JPH02204445A - 含水素テトラフルオロプロパン類および含水素トリフルオロプロパン類の製造法 - Google Patents

含水素テトラフルオロプロパン類および含水素トリフルオロプロパン類の製造法

Info

Publication number
JPH02204445A
JPH02204445A JP2374989A JP2374989A JPH02204445A JP H02204445 A JPH02204445 A JP H02204445A JP 2374989 A JP2374989 A JP 2374989A JP 2374989 A JP2374989 A JP 2374989A JP H02204445 A JPH02204445 A JP H02204445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tetrafluoropropane
hydrogen
reaction
same manner
except
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2374989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Morikawa
森川 真介
Shunichi Samejima
鮫島 俊一
Masaru Yoshitake
優 吉武
Keiichi Onishi
大西 啓一
Toshihiro Tanuma
敏弘 田沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP2374989A priority Critical patent/JPH02204445A/ja
Priority to CA002026568A priority patent/CA2026568C/en
Priority to DE69019090T priority patent/DE69019090T2/de
Priority to EP93112758A priority patent/EP0580181A1/en
Priority to PCT/JP1990/000122 priority patent/WO1990008753A1/en
Priority to EP90902677A priority patent/EP0416113B1/en
Publication of JPH02204445A publication Critical patent/JPH02204445A/ja
Priority to US08/272,622 priority patent/US5545777A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はジフルオロメチレン基を有する含水素テトラフ
ルオロプロパンfJi (C3HnCIJ−nPA:1
≦n≦4)および含水素トリフルオロプロパンM(C3
Hl、CjsoFa :1≦n≦5)の製造法に関する
ものである。含水素テトラフルオロプロパン類および含
水素)・リフルオロプロパン類は従来がら用いらねCき
たフロン類と同様に発泡剤、冷媒、洗浄剤等の用途が期
待される。
[従来の技術および発明が解決しようどする課題]ジフ
ルオロメチレン基を有する含水素テトラフルオロプロパ
ン類の合成ルー1−としては、従来塩化アルミニウムの
存在下に1−り四ロー、2.2−1−リフルオロエチレ
ン等のジフルオロメチレン単位を有するエチレンにジク
ロロフルオロメタン等を付加させて合成する方法が知ら
れている。しか1−1この方法は目的生成物と同時に目
的生成物と沸点の近いジフルオロメチレン以外のメチレ
ン基を有する反応副生物を生成するため純度の高い製品
を得るには多段の精製工程が必要であるという欠点を有
している。
1課題を解決するための手段] 本発明者はジフルオロメチレン基を有する含水素テトラ
フルオロプロパン類(C3HnCi a−nF4;1s
口≦4)および含水素トリフルオロプロパン類(C3H
,C1s−1P3;1≦n≦5)の効率的製造法につい
て鋭意検討を行なった結果、ジフルオロメチレン基を有
するテトラフルオロプロパン類(C3H−CLa−、F
a ;o≦m≦3)を水素化触媒の存在下に水素で還元
することにより、高収率で含水素テトラフルオロプロパ
ン類および含水素トリフルオロプロパン類が得られるこ
とを見いだし本発明を提供するに至ったものである。
以下本発明の詳細について実施例とともに説明する。
すなわちジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロ
プロパン類を接触水素還元すると、下式に示すようにジ
フルオロメチレン基を有する含水素テトラフルオロプロ
パン類および含水素l−リフルオロプロパン類が収率よ
く生成ずろことを見いだした。
C3H−CL、−−F 4         C3H1
Cta−nF aO≦m≦3           1
≦n≦4C3HnCl5−Cjs−、Fa 1≦n≦5 本反応においては■族元素、レニウム、ジルコニウム、
タングステン等、またはこれらの組合せにより形成され
た種々の水素化触媒が使用可能である。触媒の担体とし
ては、例えば、アルミナ、活性炭、ジルコニア等が好適
である。担持方法は、従来の貴金属触媒の調製法が適用
可能である。なお、使用に当たっては触媒をあらかじめ
還元処理を施しておくことが安定した特性を得る、Eで
好ましいが、必ずしも行なう必要はない。
原料に用いるジフルオロメチレン基を有するペンタフル
オロプロパン類(C3H−CL−、Fs ;O≦阻≦2
)としては、、、3.3−テトラクロロ−1,2゜2.
3−テトラフルオロプロパン(R−214ca)、1、
、、3−テトラクロロ−2,2,3,3−テトラフルオ
ロブロバン(R−214cb)、 1,、3−)ジクロ
ロ−2,2,3,3−テトラフルオロプロパン(R−2
24ca)、、、3− )ジクロロ−1,2,2,3−
テトラフルオロプロパン(R−224cb)、、、1−
 )ジクロロ−2,2,3,3−テトラフルオロプロパ
ン(R−224cC)、 1,3−ジクロロ−1,2,
2,3−テトラフルオロプロパン(R−234ca)、
 、1−ジクロロ−2,2゜3.3−テトラフルオロプ
ロパン(R−234cb)、 ■、3−ジクロロー、、2.2−テトラフルオロプロパ
ン(R−234cc)、 、1−ジクロロ−1,2,2
,3−テトラフルオロプロパン(R−234cd)、1
−クロロ−2,2,3,3−テトラフルオロプロパン(
R−244ca)、 !−クロ0−、2,2.3−テト
ラフルオ070パン(R−244cb)、1−クロロ−
1,1,2,2−テトラフルオロプロパン(R−244
cc)があげられるが、これらはいずれも公知である。
水素と原料の割合は大幅に変動させ得る0通常、化学量
論量の水素を使用してハロゲン原子を除去するが、ジフ
ルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロパン類(
C3H−C1a−F a ;O≦m≦3)原料をほぼ完
全に反応させるなめに出発物質の全モル数に対して化学
量論量よりかなり多い量、例えば4倍モルまたはそれ以
上の水素を使用してもよい。
反応温度は、気相反応においては100〜450℃が適
当であり特には100〜300℃が好ましい、接触時間
は通常0.1〜300秒、特には2〜60秒が好ましい
液相で反応を行なう場合において用いる溶媒としてはエ
タノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、
酢酸、とリジン等が上げられるが、無溶媒で行なうこと
も可能である。液相反応での反応温度は常温〜150℃
が好ましく、また反応圧力は常圧〜10 kg/dが好
ましい。
反応により生成するジフルオロメチレン基を有する含水
素テトラフルオロプロパン類(CsHlCIJ−、lF
4 :1≦n≦4)としては、、、3− トリクロロ−
2,2,3,3−テトラフルオロプロパン(R−224
ca)、、、3− )ジクロロ−1,2,2,3−テト
ラフルオロプロパン(R−224cb)、、、1− )
ジクロロ−2,2,3,3−テトラフルオロプロパン(
R−224cc)、1,3−ジクロロ−1,2,2,3
−テトラフルオロプロパン(R−234ca)、 、1
−ジクロロ−2,2゜3.3−テトラフルオロプロパン
(R−234cb)、、3−ジクロロ−1,1,2,2
−テトラフルオロプロパン(R−234cc)、、1−
ジクロロ−1,2,2,3−テトラフルオロプロパン(
R−234cd)、1−クロロ−2,2,3,3−テト
ラフルオロプロパン(R−244ca)、1−クロロ−
1,2,2,3−テトラフルオロプロパン(R−244
cb)、1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオロ
プロパン(R−244cc)、、2.2.3−テトラフ
ルオロプロパン(R−254ca)、1,1゜2.2−
テトラフルオロプロパン(R−254cb)が、また含
水素トリフルオロプロパン類(C3H,1C1s−0F
3;1≦n≦5)としては、 、1−ジクロロ−1、2
,2−)リフルオロプロパン(R−243cc)、1−
クロロ−1,2,2−トリフルオロプロパン(R−25
3cb)、1,2.2−トリフルオロプロパン(R−2
63ca)があげられ、これらは通常の蒸留等の操作に
より分離することができる。
[実施例] 以下に本発明の実施例を示す。
調製例 1 ヤシガラ成形炭を純水中に塩酸を1重量%加え州を調整
した液に浸漬し細孔内部まで液を含浸させた。これに塩
化パラジウムを活性炭の重量に対し金属成分の全重量で
0.5%だけ溶解した水溶液を少しずつ滴下しイオン成
分を活性炭に吸着させた。これに水素化ホウ素ナトリウ
ム水溶液を投入し急速に還元した。純水を用いて洗浄し
た後、それを150℃で5時間乾燥した。
調製例 2 ヤシガラ破砕炭を純水中に浸漬し細孔内部まで水を含浸
させた。これに塩化白金酸を活性炭の重量に対し金属成
分の全重量で0.5%だけ溶解した水溶液を少しずつ滴
下しイオン成分を活性炭に吸着させた。純水を用いて洗
浄した後、それを150℃で5時間乾燥しな1次に窒素
中550℃で4時間乾燥した後、水素を導入し、5時間
、250℃に保持して還元、た。
実施例 1 調製例]と同様にして111製l−なパラジウム触媒を
400ee充填した内径2.54cm、長さ100cm
のインコネル600製反応管を塩浴炉中に浸漬しな。
水素と出発物質、、3.3−テトラクロロ−I、 2.
2゜3−テトラフルオロプロパンを2=1のモル比でガ
ス化して反応管に導入しな0反応温度は200℃、接触
時間は20秒であった0反応生成物は酸分を除去した後
−78℃に冷却したトラップに捕集した。捕集した反応
生成物をガスクロマトグラフィーおよびNMRを用いて
分析した。その結果を表1に示す。
実施例 2〜3 触媒成分を変える他は調製例2と同様にして調製した表
1に示す水素化触媒、表1に示す反応条件を用いる以外
は実施例1と同様にして、、、3゜3−テトラクロロ−
1,2,2,3−テトラフルオロプロパンの水素化反応
を行い反応生成物の分析を行なった。
その結果を表1に示す。
表1 実施例 4〜6 表2に示す触媒成分を用いる他は調製例2と同様にし2
て調製した水素化触媒を用い、表2に示す反応条件を用
いる以外は実施例1と同様にして、1、、3.3−テト
ラクロロ−1,2,2,3−テトラフルオロプロパンの
水素化反応を行い反応生成物の分析を行なった。その結
果を表2に示す。
表2 実施例 7〜8 触媒成分を表3の組成どし還元温度を300°Cとする
他は調製例2と同様にして調製した表3に示す水素化触
媒、表3に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様
にして、 、、3.3−テトラクロロ−1,2,2,3
−テトラフルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成
物の分析を行なった。その結果を表3に示す。
実施例 9〜10 触媒成分を表4の組成どし還元温度を300’Cとする
他は調製例2と同様にして調製した表4に示す水素化触
媒、表4に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様
にして、 1,1,3.3−テトラクロロ−1,2,2
,3−テトラフルオロプロパンの水素化反応を行い反応
生成物の分析を行なった。その結果を表4に示す。
表3 表4 実施例 11〜13 触媒成分を表5の組成とし還元温度を250℃とする他
は調製例2と同様にして調製した表5に示す水素化触媒
、表5に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様に
して、 1,、3−)リクロロー2、2.3.3−テト
ラフルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成物の分
析を行なった。その結果を表5に示す。
表5 実施例 14〜16 触媒成分を表6の組成とし還元温度を250℃とする他
は調製例2と同様にして調製した表6に示す水素化触媒
、表6に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様に
して、 1,、3−トリクロロ−2、2,3,3−テト
ラフルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成物の分
析を行なった。その結果を表6に示す。
表6 表7 実施例 17〜、8 触媒成分を表7の組成どし還元温度を300℃とする他
は調製例2と同様にして調製した表7に示す水素化触媒
、表7に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様に
して、 、、3−トリクロロ−2、2,3,3−テトラ
フルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成物の分析
を行なった。その結果を表7に示す。
実施例 19〜20 触媒成分を表8に示す組成とし還元剤としてしドラジン
を用いる他は調製例1と同様にして調製した水素化触媒
を用い、表8に示す反応条件を用いる以外は実施例1と
同様にして、 、、3−トリクロロ−2,2,3,3−
テトラフルオロプロパンの水素化反応を行い反応生成物
の分析を行なった。その結果を表8に示す。
表8 実施例21 出発物質として、、、3−テトラクロロ−2,2,3゜
3−テトラフルオロプロパンを用い、表9に示す反応条
件を用いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反
応生成物の分析を行なった。その結果を表9に示す。
実施例22 出発物質としてi、 i、 3−トリクロロ−1,2,
2,3−テトラフルオロプロパンを用い、表9に示す反
応条件を用いる以外は実施例1と同様にして反応を行な
い反応生成物の分析を行なった。その結果を表9に示す
実施例23 出発物質として、、1− )リクロロー2.2.3.3
−テトラフルオロプロパンを用い、表9に示す反応条件
を用いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応
生成物の分析を行なった。その結果を表9に示す。
実施例24 出発物質として1,3−ジクロロ−1,2,2,3−テ
トラフルオロプロパンを用い、表10に示す反応条件を
用いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生
成物の分析を行なった。その結果を表10に示す。
実施例25 出発物質として、1−ジクロロ−2,2,3,3−テト
ラフルオロプロパンを用い、表10に示す反応条件を用
いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成
物の分析を行なった。その結果を表10に示す。
表9 表10 実施例26 出発物質として、3−ジクロロ−1,1,2,2−テト
ラフルオロプロパンを用い、表11に示す反応条件を用
いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成
物の分析を行なった。その結果を表11に示す。
実施例27 出発物質として、1−ジクロロ−1,2,2,3−テト
ラフルオロプロパンを用い、表11に示す反応条件を用
いる以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成
物の分析を行なった。その結果を表11に示す。
実施例28 出発物質として1−クロロ−2,2,3,3−テトラフ
ルオロプロパンを用い、表11に示す反応条件を用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成物の
分析を行なった。その結果を表11に示す。
表11 実施例29 出発物質として1−クロロ−1,2,2,3−テトラフ
ルオロプロパンを用い、表12に示す反応条件を用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成物の
分析を行なった。その結果を表12に示す。
実施例30 出発物質として1−クロロ−1,1,2,2−テトラフ
ルオロプロパンを用い、表12に示す反応条件を用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行ない反応生成物の
分析を行なった。その結果を表12に示す。
表12 実施例31 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質として、、、3−テトラクロロ−2,2
,3,3−テトラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表
13に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にし
て反応を行ない反応生成物の分析を行なった。その結果
を表13に示す。
実施例32 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質として1,、3−)ジクロロ−1,2,
2,3−テトラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表1
3に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして
反応を行ない反応生成物の分析を行なった。その結果を
表13に示す。
実施例33 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質として、、1−)−ジクロロ−2,2,
3,3−テトラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表1
3に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして
反応を行ない反応生成物の分析を行なっな。
その結果を表13に示す。
表13 表14 実施例34 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質として、3−ジクロロ−1゜2、2.3
−テトラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表14に示
す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして反応を
行ない反応生成物の分析を行なった。その結果を表14
に示す。
実施例35 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質として、1−ジクロロ−2゜2、3.3
−テトラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表14に示
す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして反応を
行ない反応生成物の分析を行なった。その結果を表14
に示す。
実施例36 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質としてIj−ジグロロー1゜1、2.2
−テトラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表15に示
す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして反応を
行ない反応生成物の分析を行なった。その結果を表15
に示す。
実施例37 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質として、1−ジクロロ−1゜2、2.3
−テトラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表15に示
す反応条件を用いる以外は実施S1と同様にして反応を
行ない反応生成物の分析を行なった。その結果を表15
に示す。
実施例38 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質として1−クロロ−2,2,3゜3−テ
トラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表15に示す反
応条件を用いる以外は実施例1と同様にして反応を行な
い反応生成物の分析を行なった。
その結果を表15に示す。
表15 6に示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして
反応を行ない反応生成物の分析を行なっな。
その結果を表16に示す。
実施例40 水素化触媒として調製例2と同様にして調製し7た白金
触媒を、出発物質として1−クロロ−i、 i、 2゜
2−テトラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表16に
示す反応条件を用いる以外は実施例1と同様にして反応
を行ない反応生成物の分析を行なった3その結果を表1
6に示す。
実施例39 水素化触媒として調製例2と同様にして調製した白金触
媒を、出発物質として1−クロロ−1,2,2゜3−テ
トラフルオロプロパンをそれぞれ用い、表1表16 実施例41 1Qの5US316製オートクレーブに、750gの、
、、3−テトラクロロ−2,2,3,3−テトラフルオ
ロプロパンおよび還元触媒として触媒成分を白金、担体
を活性炭粉末、および担持量を5重量%とする他は調製
例2と同様にして調製した白金触媒を7.5gを仕込ん
だ、なお、オートクレーブのフランジ上部には冷却器を
、冷却器の上部にバルブをそれぞれ取り付けて開放系に
出来るようにした。
冷却器の冷媒の温度は、−20℃とした。
オートクレーブの内部を窒素で十分に置換した後、攪拌
下で65℃まで昇温しな0次に内圧が2kg/cyn2
どなるまで水素を吹き込んだ。その後は内圧が常に2k
g/ern2どなるような一定の流量で水素を導入し、
温度は常に60℃付近となるようにした。この時の水素
流量は、560d/分であった。冷却器で凝縮しきれな
かった反応ガスは水中を通過させることにより塩化水素
を除去し7た後、ドライアイスで冷却したトラップを通
過させ、凝縮分を捕集した。
、二の状態で撹拌下120時間反応させた後、反応液を
取り出し、触媒を沢別しな、P液と、ドライアイスで冷
却したトラップ中に溜った凝縮分との混合液をガスクロ
マトグラフィーで分析した。
その結果を表17に示す。
表17 [発明の効果] 本発明は、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオ
ロプロパン類を原料として水素化触媒の存在下で水素と
反応させることにより選択的に含水素テトラフルオロプ
ロパン類および含水素トリフルオロプロパン類を製造し
得るという効果を有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類(C_3H_mCl_4_−_mF_4;0≦m
    ≦3)を水素化触媒の存在下で水素と反応させることを
    特徴とする含水素テトラフルオロプロパン類(C_3H
    _nCl_4_−_nF_4;1≦n≦4)および含水
    素トリフルオロプロパン類(C_3H_nCl_5_−
    _nF_3;1≦n≦5)の製造法。 2、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類が1,1,3,3−テトラクロロ−1,2,2,
    3−テトラフルオロプロパンである請求項1に記載の製
    造法。 3、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類が1,1,1,3−テトラクロロ−2,2,3,
    3−テトラフルオロプロパンである請求項1に記載の製
    造法。 4、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類が1,1,3−トリクロロ−2,2,3,3−テ
    トラフルオロプロパンである請求項1に記載の製造法。 5、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類が1,1,3−トリクロロ−1,2,2,3−テ
    トラフルオロプロパンである請求項1に記載の製造法。 6、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類が1,1,1−トリクロロ−2,2,3,3−テ
    トラフルオロプロパンである請求項1に記載の製造法。 7、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類が1,3−ジクロロ−1,2,2,3−テトラフ
    ルオロプロパンである請求項1に記載の製造法。 8、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類が1,1−ジクロロ−2,2,3,3−テトラフ
    ルオロプロパンである請求項1に記載の製造法。 9、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプロ
    パン類が1,3−ジクロロ−1,1,2,2−テトラフ
    ルオロプロパンである請求項1に記載の製造法。 10、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプ
    ロパン類が1,1−ジクロロ−1,2,2,3−テトラ
    フルオロプロパンである請求項1に記載の製造法。 11、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプ
    ロパン類が1−クロロ−2,2,3,3−テトラフルオ
    ロプロパンである請求項1に記載の製造法。 12、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプ
    ロパン類が1−クロロ−1,2,2,3−テトラフルオ
    ロプロパンである請求項1に記載の製造法。 13、ジフルオロメチレン基を有するテトラフルオロプ
    ロパン類が1−クロロ−1,1,2,2−テトラフルオ
    ロプロパンである請求項1に記載の製造法。
JP2374989A 1989-02-02 1989-02-03 含水素テトラフルオロプロパン類および含水素トリフルオロプロパン類の製造法 Pending JPH02204445A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2374989A JPH02204445A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 含水素テトラフルオロプロパン類および含水素トリフルオロプロパン類の製造法
CA002026568A CA2026568C (en) 1989-02-02 1990-02-01 Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane
DE69019090T DE69019090T2 (de) 1989-02-02 1990-02-01 Verfahren zur herstellung eines wasserstoff enthaltenden 2,2-difluorpropans.
EP93112758A EP0580181A1 (en) 1989-02-02 1990-02-01 Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane
PCT/JP1990/000122 WO1990008753A1 (en) 1989-02-02 1990-02-01 Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane
EP90902677A EP0416113B1 (en) 1989-02-02 1990-02-01 Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane
US08/272,622 US5545777A (en) 1989-02-02 1994-07-11 Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2374989A JPH02204445A (ja) 1989-02-03 1989-02-03 含水素テトラフルオロプロパン類および含水素トリフルオロプロパン類の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02204445A true JPH02204445A (ja) 1990-08-14

Family

ID=12118965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2374989A Pending JPH02204445A (ja) 1989-02-02 1989-02-03 含水素テトラフルオロプロパン類および含水素トリフルオロプロパン類の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02204445A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0416113B1 (en) Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane
JPH05221894A (ja) 1,1,1,2,3,3,3−ヘプタフルオロプロパン(r227)の製法
US5523501A (en) Catalytic hydrogenolysis
JP2540409B2 (ja) クロロペンタフルオロエタンの水素化分解によるペンタフルオロエタンの製造
JPH02204443A (ja) ジフルオロメチレン基を有するプロパンの製造法
EP0379396B1 (fr) Hydrogénolyse sélective de dérivés Perhalogènes de l'éthane
JPH02204445A (ja) 含水素テトラフルオロプロパン類および含水素トリフルオロプロパン類の製造法
JP2712475B2 (ja) ジフルオロメチレン基を有するプロパンの製造法
JPH02204444A (ja) 含水素トリフルオロプロパン類および含水素ジフルオロプロパン類の製造法
EP0435705B1 (fr) Hydrogénolyse sélective de dérivés perhalogénés de l'éthane
JPH02204435A (ja) 含水素ジフルオロプロパン類の製造法
JPH01319441A (ja) 1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタンの製造方法
JPH06279328A (ja) ヘキサフルオロプロパンの製造方法
JPH02131437A (ja) クロロテトラフルオロプロパン類の製造方法
JP2762591B2 (ja) イソプロピルアルコールの製造方法
JPH02279643A (ja) イソプロピルアルコールの製造方法
WO1993009081A1 (en) Process for producing 1,1,1,2,2,4,4,4-octafluorobutane
JP3995493B2 (ja) 1,1,1−トリフルオロアセトンの製造方法
JP2004091368A (ja) 含ハロゲンアルコールおよびその製造方法
JPH03181427A (ja) ジクロロペンタフルオロプロパンの精製方法
JPH05140009A (ja) 1,1,1,2,2,3,4,5,5,5−デカフルオロペンタンの製造方法
EP0101337B1 (fr) Procédé de fabrication du chlorure de méthylène
JP3819560B2 (ja) ハロゲン化フェニルプロピオン酸化合物の製造方法
JPH02218625A (ja) HCFC―134aの製造方法
EP0580181A1 (en) Process for producing a hydrogen-containing 2,2-difluoropropane