JPH02205259A - ドライブプレートの製造方法 - Google Patents

ドライブプレートの製造方法

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JPH02205259A
JPH02205259A JP2344789A JP2344789A JPH02205259A JP H02205259 A JPH02205259 A JP H02205259A JP 2344789 A JP2344789 A JP 2344789A JP 2344789 A JP2344789 A JP 2344789A JP H02205259 A JPH02205259 A JP H02205259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring gear
thin plate
plate
welding
drive plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2344789A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Nishino
達也 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH02205259A publication Critical patent/JPH02205259A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は薄くて大径の歯車を製造する方法に関するもの
で、自動車用のトルクコンバーターに使用されるドライ
ブプレートの製造方法として利用されるものである。
(従来の技術) 本発明に係る従来技術としては特開昭63−60037
号の公報がある。
従来のドライブプレートの製造方法は第2図の(へ)に
示すようにリング状の肉厚部14と円板状のプレート部
12よりなり、プレート部12は2.0〜3.OBの薄
鋼板11を第2図の(イ)に示す様に円板状にプレス加
工して第2図の(ロ)に示すように外周部を12aと折
り曲げ端面を仕上で第2図の(ハ)に示すように薄板プ
レー)13とし、又肉厚部14は 形断面(厚み9〜l
O×巾17〜20m)をした棒状の鋼材を螺旋状にコイ
リングし、それを1巻ごとに切断し、溶接してリング状
とし、接合部分のパリ取り後ホブ盤等により外周面に歯
形を形成している。
次に前記リング状の大径歯車と、前記薄板プレート13
とを第2図の(ニ)の15に示すように溶接して接合し
一体化し、溶接工程の歪取りのために(ホ)に示すよう
に一体化したドライブプレートのプレート部を再度プレ
ス加工にて16に示すように矯正後、くべ)に示すよう
に取付用の穴抜き17a、17b・・・を行いドライブ
ブレー)18を製造している。
(発明が解決しようとする課題) しかし前記ドライブプレートの製造方法は、(1)薄板
のプレス加ニーリングギヤと溶接一体化一ドライブプレ
ートのプレート成形および取付孔のプレス加工と、プレ
ス工程とプレス工程との間に溶接工程が介在しているた
めに工場にて製品を加工する場合に製品の物流に問題が
あり、(2)溶接工程の後に更にプレス工程があるため
に溶接時のスパッタがドライブプレートに付着している
と後工程でのプレス工程でプレス型にキズが付くという
問題があるために溶接後スパッタをすべて取り除く作業
が必要となり、 (3)前記溶接工程後に更にプレス成形するためにドラ
イブプレートのプレート部の寸法精度は正しくなり°品
質は良くなるがリングギヤの歯部の精度はドライブプレ
ートに引張られるために悪化する可能性があり、 (4)後工程のプレス成形後、更にプレス加工にて取付
孔等の加工を行う場合に、ドライブプレートの位置決め
とて外周には歯部が形成しであるために位置決めが困難
である、 という問題点がある。
本発明では、大径のリングギヤと薄銅板を溶接して成形
する、ドライブプレートの製造方法に於いて、リンギギ
ャの歯部の精度を良好に維持し、かつ溶接工程のスパッ
タの発生による品質の低下を防止し、かつ作業性の良い
ドライブプレートの製造方法を技術的課題とするもので
ある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために講じた手段は次のようである
。すなわち、 薄板プレートとリングギヤよりなるドライブプレートの
製造方法に於いて、薄板鋼板をプレス加工にて外周部を
垂直に曲げ、中央部に各取付孔を加工して薄板プレート
とし、断面 形を成形したリングギヤとを溶接する場合
に、前記リングギヤのみを誘導加熱後、溶接治具にてセ
ットしてTIG溶接にて前記薄板プレートとリングギヤ
とを溶接して一体化後、プレスにて矯正してドライブプ
レートの製造する方法で、前記プレスによるドライブプ
レート矯正方法として、薄板プレートの下側の外周内側
を、支えリングで支持し、前記中央薄板部をブロックと
ウレタンにて支持し、一定寸法のみ上方より下降するセ
ンタ押えパンチにて、薄板プレートの各寸法を矯正する
ものである。
(作用) 薄板鋼板より薄板プレートを製造する場合にプレス加工
工程をすべて溶接工程の前にすることによりプレス工程
と溶接工程に分け、各製品の流れが簡素化し、スパッタ
による金型のキズ等の発生がなく、又、リンギグヤを誘
導加熱することにより、リングギヤと薄板プレートの溶
接に於いて薄板プレートの歪みの発生がなく、更にリン
グギヤと薄板ブ°レートとを溶接後、形状矯正装置によ
り矯正するため正しい寸法精度のドライブプレートを製
造することができるものである。
(実施例) 以下実施例について説明する。
第1図の(イ)〜(ホ)は本実施例の各工程の説明図で
ある。
第3図はドライブプレートAの説明図で、3は薄板プレ
ートで、4はリングギヤ、4aは切削成形した歯部で、
5a、5b・・・は薄板プレートとリングギヤとの溶接
部である。
前記ドライブプレートA製造方法としては第1図に各工
程を示す。
(イ)は薄板鋼板1より゛円形素材1aをプレスにて打
抜く、この場合各取付孔等も加工完了する。
(ロ)は円形素材の外周部を直角に曲げて薄板プレート
2とする、 (ハ)は薄板プレートの端面のパリ等を取り3に示す、 (ニ)は歯部を成形したリングギヤ4と薄板プレート3
とを5に示すように溶接してドライブプレートAを形成
する。
(ホ)は溶接したドライブプレートAを矯正装置にて歪
を矯正する、 以上の工程にてドライブプレートを製造するものである
第4図は前記溶接工程の説明図で、従来の予熱はガス予
熱により、リングギヤ及びプレートを約48秒間加熱し
ていたが本実施例の(イ)に示す様に低周波誘導加熱に
より加熱時間約3秒でリングギヤのみを誘導加熱してお
り、平行度が保持することができる。次に溶接治具7上
にリングギヤ及び薄板プレートを下治具7a上に載せ、
図示しない上治具押えにて薄板プレートを押え平行を正
しく保ちなからTIG溶接を行うものである。
第5図はドライブプレートの矯正装置8を示すもので、
9aはセンタ押パンチ、9bは支えリング、9Cはブロ
ック、9dはウレタン、9eは位置決めブロックである
本装置は溶接後の高さを安定させるもので、センタ一部
°にウレタン9aとブロック9Cがあり、上からの荷重
Pによりプレートの中央部を平らに成形するものである
、この場合位置決めブロック9eで下死点を決めること
により溶接後の高さのバラツキを安定させるものである
〔発明の効果〕
本発明は次の効果を有する。すなわち、(1)本発明品
は従来製品に比較して特にリングギヤの精度が良好であ
る。
(2)スパッタによる品質悪化、作業性悪化を防止でき
る。
(3)位置決め作業時間及びスパッタ確認時間が不要と
なる。
(4)溶接工程での予熱時間の短縮(48秒−3秒)に
よるタイムの短縮ができる。
【図面の簡単な説明】
の(イ)、(ロ)はドライブプレートの説明図、で(イ
)は(ロ)のAOA断面図、(ロ)は一部省略した平面
図、第4図の(イ)、(ロ)は溶接工程の説明図で、(
イ)は予熱工程、(ロ)は溶接治具の説明図、第5図の
(イ)〜(ハ)は矯正装置の説明図である。 2.3・・・薄板プレート。 4・・・リングギヤ。 5・・・溶接部。 6・・・予熱装置。 8・・・矯正装置。 A・・・ドライブプレート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄板プレートとリングギヤよりなるドライブプレ
    ートの製造方法に於いて、薄板鋼板をプレス加工にて外
    周部を垂直に曲げ、中央部に各取付孔を加工して薄板プ
    レートとし、断面○形を有する棒材をコイリング、切断
    、溶接後歯形を成形したリングギヤとを溶接して製造す
    る方法に於いて、前記リングギヤのみを誘導加熱後、溶
    接治具にてセットしてTIG溶接にて前記薄板プレート
    とリングギヤとを溶接して一体化後プレスにて矯正して
    なるドライブプレートの製造方法。
  2. (2)前記プレスによる矯正方法として、前記薄板プレ
    ートの下側の外周内側を、支えリングで支持し、前記中
    央の薄板部をブロックとウレタンにて支持し、一定寸法
    のみ上方より下降するセンター押えパンチにて薄板プレ
    ートの各寸法を矯正する請求項(1)記載のドライブプ
    レートの製造方法。
JP2344789A 1989-01-31 1989-01-31 ドライブプレートの製造方法 Pending JPH02205259A (ja)

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