JPH0220234A - 魚釣用リールの変速装置 - Google Patents

魚釣用リールの変速装置

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JPH0220234A
JPH0220234A JP16939688A JP16939688A JPH0220234A JP H0220234 A JPH0220234 A JP H0220234A JP 16939688 A JP16939688 A JP 16939688A JP 16939688 A JP16939688 A JP 16939688A JP H0220234 A JPH0220234 A JP H0220234A
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JP
Japan
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gear
spool
rotated
pinion
speed
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Application number
JP16939688A
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English (en)
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JPH0650969B2 (ja
Inventor
Kyoichi Kaneko
京市 金子
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Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
■産業上の利用分野】 本発明は魚釣用リールの変速装置の改良に関するもので
ある。
【従来の技術】
釣糸の捲取り負荷に応じてスプールの捲取り速度を1柚
的に変速する自動変速方式は、−見便利なように見られ
るが、釣糸の捲取り負荷に関係なく釣人の意志によって
変速できない不便があり、このような場合手動変速方式
を使用しなければならないのが現状である。 (発明が解決しようとするW題] しかしながら従来の手動変速方式は実開昭60−182
779号公報に見られるようにハンドル軸の高速用駆動
歯車と低速用駆動歯車をスプール軸上の高速用又は低速
用のピニオンに噛合するように切換えており、切換操作
毎に高低速用の夫々駆動歯車と高低速用の夫々ピニオン
とが離間状態から噛合するので負荷状態での噛合動作が
円滑にできず、歯形面に傷が付いたり摩耗し易いと共に
構成も大型化する欠陥がある。 本発明は前記手動変速方式の欠陥を改善して切換操作が
円滑容易にできると共に歯形面が傷付いたり摩耗しない
魚釣用リールの変速装置を提供することを目的とするも
のである。
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、ハンドルを有する
駆動軸に、遊星歯車を軸支した遊星歯車支持筒を設け、
該遊星歯車支持筒とスプール軸のピニオンに噛合する駆
動歯車との間に一方向クラッチを介在せしめて駆動歯車
を釣糸捲取方向に係合同動するように形成すると共に前
記遊星歯車の外側部を回動自在の内側歯歯車に、内側部
を前記駆動歯車に形成した太陽歯車に夫々噛合せしめ、
更に前記内側歯歯車に設けた係止歯にストッパー爪を係
脱自在に設けたものである。 前記駆動軸に設ける遊星歯車支持筒は摩擦制動部材で連
結するドラグ機構による場合と遊星歯車支持筒を駆動軸
に回り止め固着する場合とがあり、また遊星歯車支持筒
と駆動歯車とを係合回動する一方向クラッチはニードル
ベアリング方式、出没自在の係合ピンのスライド係合方
式、爪片係合方式等を使用することができる。 また前記内側歯歯車は側板、駆動歯車、M)H歯車支持
筒の何れかに回動自在に支持すれば良く、更に前記太陽
歯車は駆動歯車の歯部を延設してその歯部を兼用するこ
ともできる。 (作用] 本発明はス1ヘソパー爪を内側歯歯車の係止歯に係合状
態において、ハンドルを釣糸捲取り方向に回転すると、
駆動軸が遊星歯車支持筒と一体に回転し内側歯歯車はそ
の係止歯がストッパー爪で回転が阻止されているので遊
星歯車は自転しながら公転して太陽歯車を増速回転し、
駆動歯車及びピニオンを順次弁してスプールを高速で捲
取るものである。 またスットバー爪を内側歯歯車の係止歯から脱した状態
でハンドルを釣糸捲取り方向に回転すると、駆動軸と一
体的に回動する遊星歯車支持筒は一方向クラッチを介し
て駆動歯車と直結されて一体的に回転しピニオンを介し
てスプールを低速で捲取るものである。
【実施例】
本発明の実施例を図面について説明すると、スプール1
を固着したスプール軸2には係脱自在にピニオン3が設
けられる一方、ハンドル4を有しかつフレーム5に回転
自在に支持された駆動軸6には摩擦制動部材7を介して
遊星歯車支持筒8が一体的に回動するように嵌着され、
該遊星歯車支持筒8の前部には遊星歯車9・9・・が回
転自在に軸支されている。 また前記遊星歯車支持筒8の外周部にはニードルベアリ
ングを利用した一方向クラッチ10を介して釣糸捲取り
方向のみに係合回動しかつ前記ピニオン3に噛合する駆
動歯車11が設けられると共に該駆動歯車11の軸筒部
に形成された太陽歯車12には前記遊星歯車9・9・・
・の内側部が噛合し、また遊星歯車9・9・・・の外側
部には側板13に回動自在に嵌合された内側歯歯車14
が噛合し、更に内側歯歯車14の外周部に設けられた係
止歯15には側板13に軸支された操作片16で作動さ
れかつ発条17で附勢されたストッパー爪18が係脱自
在に係合している。なお駆動軸6の外端には前記摩擦制
動部材7の調節螺子19が設けられ駆動軸6の遊星歯車
支持1i8に対する摩擦結合力を強弱に調節できるよう
に構成されている。 従って第2図又は第3図のように操作片16でストッパ
ー爪18を係止歯15に係合せしめて内側歯歯車14の
釣糸捲取り方向の回転を阻止した状態で駆動軸6を釣糸
捲取り方向に回転すると、遊星歯車支持筒8が一体的に
回転し内側歯歯車14がス1ヘソパー爪18で回転が阻
止されているので遊星歯車9は自転しながら公転して太
陽歯車12を増速回転し、その回転は駆動歯車11、ピ
ニオン3、スプール軸2を介してスプール1を高速で捲
取ることができる。 また操作片16を第2図又は第4図鎖線のように回動し
ストッパー爪18を係止歯15から脱した状態で駆動軸
6を釣糸捲取り方向に回転すると、遊星歯車支持筒8は
一方向クラッチ10を介して駆動歯車11に直結されて
一体的に回転する一方、内側歯歯車14はストッパー爪
18から解放されているため遊星歯車9に噛合した状態
で太陽歯車12の回転に追従し遊星歯車機構による増速
作用を受けない状態になり、駆動軸6の回転を駆動歯車
11、ピニオン3、スプール軸2を介してスプール1に
伝達しスプール1を低速で捲取るものである。 本発明における一方向クラッチ10としては前記実施例
の二−ルドベアリング方式に限らず、例えば出没自在の
係合ピンのスライド係合方式を利用したり、爪片係合方
式を利用する等、任意の一方向クラッチを使用すること
ができる。 第5図の実施例は、遊星歯車支持筒8を駆動軸6に直接
固定すると共に駆動軸6をフレーム5に軸支したもので
ある。 また前記実施例ではストッパー爪18を発条17で係止
歯15に附勢しているが、ストッパー機構はこれに限定
されるものではなく公知のストッパー機構を利用してス
トッパー爪18を係止歯15に係脱自在に形成してよい
。 また前記内側歯歯車14は第6図に余す如く駆動歯車1
1の軸筒部に回動自在に支承したり、第7図の如く遊星
歯車支持筒8に回転自在に支承することも可能であり、
更に前記太陽歯車12は第8図のように駆動歯車11の
歯部を利用して兼用せしめることもできる。 しかして前記実施例はスプール軸2に対してスプール1
を一体的に回動するように固着せしめた場合について説
明したが、スプール軸2に対してスプール1を軸受を介
して回転自在に支持するようにした両軸受型リールにも
、また片軸受型リールにおける固定したスプール軸にも
適用できるものである。
【発明の効果】
本発明はスプールを回転するピニオンと駆動軸の駆動歯
車とは常時噛合状態に保持し、ハンドルを有すや駆動軸
には遊星歯車を軸支した遊星歯車・ 、   ′ 支持筒を一体に回動するように嵌着し、該遊星歯車支持
筒と前記駆動歯車とを一方向クラッチを介して釣糸捲取
り方向に係合回動するように形成し、前記遊星歯車を駆
動歯車に形成した太陽歯車と回転自在の内側歯歯車に夫
々、噛合せしめ、前記内側歯歯車に設けた係止歯に係合
自在のストッパー爪を係脱することによってスプールを
高速又は低速に変速捲取るようにしたので、捲取り負荷
の加わっている時でも変速切換操作が円滑容易にできる
と共に噛合歯面が傷付いたり―耗したりすることもなく
、しかも変速機構が大型化することなくコンパクト化で
きる優れた特徴を有す、る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一部切欠正面図、第2図は同一部切欠
側面図、第3図は同要部の釣糸の高速捲取り時の断面図
、第4図は同釣糸の低速捲取り時の断面図、第5図乃至
第8図は夫々本発明の別実施例の縦断正面図である。 1・・・スプール、2・・・スプール軸、3・・・ピニ
オン、4・・・ハンドル、6・・・駆動軸、8・・・遊
星歯車支持筒、9・・・遊星歯車、10・・・一方向ク
ラッチ、11・・・駆動歯車、12・・・太陽歯車、1
4・・・内側歯歯車、15・・・係止歯、18・・・ス
トッパー爪。 特許出願人  ダイワ精工株式会社 ■ 第 図 第 馬、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ハンドルを有する駆動軸に、遊星歯車を軸支した遊
    星歯車支持筒を設け、該遊星歯車支持筒とスプール軸の
    ピニオンに噛合する駆動歯車との間に一方向クラッチを
    介在せしめて駆動歯車を釣糸捲取方向に係合回動するよ
    うに形成すると共に前記遊星歯車の外側部を回動自在の
    内側歯歯車に、内側部を前記駆動歯車に形成した太陽歯
    車に夫々噛合せしめ、更に前記内側歯歯車に設けた係止
    歯にストッパー爪を係脱自在に設けた魚釣用リールの変
    速装置。
JP16939688A 1988-07-07 1988-07-07 魚釣用リールの変速装置 Expired - Lifetime JPH0650969B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16939688A JPH0650969B2 (ja) 1988-07-07 1988-07-07 魚釣用リールの変速装置

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JP16939688A JPH0650969B2 (ja) 1988-07-07 1988-07-07 魚釣用リールの変速装置

Publications (2)

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JPH0220234A true JPH0220234A (ja) 1990-01-23
JPH0650969B2 JPH0650969B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=15885823

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JP16939688A Expired - Lifetime JPH0650969B2 (ja) 1988-07-07 1988-07-07 魚釣用リールの変速装置

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JP (1) JPH0650969B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013027318A (ja) * 2011-07-26 2013-02-07 Globeride Inc 魚釣用電動リール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013027318A (ja) * 2011-07-26 2013-02-07 Globeride Inc 魚釣用電動リール

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JPH0650969B2 (ja) 1994-07-06

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