JPH02201138A - 摩擦試験装置 - Google Patents

摩擦試験装置

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Publication number
JPH02201138A
JPH02201138A JP2214889A JP2214889A JPH02201138A JP H02201138 A JPH02201138 A JP H02201138A JP 2214889 A JP2214889 A JP 2214889A JP 2214889 A JP2214889 A JP 2214889A JP H02201138 A JPH02201138 A JP H02201138A
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JP
Japan
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rotary disk
friction
testing piece
force
test piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP2214889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Tajima
陽介 田島
Koji Motoi
孝治 本居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH02201138A publication Critical patent/JPH02201138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、部材表面の動摩擦係数を測定する摩擦試験装
置、たとえば床材の動摩擦係数を測定する摩擦試験装置
に関するものである。
(従来の技術〕 従来から、床材の動摩擦係数の測定は、JIS^140
7に規定された振子形の床すべり試験機(以下試験機と
いう)を用いて、すべり抵抗係数を測定することにより
行われている。この試験機は、第4図の説明図に示すよ
うに、摺動自在なハンマ21の下端にバネ22を介して
すべり片23を取付け、このすべり片を所定の高さhl
まで待ち上げこの位置のエネルギー目盛を読み、次にハ
ンマ21をMして振り下げ揺動させる。この振り下げた
ハンマの鉛直下方に固定されている試験片24の表面に
すべり片23を所定の角度で接触させ、所定のバネ力で
摺接させ、反対側に振り上がらせる。
そして、試験片の表面に接触してすべりにより消費され
たエネルギーを、ハンマの振り上がり位置の高さり、の
エネルギー目盛から読み、次いですべり抵抗係数を算出
する。
その他、回転する磁気ディスクと負荷をかけた磁気ヘッ
ド・スライダとの接触面に働く摩擦力を測定する装置と
して、例えば特開昭63−11825号公報記載のもの
が知られている。この装置は、第5図に示すように、回
転する磁気ディスク31上方に、この上面に接触させる
磁気ヘッド・スライダ32を置き、この磁気ヘッド・ス
ライダ32に可ta性繊条体33を連結し、摩擦力によ
って引っ張られる方向と180度の方向に常に張力を与
えている。そして荷重検出器34により常に与えた張力
から摩擦力を減した合力を検出し、摩擦力を測定するも
のである。この装置で磁気ヘッド・スライダ32の位置
は、横ゆれのないように弾性蓄勢体35により回転円の
接線方向に固定されている。
、h記試験機によると、すべり片と試験片が摺接する際
、バネが振動し、すべり片と試験片との接触圧が変動し
、正確な測定値を得ることができないという問題がある
また、特開昭63−11825号公報記載の装置による
と、磁気ディスク駆動源の電気的変動等による回転むら
や、位置を保持する弾性蓄勢体の振動のために荷重検出
器により測定される張力が揺動し、再現性がないという
問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、バネ等の弾性体を用いないですべり片と試験
片との摺接の際に、接触圧が変動するようなことをなく
すとともに、駆動電源の影響により測定結果が変動する
のをなくし、再現性のよい動摩擦係数の測定結果が得ら
れる試験装置を提供することを目的とする6本発明の他
の目的は、水濡れ時等の状態での動摩擦係数の測定結果
が得られるI11!擦試験装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による摩擦試験装置は、試験片を摺接させる水平
面を有する回転盤と、該回転盤を駆動させる回転部と、
前記回転盤の回転数を測定する測定器と、前記回転盤に
摺接させる試験片を保持する試料保持部と、前記回転盤
表面に対して作用する試験片の力を変える加圧部とから
なる構成である。
また、上記の摩擦試験装置に水濡れ時の動摩擦係数の測
定ができるように、液体供給器を備えることが効果的で
ある。
〔作用〕
回転盤を電磁クラッチを介して駆動モータにより所定の
回転数に回転させ、電磁クラッチを切断しこの回転数を
測定器により測定し、回転盤を慣性力で回転を続けさせ
、試料保持部に試験片を保持し加圧部のバランサの位置
を調整し、回転盤に試験片を一定の力で押しつける。す
ると、試験片の摩擦により回転盤に摩擦力が作用し、回
転盤の運動エネルギーが試験片の摩擦エネルギーに消費
されるので、試験片を押しつけてから回転盤の回転が停
止するまでの時間および回転数からエネルギー保存の法
則を用いて動摩擦係数を算出する。
(実施例〕 本発明を、一実施例を示す第1図〜第3図により説明す
る。
図中符号1は回転盤であり、駆動モータ3と電磁クラッ
チ4からなる回転部により駆動され、この回転盤Iの回
転数は測定器5により測定され、レコーダー6に記録さ
れる。摩擦係数測定用の試験片2は試料保持部8に装着
され、回転盤lに対して作用する試験片2の力を負荷7
やバランサ11等の加圧部により一定に維持するように
調節される。
回転盤1は、上面は平滑にされ下方に回転軸が設けられ
、この回転軸に電磁クラッチ4が設けられ、さらにこの
電磁クラッチ4を介して駆動モータ3に連結している2
回転盤1は慣性モーメントのブレが少ないように均一に
され、回転の摩擦が少なく、しかも同一水平面を維持す
るように軸受け14.15により支持されている。
駆動モータ3は、電磁クラッチ4と共に駆動部をなし、
回転盤lの回転数が一定に且つ変更可能に駆動モータ3
から変速機を介して電磁クラッチ4に接続している0回
転盤1の回転数は、測定器5により測定され、駆動モー
タ3により所要の速度にされる。その後、電磁クラッチ
4を切断し駆動モータ3による回転盤1の回転駆動を切
断すると、回転盤lは慣性力で回転を続ける。
回転盤1の回転数の測定器5としては、回転盤1の慣性
力での回転の持続に影響のない非接触型のディジタルタ
コメータ等が用いられ、一定回転数に達した時の回転数
がレコーダー6に記録される0次いで、試料保持部8に
装着した摩擦係数測定用の試験片2を回転盤lに一定の
力で押しつけた後、回転盤1の停止する時間と回転数と
を測定し記録する。
試料保持部8は、所定の平面面積に作成した試験片2を
、直接又は試験片の取付用の面に装着して、回転してい
る回転盤1に試験片2を接触させても勅かないように支
持する4試料保持部8は、第2図に示すように、回転盤
lの中心点Oから試験片2の中心点Pの距離が変わらず
に一定に保持されるように回転11の上方のアーム9に
取付けられている。この回で回転盤lの中心点Oから試
験片2の中心点Pを通って延長してひいた線と回転盤】
の外周との交点Qにおいて、回転盤lの外周円にひいた
接線Rとアーム9の中心線が平行にされている。
アーム9はフレーム16上の支持台lOに取付けられ、
支持台10を挟んでアーム9の一方側には試料保持部8
が取付けられ、他方の側にはバランサ11が、支持台I
Oに対して遠近に位置調節できるとともに、その位置に
固定できるように設けられている。そして、このバラン
サ!■と試料保持部8の上部の負荷7とで加圧部をなし
、負荷7を調節して回転盤1の表面に作用する試験片2
の力を変え、この力を所定の一定値に維持し°ζ回転盤
1が停ローするまでの時間と回転数を測定する。
液体供給器12は、回転vL1と試験片2との接触面に
水又は石けん水等の液体を一定量づつ又は−時的に供給
できるように回転盤1のL方に設けられている。回転盤
1の接触面に供給された液体の回収は液体受は器13に
より行われる。回転盤lの接触面に供給する液体の量は
、第3図に示すように、液体供給器I2のスリット17
の間F!Aqとスリット17に設けたスポンジ18等の
充填物を変えることにより調節する。
上記構成からなる本発明の摩擦試験装置による摩擦係数
の測定法を以下に説明する。
回転盤1の慣性モーメントをr、駆動モータ3による回
転駆動を切断して試験片2を接触させたときの回転盤l
の所定の回転数をN1回転盤lが静止するまでの時間を
り、試験片2が回転盤1に接触するときの負荷重量をm
、動摩擦力をF、回転盤lが静止するまでの試験片2と
回転盤1との相対移動距離をS、定速回転数Nのときの
角速度をω、押しつけ点での相対速度をV、回転盤中心
点0から押しつけ点Pまでの距離をrとすると、エネル
ギー保存則より、 ±Iω”−F−s−mμ2匹 が成立する。
ここで、v−rωヰ2πrN  だからここで、 ±・
’lx  は測定時に一定の値なので    r k(k一定数)とおくと、 μ−k ・− り となり、動摩擦係数μはLとNとの関数として求められ
る。
なお、本発明は上記の実施例に限定されず、多くの態様
で実施することができる。たとえば回転盤をベアリング
で支持している例について説明したが、磁石等を用いて
浮かせておくことも有効である。また、加圧部は負荷と
バランサを用いた例について説明したが、これらの代わ
りに油圧シリンダ等の機械的に力を加える装置であって
も差し支えない、このように本発明は、その要旨を逸脱
しない範囲において各種の変更、変形が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の摩擦試験装置によれば、
動摩擦係数の測定時に電気的に駆動されていないため、
電気的揺動がなく、弾性体も使用していないので、弾性
体による振動もなく、より簡単な装置で簡便に且つ再現
性よ(動摩擦係数を測定できる。さらに液体供給器を設
けた摩擦試験装置によれば、液体供給器により水濡れ状
態を作り出し、従来なかった水濡れ時の動摩擦係数の測
定をも行える。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
摩擦試験装置の側面図、第2図はその平面図、第3図は
液体供給器の切断斜視図、第4図は従来の摩擦試験装置
の概略を示す説明図、第5図は従来の他の摩擦試験装置
の平面図である。 1;回転盤  2;試験片  3;駆動モータ5;測定
器  7;負荷   8;試料保持部11;バランサ 以   上 特許出願人 積水化学工業株式会社 第 図 第 凶 12液体供給器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、試験片を摺接させる水平面を有する回転盤と、該回
    転盤を駆動させる回転部と、前記回転盤の回転数を測定
    する測定器と、前記回転盤に摺接させる試験片を保持す
    る試料保持部と、前記回転盤表面に対して作用する試験
    片の力を変える加圧部とからなることを特徴とする摩擦
    試験装置。 2、請求項1に記載の摩擦試験装置の回転盤に液体を供
    給するための液体供給器を備えたことを特徴とする摩擦
    試験装置。
JP2214889A 1989-01-30 1989-01-30 摩擦試験装置 Pending JPH02201138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2214889A JPH02201138A (ja) 1989-01-30 1989-01-30 摩擦試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2214889A JPH02201138A (ja) 1989-01-30 1989-01-30 摩擦試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02201138A true JPH02201138A (ja) 1990-08-09

Family

ID=12074778

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2214889A Pending JPH02201138A (ja) 1989-01-30 1989-01-30 摩擦試験装置

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JP (1) JPH02201138A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6783272B2 (en) * 1999-10-06 2004-08-31 S.A.R.L. Tribolinks Induction-heated disc tribometer
JP2013096892A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 National Traffic Safety & Environment Laboratory 簡易型振子式摩擦係数測定器
US20140000363A1 (en) * 2012-06-29 2014-01-02 Hunter Engineering Company Method and Apparatus For Measuring Tire Rolling Resistance

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013096892A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 National Traffic Safety & Environment Laboratory 簡易型振子式摩擦係数測定器
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