JPH02201647A - プログラム修正保守方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コンピュータ等で実行されるプログラムの修
正方式に関する。

（従来の技術） コンピュータ等で実行されるプログラムを何等かの要求
（例えば機能追加等）で修正する場合がある。このよう
な場合、操作者は、先ず、キーボードデイスプレィ等に
修正すべきプログラム（修正前プログラム）を表示し、
プログラムの必要箇所の修正を行うと共に変更した箇所
にコメント行として修正した日付を付加した修正後プロ
グラムを作成する。次に、コンベアコマンドをキーボー
ドデイスプレィより入力してこの修正後プログラムと修
正前プログラムとをコンベアして変更箇所の確認を行っ
ている。このような修正作業を行うと共に、ドキュメン
ト（例えばプログラム設ルＩ書）の修正も行っている。

（発明か解決しようとする課題） ところで、ドキュメントを修正しておくことにより、ド
キュメントからプログラムを修正したことは容易にわか
るが、プロクラＪ＼のどこを修正したかの修正箇所は容
易にわからない。そこで、従来のプログラム修正方式は
修正を行った箇所に人手でコメント行として修正口付等
をイ＼Ｉ加したり、人手でコンベアコマンドを入力して
修正前プログラムと修正後プログラムとをコンベアした
りしているので、操作が煩わしく、多くの変更作業時間
がかかる。このように従来のプログラム修正方式には解
決すべき課題かあった。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり
、その目的は、修正した行の直後の行に変更した日付等
を含んでコメン１へ文を自動的に追加すると共に修正前
プログラムと修正後プログラムとをコンベアして修正箇
所の情報を出力することによりプログラムの修正作業を
容易に行うことかできるプログラム修１保守方式を提供
することにある。

（課題を解決するためσ）′ｆ−段） 本発明のプログラム修正保守方式は、上記目的を達成す
るために、入力手段と、 前記入力手段により入力された修正データに基づいて修
正前プログラムを修正して修正後プログラムを出力する
と共に前記修正データが前記修正前プログラム中のデー
タの削除以外を示すか判定するプログラム修正手段と、 該プログラム修正手段により前記修正データか前記修正
前プログラム中のデータの削除以外と判定されると前記
修正前プログラムの修正箇所に修正した旨を示すコメン
１〜文を作成して前記修正後プログラムに追加するコメ
ント文作成手段と、該コメント文作成手段によりコメン
ト文か追加された前記修正後プログラムと前記修正前プ
ログラムとをコンベアして修正箇所情報を抽出するフア
イルコンベア手段と、 前記修正後プログラムおよび前記ファイルコンベア手段
により抽出された修Ｚ箇所・情報を出力する出力手段と
を有する。

（作用） 本発明のプログラム修正保守方式においては、プログラ
ム修正手段か、入力手段により入力された修正データに
基づいて修正前プログラムを修正して修正後プログラム
を出力すると共に前記修正データが前記修正前プログラ
ム中のデータの削除以外を示すか判定する。そして、プ
ログラム修正手段により前記修正データか前記修正前プ
ログラム中のデータの削除以外と判定されると、コメン
ト文作成手段が、前記修正前プログラムの修正箇所に修
正した旨を示すコメント文を作成して前記修正後プログ
ラムに追加すると、ファイルコンベア手段か、コメント
文か追加されたこの修正後プログラムと前記修正前プロ
グラムとをコンベアして修正箇所情報を抽出する。次い
で、出力手段が、この修正後プログラムおよびファイル
コンベア手段により抽出された修正箇所情報およびプロ
グラムリストを出力する。

（実施例） 次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明の実施例の構成図である。同図において
、１は各手段を実行するコンピュータ、２はコンピュー
ター内の各手段を実現するプログラムを格納したプログ
ラムファイル、３は修正するプログラムを表示したり修
正データを入力するキーボードデイスプレィ、４はプロ
グラムリスト等を出力するプリンタ出力装置、５は修正
前プログラム、６は修正後プログラムである。

コンピューターは、キーボードデイスプレィ制御手段１
０、プログラム修正手段１１、コメント行作成手段１２
、ファイルコンベア手段１３、プリンタ出力装置制御手
段１４およびバッファ１５を含んでいる。

キーボードデイスプレィ制御手段１０は、キーボードデ
イスプレィ３へ修正前プログラムの表示キーボードデイ
スプレィ３から修正データの入力制御を行う。

プログラム修正手段１１は修正前プログラム５をバッフ
ァ１５に読み込み、キーボードデイスプレィ制御手段１
０より入力された修正データに基づいて修正前プログラ
ムを修正して修正後プログラム６を出力すると共に修正
データがデータの削除以外ずなわち追加および変更か判
定する。

コメン１へ行作成手段１２は、プログラム修正手段１１
によりデータの削除以外と判定されると、データか追加
または更新された行の次の行に修正した日付等をコメン
トして行として挿入する。

ファイルコンベア手段１３は、プログラムの修正が終了
後、バッファ１５内の修正前プログラム５と修正後プロ
グラム６とをコンベアして更新された変更情報を抽出す
る。

プリンタ出力装置制御手段１４は、ファイルコンベア手
段１３により抽出された変更情報と修正後プログラムリ
ストをプリンタ出力装置４に出力する。

第２図は、第１図の実施例の処理例を示す流れ図、第３
図は第１図の実施例で出力されたプログラムリストの一
例である。

以下、第１図の実施例においてプログラムの修正を行う
場合の動作について説明する。外部よりコンピュータ１
が起動されると、コンピュータ１がプログラムファイル
２から各手段を実現しているプログラムをロードすると
、各手段が動作を始める。先ず、第２図に示すように、
ステップＳ１でキーボードデイスプレィ３を起動し、対
話形により処理できるようにする。次に、ステップＳ２
で修正前プログラム５をバッファ１５に読み込み、キー
ボードデイスプレィ３に表示する。補作者はこの画面に
表示されたプログラムを見て、修正データを入力するの
で、ステップＳ３でこの修正データを受は取る。そして
ステップＳ４でこの修正データに基づいてバッファ１５
内の修正前プログラムを修正する。次にステップＳ５で
修正内容が修正前プログラム中のデータの削除を指示し
ているか否かを判定する。削除のときはくステップＳ５
でＮｏ）ステップＳ７に進む。一方、削除以外すなわち
修正内容がプログラム中のデータの変更または追加のと
きは（ステップＳ５でＹＥＳ）、ステップＳ６で変更ま
たは追加した行の次の行に変更した日付等をコメント行
として追加する。

そして、ステップＳ７で修正か終了した旨を示す情報（
例えば終了メツセージ等）が入力されているか否かを判
定する。終了メツセージが入力されていないときはステ
ップＳ３に戻って上述した処理を繰り返す。一方、終了
メツセージが入力されなときは、ステップＳ８で操作者
が入力したコンベアコンドを受は取り、ステップＳ９で
バッファ１５内の修正後プログラム６と修正前プログラ
ム５とをコンベアして修正、追加または削除された行の
情報を抽出する。次に、ステップ８１０で抽出した情報
および修正後プログラムリストをプリンク出力装置４に
出力する。そして、ステップ８１１でバッファ１５内の
修正後プログラム６を出力する。

第３図はこのような処理の結果得られた修正後プログラ
ムリストの一例であり、ブロック２１゜２３の行が追加
されたのでその次の次の行にブロック２２．２４のコメ
ント文が追加されている。

このコメント文には追加された日付を示す「８７６−２
２Ｊが含まれている。またブロック２５は変更されたの
で、その行の次の行にブロック２６のコメント文が同様
に追加されている。更に、ブロック２７には、ステップ
Ｓ９で抽出された変更情報であり、修正した行の変更前
と変更後のデータ、追加した行のデータおよび削除した
行のデータが含まれている。

なお、第４図は、プログラムを修正するときの構成を示
したものである。修正前プログラム５はコンピューター
内のバッファ１５に格納され、このバッファ１５内に格
納された修正前プログラム５に対して、キーボードデイ
スプレィ装置３から入力された修正データに基づいて修
正を行う。

（発明の効果） 以上に説明したように、本発明によればプログラムを修
正すると、修正した行の直後の行に変更しな日付等を含
んだコメント文を自動的に追加すると共に修正前プログ
ラムと修正後プログラムとをコンベアして修正された行
の情報を出力する。

従って、本発明のプログラム修正保守方式を採用ずれは
、プログラムの修正作業を容易に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の構成図、 第２図は第１図の実施例の処理例を示す流れ図、第３図
は第１図の動作例の説明図、 第４図はプログラム修正の動作説明図である。 １・・・コンピュータ、２・・・プログラムファイル、
３・・・キーボードデイスプレィ、４・・・プリンタ出
力装置、５・・・修正前プログラム、６・・・修正後プ
ログラム、１０・・・キーボードデイスプレィ制御手段
、１１・・・プログラム修正手段、１２・・・コメン１
〜行作成手段、１３・・・ファイルコンベア手段、１４
・・・プリンタ出力装置制御手段、１５・・・バッファ
。 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力手段と、 前記入力手段により入力された修正データに基づいて修
   正前プログラムを修正して修正後プログラムを出力する
   と共に前記修正データが前記修正前プログラム中のデー
   タの削除以外を示すか判定するプログラム修正手段と、 該プログラム修正手段により前記修正データが前記修正
   前プログラム中のデータの削除以外と判定されると前記
   修正前プログラムの修正箇所に修正した旨を示すコメン
   ト文を作成して前記修正後プログラムに追加するコメン
   ト文作成手段と、該コメント文作成手段によりコメント
   文が追加された前記修正後プログラムと前記修正前プロ
   グラムとをコンベアして修正箇所情報を抽出するファイ
   ルコンベア手段と、 前記修正後プログラムおよび前記ファイルコンベア手段
   により抽出された修正箇所情報を出力する出力手段と を有するプログラム修正保守方式。