JPH02202567A - 着色された接着剤組成物 - Google Patents

着色された接着剤組成物

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JPH02202567A
JPH02202567A JP2069789A JP2069789A JPH02202567A JP H02202567 A JPH02202567 A JP H02202567A JP 2069789 A JP2069789 A JP 2069789A JP 2069789 A JP2069789 A JP 2069789A JP H02202567 A JPH02202567 A JP H02202567A
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JP
Japan
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pigment
acid
cyanoacrylate
colored
adhesive
Prior art date
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JP2069789A
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English (en)
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Kenji Ito
健治 伊藤
Yoshiaki Fujimoto
藤本 嘉明
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は無色透明なシアノアクリレート系接着剤に特定
の有機顔料を分散させ各種の色彩に着色することによっ
て1−Jhの産業分野での自動車、電子部品、精密機器
および木工などの組立てにおける接着剤グレード、接着
箇所または塗布量などを識別することにより、作業能率
および生産性の向上に寄与する着色された接着剤組成物
に関するものであり、上記産業分野で巾広(利用される
ものである。
〔従来の技術〕
従来シア、/アクリレート系接着剤を着色するために次
のような染料が用いられてきた。
0アゾ系、アンスラキノン系またはフタロシアニン系の
油溶性染料 (特公昭46−35250) O塩基性染料と硫酸またはリン酸などからなる正塩また
は酸性塩 0シーアイ デイスパース レッ)”9 (C9I。
Disperse Red9)またはシーアイ ソルベ
ント イエ0−14  (C,I、 5olvent 
yellow14)などをスルホン酸などの溶液で洗浄
した油溶性染料 (特公昭62−15595) しかるに染料により着色された接着剤は色相が透明であ
り陰蔽力が小さいため、基材の色が濃色であると識別が
困難となるため以前より色彩の濃厚な陰蔽力の大きい接
着剤が要望されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らは本来のシアノアクリレート系接着剤の最も
大きな特長である瞬間接着機能を十分に活かしかつ安定
性をそこなうこともな(上記のような問題点を解決する
ため陰蔽力の大きい着色されたシアノアクリレート系接
着剤の開発を課題として種々の顔料について検討を行っ
た。
(ロ)発明の構成 〔課題を解決するだめの手段〕 本発明者らは前記のような問題点を解決するため種々研
究を進めた結果、特定の有機色素顔料がシアノアクリレ
ート系接着剤の特性を損うすなわち本発明は金属原子を
含有しないアゾ系色素顔料により着色されたシアノアク
リレート系接着剤に関するものである。
0シアノアクリレ一ト系接着剤 本発明に使用されるシアノアクリレート系接着剤とは、
次の一般式で示される2−シアノアクリレートを主成分
とする接着剤である。
CH,=CCCN)COOR。
但し、Rは炭素数1〜16のアルキル基、炭素数2〜1
6のアルコキシアルキル基、炭素数6〜12のアラルキ
ル基、炭素数3〜16のシクロアルキy基、炭素数2〜
16のアルケニル基、炭素数6〜12のアリール基を示
す。
2−シアノアクリレートの具体的な化合物としては次の
ようなものがあげられる。
2−シアノメチルアクリレート、2−シアンエチルアク
リレート、2−シアノn−プロピルアクリレート、2−
シアノイングロビルアクリレート、2−シアノn−ペン
チルアクリレート、2−シアノメトキシメチルアクリレ
ート、2−シアノメトキシエチルアクリレート、2−シ
アノエトキシメチルアクリレート、2−′シアノエトキ
シエチルアクリレート、2−シアノプロポキシエチルア
クリレート、2−シアノメトキシエチルアクリレート、
2−シアノテトラヒドロフルフリルアクリレート、2−
シアノ(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−エチル
アクリレート、2−シアノアリルアクリレート、2−シ
アノシクロへキシルアクリレート。
シアノアクリレート系接着剤は上記の2−シアノアクリ
レートに、必要に応じて次のような安定剤、増粘剤また
は改質剤などが配合されたものである。
安 定 剤:SO,、芳香族スルホン酸、B””’?エ
ーテル、HQ、MEHQなど 増 粘 剤:ポリメタクリレート、セルロース系ポリマ
ー、アクリルゴムなど チキソ化剤:ヒーームドシリ力、脱水ヒマシ油など 可 塑 剤:DOP、TCPなど 促 進 剤:ポリエチレングリコール、クラウンエーテ
ルなど 機能改質剤:多価カルボン酸、ニジストマーなと。
O顔料 本発明で用いられる顔料は、金属原子を含有しないアゾ
系色素顔料であり、その具体的なものとして下記のよう
なものがあげられる。
スカーレットGコンク(C,I、12315)900朱
赤(C11,21110) 2900ペリカンフアーストオレンジ (C91,21160) CH。
クロモファイン二ロー2700L(C,1,21108
)A−3エロー(C,1,11737”)CH3 セイ力ファースト二ロー2600(C,I、21100
)CH。
セイカファーストエロー10GHコンク(C81,11
710)このような顔料は、シアノアクリレート系接着
剤に対しQ、01〜1wt%好ましは0,05〜0.5
wtチ添加される。
Q顔料の酸洗滌 顔料に、合成時の触媒等のシアノアクリレート系接着剤
の貯蔵安定性をそこなうような成分が含まれている様な
とき、又は顔料が塩基往訪導体で処理されたものである
様なときは、そのままそれらの顔料をシアノアクリレー
ト系接着剤に添加すると、該接着剤の貯蔵安定性をそこ
なうことになるので、それらの顔料を特開昭62−15
595で開示されているよ5に有機酸で洗滌してから使
用するのが好ましい。
本発明で用いられるアゾ系色素顔料の酸洗滌に適した有
機酸は以下のようなものである。
(11アルキルスルホン酸 メタンスルホン酸、エタンスルホン酸等。
(2)芳香族スルホン酸 ベンゼンスルホン[、p−)ルエンスルホン酸、ナフチ
ルスルホン酸、ヒドロキシフヱニルスルホン酸等。
(3)ハロゲン化カルボン酸 クロルスルホン酸、スルファミン酸、N−シクロヘキシ
ルスルファミン酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸
、トリフルオロメタンスルホン酸、ペンタフルオログロ
ビオン酸、パーフルオロ酢酸等。
洗滌は通常の結晶粒子の洗滌法が採用され、前記の有機
酸をメタノール、アセトン、トルエン、酢酸エチルまた
はメチルクロロホルムなどの有機溶剤に分散乃至溶解さ
せ、該液に顔料を分散させた後f過分側して減圧乾燥す
るという方法が簡便で好ましい方法である。
この方法により顔料に付着する塩基性成分が除去される
と共に酸の一部は顔料分子のアミノ基に付加する。
この時使用する有機酸の溶液中の濃度は顔料アミン基の
当量以下が好ましく、通常0.05〜towt%であっ
て、より好ましくい0,1〜Swtチ である。
酸濃度がこれ以下であると所期目的とする顔料の洗滌効
果が不十分となり、また反対に酸濃度がこれ以上になる
と過料の酸成分が顔料粒子の表面に付着残存するように
なりシアノアクリレート系接着剤の最も特長とする瞬間
接着性が妨害されるので好ましくない。
0顔料の分散方法 顔料をシアノアクリレート系接着剤に分散させるために
は、通常の分散機を用いる方法などが採られる。
ただし、この際シアノアクリレート系接着剤が低粘度グ
レードである場合にはさしたる支障もなく顔料を分散さ
せることができるが、同接着剤が中高粘度グレードであ
る場合にはかき混ぜ効率が低下するため顔料が塊粒状と
なり均一に分散させることができないという事態が発生
することがある。
この様な場合は、顔料及びシアノアクリレートとの相溶
性が良好でありかつ同モノマーの安定性をそこなわない
ような媒体例えば可塑剤または有機溶剤などに分散させ
てペースト状顔料として添加すること−によって容易に
顔料をシアノアクリレート系接着剤に分散し得る。
顔料ペーストとするために使用される可塑剤としては具
体的に次のようなものがあげられる。
ジメチルフタレート、ジエチル7タレート、ジブチルフ
タレート、ジオクチル7タレート、ジオクチル7タレー
ト、ジメチルアジペート、ジー2−エチルへキシルアジ
ペート、ジイソフチルアジベート、ジブチルアジペート
、ジブチルセパチー1”、ジエチルマレエート、ジブチ
ルマレエート、トリクレジルホスヘートナト。
顔料のペースト化は所定量の顔料を可塑剤中へ添加し乳
鉢中にて練り混ぜるか或いはらいかい桟などにより練り
混ぜることによりなし得る。
ペースト状顔料における顔料濃度は1〜5Qwtチであ
ることが好ましく、より好ましくは10〜3Qwt%で
ある。
顔料濃度がこれ以上であると顔料のペースト化が不均一
となりまた反対にこれ以下になると可塑剤等の量が多く
なりシアノアクリレート系接着剤の性能に影響をおよぼ
すようになるので好ましくない。
〔作 用〕
本発明に用いられる特定の顔料はシアノアクリレート系
接着剤の特性を損うことなく、また貯蔵安定性を損うこ
ともないので、シアノアクリレート系接着剤に任意の陰
蔽力を有する着色を施すことを可能とする優れた作用を
示すものである。
〔実施例および比較例〕
次に実施例および比較例をあげて本発明をさらに詳しく
説明する。
なお、本例における試験方法は次の通りである。
(1)粘度 目視による。
(2)  セットタイム テストピース(硬質PVC012,7X12.7×38
順)の断面の一方に着色アロンアルファを塗布し両面を
突き合せて(接着面積=1.6d)軽く指圧をかけて静
置し所定の時間毎に引張り荷重2.6 kg fを加え
て、負荷に耐え得るタイムを測定する。
測定条件:26℃、60チRH (3)引張り接着強さ (2)環セットタイム測定と同様にしてテストピース(
硬質PvC)を接着し24時間静置後にストログラフW
型試験桟により引張り速度5Qma/Mで6111定す
る。
実施例1および比較例 900朱赤、スカーレットGコンクおよび2900ペリ
カンオレンジ(いずれも大日精化工業(陶製)の各5g
rを1wt%−メタンスルホン酸のメタノール溶液50
 gr中にかき混ぜ乍ら徐々に添加してさらに約5分間
かき混ぜを続けた後1別し50℃で24HrS  減圧
乾燥した。
次にこの精製した顔料各0.5grをアロンアルファー
11=201(粘度2cp)99.5gr(シアノアク
リレート系接着剤東亜合成化学工業■製)に添加しポリ
エチレン容器中でホモデイスパーにより高速でかき混ぜ
(400rpm/ 5分間)均一に分散させた。
このようにして着色したアロンアルファをポリエチレン
容器(20g容)に入れて密栓し、室温放置して前述の
試験方法により品質の測定を行った。
また、比較例1として次の顔料を用いる以外460マル
ーンライ ト (C8I。
15825:4) 大日精化工業■製 これらの試験結果を表1に示す。
実施例2 クロモファインイエロー2700L、セイカファースト
エロー2600(いずれも大日精化工業■製)の各5g
rをl wt% −p −トルx yスルホン酸のエタ
ノール溶液50 gr 中にかき混ぜ乍ら徐々に添加し
、さらに約5分間かき混ぜを継続した後、r別し50℃
で24HrS減圧乾燥した。
次にこの精製した顔料の2grをジメチルフタレート(
■大人化学工業所製)agr中に入れ乳鉢中に入れ約5
分間練り混ぜ、このペースト化顔料1 grをアロンア
ルファ4P202(粘度10100Cp)99シアノア
クリレ一ト系接着剤、東亜合成化学工業■製)に添加し
、ポリエチレン容器中でホモデイスパーにより高速でか
き混ぜ(400rprrV5分間)均一に分散させた。
このようにして着色したアロンアルファをポリエチレン
容器(2O2容)に入れて密栓し、室温放置して同試験
方法により品質の測定を行った。
これらの試験結果を表2に示す。
実施例3および比較例2 セイカファースト二ロー100Hコンク、八−3エロー
(いずれも大日精化工業■製)の各5 gr ヲI W
i % ’4t’<ンゼンスルホン酸のメタノール溶液
50gr中にかき混ぜ乍ら徐々に添加し、さらに5分間
かき混ぜを継続した後50℃でQ4Hrs減圧乾燥した
次にこの精製した顔料の3 grをジメチルアジペート
■犬へ化学工業所製)7g中に入れて乳鉢中で約5分間
練り混ぜ、このペースト化顔料i  grをアロンアル
ファ=ll=222(粘度200Cp)99gr(シア
ノアクリレート系接着剤、東亜合成化学工業■製)に添
加し、ポリエチレン容器中でホモデイスパーにより高速
でかき混ぜ(400rpm75分間)均一に分散させた
このようにして着色したアロンアルファをポリエチレン
容器(2O2容)に入れて密栓し、室温放置して同試験
方法により品質の測定を行った。
また比較例2として次の顔料をペースト化しないで用い
る以外は実施例6と同様にして試験を行った。
セイカファーストレッド1563NF (C,I、15B65:4) 大日精化工業■ レッド(C。
15585:1) 大日精化工業■ これらの試験結果を表3に示す。
(ハ)発明の効果 本発明の顔料により着色されたシアノアクリレート系接
着剤は色彩鮮明で陰蔽力が太き(、かつ速硬化で高接着
性能を有しているので、基材がダーク調である場合でも
接着剤グレード、接着箇所または塗布量などを容易に識
別することが可能であり、各種の産業分野において作業
能率および生産性の向上に多大の貢献をなし得るもので
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属原子を含有しないアゾ系色素顔料により着色さ
    れたシアノアクリレート系接着剤組成物。
JP2069789A 1989-02-01 1989-02-01 着色された接着剤組成物 Pending JPH02202567A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004041876A1 (ja) * 2002-11-06 2004-05-21 Toagosei Co., Ltd. 2−シアノアクリレート系組成物、その硬化判定方法および硬化判定剤

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JPS6215595A (ja) * 1985-07-15 1987-01-23 株式会社日立製作所 文字・図形表示装置のメモリ書き込み制御回路

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