JP2708842B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents
魚釣用スピニングリールInfo
- Publication number
- JP2708842B2 JP2708842B2 JP1010327A JP1032789A JP2708842B2 JP 2708842 B2 JP2708842 B2 JP 2708842B2 JP 1010327 A JP1010327 A JP 1010327A JP 1032789 A JP1032789 A JP 1032789A JP 2708842 B2 JP2708842 B2 JP 2708842B2
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- JP
- Japan
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- gear
- motor
- shaft
- rotation
- fishing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電動及び手動の駆動手段を備えた魚釣用スピ
ニングリールに関する。
ニングリールに関する。
(従来の技術とその問題点) 電動による駆動手段を備えた魚釣用スピニングリール
は、特公昭47−21452号公報として提案されている。こ
のものは、電動機と、手動ハンドルを備え、該電動機お
よび手動ハンドルの動力伝達軸に夫々オーバランニング
機構を設け、一方の回転駆動トルクが他方に伝達されな
いようにしたものであり、電動及び手動を任意に行なう
ことが出来ると共に、各操作は互いに何ら干渉しないと
いうものである。
は、特公昭47−21452号公報として提案されている。こ
のものは、電動機と、手動ハンドルを備え、該電動機お
よび手動ハンドルの動力伝達軸に夫々オーバランニング
機構を設け、一方の回転駆動トルクが他方に伝達されな
いようにしたものであり、電動及び手動を任意に行なう
ことが出来ると共に、各操作は互いに何ら干渉しないと
いうものである。
従って、上述した魚釣用スピニングリールにあって
は、電動回転に手動回転をプラスして高速巻上げ、
ハンドルによる逆転釣り、の各動作は不可能であり、十
分満足し得る釣り操作を行なうことは出来ないという問
題点を有する。
は、電動回転に手動回転をプラスして高速巻上げ、
ハンドルによる逆転釣り、の各動作は不可能であり、十
分満足し得る釣り操作を行なうことは出来ないという問
題点を有する。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上述した従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする処は、
モータの回転力にハンドル操作による回転をプラスして
高速巻上げ出来ると共に、ハンドルによる逆転釣りも可
能な電動,手動両用のスピニングリールを提供すること
にある。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする処は、
モータの回転力にハンドル操作による回転をプラスして
高速巻上げ出来ると共に、ハンドルによる逆転釣りも可
能な電動,手動両用のスピニングリールを提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明における魚釣用ス
ピニングリールは、フライヤーを取り付けたピニオンシ
ャフトを駆動する動力源として、モータとそのモータの
回転を前記ピニオンシャフトに伝達する遊星歯車機構と
からなる動力伝達経路と、ハンドルの回動により駆動す
る主歯車の回転を前記遊星歯車機構の内歯歯車の外周面
に形成した外歯車に入力伝達する歯車列からなる手動力
伝達経路とを設け、前記動力伝達経路の遊星歯車機構に
おける内歯歯車は前記モータのボス部と回転可能に支持
した出力腕車の軸部で遊転自在に支持すると共に、モー
タの回転軸に固着したモータピニオン歯車は内歯歯車と
噛合する遊星歯車に噛合させ、更に前記フライヤー部
分、主歯車部分、及びモータの回転軸に夫々逆止め機構
を設けたことを特徴とする。尚、それら逆止め機構は何
れもON/OFF切り換え自在に構成されている。
ピニングリールは、フライヤーを取り付けたピニオンシ
ャフトを駆動する動力源として、モータとそのモータの
回転を前記ピニオンシャフトに伝達する遊星歯車機構と
からなる動力伝達経路と、ハンドルの回動により駆動す
る主歯車の回転を前記遊星歯車機構の内歯歯車の外周面
に形成した外歯車に入力伝達する歯車列からなる手動力
伝達経路とを設け、前記動力伝達経路の遊星歯車機構に
おける内歯歯車は前記モータのボス部と回転可能に支持
した出力腕車の軸部で遊転自在に支持すると共に、モー
タの回転軸に固着したモータピニオン歯車は内歯歯車と
噛合する遊星歯車に噛合させ、更に前記フライヤー部
分、主歯車部分、及びモータの回転軸に夫々逆止め機構
を設けたことを特徴とする。尚、それら逆止め機構は何
れもON/OFF切り換え自在に構成されている。
上記逆止め機構は夫々の取付場所等に応じて逆止め歯
車と逆止め爪の形態、一方向クラッチ等を適宜選択して
使用するものとする。
車と逆止め爪の形態、一方向クラッチ等を適宜選択して
使用するものとする。
(作用) 上記手段によれば、モータによる回転力はモータから
遊星歯車機構へ伝達され、その遊歯車機構の最終出力腕
車から歯車列を介してフライヤーが固着されたピニオン
シャフトへと伝達され、フライヤーが回転する一方、ス
プールが固定されたリールシャフトが前後往復動されて
釣糸がスプールに巻き取られる。
遊星歯車機構へ伝達され、その遊歯車機構の最終出力腕
車から歯車列を介してフライヤーが固着されたピニオン
シャフトへと伝達され、フライヤーが回転する一方、ス
プールが固定されたリールシャフトが前後往復動されて
釣糸がスプールに巻き取られる。
又、ハンドル操作による場合は、ハンドルの回転が歯
車列を介して動力伝達経路の遊星歯車機構における内歯
歯車に伝達され、その回転は遊星歯車から最終出力腕車
へと伝達され、以下、モータの場合と同様の経路でフラ
イヤーが回転する一方、スプールが前後往復される。
車列を介して動力伝達経路の遊星歯車機構における内歯
歯車に伝達され、その回転は遊星歯車から最終出力腕車
へと伝達され、以下、モータの場合と同様の経路でフラ
イヤーが回転する一方、スプールが前後往復される。
更に、モータ+ハンドル操作の場合は、ハンドル操作
の場合の内歯歯車までの動力がモータ回転による動力に
プラスされる。
の場合の内歯歯車までの動力がモータ回転による動力に
プラスされる。
又、主歯車の逆止めを外してハンドルを逆回転する
と、その回転はハンドル操作の場合と同じ経路を伝って
フライヤーに伝達され、フライヤーが逆回転して釣糸を
繰り出し、魚を泳がすことが出来る。
と、その回転はハンドル操作の場合と同じ経路を伝って
フライヤーに伝達され、フライヤーが逆回転して釣糸を
繰り出し、魚を泳がすことが出来る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、
図中、1はリール脚1′を連設した歯車ケースで、その
歯車ケース1の開口部が側蓋2で閉塞されて動力伝達機
構の収容部が区画されており、その収容部に動力伝達経
路の構成部材Aと、手動伝達経路の構成部材Bが収容配
置されている。
図中、1はリール脚1′を連設した歯車ケースで、その
歯車ケース1の開口部が側蓋2で閉塞されて動力伝達機
構の収容部が区画されており、その収容部に動力伝達経
路の構成部材Aと、手動伝達経路の構成部材Bが収容配
置されている。
動力伝達経路の構成部材Aは、モータ3、二段の遊星
歯車機構4、遊星歯車機構4の第2腕車14に一体回転す
る如く嵌合係着した歯車5、その歯車5と噛合して回転
力をピニオンシャフト8に伝達する中間歯車6とで構成
されており、モータ3の回転軸3aの逆回転を止める一方
向クラッチ7が取付られている。
歯車機構4、遊星歯車機構4の第2腕車14に一体回転す
る如く嵌合係着した歯車5、その歯車5と噛合して回転
力をピニオンシャフト8に伝達する中間歯車6とで構成
されており、モータ3の回転軸3aの逆回転を止める一方
向クラッチ7が取付られている。
上記遊星歯車機構4は、モータ3の回転軸3aに圧入固
着されたモータピニオン歯車9と噛合する第1遊星歯車
10、第1遊星歯車10を支持した第1腕車11、第1腕車11
の中心に圧入固着した太陽ピニオン歯車12、太陽ピニオ
ン歯車12と噛合する第2遊星歯車13、第2遊星歯車13を
支持した第2腕車14、及び第1遊星歯車10及び第2遊星
歯車13が噛合する内歯歯車15とで構成され、内歯歯車15
の外周面には外歯車16が形成されると共に、その内歯歯
車15はモータ3のボス部外周に設けたベアリングと第2
腕車14の軸部とで遊転自在に支持されている。
着されたモータピニオン歯車9と噛合する第1遊星歯車
10、第1遊星歯車10を支持した第1腕車11、第1腕車11
の中心に圧入固着した太陽ピニオン歯車12、太陽ピニオ
ン歯車12と噛合する第2遊星歯車13、第2遊星歯車13を
支持した第2腕車14、及び第1遊星歯車10及び第2遊星
歯車13が噛合する内歯歯車15とで構成され、内歯歯車15
の外周面には外歯車16が形成されると共に、その内歯歯
車15はモータ3のボス部外周に設けたベアリングと第2
腕車14の軸部とで遊転自在に支持されている。
又、第2腕車14の軸部の一部は断面小判形に形成され
て歯車5が嵌合係着されている。
て歯車5が嵌合係着されている。
手動力伝達経路の構成部材Bは、ハンドル17の回動に
より一体回転する主歯車18、その主歯車18の回転を内歯
歯車15に伝達する歯車19,20,21から成り、歯車21は内歯
歯車15の外周に形成した外歯車16と噛合されている。
又、主歯車18の軸筒には逆止め歯車22が小判形係合によ
って一体回転する如く固着され、その逆止め歯車22に対
して係脱する逆止め爪23が歯車ケース1内に取付けられ
ると共に、該逆止め爪23は歯車ケース1に取付けた逆止
めレバー24によって外部より係脱切替え自在となってい
る。
より一体回転する主歯車18、その主歯車18の回転を内歯
歯車15に伝達する歯車19,20,21から成り、歯車21は内歯
歯車15の外周に形成した外歯車16と噛合されている。
又、主歯車18の軸筒には逆止め歯車22が小判形係合によ
って一体回転する如く固着され、その逆止め歯車22に対
して係脱する逆止め爪23が歯車ケース1内に取付けられ
ると共に、該逆止め爪23は歯車ケース1に取付けた逆止
めレバー24によって外部より係脱切替え自在となってい
る。
又、歯車ケース1にはピニオンシャフト8がベアリン
グ25を介して回動自在に軸承され、そのピニオンシャフ
ト8におけるピニオン歯車部8′は中間歯車6と噛合
し、歯車ケース1の外に突出したピニオンシャフト8の
先部にフライヤー26がナットによって締着されると共
に、逆止め歯車27が一体回転する如く固着されている。
グ25を介して回動自在に軸承され、そのピニオンシャフ
ト8におけるピニオン歯車部8′は中間歯車6と噛合
し、歯車ケース1の外に突出したピニオンシャフト8の
先部にフライヤー26がナットによって締着されると共
に、逆止め歯車27が一体回転する如く固着されている。
上記ピニオンシャフト8の中には平行捲綾溝シャフト
29を固着したリールシャフト28が摺動自在に貫挿通さ
れ、そのリールシャフト28の基部に案内子30が固着され
ており、その案内子30は歯車ケース1の内面に突出形成
したガイドレール31間に嵌合されてリールシャフト28の
回転止めを行なって直線的に摺動させる。
29を固着したリールシャフト28が摺動自在に貫挿通さ
れ、そのリールシャフト28の基部に案内子30が固着され
ており、その案内子30は歯車ケース1の内面に突出形成
したガイドレール31間に嵌合されてリールシャフト28の
回転止めを行なって直線的に摺動させる。
又、リールシャフト28と一体の平行捲綾溝シャフト29
の綾溝にはピニオンシャフト8内に装備した滑り子32が
噛み合わせてあり、ピニオンシャフト8の回転によりリ
ールシャフト28が直線往復動するようにしてある。
の綾溝にはピニオンシャフト8内に装備した滑り子32が
噛み合わせてあり、ピニオンシャフト8の回転によりリ
ールシャフト28が直線往復動するようにしてある。
上記リールシャフト28のフライヤー26より外方に突出
した先部にはスプール33がドラッグ調整摘まみ34によっ
て取付けられると共に、そのスプール33内に複数枚のド
ラッグワッシャ群35が装備されており、リールシャフト
28に対するスプール33の回転に強・弱のドラッグ力を付
与できるようになっている。
した先部にはスプール33がドラッグ調整摘まみ34によっ
て取付けられると共に、そのスプール33内に複数枚のド
ラッグワッシャ群35が装備されており、リールシャフト
28に対するスプール33の回転に強・弱のドラッグ力を付
与できるようになっている。
図中、36はスイッチ、37はスイッチ押ボタン、38は電
源のバッテリー(図示省略)とコードを介して電気的に
接続するためのコネクタ、39はフライヤー26部の逆止め
歯車27に対して係脱する逆止め爪、40は逆止め爪39を係
脱操作する逆止めカムで、この逆止めカム40は逆止めレ
バー24にシャフト41で連係されている。
源のバッテリー(図示省略)とコードを介して電気的に
接続するためのコネクタ、39はフライヤー26部の逆止め
歯車27に対して係脱する逆止め爪、40は逆止め爪39を係
脱操作する逆止めカムで、この逆止めカム40は逆止めレ
バー24にシャフト41で連係されている。
次に、上述した魚釣用スピニングリールの動作につて
説明する。
説明する。
[I]モータ駆動による場合 コネクタ38を電源に接続してスイッチ押ボタン38をON
すると、モータ3が駆動回転し、その回転力はモータピ
ニオン歯車9→第1遊星歯車10→第1腕車11→太陽ピニ
オン歯車12→第2遊星歯車→第2腕車14→歯車5→中間
歯車6→ピニオンシャフト8(ピニオン歯車部)→フラ
イヤー26と伝達される一方、平行捲綾溝シャフト29と滑
り子32との作用でリールシャフト28は前後方向に往復摺
動され、それによりスプール34は前後に往復摺動して釣
糸はスプール34に巻き取られることになる。
すると、モータ3が駆動回転し、その回転力はモータピ
ニオン歯車9→第1遊星歯車10→第1腕車11→太陽ピニ
オン歯車12→第2遊星歯車→第2腕車14→歯車5→中間
歯車6→ピニオンシャフト8(ピニオン歯車部)→フラ
イヤー26と伝達される一方、平行捲綾溝シャフト29と滑
り子32との作用でリールシャフト28は前後方向に往復摺
動され、それによりスプール34は前後に往復摺動して釣
糸はスプール34に巻き取られることになる。
[II]ハンドル操作による場合 モータの駆動を止めて(スイッチOFF又は電源を接続
せず)ハンドル17を回動すると、その回転力は主歯車18
→ピニオン歯車19→歯車20→歯車21→内歯歯車15→第2
遊星歯車13→第2腕車14と伝達され、以後は[I]と同
様の経路で回転力が伝達され、スプール34に釣糸を巻き
取ることが出来る。
せず)ハンドル17を回動すると、その回転力は主歯車18
→ピニオン歯車19→歯車20→歯車21→内歯歯車15→第2
遊星歯車13→第2腕車14と伝達され、以後は[I]と同
様の経路で回転力が伝達され、スプール34に釣糸を巻き
取ることが出来る。
[III]モータ駆動+ハンドル操作の場合 モータ駆動による釣糸巻き上げの状態でハンドルを回
動すると、ハンドル操作による場合[II]の内歯歯車15
までの動力がモータ3の巻き上げ動力にプラスされて高
速巻き上げが行なわれる。
動すると、ハンドル操作による場合[II]の内歯歯車15
までの動力がモータ3の巻き上げ動力にプラスされて高
速巻き上げが行なわれる。
[IV]ハンドルの逆転操作による場合 モータの駆動を止め、主歯車18部分及びフライヤー26
部分の逆止めを逆止めレバー24を操作してOFFとし、そ
の状態でハンドル17を逆方向に回動すると、その回転力
は主歯車18→ピニオン歯車19→歯車20→歯車21→内歯歯
車15→第2遊星歯車13→第2腕車14→歯車5→中間歯車
6→ピニオンシャフト8と伝達され、フライヤー26は逆
転して釣糸を繰り出し、掛った魚を泳がせたりして魚と
のやりとりが可能となる。尚、モータ3の回転軸に一方
向クラッチ7が設けられていることにより内歯歯車15の
逆回転はモータ3の回転軸に伝達されない。
部分の逆止めを逆止めレバー24を操作してOFFとし、そ
の状態でハンドル17を逆方向に回動すると、その回転力
は主歯車18→ピニオン歯車19→歯車20→歯車21→内歯歯
車15→第2遊星歯車13→第2腕車14→歯車5→中間歯車
6→ピニオンシャフト8と伝達され、フライヤー26は逆
転して釣糸を繰り出し、掛った魚を泳がせたりして魚と
のやりとりが可能となる。尚、モータ3の回転軸に一方
向クラッチ7が設けられていることにより内歯歯車15の
逆回転はモータ3の回転軸に伝達されない。
又、主歯車18部分の逆止めは、フライヤー26に負荷を
掛けてモータ駆動を行なった場合、回転力が主歯車を逆
転させる力として作用するのを防止するものである。
掛けてモータ駆動を行なった場合、回転力が主歯車を逆
転させる力として作用するのを防止するものである。
(発明の効果) 本発明の魚釣用スピニングリールは以上詳述した如く
構成したものであるから、モータ駆動,ハンドル操作に
よる手動駆動に加えて、モータ駆動にハンドル操作の回
転をプラスする高速巻き上げ(強力巻き上げ)が可能と
なる。
構成したものであるから、モータ駆動,ハンドル操作に
よる手動駆動に加えて、モータ駆動にハンドル操作の回
転をプラスする高速巻き上げ(強力巻き上げ)が可能と
なる。
又、ハンドルを逆回転することによりフライヤーを逆
回転でき、釣糸を繰り出して魚とのやりとりが可能とな
って幅広い釣り操作を行なうことが出来る。
回転でき、釣糸を繰り出して魚とのやりとりが可能とな
って幅広い釣り操作を行なうことが出来る。
依って、従来の電動スピニングリールよりも使用性に
富んだ魚釣用リールを提供することが出来る。
富んだ魚釣用リールを提供することが出来る。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一部切欠正面
図、第2図は第1図の(2)−(2)線に沿える断面
図、第3図は第1図の(3)−(3)線に沿える断面図
である。 図中、3:モータ、4:遊星歯車機構 5:歯車、8:ピニオンシャフト 15:内歯歯車、18:主歯車 26:フライヤー、22,27:逆止め歯車 23,39:逆止め爪 A:動力伝達経路の構成部材 B:手動力伝達経路の構成部材
図、第2図は第1図の(2)−(2)線に沿える断面
図、第3図は第1図の(3)−(3)線に沿える断面図
である。 図中、3:モータ、4:遊星歯車機構 5:歯車、8:ピニオンシャフト 15:内歯歯車、18:主歯車 26:フライヤー、22,27:逆止め歯車 23,39:逆止め爪 A:動力伝達経路の構成部材 B:手動力伝達経路の構成部材
Claims (1)
- 【請求項1】動力によって回転されるピニオンシャフト
にフライヤーが固着され、そのピニオンシャフトに挿通
されたリールシャフトの先部にスプールが取り付けら
れ、フライヤーが回転し、スプールが軸方向に往復動す
る魚釣用スピニングリールであって、前記ピニオンシャ
フトを駆動する動力源として、モータとそのモータの回
転を前記ピニオンシャフトに伝達する遊星歯車機構とか
らなる動力伝達経路と、ハンドルの回動により駆動する
主歯車の回転を前記遊星歯車機構の内歯歯車の外周面に
形成した外歯車に入力伝達する歯車列からなる手動力伝
達経路とを設け、前記動力伝達経路の遊星歯車機構にお
ける内歯歯車は前記モータのボス部と回転可能に支持し
た出力腕車の軸部で遊転自在に支持すると共に、モータ
の回転軸に固着したモータピニオン歯車は内歯歯車と噛
合する遊星歯車に噛合させ、更に前記フライヤー部分、
主歯車部分、及びモータの回転軸に夫々逆止め機構を設
けたことを特徴とする魚釣用スピニングリール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1010327A JP2708842B2 (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 魚釣用スピニングリール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1010327A JP2708842B2 (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 魚釣用スピニングリール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02190133A JPH02190133A (ja) | 1990-07-26 |
JP2708842B2 true JP2708842B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=11747120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1010327A Expired - Lifetime JP2708842B2 (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 魚釣用スピニングリール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2708842B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110178806B (zh) * | 2019-07-08 | 2023-07-25 | 徐帮奇 | 一种滚动伸缩式绕线装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621337Y2 (ja) * | 1988-06-16 | 1994-06-08 | 株式会社ミヤマエ | スピニングリールの駆動装置 |
-
1989
- 1989-01-18 JP JP1010327A patent/JP2708842B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02190133A (ja) | 1990-07-26 |
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