JPH02203082A - 液状ガスケット注入装置とシール構造 - Google Patents

液状ガスケット注入装置とシール構造

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JPH02203082A
JPH02203082A JP2283789A JP2283789A JPH02203082A JP H02203082 A JPH02203082 A JP H02203082A JP 2283789 A JP2283789 A JP 2283789A JP 2283789 A JP2283789 A JP 2283789A JP H02203082 A JPH02203082 A JP H02203082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid gasket
sealing material
pressure pump
liquid
negative pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP2283789A
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English (en)
Inventor
Taizo Kitada
泰造 北田
Hiroshi Kamata
鎌田 寛
Takashi Kawabe
敬 川辺
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シール材を必要とする個所へ液状ガスケット
を注入する液状ガスケット注入装置と、液状ガスケット
を注入されたシール構造とに関する。
(従来の技術〕 従来は、取付は部材の本体へ接合面に、ロボットなどに
よりシール材としての液状ガスケットを塗布し、その後
に取付は部材を本体に取付けていた。
また、本体と取付は部材との接合面にシール材注入溝を
形成しておき、取付は部材を本体へ取付けた後に、上記
シール材注入溝の一端部からシール材としての液状ガス
ケットを圧入するようにしたものも知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述のようなロボットなどを用いて液状ガス
ケットを塗布する従来のものでは、塗布用ロボットを必
要とするため、設備コストが高くなるという問題点があ
り、また、液状ガスケットは粘性の大きな半ねり状をな
しているので、このような液状ガスケットをシール材注
入溝の一端から注入するようにした従来のものでは、上
記シール材注入溝内に空気だまりが介在しやすく、上記
シール材注入溝の全部に、均一に液状ガスケットを注入
するのはむづかしいという問題点がある。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、本体と同本体への取付は部材との接合面に形成さ
れたシール材注入溝に、シール材としての液状ガスケッ
トをノズルを介して圧入するための注入口のほかに、排
気および溢流する液状ガスケットを排出するための排出
口を設け、同排出口に負圧ポンプを接続して上記排出口
から排気を行ないながら上記注入口を通じて液状ガスケ
ットが注入されるようした液状ガスケット注入装置と、
同装置により液状ガスケットが注入されたシール構造を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するI;め、本発明の液状ガスケット
注入装置は、本体と同本体への取付は部材との接合面に
形成されたシール材注入溝にシール材としての液状ガス
ケットを注入する装置において、液状ガスケット貯溜タ
ンクと、同タンク内の液状ガスケットを吸引して送り出
す加圧ポンプと、同加圧ポンプから送り出された上記液
状ガスケットを上記シール材注入溝における注入口へ圧
入するノズルとをそなえ、上記シール材注入溝における
排出口に接続されて排気を行なうための吸引管と、同吸
引管に接合されて上記排気口から溢流する上記液状ガス
ケットを上記タンクへ戻しうる負圧ポンプとが設けられ
て、同負圧ポンプが上記加圧ポンプよりも小さいポンプ
容量に設定されたことを特徴としている。
さらに、本発明のシール構造は、本体と同本体への取付
は部材との接合面に形成されたシール材注入溝にシール
材としての液状ガスケットを注入されるシール構造にお
いて、上記シール材注入溝に、上記液状ガスケットを注
入される注入口と、排気および溢流する液状ガスケット
の排出のための排出口とをそなえ、加圧ポンプから送り
出される上記液状ガスケットを上記シール材注入溝へ圧
入するノズルを接続するためのノズル接続保持手段が上
記注入口に設けられるとともに、負圧ポンプに接続され
た吸引管を接続するための吸引管接続保持手段が上記排
気口に設けられて、上記排気口から排気を行ないながら
上記シール材注入溝へ上記注入口を通じ液状ガスケット
が注入されたことを特徴としている。
〔作  用〕
上述の本発明の液状ガスケット注入装置では、シール材
注入溝における排出口に接続された負圧ポンプの作用に
より、上記液状ガスケットの上記シール材注入溝への注
入は、同シール材注入溝から空気を排出しながらなされ
るので、上記シール材注入溝に空気が残留して空気だま
りが形成されるおそれはなくなる。
まI;、本発明のシール構造では、上記の作用のほかに
、シール材注入溝の注入口ならびに排出口に、液状ガス
ケットを圧入するノズルの接続保持手段および吸引管保
持手段がそれぞれ設けられているので、液状ガスケット
の注入は確実に行なわれる。
〔実 施 例〕 以下、図面により本発明の一実施例としての液状ガスケ
ット注入装置とシール構造について説明すると、第1図
は液状ガスケット注入装置の斜視図、第2図は取付は部
材の斜視図、第3図は第2図の■−■矢視断面図である
第1図において、符号lは取付は部材たる取付はフラン
ジを示しており、同取付け7ランジ1はその周縁部にボ
ルト穴2を形成されるとともに、同ボルト穴2を貫通す
るボルト3により本体たるシリンダブロック4の側面に
形成された接合面41に取付けられている。
取付はフランジ1の中央部には開口1a穿設されて、同
開口1aを取り囲んで液状ガスケット10を注入される
環状のシール材注入1111bが取付け7ランジlの接
合面に形成されている。
シール材注入溝1bには、液状ガスケラNoが注入され
る注入口6と、溢流する液状ガスケット1Gを排出する
ための排出ロア(なお、この排出ロアは後述のごとく空
気を排出するための排出口としての機能をももつ)とが
取付け7ランジ1を貫通して形成されている。
符号5は、液状ガスケットIQを注入するノズルを示し
ており、ノズル5の先端部には雄ねじ5aが形成される
とともに、同地ねじSaに螺合してノズル5を注入口6
に接続保持する雌ねじ6aが、注入口6に形成されてい
る。
一方、排出ロアには、吸引管8の一端部に取付けられt
;接続金具9の雄ねじ91に螺合して接続金具9を排出
ロアに接続保持する雌ねじ71が形成されている。
符号12は、液状ガスケット10を貯溜するタンクを示
しており、タンク12内から液状ガスケット10を吸引
して送り出す加圧ポンプ11が設けられている。加圧ポ
ンプ13の吐出口には供給管口が接続されるとともに、
供給管口の先端にはノズル5が取付けられている。
また、吸引管8は負圧ポンプ15の吸引口に接続され、
さらに、負圧ポンプ15の吐出口には溢流した溢流ガス
ケットをタンクioへ戻す戻し管16が接続されるとと
もに、負圧ポンプ15は加圧ポンプ13よりも小さいポ
ンプ容量に設定されて、液状ガスケット注入装置が構成
されている。
上述の液状ガスケット注入装置の使用にあt;っては、
まずボルト3により取付はフランジ1をシリンダブロッ
ク4の接合面4!に取付ける。次いで、ノズル5および
接続金具9をそれぞれ注入口6および排出ロアに螺合し
てこれらを接続保持する。
その後に、加圧ポンプ13と負圧ポンプ15の両方を駆
動して、液状ガスケットlOのシール材注入溝1bへの
圧入がなされる。
そして、上述の注入時に、シール材注入溝lb内の空気
は、注入口6から注入される液状ガスケットIOに押さ
れて排出ロアにむかって移動するとともに、排出ロアに
接続された負圧ポンプ15により強制的に排出される。
すなわち、液状ガスケット10の注入口6への圧入は、
排出ロアからの排気をともないながら行なわれるので、
シール材注入溝!bに空気が残留して空気だまり(シー
ル材の充填されていない空間)が形成されるのを防止で
きるとどもに、液状ガスケットioの注入を促進して、
注入時間を短縮することができる。
また、上述の液状ガスケット注入装置を用いたシール構
造では、シール材注入溝の全部に、均一に液状ガスケッ
トが注入されているので、接合面のシール性はきわめて
良好であることは勿論のこと、シール材を圧入するノズ
ル5、はその外周部に形成された雄ねじ部が注入口6に
形成された雌ねじ61と螺合して注入口6に接続保持さ
れるとともに、吸引管8の接続金具9も排出ロアに同様
の接続保持手段で接続保持されるので、液状ガスケット
の注入時にこれらの部材が不用意に脱落するおそれがな
く、シたがって、液状ガスケットの注入を確実に行なう
ことができる。
さらに、溢流した液状ガスケットlOは、負圧ポンプ1
5等によりタンク12に戻されるから、液状ガスケット
の歩溜まりが良く、また負圧ポンプ15は加圧ポンプ1
3より小さなポンプ容量のものが用いられているので、
負圧ポンプ1sの過吸引による弊害の発生するおそれは
ない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の液状ガスケット注入装置
とシール構造によれば、次のような効果ないし利点が得
られる。
(1)シール材注入溝における排出口に接続された負圧
ポンプの作用により、上記シール材注入溝から空気を排
出しながら液状ガスケットの注入がなされるので、上記
シール材注入溝に空気が残留して空気だまりが形成され
るおそれがなくなる。
(2)シール材注入溝への液状ガスケットの注入は、排
出口に接続された負圧ポンプの作用のもとになされるの
で、液状ガスケット注入時間の短縮化をはかることがで
きる。
(3)シール材注入溝の注入口ならびに排出口に、それ
ぞれ液状ガスケットを圧入するノズルの接続保持手段お
よび吸引管保持手段が設けられているので、上記液状ガ
スケットの注入時に、上記の圧入ノズルおよび吸引管が
不用意に脱落するおそれはなく、液状ガスケットの注入
を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の一実施例としての液状ガスケット
注入装置とシール構造を示すもので、第1図は液状ガス
ケット注入装置の斜視図、第2図は取付は部材の斜視図
、第3図は第2図の■−■矢視断面図である。 1・・・取付け2ランジ、1b・・・シール材注入溝、
2・・・ボルト穴、4・・・シリンダブロック、5・・
・ノズル、Si・・・雄ねじ、6・・・注入口、61・
・・雌ねじ、7・・・排出口、7a・・・雌ねじ、8・
・・吸引管、9・・・接続金具、91・・・雄ねじ、1
G・・・液状ガスケット、!2・・・タンク、13・・
・加圧ポンプ、15・・・負圧ポンプ。 代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 同 安達 功 同 阿部英幸 第2図 第 1 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体と同本体への取付け部材との接合面に形成さ
    れたシール材注入溝にシール材としての液状ガスケット
    を注入する装置において、液状ガスケット貯溜タンクと
    、同タンク内の液状ガスケットを吸引して送り出す加圧
    ポンプと、同加圧ポンプから送り出された上記液状ガス
    ケットを上記シール材注入溝における注入口へ圧入する
    ノズルとをそなえ、上記シール材注入溝における排出口
    に接続されて排気を行なうための吸引管と、同吸引管に
    接合されて上記排気口から溢流する上記液状ガスケット
    を上記タンクへ戻しうる負圧ポンプとが設けられて、同
    負圧ポンプが上記加圧ポンプよりも小さいポンプ容量に
    設定されたことを特徴とする、液状ガスケット注入装置
  2. (2)本体と同本体への取付け部材との接合面に形成さ
    れたシール材注入溝にシール材としての液状ガスケット
    を注入されるシール構造において、上記シール材注入溝
    に、上記液状ガスケットを注入される注入口と、排気お
    よび溢流する液状ガスケットの排出のための排出口とを
    そなえ、加圧ポンプから送り出される上記液状ガスケッ
    トを上記シール材注入溝へ圧入するノズルを接続するた
    めのノズル接続保持手段が上記注入口に設けられるとと
    もに、負圧ポンプに接続された吸引管を接続するための
    吸引管接続保持手段が上記排気口に設けられて、上記排
    気口から排気を行ないながら上記シール材注入溝へ上記
    注入口を通じ液状ガスケットが注入されたことを特徴と
    する、シール構造。
JP2283789A 1989-02-01 1989-02-01 液状ガスケット注入装置とシール構造 Pending JPH02203082A (ja)

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JP (1) JPH02203082A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5686032A (en) * 1993-11-17 1997-11-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Process of forming a gasket directly on workpiece, using a mold clamped to the workpiece
JP2010031903A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Denso Wave Inc シール方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5686032A (en) * 1993-11-17 1997-11-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Process of forming a gasket directly on workpiece, using a mold clamped to the workpiece
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