JPH02204825A - 文字パターン作成方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドツトマトリックスで文字を表わすデータ処理
装置の文字パターン作成方式に係り、特に、複数の文字
パターンの一部もしくは全体を組み合わせることにより
別の新しい文字パターンを作成する文字パターン作成方
式に関する。

〔従来の技術〕

文字パターンを作成する方式は、特開昭６０−３６９３
号公報にディスプレイ上でｍ　Ｘ　ｎドツトの文字パタ
ーンを作成する方式が記載されている。

従来のデータ処理装置は１種類のドツト構成の文字フォ
ントが処理できれば十分であったが、デスクトップパブ
リッシングの様なアプリケーションでは複数種類のドツ
ト構成の文字フォントを処理できる事が要求される。こ
の様なアプリケーションでは、１つの文字フォントの一
部もしくは全体のパターンを利用して別の新しい文字フ
ォントを作成できると便利である。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、同一ドツト構成の文字パターンの作成
においては既に作成された文字パターンの全体のパター
ンを利用して別の新しい文字パターンを作成することは
可能だが、文字パターンの一部の利用あるいは異なるド
ツト構成の文字パターンの作成での利用については配慮
がなされていなかった。

本発明の目的は、上記の問題を解決することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的は、ディスプレイ上に表示された文字パター
ン作成領域に、利用したい文字パターンの一部あるいは
全体を任意の位置に複写する機能を設けることにより達
成される。

〔作用〕

ディスプレイ上に読み出されたＣ×Ｄの文字パターンは
、キーボード等の操作により、ディスプレイ上のＡ×Ｂ
の文字パターンを作成する文字パターン領域と重なる範
囲内を１ドツト単位で移動可能とすることにより、読み
出されたＣ×Ｄの文字パターンの一部もしくは全体をＡ
×Ｂの文字パターン作成領域の所望の位置に配置可能で
ある。

配置されたＣ×Ｄの文字パターンをＡ×Ｂの文字パター
ン作成領域に複写すると、Ｃ×Ｄの文字パターンのドツ
ト構成うちＡ×Ｂの文字パターン作成領域と重なった領
域のドツト構成のみが文字パターン作成領域に表示され
る。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
。

第１図は本実施例で説明するデータ処理システムの機器
構成を示した図で、このデータ処理システムは横８ドツ
ト×縦１６ドツトの文字パターンと横３２ドツト×縦３
２ドツトの文字パターンを処理可能で、ディスプレイ装
置１と、処理装置２と１本発明で実現する文字パターン
を作成する為の文字パターン作成プログラム３と、３２
Ｘ３２ドツトの文字パターンを格納する文字パターンフ
ァイル４と、８ｘ１６ドツトの文字パターンを格納する
文字パターンファイル５と、カーソル移動キーを持つキ
ーボード６から構成される１文字パターン作成プログラ
ム３は処理装置２で実行される。

第２図は本実施例で作成しようとする３２×３２ドツト
の文字パターンを示す図で、アルファベットの工の右上
にアルファベットのＰを小さく配置したもので、文字コ
ードはＩＰ３２を割り付ける。

第３図（ａ）は本データ処理システムが標準で持つ３２
Ｘ３２ドツトのアルファベットエの文字パターンのドツ
ト構成を示した図で、文字パターンファイル４に格納さ
れており、文字コードは工３２が割り付けられている。

第３図（ｂ）は８×１６ドツトのアルファベットＰの文
字パターンのドツト構成を示した図で、文字パターンフ
ァイル５に格納されており、文字コードはＰ８が割り付
けられている。

第４図は、本実施例で説明する文字パターン作成プログ
ラム３により３２Ｘ３２ドツトの文字パターンを作成す
るときのディスプレイ装置１に表示される画面を示して
いる。

キーボード６から文字パターン作成プログラム３を起動
することにより、キーボード６の操作による以下の制御
が可能となる。３２Ｘ３２ドツトの文字パターンを作成
するパラメータをキーボード６から入力すると、３２Ｘ
３２ドツトの文字パターン作成領域７がディスプレイ１
に表示される。

文字パターン作成領域７は３２Ｘ３２のマトリックスで
構成され、ディスプレイ装置１に表示される画面を第４
図（ａ）に示す６次に文字コードＩ３２をキーボード６
から入力すると１文字パターンファイル４から第２図（
ａ）で示す文字パターンを読み出し文字パターン作成領
域７に表示する。

この状態を第４図（ｂ）に示す。次に文字コードＰ８を
キーボード６から入力すると１文字パターンファイル５
から第２図（ｂ）で示す文字パターンが読み出され、第
４図（ｂ）の左上に表示される。表示する位置は任意の
位置でも良いが、本実施例では左上を基点に表示する。

この状態を第４図（ｃ）に示す、第２図（ｂ）で示す文
字パターンは、第４図（Ｑ）の領域８に表示される。次
に、キーボード６のカーソルキーを右に２５回、上に１
回押下すると、領域８に表示されている文字パターンは
第４図（ｄ）の領域９に移動する。次にキーボード６か
ら複写コマンドを入力すると、領域９に表示された第３
図（ｂ）の文字パターンのうち文字パターン作成領域７
と重なっている部分の文字パターンが文字パターン作成
領域７に複写される。この状態を第４図（ｅ）に示す、
第４図（ｅ）の文字パターンに文字コードＩＰ３２を割
り付け、文字パターンファイル４に格納すると、第２図
に示す文字パターンの作成が終了する。処理袋ｗ２は、
文字コードＩＰ３２が指定されると、文字パターンファ
イル４から第２図に示す文字パターンを読み出し、ディ
スプレイ装置１に表示する。

本実施例によれば、第２図に示す文字パターンを作成す
る際、データ処理システムが標準で持つ第３図（ａ）、
第３図（ｂ）の文字パターンが利用できるので、文字パ
ターン作成の効率が向上する。

本実施例では、データ処理システムが標準で持つ文字パ
ターンを利用したが、第３図（ｂ）の文字パターンの代
わりに、あらかじめ作成しておいた。標準で持っている
以外の文字パターンを利用することも可能である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、異なる文字パターンの任意の部分の組
み合わせで新たな文字パターンを作成できるので、文字
パターン作成の効率が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の機器構成図、第２図は本
実施例で作成しようとする文字パターン説明図、第３図
はシステムが標準で持つアルファベットの文字パターン
のドツト構成図、第４図はディスプレイ装置の画面を示
す説明図である。 １・・・ディスプレイ装置、２・・・処理装置、３・・
・文字パターン作成プログラム、４・・・文字パターン
ファイル、５・・・文字パターンファイル、６・・・キ
ーボード、７・・・文字パターン作成領域。 第　ｆ　図 第　２　図 メブｙコード：ＩＰ３２ 纂３図 丈与ゴード：工３２ 纂 仝 ７−−−文字パターンＡ下や（剣【坤（（ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ドットマトリックスで文字を表わすデータ処理装置
   において、ディスプレイに横Ａ、縦Ｂに分割された要素
   を表示する手段と、任意の要素を選択することによりＡ
   ×Ｂの要素で構成される文字パターンを作成する手段と
   、作成した文字パターンを、選択した要素と選択しない
   要素を排反するビット表現で表わしたＡビット×Ｂの文
   字パターンビット列に変換する手段と、文字パターンビ
   ット列に固有なコード情報を付加して文字パターンファ
   イルに格納する手段と、コード情報をキーとして文字パ
   ターンファイルから対応したＡビット×Ｂの文字パター
   ンビット列を読み出し、上記ディスプレイ上のＡ×Ｂの
   要素に文字パターンビット列のビット表現を対応させる
   ことによりＡ×Ｂの文字パターンを表示する手段から成
   る文字パターン作成手段と、同様の手段により横Ｃ、縦
   Ｄの文字パターンを作成する手段から成る文字パターン
   作成方式において、文字パターンファイルから読み出し
   たＣビット×Ｄの文字パターンビット列が表わすＣ×Ｄ
   の文字パターンのｘ×ｙの領域の部分のビット表現を、
   ディスプレイ上のＡ×Ｂの要素の任意のｘ×ｙの要素に
   対応させて表示させる手段を設けたことを特徴とした文
   字パターン作成方式。