JPH02203942A - サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における過負荷防止装置 - Google Patents

サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における過負荷防止装置

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JPH02203942A
JPH02203942A JP2452089A JP2452089A JPH02203942A JP H02203942 A JPH02203942 A JP H02203942A JP 2452089 A JP2452089 A JP 2452089A JP 2452089 A JP2452089 A JP 2452089A JP H02203942 A JPH02203942 A JP H02203942A
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JP
Japan
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drying box
suction body
drying
adsorbent
drying chamber
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JP2452089A
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Yoshihiro Itatsu
義博 井龍
Hiroshi Aizawa
相沢 博
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各生産者からの穀物を荷受けし、乾燥、精選
、貯蔵の各面[程を経て出荷できるようにした穀物乾燥
施設に使用され、その荷受は穀物より採取した少量の自
主検定用サンプルを乾燥箱に入れたまま乾燥するサンプ
ル乾燥機の改良に関する。
(従来の技術) 従来、各生産者から籾などの穀物を荷受けする毎に、そ
の一部を自主検定用サンプルとして採取し、これを乾燥
箱に入れ、作業者がこの乾燥箱をサンプル乾燥機の乾燥
室にいちいち搬入し、箱内のサンプルを乾燥するように
していた。サンプル乾燥機には多数の乾燥室を備え、同
時にいく種類ものサンプルを乾燥する。
そのため従来は、1]主検定用サンプルの入った乾燥箱
をサンプル乾燥機の乾燥室にいちいち搬入するため、人
手が必要になるという問題があった。そこで、木発明者
らは、この問題を解決して自動化するために、以下で述
−るようなサンプル自動装填機を試作した。
すなわち、サンプル自動装填機は、自主検定用サンプル
の入った乾燥箱を、電磁石のような吸着体で吸着して目
標の乾燥室の正面まで搬送するとともに、その正面まで
きたときに吸着体を目標の乾燥室に向けて前進させ、吸
着体に一体の乾燥箱を目標の乾燥室内に挿入するように
構成した。
(発明が解決しようとする課題) ところが、試作装置では、外部雑音などに起因して目標
の乾燥室の正面に乾燥箱が停止しないことがあり、この
場合に、吸着体を目標の乾燥室に向けて前進させると、
吸着体と一体の乾燥箱が乾燥室の入口に当たったのちさ
らに吸着体が前進するので、その押圧力により乾燥箱の
破損や、乾燥箱を乾燥室に搬入するモータの焼損という
新たな問題が生じた。
本発明は、この問題を解消することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は以下のように構
成した。
すなわち、本発明は、自主検定用サンプルの入った乾燥
箱を、吸着体で吸着して多数の乾燥室を有するサンプル
乾燥機の目標の乾燥室の正面まで搬送し、その正面で吸
着体前進手段により吸着体を前進させて乾燥箱を乾燥室
内に自動装填するサンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機
において、前記吸着体を、前記吸着体前進手段に配置し
た摺動自在な吸着体取付軸の前方に取付け、その吸着体
取付軸を前方に向けてばねで常時付勢するとともに、 前記吸着体の前進時に吸着体に過負荷が生じ、前記吸着
体取付軸が前記ばねに抗して一定距離後退したときに作
動する過負荷検出スイッチを備えてなるものである。
(作用) このように構成する本発明の作用について、図面を参照
して説明する。
いま、吸着体を構成する電磁石40が、乾燥箱3を吸着
して前進するときに、乾燥箱3の後端が目標の乾燥室2
の出入口の外周に当たり、乾燥箱3はその出入口と電磁
石40との間にはさまれた状態になったものとする。
その後、吸着体前進手段を構成するラック22は前進を
つづけるので、電磁石40に負荷がかかり、この負荷に
よって電磁石40に一体の電磁石取付軸35は、コイル
ばね39の弾性に抗して後退するので、電磁石40に対
する過負荷は軽減される(第6図参照)。
電磁石40に対する負荷の増大に伴って電磁石取付軸3
5は後退をつづけ、一定距離後退すると、過負荷検出ス
イッチを構成するリミットスイッチ43が作動する。
(実施例) 第1図は本発明実施例の全体的構成の概略を示す正面図
、第2図はその側面図である。
図において、1はサンプル乾燥機であり、荷受は穀物よ
り採取した自主検定用サンプルを乾燥する乾燥室2を縦
横に多数個群成するとともに、その各乾燥室2に底部が
多孔状の乾燥箱3を収容する。
4は、サンプル乾燥機lの各乾燥室2に自主検定用サン
プルを装填するとともに、乾燥終了後にはその自主検定
用サンプルを乾燥室2から取り出すサンプルの自動装填
機であり、その詳細を第3図および第4図に示す。
第3図および第4図において、5.6は上下−対の走行
用レールであり、サンプル乾燥機1の正面前方の上下に
、X方向(左右方向)に向けて平行に配置する。
上部走行レール5には、左右一対のレールガイド7.7
を介してX方向走行部材8を走行自在に取付けるととも
に、下部走行レール6にはX方向走行台9を走行自在に
嵌合する。モしてX方向走行部材8とX方向走行台9と
を垂直な中空の走行棒10で連結する。
11は、下部走行レール6の中空部内およびその上側に
、下部走行レール6の長さ方向に沿い平行に張ったX方
向走行用チェーンであり、このチェーン11にX方向走
行台9を連結する。そして、X方向走行用チェーン11
の両端は、下部走行レール6の左右に回転自在lこ配置
した駆動用スプロケット12および従動用スプロケット
13に掛は渡す。また、駆動用スプロケット12の駆動
軸14は、X方向走行用モータ15の軸に連結して駆動
する。
このような構成によって、X方向走行用モータ15が回
転するとX方向走行用チェーン11が回転し、X方向走
行部材8およびX方向走行台9がレール5.6上をそれ
ぞれX方向に走行するので、これに伴って走行体10が
X方向に走行する。
垂直な走行体10の中空部内およびその外周に、走行体
10の長さ方向に沿い平行にY方向走行用チェーン16
を張る。そして、このチェーン16の両端は、走行体1
0の上端と下端に回転自在に配置した駆動用スプロケッ
ト17および従動用スプロケンl−18に掛は渡す。さ
らに、駆動用スプロケット17の駆動軸19は、X方向
走行台9上に搭載するY方向走行用モータ20の軸に連
結して駆動する。
Y方向走行用チェーン16にY方向走行台21を連結す
るとともに、このY方向走行台21を走行体10に対し
走行自在に嵌合する。
このような構成によって、Y方向走行用モータ20が回
転するとY方向走行用チェーン16が回転するので、こ
れに伴ってチェーン161こ一体のY方向走行台21は
Y方向に走行する。
Y方向走行台21には、ラック22をX方向に移動する
ラック移動用モータ23を搭載し、このモータ23の軸
にピニオン24を取付け、ピニオン24とラック22と
をかみ合わせる。ネらに、Y方向走行台21には、ラン
ク22が所定位置まで前進したことを検出するりミツト
スイッチ46、およびラック22が定位置に戻ったこと
を検出するリミットスイッチ47をそれぞれ取付1する
第5図および第6図はそれぞれ本発明実施例の要部を示
し、次にこれについて説明する。
図において、25はランクの前端に下方に向けて取付け
た垂下板であり、この垂下板25の下端に内径の異なる
小径中空部26および大径中空部27を設けた電磁石回
転軸28を軸受29で回転自在に軸受する。電磁石回転
軸28には、プーリ30を取付け、このプーリ30と電
磁石回転用モータ31の軸32に取付けたプーリ33と
に、ベルト34を掛ける。
電磁石回転軸28の雨中空部26.27には電磁石取付
軸35を挿通するとともに、電磁石取付軸35の外周に
突起36を設け、この突起36を小径中空部26に設け
た凹溝37に嵌合する。
これにより、電磁石取付軸35は、軸方向に移動できる
とともに、電磁石回転軸28と一体に回転できる。
電磁石回転軸28の大径中空部27の内周には、コイル
ばね39の移動を規制するストッパ38を設ける。
電磁石取付#135の前端側に、コイルばね39を挿通
するとともに、その前端部に乾燥箱3を吸着する吸着体
としての電磁石40を取付ける。これにより、コイルば
ね39は、電磁石取付@35を前方に常時付勢する。
さらに、電磁石取付軸35の後端に、ボルト41で円板
42を取付ける。この円板42の後方には、後述のよう
に電磁石40が過負荷状態となって許容限度を越えたと
きに、円板42と接触してその旨の信号を出力する過負
荷検出用のリミットスイッチ43を配置する。
円板42の周囲には、電磁石回転用モータ31が180
°正転したことを検出して停止させるための正転停止り
ミントスイッチ44、およびそのモータ31が180°
逆転したことを検出して停止させるだめの逆転停止リミ
・ントスイッチ45をそれぞれ配置する。
次に、以上のように構成する実施例の動作例について説
明する。
いま、サンプルの自動装填機4におけるY方向走行台2
1が、第1図で示すような自主検定用サンプルの受取位
鐙で待機状態にあり、電磁石40が通電されて電磁力に
よってその電磁石40に空の乾燥箱3が吸着されている
ものとする。
次に、サンプル採取装置(図示せず)で採取された自主
検定用サンプルが上述の受取位置まで搬送されて、空の
乾燥箱3内に投入されると、Xづj自走行用モータ15
およびY方向走行用モータの駆動によってY方向走行台
21はX方向およびY方向に搬送され、目標の乾燥室2
の正面で停止する。
次に、ラック移動用モータ23が正転し、目標の乾燥室
2に向けてラック22が前進を開始してリミットスイッ
チ47が作動すると、ラック22の前進が停止する。こ
のとき、乾燥箱3は、乾燥室2内に完全に挿入された状
態となり、ここで電磁石40に対する通電が断たれる。
次いで、ラック移動用モータ23が逆転してラック22
が後退し、リミットスイッチ46が作動すると、ラック
22の後退が停止して乾燥箱3の挿入−動゛作を終了す
る。
ところで、乾燥箱3が、外部雑音などに起因し、X方向
およびY方向で特定される目標の乾燥室2の止面よりも
ずれた位置で停止する場合や、乾燥箱3が電磁石40に
正常に吸着されない場合がある。
このような場合には、ラック22の前進に伴って、乾燥
箱3が乾燥室2の出入口まで前進すると、その出入口の
外周に乾燥箱3の後端が当たり、乾燥箱3はその出入口
と電磁石40との間にはさまれて静止状態となる。
その後、ラック22は前進をつづけるので、電磁石40
に負荷がかかり、この負荷によって電磁石40に一体の
電磁石取付軸35は、コイルばね39の弾性に抗して後
退して電磁石40に対する過負荷は軽減される。
電磁石40に対する負荷の増大に伴って電磁石取付軸3
5が後退をつづけ、その後端に取付けた円板42がリミ
ットスイッチ43に接触すると、リミットスイッチ43
から電磁石40が過負荷になった旨を示す信号が出力さ
れる。
この過負荷検出信号により、ラック移動用モータ23の
動作が停止し、ラック22の前進が停止するので、乾燥
箱が破損することはない。
(発明の効果) 以上のように本発明では、乾燥箱を吸着体で吸着して乾
燥室に挿入する際に、吸着体に負荷がかかるとその負荷
を軽減するとともに、過負荷になったことを検出するよ
うにしたので、乾燥箱を装填する際の破損防止、および
モータの焼損防止を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体的構成の概略を示す正面図
、第2図は第1図の右側面図、第3図はサンプル自動装
填機を第2図のA−A線からみた図、第4図は第3図の
右側面図、第5図は本発明実施例の要部の正面図、第6
図はその要部断面図である。 1はサンプル乾燥機、2は乾燥室、3は乾燥箱、4はサ
ンプルの自動装填機、35は電磁石取付軸、39はコイ
ルばね、40は電磁石、43は過負荷検出用のリミット
スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自主検定用サンプルの入った乾燥箱を、吸着体で吸着し
    て多数の乾燥室を有するサンプル乾燥機の目標の乾燥室
    の正面まで搬送し、その正面で吸着体前進手段により吸
    着体を前進させて乾燥箱を乾燥室内に自動装填するサン
    プル乾燥機への乾燥箱自動装填機において、 前記吸着体を、前記吸着体前進手段に配置した摺動自在
    な吸着体取付軸の前方に取付け、その吸着体取付軸を前
    方に向けてばねで常時付勢するとともに、 前記吸着体の前進時に吸着体に過負荷が生じ、前記吸着
    体取付軸が前記ばねに抗して一定距離後退したときに作
    動する過負荷検出スイッチを備えてなる過負荷防止装置
JP2452089A 1989-02-02 1989-02-02 サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における過負荷防止装置 Expired - Fee Related JP2808631B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112496328A (zh) * 2020-11-25 2021-03-16 湖州慧金材料科技有限公司 一种用于金属粉末材料生产的快速脱水粉碎装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112496328A (zh) * 2020-11-25 2021-03-16 湖州慧金材料科技有限公司 一种用于金属粉末材料生产的快速脱水粉碎装置

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