JPH02205430A - 電動ドリルを装備した自動ガス溶断装置の電動ドリル固定装置 - Google Patents

電動ドリルを装備した自動ガス溶断装置の電動ドリル固定装置

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JPH02205430A
JPH02205430A JP2233089A JP2233089A JPH02205430A JP H02205430 A JPH02205430 A JP H02205430A JP 2233089 A JP2233089 A JP 2233089A JP 2233089 A JP2233089 A JP 2233089A JP H02205430 A JPH02205430 A JP H02205430A
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JP
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electric drill
drill
motor
cross beam
carriage
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JP2233089A
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Yasuhiro Suzuki
康博 鈴木
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SEIMITSU YOUDANKI KK
Iwatani Corp
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SEIMITSU YOUDANKI KK
Iwatani International Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電動ドリルと溶断トーチとを併設した自動ガ
ス溶断装置に関する。
(従来技術) 構造物用鋼板部材のピアシングは溶断によって行われる
ことが多いが、鋼板部材が厚板の場合には、溶断開始点
のピアシングが溶断工具では十分に行えないという問題
があった。
そこで従来、レール上を前後に走行するクロスビームに
走行台車を左右走行可能に配置し、走行台車に電動ドリ
ルと溶断トーチとを支持させ、溶断開始点のピアシング
を電動ドリルの穿孔作動で行うようにした複合加工装置
が提案されて−いる(特開昭62−289369号公報
)。
(解決しようとする課題) ところが、上記従来のものでは、電動ドリルを走行台車
に直接支持させていたことから、ドリルによる穴明は加
工時に発生する切削反力は、走行台車の車輪と走行台車
を支持しているガイドレールの接当て受けとめるように
していた。
このため、走行台車の車輪が割れたり、ガイドレールに
切削反力による凹みが生じたりするという問題があった
。走行台車の車輪が割れたり、ガイドレールに凹みが生
じたりすると、溶断トーチによる切断作業時に溶断トー
チが振動し、あるいは停止してしまい、切断部の仕上り
精度が低下するという問題があった。
本発明は上述の点に着目してなされたもので、電動ドリ
ルによる穴明は加工時での切削反力が走行台車用のガイ
ドレールに作用することがなく、溶断トーチによる切断
作業時に振動等の影響が現れない複合加工装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明は、走行レール上
を前後に走行するクロスビームに走行台車を左右移動可
能に支持させるとともに、この走行台車に電動ドリル支
持台を上下に相対移動可能な状態で支持させ、電動ドリ
ル支持台の上部にクロスビームと対応させてリフト用シ
リンダを配置するとともに、電動ドリル支持台の下部に
形成したクランプ部をクロスビームの下面に形成した圧
接面と対向する状態に位置させ、電動ドリル支持台に電
動ドリルを昇降移動可能に支持させたことを特徴として
いる。
(作  用) 本発明では、走行レール上を前後に走行するクロスビー
ムに走行台車を左右移動可能に支持させるとともに、こ
の走行台車に電動ドリル支持台を上下に相対移動可能な
状態で支持させ、電動ドリル支持台の上部にクロスビー
ムと対応させてリフト用シリンダを配置するとともに、
電動ドリル支持台の下部に形成したクランプ部をクロス
ビームの下面に形成した圧接面と対向する状態に位置さ
せ、電動ドリル支持台に電動ドリルを昇降移動可能に支
持させているので、電動ドリルの使用時には、リフト用
シリンダを作動させることにより、電動ドリル支持台が
クロスビームに対して上昇移動し、電動ドリル支持台の
クランプ部がクロスビーム下面の圧接面に接当して、電
動ドリル支持台をクロスビームにしっかりと固定するこ
とになる。
そして、切削作業時に切削反力が作用すると、その切削
反力はクランプ部をクロスビームの圧接面゛により圧接
する方向に作用することになるから、増し締めする状態
となり、より強固に固定することができる。しかも、電
動ドリル支持台はクロスビームを左右に移動する走行台
車に対して昇降移動可能に支持させであるので、リフト
用シリンダによる引き上げ力や切削反力が走行台車とク
ロスビームとの走行運動部に作用することがなくなるか
ら、走行台車の車輪やクロスビームのガイドレールに無
理な力が作用することはない。
(実施例) 図面は本発明の実施例を示し、第1図は要部の拡大側面
図、第2図は要部の正面図、第3図は電動ドリル装置を
併設した自動ガス溶断機の側面図、第4図は自動ガス溶
断機の平面図である。
この自動ガス溶断機は、左右に併設した一対の走行レー
ル(1)上を前後に移動するクロスビーム(2)と、こ
のクロスビーム(2)に配置した上下−対のガイドレー
ル(3)に案内されて左右に移動する複数の走行台車(
4)と、走行台車(4)に支持されている溶断トーチ(
5)及び電動ドリル(6)と、クロスビーム(2)及び
各走行台車(4)の駆動装置(7)(8)と、クロスビ
ーム(2)及び走行台車(4)の移動量を制御する数値
制御装置(9)とで構成しである。
各走行台車(4)は、上側ガイドレール(3a)の上端
面と下側ガイドレール(3b)の下端面とにベアリング
で構成した車輪を接触させるとともに、上側ガイドレー
ル(3a)の前後側面をベアリングで構成した車輪で挟
持することにより、クロスビーム(2)に対して滑らか
に移動できるように構成しである。
電動ドリル(6)の支持部は、第1図及び第2図に示す
ように、走行台車(4)の前面に配置した一対のリフト
用ガイドレール(10)を介して電動ドリル支持台(1
1)が走行台車(4)に対して昇降移動可能に支持され
ている。この電動ドリル支持台(11)は電動ドリル(
6)を昇降可能に支持させたドリル保持台(12)と、
ドリル保持台(12)を固定している昇降台(13)と
で構成してあり、ドリル保持台(12)の上部には電動
ドリル昇降駆動用モータ(14)が固定してあり、電動
ドリル昇降駆動モータ(14)の作動で電動ドリル(6
)を送り制御するようになっている。また、昇降台(1
3)の上部後側面から、2本のリフトアーム(15)が
後向きに連出してあり、各リフトアーム(15)の各先
端部にリフト用シリンダ(16)がクロスビーム(2)
の上面に対向する状態で配置しである。また昇降台(1
3)の下部後側面から、クランプアーム(17)が後向
きに連出してあり、クランプアーム(17)の先端部上
面にクランプ部(!8)がクロスビーム(2)の下面に
形成した圧接面(19)に対応させて形成しである。そ
して、常態ではリフト用シリンダ(16)が収縮状態に
あって、リフト用シリンダ(16)の出退部先端とクロ
スビーム(2)の上面との間及び、クランプ部(18)
と圧接面(19)との間に隙間が形成され、走行台車(
4)の左右移動に支障をきたさないようにしである。
以上の構成からなる電動ドリル支持構造では、電動ドリ
ル(6)による穿削作業時にリフト用シリンダ(16)
を伸長作動させると、シリンダ(16)の出退部がクロ
スビーム(2)の上面に接触して、電動ドリル支持台(
11)を走行台車(4)に対して上方へ引き上げ、クラ
ンプ部(18)を圧接面(19)にクランプ接当するこ
となる。電動ドリル(6)での穿削時に加工鋼板から電
動ドリル(6)を押し上げようとする穿削反力が作用す
るが、この穿削反力はドリル保持台(12)を介して昇
降台(13)を押し上げることになるから、クランプ部
(18)と圧接面(19)とは増し締めされた状態とな
ってより強固に接当させることになる。このとき、電動
ドリル支持台(U)は全体として走行台車(4)に対し
て昇降可能に支持されているので、その穿削反力が走行
台車(4)に作用することはなく、走行台車(4)の車
輪がガイドレール(3)に圧着されて、ガイドレール(
3)や車輪を損傷させることがなくなる。
第2図中符号(20)は電動ドリル支持台(11)の昇
降量を規制するリミットスイッチ、(21)は緩衝機構
である。
(効  果) 本発明では、走行レール上を前後に走行するクロスビー
ムに走行台車を左右移動可能に支持させるとともに、こ
の走行台車に電動ドリル支持台を上下に相対移動可能な
状態で支持させ、電動ドリル支持台の上部にクロスビー
ムと対応させてリフト用シリンダを配置するとともに、
電動ドリル支持台の下部に形成したクランプ部をクロス
ビームの下面に形成した圧接面と対向する状態に位置さ
せ、電動ドリル支持台に電動ドリルを昇降移動可能に支
持させているので、電動ドリルの使用時には、リフト用
シリンダを作動させることにより、電動ドリル支持台が
クロスビームに対して上昇移動し、電動ドリル支持台の
クランプ部がクロスビーム下面の圧接面に接当して、電
動ドリル支持台をクロスビームにしっかりと固定するこ
とになる。
そして、切削作業時に切削反力が作用すると、その切削
反力はクランプ部をクロスビームの圧接面に圧接する方
向に作用することになるから、増し締めする状態となり
、より強固に固定することができる。しかも、電動ドリ
ル支持台はクロスビームを左右に移動する走行台車に対
して昇降移動可能に支持させであるので、リフト用シリ
ンダによる引き上げ力や切削反力が走行台車とクロスビ
ームとの走行運動部に作用することがなくなるから、走
行台車の車輪やクロスビームのガイドレールに無理な力
が作用することがなくなり、走行台車の二次元平面での
移動を滑らかに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は要部の拡大側面
図、第2図は要部正面図、第3図は電動ドリル装置を併
設した自動ガス溶断機の側面図、第4図は自動ガス溶断
機の平面図である。 l・・・走行レール、    2・・・クロスビーム、
4・・・走行台車、    5・・・ガス切断トーチ、
6・・・電動ドリル、    II・・・電動ドリル支
持台、16・・・リフト用シリンダ、18・・・クラン
プ部、19・・・圧接面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行レール(1)上を前後に走行するクロスビーム
    (2)に電動ドリル(6)とガス切断トーチ(5)とを
    左右移動可能に支持させてなる電動ドリルを装備した自
    動ガス溶断装置において、 クロスビーム(2)に走行台車(4)を左右移動可能に
    支持させるとともに、この走行台車(4)に電動ドリル
    支持台(11)を上下に相対移動可能な状態で支持させ
    、電動ドリル支持台(11)の上部にクロスビーム(2
    )と対応させてリフト用シリンダ(16)を配置すると
    ともに、電動ドリル支持台(11)の下部に形成したク
    ランプ部(18)をクロスビーム(2)の下面に形成し
    た圧接面(19)と対向する状態に位置させ、電動ドリ
    ル支持台(11)に電動ドリル(6)を昇降移動可能に
    支持させたことを特徴とする電動ドリルを装備した自動
    ガス溶断装置の電動ドリル固定装置
JP2233089A 1989-01-30 1989-01-30 電動ドリルを装備した自動ガス溶断装置の電動ドリル固定装置 Expired - Lifetime JPH0739065B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05257517A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Seimitsu Youdanki Kk Nc溶断機のメンテナンスシステム
KR100602788B1 (ko) * 2001-11-13 2006-07-20 현대중공업 주식회사 양방향 용접 가능한 판계 자동용접 장치
US8074866B2 (en) * 2005-10-04 2011-12-13 Siemens Energy, Inc. Method or restoring turbine vane attachment systems in a turbine engine
CN107962264A (zh) * 2017-12-03 2018-04-27 青岛联合智造科技有限公司 与电火花加工相结合的数控车床设备

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