JPH022026Y2 - - Google Patents

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JPH022026Y2
JPH022026Y2 JP16405786U JP16405786U JPH022026Y2 JP H022026 Y2 JPH022026 Y2 JP H022026Y2 JP 16405786 U JP16405786 U JP 16405786U JP 16405786 U JP16405786 U JP 16405786U JP H022026 Y2 JPH022026 Y2 JP H022026Y2
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support arm
cable
square
bolt
support column
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JP16405786U
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JPS6370224U (ja
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はキヤブに設置してケーブルを支受する
ブラケツトに関するものである。
[従来の技術] 市街地においてケーブルを地中化するために蓋
かけ式のU形構造物のキヤブ(CAB:ケーブル
ボツクス)を道路に設けてケーブルを収容してい
るが、このキヤブ内のケーブルは、第10図示の
ようにU形構造物のキヤブCの内側壁に設置した
柱体Aに支受腕Bを取付けこれにケーブルWを支
受させていた。
[考案が解決しようとする問題点] 前記のような従来のケーブル支持装置は、柱体
Aに支受腕Bを取付けるのにボルトを円孔に挿通
して取付けるだけなので支受腕Bがこの取付けボ
ルトの回りに回転し、このため支受腕B上のケー
ブルWに無理な応力がかかりケーブルを安全に支
受することができないという問題点があつた。
そこで本考案は、ケーブル支受腕が回転するこ
となく正常に取付けることができるようにしたキ
ヤブ用ブラケツトを提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 前記の問題点を解決するために本考案のキヤブ
用ブラケツトは、支持柱1にケーブル支受腕10
を取付けるようにしたキヤブ用ブラケツトにおい
て、支持柱1は、その断面コ字形縦板部2に、ボ
ルト挿通用円孔5の下縁にボルト回動防止用角孔
6を連通させた取付け孔7を複数個上下方向に設
けて構成し、またケーブル支受腕10は、その水
平受板部11の先端に湾曲先端部12を形成し1
側縁に折曲側板部13、他側縁に下向折曲縁14
を形成し、後端の取付け用縦板部15に角孔16
を設けて構成し、前記支持柱1の角孔6とケーブ
ル支受腕10の角孔16に支受腕取付け用角ボル
ト17の角軸部18を挿通させて支持柱1にケー
ブル支受腕10を取付けたものである。
[作用] 前記の支持柱1はキヤブの内側壁に設置するも
のであり、その縦板部2に設けたボルト挿通用円
孔5は取付け用角ボルト17の挿通を容易にする
ものであり、その円孔5の下縁に連通するボルト
回動防止用角孔6とケーブル支受腕10の取付け
縦板部25の角板16はこれに角ボルト17の角
軸部18を挿通することによつてケーブル支受腕
10の回転を防止し、この支受腕10の水平受板
部11の湾曲先端部12はこれに支受されるケー
ブルの脱落を防止し、水平受板部11の両側縁の
折曲円弧面はケーブルの損傷を防ぐ。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面により説明する。第
1図は本考案のキヤブ用ブラケツトの側面を示
し、第2図は支持柱を示し、第3図は第2図−
線の断面を示し、第4図はケーブル支受腕の上
面を示し、第5図はその側面を示し、第6図はそ
の先端面を示し、第7図は支受腕取付け用角ボル
トの取付け部の断面を示し、第8図はその先端側
を示し、第9図その取付け部を分解図で示し、第
10図はキヤブに設置する状態を示したものであ
る。
第1図〜第3図において、1は金属製の支持柱
であり、その縦板部2の両側縁に折曲縁3,4を
設けて断面コ字形に形成する。5は縦板部2に設
けたボルト挿通用の円孔であり、この円孔5の下
縁に連通させてボルト回動防止用角孔6を設けて
取付け孔7を形成し、この取付け孔7を縦板部2
に上下方向に複数個設ける。8,9はこの支持柱
1をキヤブの内側壁のアンカボルトに取付けるた
めのボルト孔である。
つぎに第4図〜第6図において、10は金属製
のケーブル支受腕であり、11は水平受板部であ
る。この水平受板部11はその先端を湾曲先端部
12に形成し、1方の側縁から下方に折曲して折
曲側板部13を設け、他方の側縁を下向の折曲縁
14に形成する。15は後端の取付け用縦板部で
あり、16はこの縦板部15に設けた角孔であ
る。
前記の支持柱1にケーブル支受腕10を取付け
るには、第7図、第9図示のように、支持柱1の
縦板部2の前面にケーブル支受腕10の後端の取
付け用縦板部15を当接させ、この縦板部2に設
けた取付け孔7の円孔5に支受腕取付け用角ボル
ト17を挿通するとともに、この角ボルト17の
角軸部18をケーブル支受腕10の取付け用縦板
部15の角孔16に挿通しておき、ついでこの角
ボルト17の角軸部18を、前記円孔5の下縁に
連通している角孔6に嵌入させ、このボルトにナ
ツト20を螺締してケーブル支受腕10を支持柱
1に取付け固定する。このようにしてボルト17
の角軸部18を支持柱1の角孔6とケーブル支受
腕10の角孔16に挿通することにより、ケーブ
ル支受腕10は、従来のようにボルト17を回転
軸として回転するようなことがなくなるのであ
る。なお19はボルト17の頭部である。
前記のように構成した支持柱1を第10図示の
ようにキヤブCの内側壁に添つて設置し、この支
持柱1に設けられている複数個の取付け孔7のう
ちの所望の高さの孔7にに任意の数のケーブル支
受腕10を前記のようにして取付け、このケーブ
ル支受腕10にケーブルWを支受させるのであ
る。
[考案の効果] 前述のように本考案のキヤブ用ブラケツトは、
支持柱1に設けた支受腕を取付ける孔7をボルト
挿通用円孔5の下縁にボルト回動防止用角孔6を
連通形成した形状にするとともに、ケーブル支受
腕10にも角孔16を設け、この支持柱1の角孔
6とケーブル支受腕10の角孔16に支受腕取付
け用ボルト17の角軸部18を挿通するようにし
たので、ケーブル支受腕は、従来のようにボルト
17を回転軸として回転するようなことがなくな
り正常に取付けることが可能となる。
またこの支持柱1に設けた取付け孔7は、ボル
ト回動防止用角孔6のみでなく、これに連通させ
てボルト挿通用円孔5を設けたので、支持柱1に
支受腕10を取付ける際にこの円孔5を通してボ
ルト17を挿通することができるので取付け作業
が容易となる。
さらに、支持柱1は断面コ字形なので強度が大
となつて重いケーブルでも支受でき、また支受腕
10の水平受板部11は先端に湾曲先端部12を
形成したのでこれに支受されるケーブルの脱落が
防止されるばかりでなく、水平受板部11の1方
の側縁に折曲側板部13を設け他方の側縁に下向
折曲縁14を設けて両側縁を折曲円弧面に形成し
たので角縁がないから支受されるケーブルに損傷
が生じないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のキヤブ用ブラケツトの側面
図、第2図は支持柱の正面図、第3図は第2図
−線の断面図、第4図はケーブル支受腕の上面
図、第5図はその側面図、第6図はその先端面
図、第7図は角ボルトの取付け部の断面図、第8
図はその先端面図、第9図はその取付け部の分解
斜視図、第10図はキヤブにおける使用状態図で
ある。 1:支持柱、2:縦板部、5:ボルト挿通用円
孔、6:ボルト回動防止用角孔、7:取付け孔、
10:ケーブル支受腕、11:水平受板部、1
2:湾曲先端部、13:折曲側板部、14:下向
折曲縁、15:取付け用縦板部、16:角孔、1
7:支受腕取付け用角ボルト、18:角孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持柱1とケーブル支受腕10とを備え、支持
    柱1は、ボルト挿通用円孔5の下縁にボルト回動
    防止用角孔6を連通形成した取付け孔7を断面コ
    字形の縦板部2に上下方向に複数個設けてなり、
    ケーブル支受腕10は、先端に湾曲先端部12を
    形成した水平受板部11の1方の側縁に折曲側板
    部13を設け他方の側縁を下向折曲縁14に形成
    し後端の取付け用縦板部15に角孔16を設けて
    なり、前記の支持柱1の角孔6とケーブル支受腕
    10の角孔16に支受腕取付け用角ボルト17の
    角軸部18を挿通して支持柱1にケーブル支受腕
    10を取付けたキヤブ用ブラケツト。
JP16405786U 1986-10-25 1986-10-25 Expired JPH022026Y2 (ja)

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JP16405786U JPH022026Y2 (ja) 1986-10-25 1986-10-25

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Publication Number Publication Date
JPS6370224U JPS6370224U (ja) 1988-05-11
JPH022026Y2 true JPH022026Y2 (ja) 1990-01-18

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JP16405786U Expired JPH022026Y2 (ja) 1986-10-25 1986-10-25

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