JPH02198902A - サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における乾燥箱強制離脱装置 - Google Patents

サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における乾燥箱強制離脱装置

Info

Publication number
JPH02198902A
JPH02198902A JP1825789A JP1825789A JPH02198902A JP H02198902 A JPH02198902 A JP H02198902A JP 1825789 A JP1825789 A JP 1825789A JP 1825789 A JP1825789 A JP 1825789A JP H02198902 A JPH02198902 A JP H02198902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying box
drying
electromagnet
drying chamber
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1825789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Itatsu
義博 井龍
Hiroshi Aizawa
相沢 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP1825789A priority Critical patent/JPH02198902A/ja
Publication of JPH02198902A publication Critical patent/JPH02198902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各生産者からの穀物を荷受けし、乾燥、精選
、貯蔵の各工程を経て出荷できるようにした穀物乾燥施
設に使用され、その荷受は穀物より採取した少量の自主
検定用サンプルを乾燥箱に入れたまま乾燥するサンプル
乾燥機の改良に関する。
(従来の技術) 従来、各生産者から籾などの穀物を荷受けする毎に、そ
の一部を自主検定用サンプルとして採取し、これを乾燥
箱に入れ1作業者がこの乾燥箱をサンプル乾燥機の乾燥
室に逐一搬入し、箱内のサンプルを乾燥するようにして
いた。サンプル乾燥機には多数の乾燥室を備え、同時に
いく種類ものサンプルを乾燥する。
このように従来は、自主検定用サンプルの入った乾燥箱
をサンプル乾燥機の乾燥室にいちいち搬入するため、人
手が必要になるという問題があった。そこで1本発明者
らは、この問題を解決して自動化するために、以下で述
べるようなサンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機を試作
した。
すなわち、この自動装填機は、サンプルの入った乾燥箱
を電磁石で吸着して目標の乾燥室の搬入位置まで搬送す
るとともに、その搬入位置まできたら、乾燥箱を目標の
乾燥室内に挿入し、挿入終了後、電磁石の通電を断って
消磁してから電磁石を後退するように構成した。
(発明が解決しようとする課題) この試作装置は、上述のように電磁石に通電して励磁し
、この磁力により乾燥箱を吸着する。
そのため、電磁石の通電を断って電磁石後退して乾燥箱
から離すときに、残留磁気に基づく吸着力によって乾燥
箱が乾燥室より引き出されて、乾燥箱を乾燥室内に正し
く装填できないという新たな問題が生じた。
そこで、本発明は、残留磁気による弊害を解消し、乾燥
箱を乾燥室に正しく装填することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は以下のように構
成した。
すなわち、本発明は、自主検定用サンプルの入った乾燥
箱を電磁石で吸着して、多数の乾燥室を有するサンプル
乾燥機の目標の乾燥室へこれを搬送し、目標の乾燥室の
正面より電磁石を前進して乾燥箱を乾燥室内に挿入し、
挿入後、電磁石を消磁したうえ後退し、乾燥箱を目標の
乾燥室に自動装填するサンプル乾燥機への乾燥箱自動装
填機において、 前記電磁石の後退時に、乾燥箱を前方に突き放す乾燥箱
突き離し体を備えてなるものである。
(作用) このように構成する本発明の作用について、図面を参照
して説明する。
第61i4(B)に示すように、乾燥箱3を乾燥室2内
へ挿入し終って電磁石28が後退するときに、乾燥箱突
き離し体に相当する乾燥箱離脱ばね35が乾燥箱3を押
圧する。この押圧力は、残留磁気による吸着力よりも大
きいので、吸着力に抗して電磁石28が乾燥箱3から確
実に離脱し、乾燥箱3は乾燥室2内に止どまる。
さらに第14図(B)で示すように、乾燥箱3を乾燥室
2内へ挿入し終って電磁石28が後退するときに、乾燥
箱突き離し体を構成する乾燥箱突出し棒58が乾燥箱3
を押圧する。この押圧力は、残留磁気による吸着力より
も大きいので、吸着力に抗して電磁石28が乾燥箱3か
ら確実に離脱し、乾燥箱3は乾燥室2内にとどまる。
(実施例) 第1図は本発明実施例の全体的構成の概略を示す正面図
、第2図はその側面図である。
図において、lはサンプル乾燥機であり、荷受は穀物よ
り採取した自主検定用サンプルを乾燥する乾燥室2を縦
横に多数個形成するとともに、その各乾燥室2に底部が
多孔状の乾燥箱3を収容する。
4は、サンプル乾燥機1の各乾燥室2に自主検定用サン
プルを装填するとともに、乾燥終了後にはその自主検定
用サンプルを乾燥室2から取出すサンプルの自動装填機
であり、その詳細を第3図および第4図に示す。
第3図および第4図において、5.6は上下−対の走行
用レールであり、サンプル乾燥機lの正面前方の上下に
、X方向(左右方向)に向けて平行に配置する。
上部走行レール5には、左右一対のレールガイド7.7
を介してX方向走行部材8を走行自在に取付けるととも
に、下部走行レール6にはX方向走行台9を走行自在に
嵌合する。モしてX方向走行部材8とX方向走行台9と
を垂直な中空の走行棒10で連結する。
11は、下部走行レール6の中空部内およびその上側に
、下部走行レール6の長さ方向に沿い平行に張ったX方
向走行用チェーンであり、このチェーン1.1にX方向
走行台9を連結する。そして、X方向走行用チェーン1
1の両端は、下部走行レール6の左右に回転自在に配置
した駆動用スプロケット12および従動用スプロケット
12に掛は渡す、また、駆動用スプロケッ)12の駆動
軸14は、X方向走行用モータ15の軸に連結して駆動
する。
このような構成によって、X方向走行用モータ15が回
転するとX方向走行用チェーン11が回転し、X方向走
行部材8およびX方向走行台9がレール5.6上をそれ
ぞれX方向に走行するので、これに伴って走行棒10が
X方向に走行する。
垂直な走行棒lOの中空部内およびその外周に、走行棒
10の長さ方向に沿い平行にY方向走行用チェーン16
を張る。そして、このチェーン16の両端は、走行棒1
0の上端と下端に回転自在に配置した駆動用スプロケッ
ト17および従動用スプロケット18に掛は渡す、さら
に、駆動用スプロケッ)17の駆動軸19は、X方向走
行台9上に搭載するY方向走行用モータ20の軸に連結
して駆動する。
Y方向走行用チェーン16にY方向走行台21を連結す
るとともに、このY方向走行台21を走行棒10に対し
走行自在に嵌合する。
このような構成によって、Y方向走行用モータ20が回
転するとY方向走行用チェーン16が回転するので、こ
れに伴ってチェーン16に一体のY方向走行台21はY
方向に走行する。
Y方向走行台21には、ラック22をZ方向に移動する
ラック移動用モータ23を搭載し、このモータ23の軸
にピニオン24を取付け、ピニオン24とラック22と
をかみ合わせる。
そして、このラック22の前端には垂下板25を下方に
向けて取付け、この垂下板25の下端に電磁石取付棒2
6を軸受27で軸受けする。電磁石取付棒26の前端に
は、乾燥箱3を吸着するための電磁石28を取付けると
ともに、その棒26にプーリ29を取付ける。さらに、
このプーリ29と、電磁石回転用モータ30の軸に取付
けたプーリ31とにベルト32を掛は渡し、モータ30
によって電磁石取付棒26が180@だけ回転するよう
にする。
Y方向走行台21には、ラック22が所定位置まで前進
したことを検出するリミットスイッチ37、およびラッ
ク22が定位置に戻ったことを検出するリミットスイッ
チ38をそれぞれ取付ける。
次に、電磁石28には、乾燥箱3を電磁石力によって吸
着して乾燥室2内に挿入する際に、電磁石28を乾燥箱
3から容易に離脱するための乾燥箱付き離し体33を、
第5図で示すように設ける。
乾燥箱突き離し体33は、電磁石28をステンレスを含
む非磁性体34で被覆するとともに、その被覆部に所定
の仰角からなる仰角部36を有するラッパ状の乾燥箱離
脱バネ35を固定し、そのばね35の仰角部36を電磁
石28の前端部よりも付き出すようにする。
このように、乾燥箱離脱ばね35に仰角部36を形成す
るのは、第6図(A)で示すように電磁石28による乾
燥箱3の吸着時に、電磁石28と乾燥箱3との間にばね
35がはさまれるのを防止するためである。
次に、乾燥室2の構成例について第7図を参照して説明
する。
各乾燥室2は、その正面下方に外気取入口39をそれぞ
れ開口し、その外気取入口39に吸引ファン40を設け
る。吸引ファン40で吸引した外気は、吸引路41を経
由して乾燥室2の底部に配置したヒータ42に導く。
さらに、ヒータ42で加熱した熱風は、図示のように乾
燥室2内に収容した乾燥箱3を下から上へ縦断のち、複
数の乾燥室2に共通に形成した排風路43を経由し、そ
の排風路43の終端に設けた排気ファン44で吸引排気
するように構成する。
各乾燥室2の内周壁の左右には、第8図で示すように、
断面がほぼコ状の弾性帯板からなる左右一対のガイド4
5.45を取付けるのが好ましい、このような構成によ
れば、乾燥箱3は、第8図の実線で示すように挿入時に
乾燥室2の中央から乾燥箱の位置がずれていても、挿入
すると2点鎖線で示すようにガイド45.45により乾
燥室2の中央に正しく位置決めされる。
次に、乾燥箱3の構成例について第9図を参照して説明
する。
乾燥箱3は、その底部を多孔板または網板で形成すると
ともに、正面板3A自体を電磁石28が吸着可能な磁性
体で形成するか、または正面板3Aの表面に磁性体を張
着する。
また乾燥箱3には、その箱内の上方隅部にシャッタ棒4
6を回転自在に取付けるとともに、そのシャッタ棒46
には、乾燥室2を使用しないときに乾燥箱3の上下を逆
転して乾燥室2に収容すると、乾燥室2の底部を塞ぐシ
ャッタ47を取付ける。
シャッタ棒46の前端部には、第9図に示すように乾燥
箱3を第1O図(A)から第9図(B)で示すように上
下逆転したときに、乾燥室の入口部周囲に取付けたリミ
ットスイッチ48と接触する接触片49を取付けるのが
好ましい。
このように構成すると、乾燥箱3の上下を反転したとき
に、接触片49によってリミットスイッチ48が作動し
、乾燥箱3が空または不使用状態である旨の信号を出力
することができる。従って、この信号をヒータ42およ
び吸引ファン40の通電停止用に利用することができる
という利点がある。
次に、Y方向走行台21に搭載するラック移動用モータ
23、電磁石回転用モータ30、電磁石28などに電力
や制御信号を供給するケーブル50を、Y方向走行台2
1の移動に応じて移動するためのケーブル移動装置51
の構成例について、第11図および第12図を参照して
説明する。
このケーブル移動装置51は、中空の上部走行レール5
の下部中央をその長さ方向に沿って開口するとともに、
その下部の左右に長さ方向に走行するケーブル用走行輪
52をケーブル50の長さに応じて複数個配置する。さ
らに、その各走行輪52の軸53に吊金具54を取付け
、各吊金具54の穴55に第11図で示すようにらせん
状に巻いたケーブル50を挿通する。このように構成す
ると、上部走行レール5をケーブル50の移動に兼用で
きて構成が簡易になることに加え、重いケーブル50の
移動がきわめて円滑になる。
次に、以上のように構成する実施例の動作例について説
明する。
いま、サンプルの自動装填機4におけるY方向走行台2
1が、第1図で示すような自主検定用サンプルの受取位
置で待機状態であり、電磁石28が通電されて電磁力に
よってその電磁石28に空の乾燥箱3が吸着されている
ものとする。
次に、サンプル採取装置(図示せず)で採取された自主
検定用サンプルが、受取位置まで搬送されて、空の乾燥
箱3内に投入されると、X方向走行用モータ15および
Y方向走行用モータの駆動によってY方向走行台21は
X゛方向よびY方向に搬送され、目標の乾燥室2の正面
で停止する。
次に、ラック移動用モータ23が正転し、目標の乾燥室
2に向けてラック22が前進を開始してリミットスイッ
チ37が作動すると、ラック22の前進が停止する。こ
のときには、第6図(A)で示すように乾燥箱3は、乾
燥室2内に完全に挿入された状態となり、ここで電磁石
28に対する通電が断たれる。
次いで、ラック移動用モータ23が逆転し、ラック22
が後退を開始すると、これに伴ってラック22に一体の
電磁石28も後退を開始する。この後退の際、電磁石2
8に取付けた乾燥箱離脱ばね35が、乾燥箱3を乾燥室
2に向けて押圧する。この押圧力は、残留磁気による電
磁石28や乾燥箱3の吸着力よりも大きいので、第6図
(El)で示すように、吸着力に抗して電磁石28は乾
燥箱3から容易に離脱するとともに、乾燥箱3は乾燥室
内2に正しく止どまる。
その後、ラック22が後退をづづけリミットスイッチ3
8が作動すると、ラック22は定位置で停止して乾燥箱
3の乾燥室2に対する搬入動作が終了する。
次に、第5図で示した乾燥箱突き離し体33の他の実施
例について、第13図を参照して説明する。
この実施例は、第5図で示した電磁石取付棒26に代え
て、電磁石取付棒56に中空部57を形成し、その中空
部57内に乾燥箱突出し棒58を挿通するとともに、乾
燥箱突出し棒58の両側をその中空部57からそれぞれ
突き出す、また、乾燥箱突出し棒58の後部には、乾燥
箱突出し棒58の前方への移動を規制するつば59を取
付け、その後部外周に乾燥箱突出しばね60を挿通する
。さらに、乾燥箱突出しばね60の後端を、垂下板25
に一体に取付けた規制部材61に止める。このような構
成により、乾燥箱突出し棒58は乾燥箱突出しばね60
によって前方に常時付勢され、その前方が電磁石取付棒
56の前端面より突出した状態となる。また、上記の構
成例では、乾燥箱突出し棒58を前方に常時付勢するの
にばねを利用したが、これに代えて空気圧や油圧ないし
は電磁石を利用してもよい。
次に、このように構成する乾燥箱突き離し体の動作例を
、第14図を参照して説明する。
まず、電磁石28に通電して乾燥箱3を吸着するときに
は、その吸着力が乾燥箱突出し棒58の離脱力よりも大
きいので、その棒58の全部は電磁石取付棒56の中空
部57内に押し込まれ、乾燥箱3は電磁石28に吸着さ
れた状態となる。
そして、このように電磁石28に吸着された乾燥箱3が
、第14図(A)で示すように乾燥室2内に完全に挿入
された状態になると、ここで電磁石28に対する通電が
解かれる。
次いで、電磁石取付棒56が後退を開始すると、これに
伴って電磁石取付棒56に一体の電磁石28も後退を開
始する。この後退の際、乾燥箱突出しばね60が乾燥箱
突出し棒58を前方に押圧し、この押圧力が乾燥箱3に
作用する。
この押圧力は、電磁石28の残留磁気による吸着力より
も大きいので、吸着力に抗して第14図(El)で示す
ように電磁石28は乾燥箱3から容易に離脱して離脱動
作が安定するとともに、乾燥箱3は乾燥室2内に正しく
止どまる。なお非磁性体34は残留磁気による吸着力を
軽減する作用をする。
ところで、第5図または第13図で示すように、電磁石
28で乾燥箱3を吸着する構成では。
停電などに起因して乾燥箱3が落下する事故が考えられ
るので、第15図で示すように、垂下板25に一体に落
下防止板62を取付け、この上に乾燥箱3が載置されて
搬送するように構成するのが好ましい。
また、第15図で示すように乾燥室2の出入口の開口面
積を、乾燥箱3の断面積よりも大きくすると、乾燥室2
に対する乾燥箱3の搬入が容易となる。しかし、その搬
入時に、第15図に示すように乾燥室2の出入口にすき
ま63が生じて好ましくないので、第16図および第1
7図で示すような乾燥箱64とするのが好ましい。
すなわち、この乾燥箱64は、前面板65の左右端を左
右板よりも突出するとともに、その前面板65の上端に
左右一対の丁番66で上フランジ67を連結し、さらに
前面板65の下端に左右−対の丁番68で下フランジ6
9を連結する。そして、これら上下のフランジ67.6
9は、それぞれ起立ばね70.71で常時起立状態とす
る。
このように構成する乾燥箱64では、第18図に示すよ
うに乾燥箱64が落下防止板62に載置されて搬送され
るときには、下フランジ69が横向きとなる。一方、乾
燥室2に搬入されたときには、第17図で示すように上
下のフランジ67.69がそれぞれ起立するので、乾燥
室2の出入口のすきま63は、上下のフランジ67.6
9および前面板65の左右端部によって完全に塞がれる
次に、第19図を参照して乾燥箱の他の構成例について
説明する。
この乾燥箱72は、前面板73の裏側上下に傾斜板74
.75をそれぞれ取付けたものである。
そして、乾燥箱72を第19図のように乾燥室2に上向
きに入れたときには、傾斜板74の端面が乾燥室2の出
入口上部から垂下する風漏れ防止板76の下端面と接触
し、他方、乾燥箱72を乾燥室72を乾燥室2に下向き
に入れたときには、傾斜板75の端面が風漏れ防止板7
6の下端面と接触する。
このような構成により、乾燥箱72の傾斜板74.75
は、風漏れ防止板76と作用しあい、乾燥中には乾燥室
2の出入口を完全に塞ぐ。
次に、乾燥箱の他の実施例について、第2011を参照
して説明する。
この乾燥箱77は、前面板78に吸着板80または把手
81をねじ止めするためのねじ孔79.79を穿ったも
のである。
このように構成すると、第21図(A)で示すように前
面板78に吸着板80をねじ止めすると、電磁石28で
乾燥箱77を吸着してサンプル乾燥機1の乾燥室2内に
搬入できる。他方、第21図(B)で示すように前面板
78に把手81をねじ止めすると、作業者が把手をもっ
て乾燥箱77を人手によって乾燥室2に搬入したり抜き
取ったりできる。
従って、この乾燥箱77は、サンプル乾燥機1を自動で
使用する場合も手動で使用する場合でも兼用できるとい
う利点がある。
(発明の効果) 以上のように本発明では、乾燥箱の挿入終了後に電磁石
に対する通電を断って後退するときに、乾燥箱を突き離
す乾燥箱突き離し体を設け、残留磁気による吸着力に抗
して電磁石を乾燥箱から離脱するようにしたので、電磁
石より乾燥箱が確実に離脱でき、乾燥箱を乾燥室に自動
装填する際の作業精度が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体構成の概略を示す正面図、
第2図は第1図の右側面図、第3図はサンプルの自動装
填機を第2図のA−A線からみた図、第4図は第3図の
右側面図、第5図は乾燥箱突き離し体の構成例を示す断
面図、第6図は乾燥箱突き離し体の動作例を説明する説
明図、第7図は乾燥室の一例を示す断面図、第8図はガ
イドを設けた乾燥室の平面図、第9図は乾燥箱の一例を
示す斜視図、第10図はその乾燥箱の使用例を示す説明
図、第11図はケーブル移動装置を説明するための図、
第12図はケーブル移動装置の断面図、第13図は乾燥
箱突き離し体の他の構成例を示す断面図、第14図はそ
の動作例を説明する説#1図、第15図は乾燥箱の他の
構成例を説明するための断面図、第16図は乾燥箱の他
の構成例を示す断面図、第17図はその正面図、第18
図はその使用例を示す説明図、第19図は乾燥箱の他の
構成例を示す断面図、第20図は乾燥箱のさらに他の構
成例を示す斜視図、第21図はその使用例を説明する断
面図である。 1はサンプル乾NI!機、2は乾燥室、3は乾燥箱、4
はサンプルの自動装填機、28は電磁石。 33は乾燥箱突き離し体、35乾燥箱離脱ばね、58は
乾燥箱突出し棒、6oは乾燥箱突出しばね。 特許出願人  井関農機株式会社 代 理 人  牧 舌部(ほか3名) 第 ア 図 第 図 A 第 図 第 図 箆 ■ 図 第 図 第 図 第 図 第 因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自主検定用サンプルの入った乾燥箱を電磁石で吸着して
    、多数の乾燥室を有するサンプル乾燥機の目標の乾燥室
    へこれを搬送し、目標の乾燥室の正面より電磁石を前進
    して乾燥箱を乾燥室内に挿入し、挿入後、電磁石を消磁
    したうえ後退し、乾燥箱を目標の乾燥室に自動装填する
    サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機において、 前記電磁石の後退時に、乾燥箱を前方に突き離す乾燥箱
    突き離し体を備えてなる乾燥箱強制離脱装置。
JP1825789A 1989-01-27 1989-01-27 サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における乾燥箱強制離脱装置 Pending JPH02198902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1825789A JPH02198902A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における乾燥箱強制離脱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1825789A JPH02198902A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における乾燥箱強制離脱装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05354198A Division JP3183503B2 (ja) 1998-03-05 1998-03-05 自主検定用サンプル穀物乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02198902A true JPH02198902A (ja) 1990-08-07

Family

ID=11966630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1825789A Pending JPH02198902A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における乾燥箱強制離脱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02198902A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108413738A (zh) * 2018-03-15 2018-08-17 刘美香 一种药材加工干燥工艺

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517679A (ja) * 1974-07-09 1976-01-22 Yasui Sangyo Co Ltd Jidosokoyosutatsukaakureenniokeru nyushutsukohoho
JPS6063700A (ja) * 1983-09-17 1985-04-12 関 廣 多数個の火災感知器接続方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517679A (ja) * 1974-07-09 1976-01-22 Yasui Sangyo Co Ltd Jidosokoyosutatsukaakureenniokeru nyushutsukohoho
JPS6063700A (ja) * 1983-09-17 1985-04-12 関 廣 多数個の火災感知器接続方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108413738A (zh) * 2018-03-15 2018-08-17 刘美香 一种药材加工干燥工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09330905A (ja) ウェーハのクリーニングに使用する装置
CN112605648A (zh) 一种电机部件自动化装配生产线及其生产装配方法
JPH02198902A (ja) サンプル乾燥機への乾燥箱自動装填機における乾燥箱強制離脱装置
CN114229122A (zh) 一种稀土检验用分装装置
JPS606034Y2 (ja) 薄板を積み重ねるための装置
JP3183503B2 (ja) 自主検定用サンプル穀物乾燥機
JP2009271067A (ja) ストリップ供給装置
JP2568969B2 (ja) 空き缶の選別方法及び空き缶圧縮装置
JPH06127507A (ja) 被挿入物挿入装置
JPS62118234A (ja) 血液自動塗抹染色標本作成装置
JP2004267061A (ja) 海苔供給装置および同海苔供給装置を有する海苔巻き成型装置
CN111546700A (zh) 全自动手扣压合机
JPH034941A (ja) サンプル乾燥機への乾燥箱搬入出機における乾燥箱吸着検出装置
US4042120A (en) Machine for stripping from frames, particularly pin frames, materials restrained to said frames
CN219193480U (zh) 一种金属包装罐加工用多工位装料装置
JP3933352B2 (ja) サンプル穀物乾燥装置
CN217132987U (zh) 一种高效率金属紧固件表面缺陷检测装置
JP3534449B2 (ja) 供給方法及び整合装置
CN113714786B (zh) 起动器装配机的静触片自动化安装装置
JPH023468B2 (ja)
EP0089636B1 (en) Apparatus for clamping dual pin type electronic parts
CN216029213U (zh) 起动器装配机的静插脚自动化装配机构
JPH04214428A (ja) ボビン供給・排出装置
CN117163537A (zh) 一种织轴叠放存储装置
CN116060208A (zh) 一种高效除铁的矿用智能悬挂输送系统