JPH02206887A - データ入力変換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報記憶用のカードとして所定の記憶部に記
憶させるデータを入力し、上記データをカード情報に変
換するデータ入力変換装置に関する。

（従来の技術） 従来、このようなｇｒ！！では、デイスプレィ上に表示
されるウィンドウ１つ１つを、情報記憶用のカード（例
えば、ファイル、レコード、ユーザ等の対象に関する情
報とその関係とを記憶する記憶カード等）に対応させ、
上記カードを操作、組み合わせることにより、情報の加
工処理を行うノートカード等のシステムにおいて、上記
情報記憶用のカードとして記憶させるデータを入力する
データ入力部と、上記データをカード情報に変換するカ
ード変換部とは一つのシステムとして一体不可分に構成
されており、ユーザがカードの作成を行う場合には、キ
ーボード等のデータ入力部によってデータ入力を行うと
几に、カード変換部で上記データをカード情報に変換す
る。そして上記装置は、データを入力するごとに情報記
憶用のカードを指定して該指定に対応するカード情報記
憶部の記憶領域（カード）にカード情報を記憶していた
。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、上記装置では、データ入力を行う場合、カー
ド指定及びカード情報変換も行われており、例えばユー
ザが上記装置以外の場所でカードに入力するデータのア
イデアを思い付き、上記装置にそのデータを入力させる
場合には、データ入力変換装置が一体不可分になってい
るため、いちいち上記装置のところまで行って、キーボ
ードを打鍵して上記データを入力しなければならず、デ
ータの入力時間がかかるばかりか、煩わしく操作性が悪
い欠点があった。また、ユーザガ遠方にいたり、データ
入力にいく時間がない場合には、入力データを忘れてし
まったり、−旦ユーザ所有の手帳やテープレコーダに記
録しておき、その後に上記記録したデータに基づき上記
装置のキーボードを打鍵して上記データを入力しなけれ
ばならず、操作性が悪いという問題点もあった。

本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、データ入
力部とデータ変換部を分離してデータ入力及びデータ変
換の操作性を向上させることができるデータ入力変換装
置を提供することを課題とする。

（課題を解決するための手段） 本光明では、システムの情報記憶用のノー１〜カード等
として記憶させる文字、画像、音声等のデータとカード
の記憶容但に応じた該データの区切り情報とを入力する
文字人力装置、画像人力装置、音声入力装置等の入力部
と、前記入力したデータと区切り情報（例えば、文字入
力装置の場合にはページごとに区切った情報、画像入力
装置の場合には定められたイメージデータ最の情報、音
声入力８＠の場合には信号音の無音状態の時間の長さの
情報に応じたタブ、キャリッジリターン等の特殊コード
）とを記憶する記憶部と、前記記憶したデータと区切り
情報とを出力する出力部とを有する入力Ｎ積手段と、前
記入力蓄積手段との接続及び分離が自在で、接続時には
該入力蓄積手段からの前記データ及び区切り情報を取り
込む取り込み部と、前記取り込んだ区切り情報に応じて
前記データを分割してカード情報に変換する変換部とを
有するカード変換手段とを具える。

（作用） 上記データの入力を行う入力蓄積手段と、カード情報へ
の変換を行うカード変換手段との時空間的な分離及び接
続を自在にすると杖に、データの区切り情報を入力し、
上記データを当該区切り情報に応じて分割しカード情報
として所定の記憶部に記憶させる。したがって、データ
の入力とカード情報への変換を必要に応じてそれぞれ別
々に行うことができ、このためデータ入力及びデータ変
換の操作性を向上させることができる。

〔実施例〕

本発明の実施例を第１図乃至第２図の図面に基づき詳細
に説明する。

第１図は、本発明に係るデータ入力変換装置の概略構成
を示すブロック図である。図において、データ入力変換
装置は、図示しない情報記憶用のカードに記憶するデー
タの入力並びに蓄積を行う入力蓄積装置１ｆ１１と、上
記人力Ｎ検装置１１と図示しないアダプタ及び接続ケー
ブル２０（いわゆるＲ３２３２Ｃ＞を介して接続及び分
離可能な、上記データのカード情報への変換を行うカー
ド変換装置２１とから構成されている。なお、入力蓄積
装置１１からカード変換装置２１ヘデータを入力させる
手段としては、フロッピーディスク等の記憶手段によっ
て上記人力ＭＶ４装置１１がらカード変換装置２１ヘデ
ータを入力させることも可能である。

入力蓄積装ｅ１１１は、システムの図示しない情報記憶
用のカードとして実メモリ、ディスク等の記憶部に記憶
させるデータの入力を行う文字人力装置１２、画像入力
装置１３、音声入力装置１４等のデータ入力部、データ
の区切り情報の入力を行う区切り情報入力装置１５、上
記へカしたデータ並びに区切り情報の入出力制御を行う
入出力制卸部１６、入力したデータ並びに区切り情報を
記憶する記憶部１７及びデータ出力を行うデータ出力装
置１８より構成されている。

上記データの種類には、文字データ、画像データ、音声
データ等があり、入力するデータのＶＩＪ類に応じてデ
ータ入力部の装置をユーザが選択してデータ入力を行う
。つまり、文字データに対してはラップトツブ型のワー
ドプロセッサ等の文字入力装Ｗ１１２を用い、画像デー
タに対してはイメージスキャナ（ＩＩＴ）等の画像人力
［１１３を用い、音声データに対してはテープレコーダ
等の音声入力装置１４を用いて、データ入力を行う。

上記区切り情報は、入力データの種類によって異なり、
例えば入力データが文字データの場合には、ワードプロ
セッサに配設されたキーボードの機能キーによって指定
されるページ区切り情報、画像データの場合には、ＩＩ
Ｔが一回にデータ入力することができるイメージデータ
岳に対応した区切り情報（例えばＡ４．８４等の用紙サ
イズのデータ吊に対応する区切り情報）、音声データの
場合には、テープレコーダが入力した信号音の無音状態
の詩間の長さに対応する区切り情報からなり、区切り情
報入り装ｅ１１５は上記種類の区切り情報を判断し、対
応するタブやキャリッジリターン等の特殊コードを入出
力制御部１６に出力している。なお、区切り情報は、番
号等で情報の種類、階層等を表現させることもできる。

例えば、ある集団において、個人情報として氏名、住所
、電話番号の情報があるとすると、上記氏名を番号１と
し、上記住所を番＠２とし、上記電話番号を番号３とし
て各情報の種類に応じて個人情報を区切り、情報ごとの
集合としてカードを作成、表現する場合、また、Ａとい
う個人に対し、Ａを番号１とし、Ａの個人情報である氏
名、住所、電話番号の情報をそれぞれ１−１．１−２．
１−３として区切り、各情報を階層としてカードを作成
、表現する場合等がある。

入出力ｌｌＩノ御部１６は、データ入力部からのデータ
を取り込むと几に、区切り情報入力装置１５がらの特殊
コードの入力があると、上記入力データ間の所定位置に
特殊コードを設定し、記憶部１７を制御して上記特殊コ
ード設定を行ったデータを記憶部１７に記憶させる。ま
た、入出力制御部１６は、データ出力装置１８がＲ８２
３２Ｃによってカード変換装置２１に接続されると、記
憶部１７に記憶されたデータの読み出し制御を行い、読
み出した上記データをデータ出力装置１８に出力してい
る。

データ出力装置１８は、Ｒ８２３２Ｃを介して接続され
るカード変換装ｅ１２１に入出力制御装置１６からのデ
ータを送出している。

カード変換装置２１は、ノノードに記憶するデータの入
力を行うデータ入力装置２２、上記データから区切り情
報を検出する区切り情報検出部２３、上記区切り情報検
出部２３で検出された区切り情報によって区切られたデ
ータに応じて各カードに上記データを記憶させてカード
を生成するカード生成部２４より構成されている。

区切り情報検出部２３は、上記データ入力装置２２によ
って送られてくるデータから区切り情報を検出し、上記
検出した区切り情報とデータをカード生成部２４に出力
している。

カード生成部２４は、上記区切られたデータを取り込む
と、カード変換プログラムに基づき上記データを区切り
情報に応じて所定のデータβに区切ってカード生成部を
生成する。次いでユーザが生成された各カード情報を記
憶するカードをそれぞれ指定すると、上記各カード情報
は実メモリ又はディスク等のカード情報記憶部へ送られ
、各カード情報ごと指定カードの記憶領域にそれぞれ記
憶される。

第２図は、上記カード変換装置２１を配設したワークス
テーション等のシステムを示すブロック図である。図に
おいて、カード変換装置２１から取り込まれたカード情
報は、ＣＰＵ３１の制御によって実メモリ３２又はディ
スク３３等のカード情報記憶部の指定された記憶領域（
カード）に記憶され、次いでキーボード３４又はマウス
３５等の指示に基づくカード表示操作プログラムによっ
て、デイスプレィ装置３６のウィンドウ上にカード化し
て表示され、キーボード３４からのデータ入力によって
アイデアを模索し、情報加工を行うことができる。加工
されたデータは、カードとしてカード、情報記憶部に再
び記憶される。

したがって、本光明では、情報記憶用のカードに記憶さ
せるデータと該データの区切り情報とを入力するデータ
入力と、上記データをノＪ−ド情報に変換するカード変
換とを時空間的に分離し、入力時に区切り情報を挿入す
ることにより上記データ入力の操作とカード変換の操作
とを個別に行うことができ、これにより個別情報を個別
カードに振り分けることができる。また、カードに記憶
するデータのアイデア入力は、ユーザの携帯する入力蓄
積装置によって何時何時でも行い、蓄積しておくことが
でき、さらにデータ変換を行う場合には、入力蓄積装置
をカード変換装置に接続して上記入力蓄積装置内のデー
タをカード変換装置に入力させればよいので、従来のご
とく一旦他の記録手段にデータを記録した後に、上記デ
ータを入力装置に入力する手間が省け、アイデアの成立
からデータ入力までの時間が短縮され、さらにカード変
換装置によって個別情報を個別カードに振り分は制御す
ることができ、これによってデータ入力及びカード変換
が迅速になり、システム全体の操作性を向上することが
できる。

（発明の効果〕 以上説明したように、本発明では、データ入力部とデー
タ変換部を分離してデータ入力及びデータ変換を個別に
行うことができるので、データ入力及びデータ変換の操
作が容易になり、操作性を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るデータ入力変換ｇ茸の概略構成を
示すブロック図、第２図は第１図に示したカード変換装
置を配設したワークステーション等のシステムを示すブ
ロック図である。 １１・・・入力部１ｉａ装置、１２・・・文字入力装置
、１３・・・画像入力装置、１４・・・音声入力装置、
１５・・・区ぎり情報入力装置、１６・・・入力蓄積装
置、１７・・・記憶部、１８・・・データ出力装置、２
０・・・ケーブル、２１・・・カード変換装置、２２・
・・データ入力装置、２３・・・区切り情報検出部、２
４・・・カード生成部。 ・々吊匣 出願人代理人　木　村　高　久　＋１；１塙’＞ｔ’、
’２嵩１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 所定のデータと該データの区切り情報とを入力する入力
   部と、前記入力したデータと区切り情報とを記憶する記
   憶部と、前記記憶したデータと区切り情報とを出力する
   出力部とを有する入力蓄積手段と、 前記入力蓄積手段との接続及び分離が自在で、接続時に
   は該入力蓄積手段からのデータ及び区切り情報を取り込
   む取り込み部と、前記取り込んだ区切り情報に応じて前
   記データを分割してカード情報に変換する変換部と を具え、前記データの入力とカード情報への変換を時空
   間的に分離すると共に、前記分割されたカード情報をカ
   ードとして所定の情報記憶部に記憶することを特徴とす
   るデータ入力変換装置。