JPH0338231U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例の取付部材の拡大正面図、第
２図は一実施例のナツト回り止め部材の拡大正面
図、第３図は同取り付け状態の要部拡大側面図、
第４図はずい道内の電車線の支持構造を示す正面
図、第５図は同側面図、第６図は同下方からの斜
視図である。 １……電車線、２……吊架部材、３……下束部
材、４……支持部材、１００……取付部材、１０
１……接合用ボルト挿通孔、１０２……取付ボル
ト挿通孔、１０３……当接部、１０４……固定ナ
ツト、１０５……取付ボルト、２００……ナツト
の回り止め部材、２０１……ナツト嵌合孔、２０
２……取付ボルト長孔、２０３，２０４……係合
角部、ａ……セグメント、ｄ……接合用ボルト。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ずい道内等の構築物に配設されたボルトに、
   電車線支持部材等の適宜被取付物が取付部材とナ
   ツトの回り止め部材とを介して取り付けられ、取
   付部材が一端にボルト挿通孔と他端に取付ボルト
   挿通孔とを備え、ナツトの回り止め部材が一端に
   ナツト嵌合孔と他端に取付ボルト長孔とを備え、
   この長孔がナツト嵌合孔を中心とする円弧上に形
   成されたものであり、取付部材のボルト挿通孔に
   上記ボルトが挿通されると共にこのボルトに固定
   ナツトが締着され、ナツトの回り止め部材のナツ
   ト嵌合孔に上記固定ナツトが回転不能に嵌合させ
   られ、取付部材の取付ボルト挿通孔とナツトの回
   り止め部材の取付ボルト長孔に取付ボルトが挿通
   され、この取付ボルトに被取付部材が固定されて
   なるナツトの回り止め部材を伴う被取付物の取付
   構造。 ２ ずい道内の凹部壁面等の構築物に当接する当
   接部が、取付部材のボルト挿通孔から離れた位置
   に且つボルト挿通孔を中心とする円弧方向へ突出
   する状態で形成されてなる請求項１記載のナツト
   の回り止め部材を伴う被取付物の取付構造。 ３ ナツト嵌合孔が正ｎ角形の固定ナツトの角部
   に対応する形状のナツト係合角部をｍ組有し、各
   ナツト係合角部が正ｎ角形の固定ナツトの外角の
   ｍ分の１の角度づつずらして形成され、取付ボル
   ト長孔がナツト嵌合孔を中心とする円弧上に形成
   され、この円弧の中心角が正ｎ角形の固定ナツト
   の外角のｍ分の１以上である請求項１又は２記載
   の電車線支持部材ナツトの回り止め部材を伴う被
   取付物の取付構造。但し、ｎは３以上の自然数、
   ｍは２以上の自然数である。