が小さくなる。
実施例
以下、この発明の一実施例を第1.2図に基づいて説明
する。尚、前述した従来のものと同一部分には同一符号
を付し、重複する説明は省略する。
する。尚、前述した従来のものと同一部分には同一符号
を付し、重複する説明は省略する。
この開閉機構は、前述したように、スロットルシャフト
1の一端に、長孔5を有するスロットルプレート4が取
り付けられており、アクセルドラム2側面に回転自在に
支持された円筒状のガイドスリーブ7が上記長孔5内に
係合している。
1の一端に、長孔5を有するスロットルプレート4が取
り付けられており、アクセルドラム2側面に回転自在に
支持された円筒状のガイドスリーブ7が上記長孔5内に
係合している。
ここで上記長孔5の開口縁5aは、スロットルプレート
4両面の各エツジをそれぞれ斜めに比較的大きく面取り
した形状となっている。尚、この面取り形状は、二次的
な機械加工(こよらずに、スロットルプレート4を打ち
抜くプレス型の変更によって容易に得ることができる。
4両面の各エツジをそれぞれ斜めに比較的大きく面取り
した形状となっている。尚、この面取り形状は、二次的
な機械加工(こよらずに、スロットルプレート4を打ち
抜くプレス型の変更によって容易に得ることができる。
すなわち、製造工程としては従来のものと特に変わらず
、コスト増を招くことはない。
、コスト増を招くことはない。
上記のように長孔5の開口縁5aを面取り形状とすれば
、ガイドスリーブ7との接触面積が小さくなり、ガ・イ
ドスリーブ7が長孔5内を移動する際の摩擦抵抗を軽減
できる。
、ガイドスリーブ7との接触面積が小さくなり、ガ・イ
ドスリーブ7が長孔5内を移動する際の摩擦抵抗を軽減
できる。
またスロットルプレート4が傾いたとしても、開口縁5
aに鋭利なエツジがないので、ガイドスリーブ7の偏摩
耗を生じることがない。しかも、スロットルプレート4
が大きく傾いた場合に、第3図に示すように、開口縁5
aの面取り部分が逃げとなり、ガイドスリーブ7との間
にクリアランスを確保できる。すなわち、スロットルプ
レ−ト4がかなり大きく傾いたとしても、ガイドスリー
ブ7に喰い込んで作動不良を生じることがなく、常に円
滑な開閉動作を確保できる。
aに鋭利なエツジがないので、ガイドスリーブ7の偏摩
耗を生じることがない。しかも、スロットルプレート4
が大きく傾いた場合に、第3図に示すように、開口縁5
aの面取り部分が逃げとなり、ガイドスリーブ7との間
にクリアランスを確保できる。すなわち、スロットルプ
レ−ト4がかなり大きく傾いたとしても、ガイドスリー
ブ7に喰い込んで作動不良を生じることがなく、常に円
滑な開閉動作を確保できる。
尚、上記実施例では斜めに直線状に面取りした形状とな
っているが、円弧形の面取り形状としても良い。
っているが、円弧形の面取り形状としても良い。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、この発明に係るスロット
ル弁の開閉機構によれば、ガイドスリーブとスロットル
プレートとの間の摩擦抵抗を軽減できるとともに両者の
喰い込みによる作動不良を防止でき、常に円滑な開閉動
作を確保できる。またガイドスリーブの偏摩耗を防止で
き、耐久性の向上が図れる。
ル弁の開閉機構によれば、ガイドスリーブとスロットル
プレートとの間の摩擦抵抗を軽減できるとともに両者の
喰い込みによる作動不良を防止でき、常に円滑な開閉動
作を確保できる。またガイドスリーブの偏摩耗を防止で
き、耐久性の向上が図れる。
第1図はこの発明に係る開閉機構の要部を示す断面図、
第2図は同じ(要部の正面図、第3図はスロットルプレ
ートが傾いた状態での断面図、第4図は従来例の要部を
示す断面図、第5図は同じく正面図、第6図はスロット
ルプレートが傾いた状態での断面図、第7図は従来の異
なる例を示す断面図である。 2・・・アクセルドラム、4・・・スロットルプレート
、5・・・長孔、7・・・ガイドスリーブ。 外3名 第1図 第3図 第4図 第2図 第5図 第6 璽 竺7 ン2I
第2図は同じ(要部の正面図、第3図はスロットルプレ
ートが傾いた状態での断面図、第4図は従来例の要部を
示す断面図、第5図は同じく正面図、第6図はスロット
ルプレートが傾いた状態での断面図、第7図は従来の異
なる例を示す断面図である。 2・・・アクセルドラム、4・・・スロットルプレート
、5・・・長孔、7・・・ガイドスリーブ。 外3名 第1図 第3図 第4図 第2図 第5図 第6 璽 竺7 ン2I
Claims (1)
- (1)スロットル弁が固着されたスロットルシャフトに
一端が取り付けられ、かつ長孔が開口形成されたスロッ
トルプレートと、上記スロットルシャフトと異なる点に
回動中心を有するアクセルドラムに回転自在に支持され
、かつ上記長孔内に係合した円筒状のガイドスリーブと
を備えてなるスロットル弁の開閉機構において、上記長
孔の開口縁を面取り形状としたことを特徴とするスロッ
トル弁の開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2686889A JPH02207147A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | スロットル弁の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2686889A JPH02207147A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | スロットル弁の開閉機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02207147A true JPH02207147A (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=12205269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2686889A Pending JPH02207147A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | スロットル弁の開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02207147A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05125963A (ja) * | 1990-06-14 | 1993-05-21 | Kohler Co | エンジンスロツトル |
JP2010106943A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Aisin Aw Co Ltd | レンジ切換え装置 |
DE102010037673A1 (de) * | 2010-09-21 | 2012-03-22 | Küster Holding GmbH | Kopplungsvorrichtung zur Kopplung eines Klappantriebes an eine Klappe |
DE102011056102A1 (de) | 2011-12-06 | 2013-06-06 | Küster Holding GmbH | Winkelgesteuerte Betätigungseinheit für ein Kraftfahrzeug |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP2686889A patent/JPH02207147A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05125963A (ja) * | 1990-06-14 | 1993-05-21 | Kohler Co | エンジンスロツトル |
JP2010106943A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Aisin Aw Co Ltd | レンジ切換え装置 |
DE102010037673A1 (de) * | 2010-09-21 | 2012-03-22 | Küster Holding GmbH | Kopplungsvorrichtung zur Kopplung eines Klappantriebes an eine Klappe |
DE102010037673B4 (de) * | 2010-09-21 | 2015-08-20 | Küster Holding GmbH | Kopplungsvorrichtung zur Kopplung eines Klappantriebes an eine Klappe |
DE102011056102A1 (de) | 2011-12-06 | 2013-06-06 | Küster Holding GmbH | Winkelgesteuerte Betätigungseinheit für ein Kraftfahrzeug |
DE102011056102B4 (de) * | 2011-12-06 | 2015-11-19 | Küster Holding GmbH | Kopplungsvorrichtung zur Kopplung eines Klappenantriebes an eine Klappe eines Verbrennungsmotors |
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