JPH02200010A - A/d変換回路 - Google Patents
A/d変換回路Info
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- JPH02200010A JPH02200010A JP2004889A JP2004889A JPH02200010A JP H02200010 A JPH02200010 A JP H02200010A JP 2004889 A JP2004889 A JP 2004889A JP 2004889 A JP2004889 A JP 2004889A JP H02200010 A JPH02200010 A JP H02200010A
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- Japan
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- signal
- clock signal
- circuit
- conversion
- sample
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- Pending
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 57
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はA/D変換回路に関する。
[従来の技術]
A/D変換回路は、その変換時間により低速用のものか
ら高速用のものまで種々のタイプのものが実用化され、
現在では1チツプのマイクロコンピュータに内臓された
A/D変換回路も数多くあり、種々な分野に広く使用さ
れている。
ら高速用のものまで種々のタイプのものが実用化され、
現在では1チツプのマイクロコンピュータに内臓された
A/D変換回路も数多くあり、種々な分野に広く使用さ
れている。
A/D変換回路は、アナログ信号をサンプリングするサ
ンプリング回路部と、サンプリングされたアナログ信号
をディジタル信号に変換する変換回路部とから構成され
ており、これらサンプリング回路部及び変換回路部は夫
々所定の周波数を有するクロック信号によって動作して
いる。
ンプリング回路部と、サンプリングされたアナログ信号
をディジタル信号に変換する変換回路部とから構成され
ており、これらサンプリング回路部及び変換回路部は夫
々所定の周波数を有するクロック信号によって動作して
いる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、A/D変換回路の変換時間は、通常、アナロ
グ信号のサンプリング時間とサンプルホールドされたア
ナログ信号をディジタル信号に変換するまでの時間との
合計で表されるが、ここではアナログ信号のサンプリン
グが終わってからディジタル信号に変換されるまでの時
間を変換時間と呼ぶことにする。
グ信号のサンプリング時間とサンプルホールドされたア
ナログ信号をディジタル信号に変換するまでの時間との
合計で表されるが、ここではアナログ信号のサンプリン
グが終わってからディジタル信号に変換されるまでの時
間を変換時間と呼ぶことにする。
上述した従来のA/D変換回路では、そのサンプリング
時間及び変換時間が、A/D変換回路を動作させるクロ
ック信号の周波数によって一義的に決定されるようにな
っている。
時間及び変換時間が、A/D変換回路を動作させるクロ
ック信号の周波数によって一義的に決定されるようにな
っている。
しかしながら、このクロック信号は、A/D変換回路以
外の周辺回路にも共通に使用されている場合が多く、こ
のため、A/D変換回路のサンプリング時間及び変換時
間を変更する必要が生じたとしても、周辺回路の動作と
の関係から、任意にクロック信号の周波数を変更するこ
とができないという欠点がある。
外の周辺回路にも共通に使用されている場合が多く、こ
のため、A/D変換回路のサンプリング時間及び変換時
間を変更する必要が生じたとしても、周辺回路の動作と
の関係から、任意にクロック信号の周波数を変更するこ
とができないという欠点がある。
また、サンプリング時間及び変換時間はA/D変換回路
の精度と密接な関係があり、それらが精度に及ぼす影響
を別々に評価する必要がある場合、又は必要な精度内で
サンプリング時間と変換時間との和を最小にする必要が
ある場合等は、サンプリング時間と変換時間とを独立に
、且つ任意に変更可能であることが望まれる。しかしな
がら、従来のA/D変換回路では、サンプリング周波数
と変換時間とを同じ割合で増減させることはできるが、
それらを独立して変更することができないという問題点
がある。
の精度と密接な関係があり、それらが精度に及ぼす影響
を別々に評価する必要がある場合、又は必要な精度内で
サンプリング時間と変換時間との和を最小にする必要が
ある場合等は、サンプリング時間と変換時間とを独立に
、且つ任意に変更可能であることが望まれる。しかしな
がら、従来のA/D変換回路では、サンプリング周波数
と変換時間とを同じ割合で増減させることはできるが、
それらを独立して変更することができないという問題点
がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
サンプリング時間と変換時間とを独立に変更することが
できるA/D変換回路を提供することを目的とする。
サンプリング時間と変換時間とを独立に変更することが
できるA/D変換回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るA/D変換回路は、第1のクロック信号を
分周して第1のデータで指定された分周比の第2のクロ
ック信号を出力する第1のクロック信号制御回路と、前
記第1のクロック信号を分周して第2のデータで指定さ
れた分周比の第3のクロック信号を出力する第2のクロ
ック信号制御回路と、前記第2のクロック信号に基づい
てアナログ入力信号をサンプリングしホールドするサン
プルホールド回路と、前記第3のクロック信号に基づい
て制御されてこのサンプルホールド回路にホールドされ
たアナログ入力信号を入力してディジタル信号に変換し
て出力する変換回路とを有することを特徴とする。
分周して第1のデータで指定された分周比の第2のクロ
ック信号を出力する第1のクロック信号制御回路と、前
記第1のクロック信号を分周して第2のデータで指定さ
れた分周比の第3のクロック信号を出力する第2のクロ
ック信号制御回路と、前記第2のクロック信号に基づい
てアナログ入力信号をサンプリングしホールドするサン
プルホールド回路と、前記第3のクロック信号に基づい
て制御されてこのサンプルホールド回路にホールドされ
たアナログ入力信号を入力してディジタル信号に変換し
て出力する変換回路とを有することを特徴とする。
[作用]
本発明によれば、第1及び第2のクロック信号制御回路
により、第1のクロック信号を分周して第1及び第2の
データによって決定された分周比の第2及び第3のクロ
ック信号を生成する。そして、これら第2及び第3のク
ロック信号は夫々サンプルホールド回路及び変換回路に
与えられる。
により、第1のクロック信号を分周して第1及び第2の
データによって決定された分周比の第2及び第3のクロ
ック信号を生成する。そして、これら第2及び第3のク
ロック信号は夫々サンプルホールド回路及び変換回路に
与えられる。
変換回路はサンプルホールド回路によってサンプリング
されたアナログ信号をディジタル信号に変換するが、こ
のとき、サンプルホールド回路及び変換回路は夫々第1
及び第2のクロック信号制御回路から出力される第2及
び第3のクロック信号によって制御されて動作する。こ
のため、第1及び第2のデータによって第2及び第3の
クロック信号として夫々異なるものを設定しておけば、
サンプルホールド回路及び変換回路の動作速度の制御を
独立に行うことができる。
されたアナログ信号をディジタル信号に変換するが、こ
のとき、サンプルホールド回路及び変換回路は夫々第1
及び第2のクロック信号制御回路から出力される第2及
び第3のクロック信号によって制御されて動作する。こ
のため、第1及び第2のデータによって第2及び第3の
クロック信号として夫々異なるものを設定しておけば、
サンプルホールド回路及び変換回路の動作速度の制御を
独立に行うことができる。
[実施例]
次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例に係るA/D変換回路を示す回
路図である。このA/D変換回路は、アナログ入力信号
eをサンプリングするサンプルホールド回路1と、サン
プルホールドされたアナログ信号をディジタル信号に変
換する変換部20と、これらサンプルホールド回路1及
び変換部20を制御するクロック信号を発生するクロッ
ク信号制御部21及び22から構成されている。分周カ
ウンタ6及び7はシステムクロックφ、を分周する分周
カウンタである。分周カウンタ6はクロック端子を介し
てシステムクロック信号φ1をそのクロック入力部CK
に入力し、これを分周して、その出力部Q1.Q2.Q
3 、Q4から夫々周期TA1.TA□、 TA、、
TA4を有するクロック信号を出力する。
路図である。このA/D変換回路は、アナログ入力信号
eをサンプリングするサンプルホールド回路1と、サン
プルホールドされたアナログ信号をディジタル信号に変
換する変換部20と、これらサンプルホールド回路1及
び変換部20を制御するクロック信号を発生するクロッ
ク信号制御部21及び22から構成されている。分周カ
ウンタ6及び7はシステムクロックφ、を分周する分周
カウンタである。分周カウンタ6はクロック端子を介し
てシステムクロック信号φ1をそのクロック入力部CK
に入力し、これを分周して、その出力部Q1.Q2.Q
3 、Q4から夫々周期TA1.TA□、 TA、、
TA4を有するクロック信号を出力する。
また、デコーダ8は数値信号Aのビット信号al 、a
2を夫々その入力部1.、I2に入力し、ビット信号a
1 * a 2の論理値0.1の組合わせにより、そ
の出力部01,02,03,04のいずれか1つの出力
部のみから論理値1が出力されるものとなっている。更
に、2人力ANDゲート10,11,12.13はその
一方の入力に夫々周期TA1. Ta21 Ta31
Ta4を有するクロック信号が分周カウンタ6から与え
られ、他の入力にはデコーダ8の出力部01,02,0
3,04から出力される信号が夫々与えられている。そ
して、ANDゲート10,11,12.13の出力はO
Rゲート14の入力に与えられ、その出力φいをサンプ
ルホールド回路1のクロック入力部CKに与えている。
2を夫々その入力部1.、I2に入力し、ビット信号a
1 * a 2の論理値0.1の組合わせにより、そ
の出力部01,02,03,04のいずれか1つの出力
部のみから論理値1が出力されるものとなっている。更
に、2人力ANDゲート10,11,12.13はその
一方の入力に夫々周期TA1. Ta21 Ta31
Ta4を有するクロック信号が分周カウンタ6から与え
られ、他の入力にはデコーダ8の出力部01,02,0
3,04から出力される信号が夫々与えられている。そ
して、ANDゲート10,11,12.13の出力はO
Rゲート14の入力に与えられ、その出力φいをサンプ
ルホールド回路1のクロック入力部CKに与えている。
即ち、クロック信号制御部21は、システムクロック信
号φ1を基にして発生させた周期TAII Ta21
TAXI Ta4を有する4種類のクロック信号の中か
ら、1つのクロック信号を数値信号Aによって選択し、
この信号をクロック信号φAとしてサンプルホールド回
路1に出力するものとなっている。サンプルホールド回
路1は入力端子を介してアナログ入力信号eを入力して
、そのクロック入力部CKに入力されているタロツク信
号φ4に制御されてアナログ入力信号eのサンプリング
を行い、これをホールドして出力する。
号φ1を基にして発生させた周期TAII Ta21
TAXI Ta4を有する4種類のクロック信号の中か
ら、1つのクロック信号を数値信号Aによって選択し、
この信号をクロック信号φAとしてサンプルホールド回
路1に出力するものとなっている。サンプルホールド回
路1は入力端子を介してアナログ入力信号eを入力して
、そのクロック入力部CKに入力されているタロツク信
号φ4に制御されてアナログ入力信号eのサンプリング
を行い、これをホールドして出力する。
クロック信号制御部22は、クロック信号制御部21と
同様の構成を有している。即ち、分周カウンタ7、デコ
ーダ9、ANDゲート15,16゜17.18及びOR
ゲート19は夫々分周カウンタ6、デコーダ8、AND
ゲート10.11,12.13及びORゲート14に対
応している。但し、分周カウンタ7の出力部Qr 、
Q2 、 Q3 。
同様の構成を有している。即ち、分周カウンタ7、デコ
ーダ9、ANDゲート15,16゜17.18及びOR
ゲート19は夫々分周カウンタ6、デコーダ8、AND
ゲート10.11,12.13及びORゲート14に対
応している。但し、分周カウンタ7の出力部Qr 、
Q2 、 Q3 。
Q4から出力されるクロック信号の周期は夫々’rB、
、 ’r、□、 Ta3. Ta4となっており、クロ
ック信号制御部22は、数値信号Bのビット信号b1b
2の論理値0.1の組合わせによって、周期T、、、
T、2.’ra、、T、4を有するクロック信号の中か
ら1つのみを選択するものとなっている。そして、選択
されたクロック信号はORゲート1つの出力φBとして
変換部20に出力される。変換部20は、逐次比較型A
/D変換器として動作し、コンパレータ3、DA変換回
路2、論理処理回路4及びラッチ5により構成され、ク
ロック信号φBに制御されて、サンプルホールド回路1
から入力したアナログ信号をディジタル信号Cに変換し
て出力端子に出力するものとなっている。即ち、コンパ
レータ3はサンプルホールド回路1の出力をその一方の
入力部に入力し、他方の入力部には後述するDA変換回
路2から出力される基準電圧を入力して、電圧の比較を
行い、この比較結果を論理処理回路4に出力する。論理
処理回路4は、そのクロック入力部CKに入力されたク
ロック信号制御部22からのクロック信号φBに同期し
て動作し、コンパレータ3の出力を所定の処理をしたの
ちディジタル信号に変換して、DA変換回路2に出力す
る。DA変換回路2はラダー抵抗等で構成され、論理処
理回路4からの出力を入力して、論理処理回路4の処理
結果に基づいてコンパレータ3に与える基準電圧を発生
させるものとなっている。また、論理処理回路4の処理
結果は同時にラッチ回路5に出力され、ラッチ回路5は
これをラッチして、ディジタル出力信号Cを出力するも
のとなっている。
、 ’r、□、 Ta3. Ta4となっており、クロ
ック信号制御部22は、数値信号Bのビット信号b1b
2の論理値0.1の組合わせによって、周期T、、、
T、2.’ra、、T、4を有するクロック信号の中か
ら1つのみを選択するものとなっている。そして、選択
されたクロック信号はORゲート1つの出力φBとして
変換部20に出力される。変換部20は、逐次比較型A
/D変換器として動作し、コンパレータ3、DA変換回
路2、論理処理回路4及びラッチ5により構成され、ク
ロック信号φBに制御されて、サンプルホールド回路1
から入力したアナログ信号をディジタル信号Cに変換し
て出力端子に出力するものとなっている。即ち、コンパ
レータ3はサンプルホールド回路1の出力をその一方の
入力部に入力し、他方の入力部には後述するDA変換回
路2から出力される基準電圧を入力して、電圧の比較を
行い、この比較結果を論理処理回路4に出力する。論理
処理回路4は、そのクロック入力部CKに入力されたク
ロック信号制御部22からのクロック信号φBに同期し
て動作し、コンパレータ3の出力を所定の処理をしたの
ちディジタル信号に変換して、DA変換回路2に出力す
る。DA変換回路2はラダー抵抗等で構成され、論理処
理回路4からの出力を入力して、論理処理回路4の処理
結果に基づいてコンパレータ3に与える基準電圧を発生
させるものとなっている。また、論理処理回路4の処理
結果は同時にラッチ回路5に出力され、ラッチ回路5は
これをラッチして、ディジタル出力信号Cを出力するも
のとなっている。
次に、このように構成された本実施例の回路の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず、変換部20の動作について簡単に説明する。論理
処理回路4のクロック入力部CKに入力されるクロック
信号φBの最初のサイクルではDA変換回路2の出力か
らは、A/D変換可能とするアナログ信号のフルスケー
ル値の1/2の電圧が出力され、これが基準電圧として
コンパレータ3の他方の入力に与えられる。コンパレー
タ3はこの1/2フルスケールの電圧値とサンプルホー
ルド回路からの信号の電圧とを比較する。この結果、サ
ンプルホールド回路からの信号の電圧の方が大きい場合
には、論理処理回路4から出力されるディジタル信号の
MSBビットを1とし、もし1/2フルスケールより小
さい場合にはMSBビットを0とする。そして、クロッ
ク信号が次のサイクルに変わると、DA変換回路2から
は、最初のサイクルの論理処理回路4の処理結果に基づ
いて、1/4フルスケールの基準電圧が出力され、これ
がコンパレータ3に与えられて再度比較が行われる。こ
のようにMSBビットから順に比較してLSBまでのビ
ットの0,1を決定して、ラッ子回路5から、ディジタ
ル出力信号Cを出力する。
処理回路4のクロック入力部CKに入力されるクロック
信号φBの最初のサイクルではDA変換回路2の出力か
らは、A/D変換可能とするアナログ信号のフルスケー
ル値の1/2の電圧が出力され、これが基準電圧として
コンパレータ3の他方の入力に与えられる。コンパレー
タ3はこの1/2フルスケールの電圧値とサンプルホー
ルド回路からの信号の電圧とを比較する。この結果、サ
ンプルホールド回路からの信号の電圧の方が大きい場合
には、論理処理回路4から出力されるディジタル信号の
MSBビットを1とし、もし1/2フルスケールより小
さい場合にはMSBビットを0とする。そして、クロッ
ク信号が次のサイクルに変わると、DA変換回路2から
は、最初のサイクルの論理処理回路4の処理結果に基づ
いて、1/4フルスケールの基準電圧が出力され、これ
がコンパレータ3に与えられて再度比較が行われる。こ
のようにMSBビットから順に比較してLSBまでのビ
ットの0,1を決定して、ラッ子回路5から、ディジタ
ル出力信号Cを出力する。
従って、前述した変換部20における電圧比較動作は、
クロック信号φBの周期TBで1回の電圧比較動作が完
了するように設計した場合には、8ビツトのディジタル
出力信号Cを生成するのに87Bの変換時間を要するこ
ととなる。
クロック信号φBの周期TBで1回の電圧比較動作が完
了するように設計した場合には、8ビツトのディジタル
出力信号Cを生成するのに87Bの変換時間を要するこ
ととなる。
このように動作する変換部20に入力するアナログ信号
は、サンプルホールド回路1によってアナログ入力信号
eをサンプリングすることによって得ている。
は、サンプルホールド回路1によってアナログ入力信号
eをサンプリングすることによって得ている。
このアナログ入力信号のサンプリング動作は、クロック
信号制御回路21から出力されるクロック信号φAによ
って制御され、このクロック信号φAの周期TAに比例
してサンプリング時間が決定されるように設計されてい
る。
信号制御回路21から出力されるクロック信号φAによ
って制御され、このクロック信号φAの周期TAに比例
してサンプリング時間が決定されるように設計されてい
る。
このように、本口、路ではクロック信号φA及びφBと
して夫々4種類の周期を独立に選択することができる。
して夫々4種類の周期を独立に選択することができる。
即ち、変換部20の変換時間のみを短縮する場合には、
数値信号Bによって周期’ra、。
数値信号Bによって周期’ra、。
T B2. T BS、 T B4の中から、周期の短
いものを選択して、クロック信号φBとすれば良く、ま
た、サンプリング時間を短縮する場合には、数値信号A
によって周期TA、、 TA2. TA3. TA4の
中から周期の短いものを選択して、クロック信号φAと
すれば良い。但し、後者の場合には変換部20の動作周
波数との関係を考慮して、1回のサンプリング周期内に
ディジタル信号Cの全ビットが確定するようにクロック
信号φ8を調整する必要がある。
いものを選択して、クロック信号φBとすれば良く、ま
た、サンプリング時間を短縮する場合には、数値信号A
によって周期TA、、 TA2. TA3. TA4の
中から周期の短いものを選択して、クロック信号φAと
すれば良い。但し、後者の場合には変換部20の動作周
波数との関係を考慮して、1回のサンプリング周期内に
ディジタル信号Cの全ビットが確定するようにクロック
信号φ8を調整する必要がある。
本実施例においては、数値信号A、Bが夫々2ビツトで
あるため、サンプリング時間及び変換時間を夫々4通り
設定することができるが、数値信号のビット数を増せば
、より多くのサンプリング時間及び変換時間を設定する
ことができる。
あるため、サンプリング時間及び変換時間を夫々4通り
設定することができるが、数値信号のビット数を増せば
、より多くのサンプリング時間及び変換時間を設定する
ことができる。
更に、サンプリング時間及び変換時間の変更はこれらを
制御するクロック信号の周期(周波数)を変えることに
よって行っているため、単なる時間の変更にとどまらず
、変換精度の調整をも可能としていることは以上の説明
から明らかなところである。
制御するクロック信号の周期(周波数)を変えることに
よって行っているため、単なる時間の変更にとどまらず
、変換精度の調整をも可能としていることは以上の説明
から明らかなところである。
また、本発明の応用例として、何らかの原因でシステム
クロック信号φSの周期が変化したとしても、数値信号
を設定し直すことによって、所望するサンプリング周期
及び変換周期に修正するような使い方をすることも可能
である。
クロック信号φSの周期が変化したとしても、数値信号
を設定し直すことによって、所望するサンプリング周期
及び変換周期に修正するような使い方をすることも可能
である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、アナログ入力信号のサン
プリングを制御するクロック信号の周波数とサンプリン
グされたアナログ信号のディジタル信号への変換を制御
するクロック信号の周波数とを独立に変更することがで
きる。このため、このA/D変換回路以外の周辺回路に
も共通に使用されるクロック信号を用いても、その周波
数に制約されることなく動作することが可能であり、目
的にあった使用ができるという効果を有する。
プリングを制御するクロック信号の周波数とサンプリン
グされたアナログ信号のディジタル信号への変換を制御
するクロック信号の周波数とを独立に変更することがで
きる。このため、このA/D変換回路以外の周辺回路に
も共通に使用されるクロック信号を用いても、その周波
数に制約されることなく動作することが可能であり、目
的にあった使用ができるという効果を有する。
第1図は本発明の実施例に係るA/D変換回路を示す回
路図である。 1;サンプルホールド回路、2;I)A変換回路、3;
コンパレータ、4;論理処理回路、5;ラッチ、6,7
;分周カウンタ、8.9;デコーダ、10.11,12
,13,15,16,17,18 ; ANDゲート、
14,19.ORゲート、20;変換部、21,22.
クロック信号制御部、A、B;数値信号、as r a
2.t)+ 、 B2;ビット信号、C;ディジタル
出力信号、CK;クロック入力部、e;アナログ入力信
号、 11゜工2 ;デコーダ入力部、01,02,
03,04;デコーダ出力部、Q l+ Q2 + Q
3 + Q4:カウンタ出力部 出願人 日本電気アイジ−マイコンシステム株式会社
路図である。 1;サンプルホールド回路、2;I)A変換回路、3;
コンパレータ、4;論理処理回路、5;ラッチ、6,7
;分周カウンタ、8.9;デコーダ、10.11,12
,13,15,16,17,18 ; ANDゲート、
14,19.ORゲート、20;変換部、21,22.
クロック信号制御部、A、B;数値信号、as r a
2.t)+ 、 B2;ビット信号、C;ディジタル
出力信号、CK;クロック入力部、e;アナログ入力信
号、 11゜工2 ;デコーダ入力部、01,02,
03,04;デコーダ出力部、Q l+ Q2 + Q
3 + Q4:カウンタ出力部 出願人 日本電気アイジ−マイコンシステム株式会社
Claims (1)
- (1)第1のクロック信号を分周して第1のデータで指
定された分周比の第2のクロック信号を出力する第1の
クロック信号制御回路と、前記第1のクロック信号を分
周して第2のデータで指定された分周比の第3のクロッ
ク信号を出力する第2のクロック信号制御回路と、前記
第2のクロック信号に基づいてアナログ入力信号をサン
プリングしホールドするサンプルホールド回路と、前記
第3のクロック信号に基づいて制御されてこのサンプル
ホールド回路にホールドされたアナログ入力信号を入力
してディジタル信号に変換して出力する変換回路とを有
することを特徴とするA/D変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004889A JPH02200010A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | A/d変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004889A JPH02200010A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | A/d変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02200010A true JPH02200010A (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=12016178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004889A Pending JPH02200010A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | A/d変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02200010A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57160220A (en) * | 1981-03-30 | 1982-10-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Analog to digital converter |
JPS6125327A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-04 | Nec Corp | クロツク選択回路 |
JPS61157029A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-16 | Mitsubishi Electric Corp | アナログ/デイジタル変換回路装置 |
JPS61214820A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | タイミング信号発生器 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP2004889A patent/JPH02200010A/ja active Pending
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