JPH0220260A - 人造野菜のりの製造法 - Google Patents
人造野菜のりの製造法Info
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- JPH0220260A JPH0220260A JP63168895A JP16889588A JPH0220260A JP H0220260 A JPH0220260 A JP H0220260A JP 63168895 A JP63168895 A JP 63168895A JP 16889588 A JP16889588 A JP 16889588A JP H0220260 A JPH0220260 A JP H0220260A
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
従来、海中にて養殖している天然海苔に代え、一般野菜
、果実等を主材として利用し、これを海のりの如く加工
して一般食卓に供せんとする所謂人造のりの改良開発に
関す。
、果実等を主材として利用し、これを海のりの如く加工
して一般食卓に供せんとする所謂人造のりの改良開発に
関す。
〈従来の技術〉
天然海苔以外の所謂人造のりに付いては、種々のものが
開発されつつあるが、出願人も既に開発して出願した特
願昭６２−１８２１９４号のものがあるが、これ以外例
れにしても人造のりに関しては、国内は勿論諸外国にて
も理想的なものなく、従来通り天然海苔に依存する外な
く、この天然海苔に付いても我が国では生産が需要をみ
たせず、諸外国の輸入に頼っているのが現状である。日
本人としては今日食卓になくてはならぬ食品の最大なも
のの一品であると云っても過言ではない。
開発されつつあるが、出願人も既に開発して出願した特
願昭６２−１８２１９４号のものがあるが、これ以外例
れにしても人造のりに関しては、国内は勿論諸外国にて
も理想的なものなく、従来通り天然海苔に依存する外な
く、この天然海苔に付いても我が国では生産が需要をみ
たせず、諸外国の輸入に頼っているのが現状である。日
本人としては今日食卓になくてはならぬ食品の最大なも
のの一品であると云っても過言ではない。
〈発明が解決しようとする諸問題〉
本発明は、前記のことに鑑み我が国農菜生産物不況に対
する政策として、野菜、果物に重点をおき、より一層の
生産の向上を計ると共に、従来の野菜、果物その物の消
費でなく。
する政策として、野菜、果物に重点をおき、より一層の
生産の向上を計ると共に、従来の野菜、果物その物の消
費でなく。
これを他食品、即ち日本人の食卓になくてはならぬ天然
海苔に代え、例えば野菜に於ては、ニンジン、大根菜、
白菜、小松菜、キャベツ、高菜、青菜、ヨモギ、その地
文果実にあってはミカン、夏柑、オレンジ、キノカン、
梅、その他あらゆる野菜、果実類を主材とし、これを所
要の加工法によって所謂人造のりを生産し、年令を問わ
ず日常の食卓に供し天然海苔以上の栄養化のある食品を
得ると共に、我が国食品産業の発展と野菜生陀農家の所
得向上を計らんとしたものである。
海苔に代え、例えば野菜に於ては、ニンジン、大根菜、
白菜、小松菜、キャベツ、高菜、青菜、ヨモギ、その地
文果実にあってはミカン、夏柑、オレンジ、キノカン、
梅、その他あらゆる野菜、果実類を主材とし、これを所
要の加工法によって所謂人造のりを生産し、年令を問わ
ず日常の食卓に供し天然海苔以上の栄養化のある食品を
得ると共に、我が国食品産業の発展と野菜生陀農家の所
得向上を計らんとしたものである。
〈発明が解決するための手段〉
本発明は、上記のことから野菜、果実類を主材として、
第１工程としてこれに食塩水又は重炭酸ナトリウム等を
用いてあく抜きし、これを高圧哨によって５ｏｃ−ｉｏ
ｏＣで５分乃至物によっては１０分間位いかけてむらな
く茹上げ（この場合野菜類をミンチし１こものでも可）
茹上げたものを第２工程として冷水にて洗浄したあと、
第３工程としてミンチ加工を施し、ミンチ加工した素材
を、第４工程として、該素材１０に対し小麦粉に水を加
へ加熱して糊状にした小麦粉糊１０割合で攪拌機にかけ
て約３０分間ねり上げ、次に第５工程として攪拌機でね
り上げたものを調合機にかけ、適量の水を加えて、ねば
りを調整したのち水槽分離機にかけて適度にねばってい
る野菜を沈澱させないようにして、次の第６エ程でのり
加工機に多数セットしたマス型のり簀に、該素材を夫々
一定量均等に流込んで充填し、充填された簀中の素材は
、次のプレス加工によって脱水すると共に略紙厚さ状に
成形する第７エ程を経て、これを乾燥室にて乾燥し、以
て所定の人造食用のりを上記工程を経て得るものである
。
第１工程としてこれに食塩水又は重炭酸ナトリウム等を
用いてあく抜きし、これを高圧哨によって５ｏｃ−ｉｏ
ｏＣで５分乃至物によっては１０分間位いかけてむらな
く茹上げ（この場合野菜類をミンチし１こものでも可）
茹上げたものを第２工程として冷水にて洗浄したあと、
第３工程としてミンチ加工を施し、ミンチ加工した素材
を、第４工程として、該素材１０に対し小麦粉に水を加
へ加熱して糊状にした小麦粉糊１０割合で攪拌機にかけ
て約３０分間ねり上げ、次に第５工程として攪拌機でね
り上げたものを調合機にかけ、適量の水を加えて、ねば
りを調整したのち水槽分離機にかけて適度にねばってい
る野菜を沈澱させないようにして、次の第６エ程でのり
加工機に多数セットしたマス型のり簀に、該素材を夫々
一定量均等に流込んで充填し、充填された簀中の素材は
、次のプレス加工によって脱水すると共に略紙厚さ状に
成形する第７エ程を経て、これを乾燥室にて乾燥し、以
て所定の人造食用のりを上記工程を経て得るものである
。
〈発明の効果〉
本発明は、上記の如〈従来の製法に代え、各種野菜及び
果実を主材とし、これを第１工程による食塩水又は重炭
酸ナトリウム等にてあく抜きを行ない、これを更に温度
８０ ｃ−１００ｔ１７ｊて５分〜１０分間位い高圧鍋
にて茹上げること、即ちボイルすることによって殺菌す
る工程に始まり、出来たσ）り加工素材を水洗いし、ミ
ンチ加工を経て小麦粉糊と混合して攪拌機により一定量
を約３０分間位いねり上げ、ついで調合機にかけて適量
の水を加えて、ねばりを調整して素材をのり簀に乗り易
すくし、ついでこの素材を沈澱させないように水槽分離
機にて好条件のもとに、のり成形加工機にセントしであ
るマス型のり簀に一定量流し込んでプレスし、水分を除
去して所定大の紙状厚さで厚さムラのないように仕上げ
、最後に乾燥室にて乾燥して全工程を終る。乾燥温度は
４５Ｃ〜５０Ｃ位いて約１時間３０分位いであるが、こ
の乾燥時間、及び温度は一例であって適度に調整して行
なうことは当然である。
果実を主材とし、これを第１工程による食塩水又は重炭
酸ナトリウム等にてあく抜きを行ない、これを更に温度
８０ ｃ−１００ｔ１７ｊて５分〜１０分間位い高圧鍋
にて茹上げること、即ちボイルすることによって殺菌す
る工程に始まり、出来たσ）り加工素材を水洗いし、ミ
ンチ加工を経て小麦粉糊と混合して攪拌機により一定量
を約３０分間位いねり上げ、ついで調合機にかけて適量
の水を加えて、ねばりを調整して素材をのり簀に乗り易
すくし、ついでこの素材を沈澱させないように水槽分離
機にて好条件のもとに、のり成形加工機にセントしであ
るマス型のり簀に一定量流し込んでプレスし、水分を除
去して所定大の紙状厚さで厚さムラのないように仕上げ
、最後に乾燥室にて乾燥して全工程を終る。乾燥温度は
４５Ｃ〜５０Ｃ位いて約１時間３０分位いであるが、こ
の乾燥時間、及び温度は一例であって適度に調整して行
なうことは当然である。
要するに以上の如く、野菜及び果実を主材とし、これを
上記の如き加工工程によって、従来の天然海苔と何等外
見上異なることのない艶ある人造のりが生産され、食卓
に供することができ、しかも栄養価値に於ては現在の天
然海苔に優るとも、劣らぬ素材によって各種の人造のり
が得られ、我が国典産業向上θ）−助ともなり、且つ又
食生活の増進に寄与すること並びに健康食品としての効
果は極めて大である。
上記の如き加工工程によって、従来の天然海苔と何等外
見上異なることのない艶ある人造のりが生産され、食卓
に供することができ、しかも栄養価値に於ては現在の天
然海苔に優るとも、劣らぬ素材によって各種の人造のり
が得られ、我が国典産業向上θ）−助ともなり、且つ又
食生活の増進に寄与すること並びに健康食品としての効
果は極めて大である。
Claims (1)
- 野菜、果実類を主材とし、これを食塩水又は重炭酸ナト
リウム等にて、あく抜きし、あく抜きしたあと茹上げ、
これを冷水にて洗浄し、洗浄後ミンチして野菜素材を作
り、この素材に、小麦粉をのり状にしたものと混合し、
次に攪拌機にかけて粘り上げ、粘り上った素材を調合機
にかけ適量の水を加えてねばりを調整したのち、水槽分
離機にかけて適度の粘状とし、これをのり加工機にセッ
トしたマス型のり簀に一定量流し込み、充填した素材を
略紙状厚さにプレスして脱水し、次に乾燥室にて乾燥し
、以て所定の野菜、果実を主材とした人造のりを加工す
る人造食用のりの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63168895A JPH088840B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 人造野菜のりの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63168895A JPH088840B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 人造野菜のりの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0220260A true JPH0220260A (ja) | 1990-01-23 |
| JPH088840B2 JPH088840B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=15876558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63168895A Expired - Lifetime JPH088840B2 (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 人造野菜のりの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088840B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104431849A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-03-25 | 夏华 | 一种酸辣小白菜的加工方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101423263B1 (ko) * | 2014-02-07 | 2014-08-01 | 김한나 | 산채 김의 제조방법 및 상기 방법에 의하여 제조된 산채 김 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49124253A (ja) * | 1973-01-18 | 1974-11-28 | ||
| JPS60149355A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-06 | Ajinomoto Co Inc | 野菜シ−トの製造法 |
| JPS62118860A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-05-30 | Miyoshi Seisakusho:Kk | 野菜加工品 |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP63168895A patent/JPH088840B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49124253A (ja) * | 1973-01-18 | 1974-11-28 | ||
| JPS60149355A (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-06 | Ajinomoto Co Inc | 野菜シ−トの製造法 |
| JPS62118860A (ja) * | 1985-11-19 | 1987-05-30 | Miyoshi Seisakusho:Kk | 野菜加工品 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104431849A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-03-25 | 夏华 | 一种酸辣小白菜的加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH088840B2 (ja) | 1996-01-31 |
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