JPH02204692A - 全系回転形スクロール流体装置 - Google Patents

全系回転形スクロール流体装置

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JPH02204692A
JPH02204692A JP2169589A JP2169589A JPH02204692A JP H02204692 A JPH02204692 A JP H02204692A JP 2169589 A JP2169589 A JP 2169589A JP 2169589 A JP2169589 A JP 2169589A JP H02204692 A JPH02204692 A JP H02204692A
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江藤 勇
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    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C17/00Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
    • F01C17/06Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばスクロールを使用した全系回転形真空ポ
ンプ等に好適な構造を有する全系回転形スクロール流体
装置に関するものである。
(従来の技術〕 第8図及び第9図は例えば実開昭58−186190号
公報等に開示された従来の揺動形スクロール流体装置に
おける継手部の構成を示す断面図である。
第8図において、101は偏心回転軸102に軸受10
3を介して揺動自在に取付けられた揺動スクロールで、
その台板部101a下面側に渦巻状の歯101bを有し
ている。104は固定スクロールで、その台板部104
a上面側に歯101bと噛合う渦巻状の歯104bを有
し、それらの噛合いによって中央部に形成される室に連
通ずる排気口104cを有している。105は揺動スク
ロール101及び固定スクロール104を覆うように設
けられたケーシングで、側部に吸気口105aが設けら
れ、上部内面に溝105bが設けられている。106は
揺動スクロール101の台板部101aの上面側に摺動
自在に組込まれ且つ溝105bに入れられたボール、1
07はボール1o6の保持器である。
第9図は第8図のボール106の代りに平行ビン108
を用いた装置の部分断面図である。
第1O図は揺動スクロール101の揺動運動に伴うボー
ル106 (又は平行ピン108)と溝105 b(7
)関係位置を0°、45°、  90”、  270’
C:ついて示した原理説明図である。第10図において
、Hは揺動スクロール101と固定スクロール104の
中心のずれで偏心量、Rは各スクロール101.104
(7)中心力らボール1o6(又は平行ピン108)又
はiHt o s bの中心迄の半径、D及びdは溝1
05bとボール106 (又は平行ピン108)が揺動
運動に伴う接触位置の軌跡におけるそれぞれの中心を通
る直径、0.、0には各スクロール101,104の中
心、大矢印は回転方向を示す。
次に動作について説明する。揺動スクロール101に固
定スクロール104を正面同士向い合わせて互いに面対
称な歯101b、104bの位置を180°ずらし、且
つ互いの歯101b、 104bが接触する迄中心をず
らして噛み合わせることによって密閉空間を作り、偏心
回転軸102の偏心回転運動により揺動スクロール10
1を旋回半径Hとして自転することなく旋回運動させる
。これにより、前記密閉空間が次第に中央部に移動しつ
つその容積を減少し、歯部最外端が開いた時に吸気口1
05aを通して取込んだ気体を圧縮し、排気口104C
から排気する。このように揺動スクロール101を自転
させることなく旋回運動のみをさせることにより圧縮作
用を得ることができる。この自転のみを阻止するのがボ
ール106(又は平行ピン108)と円形の溝105b
であり、揺動スクロール101を公転させるとボール1
06(又は平行ビン10日)が固定された溝105bに
噛合っているためその溝105bをガイドにして揺動ス
クロール101はその位置を変えていくが、第10図で
も明確なように平行移動するだけで全く自転しない。な
お、ボール106 (又は平行ビン108)は揺動スク
ロール101の中心o。
から半径Rの円上に等ピッチに3箇以上配置され、同様
に?a 105 bもそれと対応する位置に固定スクロ
ール104の中心0.から半径Rの円上に等ピッチに3
箇以上配置され、D=d+2Hの関係が成立する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のスクロール流体装置は以上のように構成されてい
るので、一対のスクロールが両方共回転する全系回転形
スクロール流体a械には通用できず、別の機構を考えな
ければならない等の課題があった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたも
ので、構造が節単且っ小形軽量で精度が良<シ・かも長
寿命で安価で且つ一対のスクロール間の摺動部の潤滑を
容易に行うことのできる全系回転形スクロール流体装置
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る全系回転形スクロール流体装置は、駆動ス
クロールに結合された継手におけるその下部と従動スク
ロールの台板部との対向面側にボール受け台を3組以上
袋着させ、ボール受け台間にボールを組入れたものであ
る。
本発明の他の発明に係る全系回転形スクロール流体装置
は、駆動スクロールに結合された継手におけるその下部
と従動スクロールの台板部との対向面側に対をなす平行
ピンを3組以上固着させ、平行ピンの対が内接するよう
にリングを遊合させたものである。
〔作 用〕 本発明における全系回転形スクロール流体装置は、駆動
スクロールの回転をボール、ボール受け台及び継手によ
って駆動スクロールと同一回転で同一位相で従動スクロ
ールに伝えることにより、スクロール内部で圧縮作用が
できるようにし、しかも底部に貯えられた浦によりボー
ル等の摺動部の潤滑ができる。
本発明における他の発明の全系回転形スクロール流体装
置は、駆動スクロールの回転を継手、リング及び平行ピ
ンによって駆動スクロールと同一回転数で、しかも同一
位相で従動スクロールに伝えることにより、スクロール
内部で圧縮作用ができ、しかも底部に貯えられた油によ
り平行ピン等の摺動部の潤滑ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す断面図で、図
中、■は駆動用のモータ、2はモータ1の回転軸1aに
つなぐ継手、3はモータ1の回転軸1aに取付けられた
ポンプ部の冷却用のファン兼カンプリング、4は軸受、
5は真空容器(図示せず)等に接続される吸気口、6は
吸気口5に連通ずる吸気通路である。7はケーシングの
上部を構成する上部ケーシング、8はケーシングの下部
を構成する下部ケーシングであり、両ケーシング7゜8
により吸気通路6及び油タンク9を構成する。
10、IIは上部及び下部ケーシング7.8間に設けら
れ、吸気通路6や油タンク9の周囲を囲うように設けら
れた0リングである。12は下部ケーシング8の上部中
央の孔内に嵌着された軸受で、上部ケーシング7の上部
中央の孔内に嵌着された軸受4とでモータ1の回転軸1
aに結合された回転軸13を垂直に軸支している。14
.15は下部ケーシング8と回転軸13間に軸受12を
挾むように設けられ、油タンク9からの油漏れを防止す
るための一対のオイルシール、16は油タンク9内に収
納された油である。17は下部ケーシング8の下端部に
Oリング18を介して接続され、その下端部を塞ぐよう
に設けられた下部カバーで、中央部に垂直な凹部17a
を有している。19゜20は凹部17aの内面の上・下
部に嵌着された軸受で、従動用回転軸21を垂直に軸支
している。
22はその台板部23aが駆動用の回転軸13の下端部
に取付けられた駆動スクロール、23はその台板部23
aが従動用回転軸21の上端部に取付けられた従動スク
ロールで、駆動スクロール22と組合わされて圧縮室を
形成している。24は駆%jJスクロール22の台板部
22a下面側に取付けられた継手で、第2図及び第2図
のA−B線に沿った断面を示す第3図に示すように、こ
の継手24の下部で内側に屈曲された部分の内面及び従
動スクロール23の台板部23a下面即ちそれら両者が
対向する面に互いに対をなす傾斜した転動面25aを有
するボール受け部25とその転動面25aを仕切るよう
にボール受け部25内に設けられた円板状のスラスト受
け部26とから構成される同−形伏のボール受け台27
を3組等ピッチに装着している。これら各対のボール受
け台27間にボール28が一個ずつ組入れられている。
上記両スクロール22.23、継手24等は下部ケーシ
ング8と下部カバー17とで構成され、吸気通路6に連
通ずるスクロール収納室29内に収納されている。また
、両スクロール22.23により中央部に形成された室
に連通ずる排気通路30は排気弁(図示せず)を介して
回転軸13内を通って油タンク9内の上部に開口してい
る。31は油タンク9内の排気を機外に導き出すための
排気口である。なお、両スクロール22.23の構成は
周知なのでその詳細な説明を省略する。
第4図は継手部の回転に伴うボール28やボール受け部
25等の動きを回転角度が0°、45゜90°、270
°について表した原理説明図で、第1図及び第2図と同
じ部分には同一符号を付し2、また、図中の記号で、1
1−よ両スクロール22.23の回転中心のずれで偏心
量、R1は両スクロール22.23の各回転中心からボ
ール受け部25の中心迄の距に1、dl及びり、は回転
に伴うボール28及びボール受け部25の接触面の軌跡
におけるそれぞれの中心を通る直径、0.Iは駆動スク
ロール22の回転中心、Oklは従動スクロール23の
回転中心、大矢印は回転方向を示す。また、DI、 d
l+ 111間にはり、=ddll lの関係が成立す
る。
次に第1図〜第4図を参照して動作について説明する。
吸気口5を真空容器(図示せず)に接続し、モータlを
回転させて運転すると、モータlの回転動力によりファ
ン兼カップリング3と回転軸13が回転駆動される。回
転軸13の回転動力は駆動スクロール22に伝達されて
、これを回転運動させる。駆動スクロール22の回転運
動は継手24から継手24や従動スクロール23に嵌合
されたボール受け部25を有するボール受け台27とボ
ール28を介して従動スクロール23に伝達される。こ
れにより、従動スクロール23は従動用回転軸21を回
転中心として駆動スクロール22と同−回転数且つ同一
位相で回転運動する。これらの駆動及び従動スクロール
22.23のポンプ作用により吸気口5より吸気通路6
を通過して取込まれた上記真空容器内の気体は、両スク
ロール22.23により形成された密閉空間を回転と共
に中心部に向って次第に容積を減少させられて圧縮され
、スクロール室内に排気弁(図示せず)を介して連通し
た排気通路30を通って、排気口31より装置外へ排出
される。
一方、油タンク9内の油16は、油自動供給装置(図示
せず)により両スクロール22.23から成るスクロー
ル内部へ供給される。この油はスクロール内部へ吸込ま
れた気体が狭隙からリークしないようにリーク防止の役
割を果たし、その気体と共に排気通路30から排出され
て油タンク9内に戻される。しかし、一部の油は両スク
ロール22.23外へ排出されてスクロール収納室29
内の予め注油された油と一緒になる。このスクロール収
納室29内の油は内部のオルダム継手摺動部や軸受19
,20の潤滑を行う。スクロール収納室29内の油はそ
の量が増えると両スクロール22.23から成るスクロ
ール内に吸込まれるために継手24が若干漬かる程度で
常に一定量に保たれる。第4図でも明らかなように、両
スクロール22.23の回転角は同一で、又、ボール受
け部25の中心線を結んだラインはY軸(両スクロール
22.23の回転中心OFl+ Ojl同士を結んだラ
イン)と平行になる。しかも、ボール28はボール受け
部25の転動面25a同士で常に挟まれた形で転勤する
。見掛は上、従動スクロール23の回転を止めて見ると
前述した揺動スクロールと全く同じ動きをすることが理
解される。
第5図及び第6図は本発明の他の一実施例を示し、第5
図はオルダム継手摺動部の詳細を示す部分断面図、第6
図は第5図のE−F線に沿った断面部分図である。第1
図及び第2図に示した第1実施例と異なる点は、従動ス
フミール23の台板部23aと継手24との対向面間の
摺動部のみが異なり、他は同じ構成なので同符号を付し
、その説明を省略する。継手24の下部で内側に屈曲さ
れた部分の内面とこの内面に対向する従動スクロール2
3の台板部23aの面部ら従動スクロール230台板部
23aと継手24下部との対向面には平行ピン4Iが互
いに平行になるようにそれぞれ垂直に固着されている。
42はリングで、上記一対の平行ピン41をリング42
の中心線を中心として対称的に内接して遊合している。
上記一対の平行ピン41とリング42との組が3&I1
等ピッチに設けられている。
第7図は継手部の回転に伴う平行ピン41やリング42
等の動きを回転角度がO”、45°、90°。
270°について表した原理説明図で、第5図と同じ部
分には同符号を付し、また、図中の記号で、H2は両ス
クロール22.23の回転中心のずれで偏心量、Rzは
両スクロール22.23の各回転中心から平行ピン41
の中心部の距離、dZは平行ピン4Nの直径、Dtはリ
ング42の内径、01□は駆動スクロール22の回転中
心、0□は従動スクロール23の回転中心、大矢印は回
転方向、平行ピン41の内で斜線を施こした平行ピンは
駆動側である。また、ロア、 dz−L間にはり、=d
、+H,の関係が成立する。
一対のスクロール22.23により形成された密閉空間
を回転と共に中心部に向って次第に容積を減少させ圧縮
作用をなさせるためには、全系回転形スクロール流体装
置においては一対のスクロール22.23を同一回転数
で且つ同一位相で回転させれば良いということは周知の
事実である。
駆動スクロール22から従動スクロール23にこのよう
な回転を伝達するのが継手24と、継手24及び従動ス
クロール23に固着された平行ピン41とリング42で
ある。第7図からも明らかなように平行ピン41は駆動
及び従動スクロール22.23の各々の回転中心Oj!
+ OkmからRtの距離の円上に等ピンチに対応した
3箇所に対にして配置されている。また、D!=d、+
H,の関係が成立するために駆動スクロール22を回転
させると、それにつれて従動スクロール23も回転する
が、常に両スクロール22.23の回転角は同一で、ま
た、各組の平行ピン41の中心及びリング42の中心を
結んだラインはY軸(両スクロール22゜23の回転中
心Oj!+ OkZを結んだライン)と平行になる。勿
論、本実施例の場合にもスクロール収納室29の底部に
貯えられた油により平行ピン41やリング42との摺動
部の潤滑を行う。その他の動作は第1実施例と同じなの
でその説明を省略する。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば駆動スクロールの台板部
に結合された継手におけるその下部と従動スクロールの
台板部との対向面側に、互いに対をなす傾斜した転動面
を有する同一形状のボール受け台を3組以上袋着させ、
ボール受け台間にボールを組入れるか、または、対をな
す平行ピンを3組以上固着させ、平行ピンの対が内接す
るようにリングを遊合させるように構成したので、構造
が簡単で且つ径方向の寸法を小さく押えることができ全
体として小形軽量で安価にできる効果がある。
また、単純な形状のボール又は平行ピンとリングを使用
したので加工が容易で、更に熱処理も簡単にできるので
摺動部の摩耗に対する寿命が長くなる効果がある。
さらに、継手摺動部を下部に配置したのでスクロール収
納室底部に溜まった油で潤滑でき、摺動部の摩耗に対す
る寿命が長くなる効果がある。
さらに、また、摺動部にボールを使用する場合、機械精
度を要するボール受け台の転動面の寸法を市販の鋼球を
使ってチj、 7りできるようにしたので品質が安定化
する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る装置全体の部分断面図
、第2図は第1図における継手摺動部分の部分断面図、
第3図は第2図のA−B線に沿った断面部分図、第4図
は本発明の一実施例の原理説明図、第5図は本発明の他
の発明の一実施例における継子トH動部分の部分断面図
、第6図は第5図のE −F 線に沿った断面部分図、
第7図は本発明の他の発明の一実施例の原理説明図、第
8図は従来のスクロール流体装置の継手部の構成を示す
断面図、第9図は他の従来の装置の摺動部の断面部分図
、第10図は従来のスクロール流体装置の原理説明図で
ある。 図中、l・・・モータ、la・・・回転軸、4.■21
9.20・・・軸受、5・・・吸気口、6・・・吸気通
路、7・・・上部ケーシング、8・・・下部ケーシング
、9・・・油タンク、13・・・回転軸、16・・・油
、17・・・下部カバー 17a・・・凹部、21・・
・従動用回転軸、22・・・駆動スクロール、22a・
・・台板部、23・・・従動スクロール、23a・・・
台板部、24・・・継手、25・・・ボール受け部、2
5a・・・転動面、26・・・スラスト受け部、27・
・・ボール受け台、28・・・ボール、29・・・スク
ロール収納室、3o・・・排気i11路、31・・・排
気口、41・・・平行ピン、42・・・リング。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のスクロールを同一回転、同一位相で回転さ
    せる継手部の回転伝達用にボールを使用した全系回転形
    スクロール流体装置において、駆動スクロールの台板部
    に結合された継手におけるその下部と従動スクロールの
    台板部との互いに対向する面側に互いに対をなす傾斜し
    た転動面を有する同一形状のボール受け台を3組以上装
    着させ、上記ボール受け台の間にボールを組入れた事を
    特徴とする全系回転形スクロール流体装置。
  2. (2)一対のスクロールを同一回転、同一位相で回転さ
    せる継手部の回転伝達用に平行ピンを使用した全系回転
    形スクロール流体装置において、駆動スクロールの台板
    部に結合された継手におけるその下部と従動スクロール
    の台板部との互いに対向する面側に互いに対をなす平行
    ピンを3組以上固着させ、上記平行ピンの対が内接する
    ようにリングを遊合させた事を特徴とする全系回転形ス
    クロール流体装置。
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