JPH0220157B2 - - Google Patents

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JPH0220157B2
JPH0220157B2 JP59175574A JP17557484A JPH0220157B2 JP H0220157 B2 JPH0220157 B2 JP H0220157B2 JP 59175574 A JP59175574 A JP 59175574A JP 17557484 A JP17557484 A JP 17557484A JP H0220157 B2 JPH0220157 B2 JP H0220157B2
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JP
Japan
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connector
base plate
circuit board
printed circuit
coaxial cable
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JP59175574A
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JPS6151996A (ja
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Masahiko Maeda
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MEGURO DENKI SEIZO KK
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MEGURO DENKI SEIZO KK
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (作業上の利用分野) この考案は、放送衛生、双方向通信、有線放送
等広帯域伝送用に使用する同軸ケーブルの接続間
に用いられる通信用保安装置に関する。
(従来の技術) 従来この種の保安装置は、原理的には本願と同
様に第3図に示すように入力側同軸ケーブル接続
用コネクタ14の中心端子14aと出力側同軸ケ
ーブル接続用コネクタ15の中心端子15aとを
コンデンサC1を介して接続し、更に中心端子1
4aとコンデンサC1の接続点にはチヨークコイ
ル等から成る避雷器3を接続して、その一端を接
地し、又出力側コネクタ15の外部導体にはコン
デンサC2〜C7を接続し、他端を接地すること
により構成されていた(実公昭52−第48651号)。
しかし、以上の各回路部品をベースと蓋体とか
ら成る保安器筐体を回路構成体として利用しつつ
組込む場合、各要素の接続、殊に入力側と出力側
コネクタ及び接地用端子との接続に非常に手間が
掛り、斯る接続は安定な保安器性能を得る上で重
要となる。
このため、最近は予めプリント基板上にアレス
ター、ヒユーズ、コンデンサ、コイル等の保安素
子を配置し、通信用保安装置を構成するベース板
(金属板)上には入力側コネクタ、出力側コネク
タ等を取付け、ベース板に取付けられた入力側コ
ネクタ、出力側コネクタの中心導体部分と上記プ
リント基板とを接続するようにして保安装置を構
成している。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、以上のように予めプリント基板上に保
安素子を配置して保安装置を構成する場合、ベー
ス板上に端子金具を取付け、この端子金具とプリ
ント基板上の部品とを確実に接続させることが望
ましく(電気的に充分に接続されていない時には
保安装置としての機能が著しく低下する)、更に
ベース板の端子金具とプリント基板上の部品の接
続はプリント基板を床高なる状態で強固に且つ安
定に支え、しかも作業性の良い取付けが可能であ
ることが望まれる。
テレビ、ラジオ、信号通信等においては入力側
と出力側とが超高周波的に良好に結合され、この
ため入出力側コネクタとプリント基板とは電気的
にも機械的にも竪牢に固定され、充分に接続され
なければならないが、従来の構造ではベース基板
上に取付けられた入出力側コネクタとプリント基
板の接続、アース接続要素等が竪牢に且つより合
理的に高信頼な組立体を完成しているとは言い難
い。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために、この発明では
中央に嵌合穴を有する固定座板と該固定座板の周
縁外方に延設された支持脚とから成る端子金具を
形成し、上記固定座板の嵌合穴に導電性を有する
ベース板に取付けられた入力側同軸ケーブル接続
用コネクタ、出力側同軸ケーブル接続用コネクタ
の夫々に嵌合すると共に、上記支持脚を起立させ
その先端をプリント基板に接続して該プリント基
板を上記ベース板上に支持させるようにし、更に
上記固定座板の嵌合穴を一対の対向する平行部を
持つた小判形穴とし、該小判形の嵌合穴の一対の
平行部を上記各コネクタ外周面に形成した一対の
対向する平行部を以つて規制する構成とすると共
に、上記支持脚を嵌合穴の上記一対の平行部の端
部における対角線上に配し、更に上記入力側同軸
ケーブル接続用コネクタに嵌合した端子金具をそ
の固定座板を以つて上記導電性ベース板に密着さ
せると共に、上記出力側同軸ケーブル接続用コネ
クタに嵌合した端子金具をその固定座板に接続の
コンデンサを介して浄記ベース板に接続する構成
としたものである。
(作用) 本発明においては各コネクタに端子金具を嵌装
しナツト締めすることよつて各コネクタが各端子
金具の支柱として機能し、各端子金具は該各コネ
クタに支持されつつプリント基板を支持し、端子
金具とプリント基板の接続が保たれる。
又本発明においては端子金具を各コネクタに嵌
装するに際し、左右反転、又は前後反転して支持
脚を小判形嵌合穴の上記平行部の両対角線上の四
個所に任意に折曲起立してプリント基板支持に供
し、この選択された各起立位置を上記嵌合穴の平
行部を各コネクタの平行部で規制することにより
確保する。
又本発明においては上記入力側のコネクタに嵌
装した端子金具の固定座板の密着を以つて同コネ
クタの周りで接地接続が行なわれ、又出力側のコ
ネクタに嵌装した端子金具の固定座板を利用し、
これをコンデンサを介して導電性ベース板と接続
することにより、出力側のコネクタの周りで高周
波遮断を図り、所謂浮かし取付けが図られる。
(実施例) 以下、図示の実施例に基いてこの発明を説明す
ると、3は金属製など導電性材質よりなるベース
板で、該ベース板3は一端より下方に向け一体的
に形成された取付板4を有し、該取付板4にはビ
ス等にて保安装置を壁面に取付けるための取付穴
5と接地端子6が設けられる。
7は同じく金属製など導電性材質より成る蓋体
であり、該金属製蓋体7と金属製ベース板3と
は、電気的に導通状態に且つ嵌脱自在に嵌合され
る。
8は、ベース板3上に支持されるプリント基板
で、該プリント基板8の表面には導電帯9,10
及びその外周には導電帯11,12がプリントさ
れ、導電帯9には取付孔9a,9b,9c、導電
帯10には取付孔10a,10b、導電帯11に
は取付孔11a,11b,11c,11d、導電
帯12には取付孔12a,12b,12c,12
d,12e,12fが夫々設けられる。
プリント基板8の裏面からはコンデンサC1の
取付端子を取付孔9c,10aに挿入し、表面か
らハンダ付して固定し同様にコンデンサC2の取
付端子を取付孔11d,12aに挿入して固定
し、コンデンサC3の取付端子を取付孔11a,
12fに挿入して固定し、又コイル等で構成され
る避雷器13はプリント基板8の表面からその取
付端子を取付孔11a,9bに挿入してハンダ固
定する。
14は入力側同軸ケーブル接続用コネクタで、
中心に絶縁体14bにて絶縁された中心端子14
aを有し、該中心端子14aは図示されていない
が、入力側同軸ケーブルの中心導体と接続されて
いる。
又15は出力側同軸ケーブル接続用コネクタ
で、中心に絶縁体15bにて絶縁された中心端子
15aを有し、該中心端子15aは図示されてい
ないが、出力側同軸ケーブルの中心導体と接続さ
れている。
16は、その中央に入力側コネクタ14或は出
力側コネクタ15の嵌合穴17aを有する固定座
板17と、該固定座板17の周縁より外方に延設
される支持脚18とから成る端子金具、19,1
9は入力側コネクタ14、出力側コネクタ15を
ベース板3上に取付ける締付けナツトである。
入力側コネクタ14は、ベース板3の裏面より
合成樹脂等の絶縁性キヤツプ20aを介してベー
ス板3に設けられた取付穴に挿入する。又、ベー
ス板3上に突出した入力側コネクタ14に複数枚
の端子金具16をその嵌合穴17aを以つて重ね
て嵌合し、更にその先端部に締付けナツト19を
螺着することにより入力側コネクタ14をベース
板3に取付け、又端子金具16の支持脚18を起
立させる。端子金具16はその座板17がベース
板3上面に密着し且つコネクタ14の外部導体と
接続する。
斯くして入力側コネクタ14を軸にし、その周
りに所要本数の支持脚18が所定間隔で立設され
た状態が形成される。
一方、出力側コネクタ15は前記入力側コネク
タ14の場合と同様に絶縁性キヤツプ20bを介
してベース板3に挿入されその先端部をベース板
3上に突出させる。ベース板3上に突出された出
力側コネクタ15の先端部には表面に導電層2a
を有する絶縁板21を挿着した後、前記と同様に
端子金具16の複数枚を重ねて装着し、更に締付
けナツト19を螺着して出力側コネクタ15をベ
ース板3に取付け、又端子金具16の支持脚18
を起立させる。端子金具16はその座板17が導
電層21aと互いに密着しつつコネクタ15の外
部導体と接続し、ベース板3とは絶縁板21によ
つて浮かされ、コンデンサC4乃至C7を介しベ
ース板3と接続される。
斯くして出力側コネクタ15を軸にし、その周
りに所要本数の支持脚18が所定間隔で立設され
た状態が形成される。
尚、この実施例ではコネクタ14,15の先端
部外周には対向状に軸方向の平行部14c,14
c,15c,15cを形成し断面小判形とすると
同時に、端子金具16の嵌合穴17aにもこれに
対応して対向状に平行部17b,17bを形成し
小判形とする。
従つて、嵌合穴17aにコネクタ14,15の
先端部を嵌合した場合、平行部17b,17bに
規制されて端子金具16の回動は阻止され、定位
置挿入が果される。
又この実施例では支持脚18は上記両平行部1
7b端部の対角線Xの延長上にあたる固定座板1
7の周縁外方に延設されており、従つて端子金具
16をコネクタ14,15に装着して起立させた
場合、固定座板17を前後に反転させるか左右に
反転させる等して最大4方向の定位置に支持脚1
8を起立させることができる。第2図A図は2方
向、同B図は3方向、大C図は4方向に支持脚1
8を起立させた場合を示す。
この実施例では入力側コネクタ14に2方向か
ら支持脚18が起立するように2枚の端子金具1
6が装着され、又出力側コネクタ15に4方向か
ら支持脚18が起立するように4枚の端子金具1
6が装着される。
以上のように、ベース板3に入力側コネクタ1
4、出力側コネクタ15が取付けられ、コネクタ
14,15に端子金具16が装着され、中心端子
14a及び15aの先端部がプリント基板取付孔
9a及び10bに挿入され、支持脚18…の先端
部を取付孔11b,11c,12b,12c,1
2d,12eを挿入して前記プリント基板8を装
架し、プリント基板8の表面に突出した先端部は
ハンダ固定すると同時に、絶縁板21の表面に設
けられた導電層21aとベース板3との間はコン
デンサC4〜C7を介して接続する。
これにより、出力側コネクタ15はベース板3
と浮かし付けされるが、コンデンサC4〜C7を
介してベース板3に接続すると共に、端子金具1
6を介しプリント基8の導電帯12に接続され
る。又入力側コネクタ14は端子金具16を介し
てベース板3及びプリント基板8の導電帯11に
接続される。
従つて第3図に示すような保安回路が構成され
る。
そして、この発明によればプリント基板8は複
数枚の端子金具16の支持脚18の先端で支持さ
れ、ベース板3上に竪牢に支持される。又同時に
端子金具16とプリント基板8の接続が確実にな
されるため、高周波領域における周波数特性が良
好に改善される。
尚、この実施例では入力側コネクタ14、出力
側コネクタ15の先端部上端を平坦面とし、中心
端子14a及び15aの先端部を取付孔9a及び
10bに挿入した後、プリント基板8を上記平坦
面で支持させて溶接固定作業を行う。このため、
溶接固定作業を極めて容易に行うことができると
同時に、溶接固定後、プリント基板8の裏面はコ
ネクタ14,15の先端部上端の平坦面で支持さ
れ橋架されるため、プリント基板8はベース板3
上に竪牢に支持される。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば各コネク
タ14,15に端子金具16を嵌装しナツト締め
しつつ、支持脚18によつてプリント基板8を高
位に支持接続するので、各コネクタ14,15が
各端子金具16の支柱として機能する効果と相俟
つてプリント基板8を竪牢且つ安定に支持し、端
子金具16とプリント基板8の高信頼の接続が確
実に保たれる。
又本発明によれば端子金具16を各コネクタ1
4,15に嵌装するに際し、第2図に基き説明し
たように左右反転、又は前後反転することによつ
て支持脚19を小判形嵌合穴17aの一対の平行
部17bの両対角線上の四個所に任意に折曲起立
させることができ、又この選択された各起立位置
は上記嵌合穴17aの平行部17bを各コネクタ
14,15の平行部14c,15cで規制するこ
とによつて適正に確保することができる。
又本発明によれば、上記各コネクタ14,15
に嵌装した一方の端子金具16の固定座板17を
利用し、これを導電性ベース板3に密着すること
により入力側のコネクタ14の周りで良好なる接
地接続が図れ、又他方の端子金具16の固定座板
17を利用し、これをコンデンサを介して導電性
ベース板3と接続することにより、出力側のコネ
クタ15の周りで良好なる高周波遮断を図ること
ができる。
又、コネクタ14,15に装着される端子金具
16の枚数を設計に応じて自在に調整することが
でき、更に支持脚18の起立方向本数も端子金具
16の重合枚数の選択にて自在に調整することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの発明の一実施例を示す通信用保
安装置要部断面図、第1図Bは同上の要部分解斜
視図、第1図Cは端子金具の斜視図、第2図A,
B,Cは同上端子金具の支持脚の起立方向を示す
図、第3図は第1図の実施例で形成される保安回
路図である。 3……ベース板、8……プリント基板、14…
…入力側コネクタ、15……出力側コネクタ、1
6……端子金具、17……端子金具の固定座板、
17a……固定座板に形成された嵌合穴、18…
…端子金具の支持脚。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央に嵌合穴を有する固定座板と該固定座板
    の周縁外方に延設された支持脚とから成る端子金
    具を形成し、上記嵌合穴を一対の対向する平行部
    を有する小判形穴とすると共に、上記支持脚を上
    記平行部端部における嵌合穴の対角線上に配し、
    上記固定座板の嵌合穴を以つて導電性を有するベ
    ース板に取付けられた入力側同軸ケーブル接続用
    コネクタ、出力側同軸ケーブル接続用コネクタの
    夫々に嵌合しナツト締めすると共に、該入力側同
    軸ケーブル接続用コネクタと出力側同軸ケーブル
    接続用コネクタの外周面に形成した一対の対向す
    る平行部で上記嵌合穴の一対の平行部を規制し、
    上記支持脚を上記対角線上において起立させてそ
    の先端をプリント基板に接続して該プリント基板
    を上記ベース板上に支持するようにし、上記入力
    側同軸ケーブル接続用コネクタに嵌合した端子金
    具はその固定座板を以つて上記ベース板に密着
    し、上記出力側同軸ケーブル接続用コネクタに嵌
    合した端子金具はその固定座板に接続したコンデ
    ンサを介して上記ベース板に接続したことを特徴
    とする通信用保安装置。
JP17557484A 1984-08-22 1984-08-22 通信用保安装置 Granted JPS6151996A (ja)

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JP17557484A JPS6151996A (ja) 1984-08-22 1984-08-22 通信用保安装置

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JPS6151996A JPS6151996A (ja) 1986-03-14
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JPS6151996A (ja) 1986-03-14

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