JPH02200010A - A/d変換回路 - Google Patents

A/d変換回路

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JPH02200010A
JPH02200010A JP2004889A JP2004889A JPH02200010A JP H02200010 A JPH02200010 A JP H02200010A JP 2004889 A JP2004889 A JP 2004889A JP 2004889 A JP2004889 A JP 2004889A JP H02200010 A JPH02200010 A JP H02200010A
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JP
Japan
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signal
clock signal
circuit
conversion
sample
Prior art date
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JP2004889A
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English (en)
Inventor
Toshio Sudo
須藤 敏雄
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はA/D変換回路に関する。
[従来の技術] A/D変換回路は、その変換時間により低速用のものか
ら高速用のものまで種々のタイプのものが実用化され、
現在では1チツプのマイクロコンピュータに内臓された
A/D変換回路も数多くあり、種々な分野に広く使用さ
れている。
A/D変換回路は、アナログ信号をサンプリングするサ
ンプリング回路部と、サンプリングされたアナログ信号
をディジタル信号に変換する変換回路部とから構成され
ており、これらサンプリング回路部及び変換回路部は夫
々所定の周波数を有するクロック信号によって動作して
いる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、A/D変換回路の変換時間は、通常、アナロ
グ信号のサンプリング時間とサンプルホールドされたア
ナログ信号をディジタル信号に変換するまでの時間との
合計で表されるが、ここではアナログ信号のサンプリン
グが終わってからディジタル信号に変換されるまでの時
間を変換時間と呼ぶことにする。
上述した従来のA/D変換回路では、そのサンプリング
時間及び変換時間が、A/D変換回路を動作させるクロ
ック信号の周波数によって一義的に決定されるようにな
っている。
しかしながら、このクロック信号は、A/D変換回路以
外の周辺回路にも共通に使用されている場合が多く、こ
のため、A/D変換回路のサンプリング時間及び変換時
間を変更する必要が生じたとしても、周辺回路の動作と
の関係から、任意にクロック信号の周波数を変更するこ
とができないという欠点がある。
また、サンプリング時間及び変換時間はA/D変換回路
の精度と密接な関係があり、それらが精度に及ぼす影響
を別々に評価する必要がある場合、又は必要な精度内で
サンプリング時間と変換時間との和を最小にする必要が
ある場合等は、サンプリング時間と変換時間とを独立に
、且つ任意に変更可能であることが望まれる。しかしな
がら、従来のA/D変換回路では、サンプリング周波数
と変換時間とを同じ割合で増減させることはできるが、
それらを独立して変更することができないという問題点
がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
サンプリング時間と変換時間とを独立に変更することが
できるA/D変換回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るA/D変換回路は、第1のクロック信号を
分周して第1のデータで指定された分周比の第2のクロ
ック信号を出力する第1のクロック信号制御回路と、前
記第1のクロック信号を分周して第2のデータで指定さ
れた分周比の第3のクロック信号を出力する第2のクロ
ック信号制御回路と、前記第2のクロック信号に基づい
てアナログ入力信号をサンプリングしホールドするサン
プルホールド回路と、前記第3のクロック信号に基づい
て制御されてこのサンプルホールド回路にホールドされ
たアナログ入力信号を入力してディジタル信号に変換し
て出力する変換回路とを有することを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、第1及び第2のクロック信号制御回路
により、第1のクロック信号を分周して第1及び第2の
データによって決定された分周比の第2及び第3のクロ
ック信号を生成する。そして、これら第2及び第3のク
ロック信号は夫々サンプルホールド回路及び変換回路に
与えられる。
変換回路はサンプルホールド回路によってサンプリング
されたアナログ信号をディジタル信号に変換するが、こ
のとき、サンプルホールド回路及び変換回路は夫々第1
及び第2のクロック信号制御回路から出力される第2及
び第3のクロック信号によって制御されて動作する。こ
のため、第1及び第2のデータによって第2及び第3の
クロック信号として夫々異なるものを設定しておけば、
サンプルホールド回路及び変換回路の動作速度の制御を
独立に行うことができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例に係るA/D変換回路を示す回
路図である。このA/D変換回路は、アナログ入力信号
eをサンプリングするサンプルホールド回路1と、サン
プルホールドされたアナログ信号をディジタル信号に変
換する変換部20と、これらサンプルホールド回路1及
び変換部20を制御するクロック信号を発生するクロッ
ク信号制御部21及び22から構成されている。分周カ
ウンタ6及び7はシステムクロックφ、を分周する分周
カウンタである。分周カウンタ6はクロック端子を介し
てシステムクロック信号φ1をそのクロック入力部CK
に入力し、これを分周して、その出力部Q1.Q2.Q
3 、Q4から夫々周期TA1.TA□、 TA、、 
TA4を有するクロック信号を出力する。
また、デコーダ8は数値信号Aのビット信号al 、a
2を夫々その入力部1.、I2に入力し、ビット信号a
 1 * a 2の論理値0.1の組合わせにより、そ
の出力部01,02,03,04のいずれか1つの出力
部のみから論理値1が出力されるものとなっている。更
に、2人力ANDゲート10,11,12.13はその
一方の入力に夫々周期TA1. Ta21 Ta31 
Ta4を有するクロック信号が分周カウンタ6から与え
られ、他の入力にはデコーダ8の出力部01,02,0
3,04から出力される信号が夫々与えられている。そ
して、ANDゲート10,11,12.13の出力はO
Rゲート14の入力に与えられ、その出力φいをサンプ
ルホールド回路1のクロック入力部CKに与えている。
即ち、クロック信号制御部21は、システムクロック信
号φ1を基にして発生させた周期TAII Ta21 
TAXI Ta4を有する4種類のクロック信号の中か
ら、1つのクロック信号を数値信号Aによって選択し、
この信号をクロック信号φAとしてサンプルホールド回
路1に出力するものとなっている。サンプルホールド回
路1は入力端子を介してアナログ入力信号eを入力して
、そのクロック入力部CKに入力されているタロツク信
号φ4に制御されてアナログ入力信号eのサンプリング
を行い、これをホールドして出力する。
クロック信号制御部22は、クロック信号制御部21と
同様の構成を有している。即ち、分周カウンタ7、デコ
ーダ9、ANDゲート15,16゜17.18及びOR
ゲート19は夫々分周カウンタ6、デコーダ8、AND
ゲート10.11,12.13及びORゲート14に対
応している。但し、分周カウンタ7の出力部Qr 、 
Q2 、 Q3 。
Q4から出力されるクロック信号の周期は夫々’rB、
、 ’r、□、 Ta3. Ta4となっており、クロ
ック信号制御部22は、数値信号Bのビット信号b1b
2の論理値0.1の組合わせによって、周期T、、、 
T、2.’ra、、T、4を有するクロック信号の中か
ら1つのみを選択するものとなっている。そして、選択
されたクロック信号はORゲート1つの出力φBとして
変換部20に出力される。変換部20は、逐次比較型A
/D変換器として動作し、コンパレータ3、DA変換回
路2、論理処理回路4及びラッチ5により構成され、ク
ロック信号φBに制御されて、サンプルホールド回路1
から入力したアナログ信号をディジタル信号Cに変換し
て出力端子に出力するものとなっている。即ち、コンパ
レータ3はサンプルホールド回路1の出力をその一方の
入力部に入力し、他方の入力部には後述するDA変換回
路2から出力される基準電圧を入力して、電圧の比較を
行い、この比較結果を論理処理回路4に出力する。論理
処理回路4は、そのクロック入力部CKに入力されたク
ロック信号制御部22からのクロック信号φBに同期し
て動作し、コンパレータ3の出力を所定の処理をしたの
ちディジタル信号に変換して、DA変換回路2に出力す
る。DA変換回路2はラダー抵抗等で構成され、論理処
理回路4からの出力を入力して、論理処理回路4の処理
結果に基づいてコンパレータ3に与える基準電圧を発生
させるものとなっている。また、論理処理回路4の処理
結果は同時にラッチ回路5に出力され、ラッチ回路5は
これをラッチして、ディジタル出力信号Cを出力するも
のとなっている。
次に、このように構成された本実施例の回路の動作につ
いて説明する。
先ず、変換部20の動作について簡単に説明する。論理
処理回路4のクロック入力部CKに入力されるクロック
信号φBの最初のサイクルではDA変換回路2の出力か
らは、A/D変換可能とするアナログ信号のフルスケー
ル値の1/2の電圧が出力され、これが基準電圧として
コンパレータ3の他方の入力に与えられる。コンパレー
タ3はこの1/2フルスケールの電圧値とサンプルホー
ルド回路からの信号の電圧とを比較する。この結果、サ
ンプルホールド回路からの信号の電圧の方が大きい場合
には、論理処理回路4から出力されるディジタル信号の
MSBビットを1とし、もし1/2フルスケールより小
さい場合にはMSBビットを0とする。そして、クロッ
ク信号が次のサイクルに変わると、DA変換回路2から
は、最初のサイクルの論理処理回路4の処理結果に基づ
いて、1/4フルスケールの基準電圧が出力され、これ
がコンパレータ3に与えられて再度比較が行われる。こ
のようにMSBビットから順に比較してLSBまでのビ
ットの0,1を決定して、ラッ子回路5から、ディジタ
ル出力信号Cを出力する。
従って、前述した変換部20における電圧比較動作は、
クロック信号φBの周期TBで1回の電圧比較動作が完
了するように設計した場合には、8ビツトのディジタル
出力信号Cを生成するのに87Bの変換時間を要するこ
ととなる。
このように動作する変換部20に入力するアナログ信号
は、サンプルホールド回路1によってアナログ入力信号
eをサンプリングすることによって得ている。
このアナログ入力信号のサンプリング動作は、クロック
信号制御回路21から出力されるクロック信号φAによ
って制御され、このクロック信号φAの周期TAに比例
してサンプリング時間が決定されるように設計されてい
る。
このように、本口、路ではクロック信号φA及びφBと
して夫々4種類の周期を独立に選択することができる。
即ち、変換部20の変換時間のみを短縮する場合には、
数値信号Bによって周期’ra、。
T B2. T BS、 T B4の中から、周期の短
いものを選択して、クロック信号φBとすれば良く、ま
た、サンプリング時間を短縮する場合には、数値信号A
によって周期TA、、 TA2. TA3. TA4の
中から周期の短いものを選択して、クロック信号φAと
すれば良い。但し、後者の場合には変換部20の動作周
波数との関係を考慮して、1回のサンプリング周期内に
ディジタル信号Cの全ビットが確定するようにクロック
信号φ8を調整する必要がある。
本実施例においては、数値信号A、Bが夫々2ビツトで
あるため、サンプリング時間及び変換時間を夫々4通り
設定することができるが、数値信号のビット数を増せば
、より多くのサンプリング時間及び変換時間を設定する
ことができる。
更に、サンプリング時間及び変換時間の変更はこれらを
制御するクロック信号の周期(周波数)を変えることに
よって行っているため、単なる時間の変更にとどまらず
、変換精度の調整をも可能としていることは以上の説明
から明らかなところである。
また、本発明の応用例として、何らかの原因でシステム
クロック信号φSの周期が変化したとしても、数値信号
を設定し直すことによって、所望するサンプリング周期
及び変換周期に修正するような使い方をすることも可能
である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、アナログ入力信号のサン
プリングを制御するクロック信号の周波数とサンプリン
グされたアナログ信号のディジタル信号への変換を制御
するクロック信号の周波数とを独立に変更することがで
きる。このため、このA/D変換回路以外の周辺回路に
も共通に使用されるクロック信号を用いても、その周波
数に制約されることなく動作することが可能であり、目
的にあった使用ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るA/D変換回路を示す回
路図である。 1;サンプルホールド回路、2;I)A変換回路、3;
コンパレータ、4;論理処理回路、5;ラッチ、6,7
;分周カウンタ、8.9;デコーダ、10.11,12
,13,15,16,17,18 ; ANDゲート、
14,19.ORゲート、20;変換部、21,22.
クロック信号制御部、A、B;数値信号、as r a
2.t)+ 、  B2;ビット信号、C;ディジタル
出力信号、CK;クロック入力部、e;アナログ入力信
号、  11゜工2 ;デコーダ入力部、01,02,
03,04;デコーダ出力部、Q l+ Q2 + Q
3 + Q4:カウンタ出力部 出願人 日本電気アイジ−マイコンシステム株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のクロック信号を分周して第1のデータで指
    定された分周比の第2のクロック信号を出力する第1の
    クロック信号制御回路と、前記第1のクロック信号を分
    周して第2のデータで指定された分周比の第3のクロッ
    ク信号を出力する第2のクロック信号制御回路と、前記
    第2のクロック信号に基づいてアナログ入力信号をサン
    プリングしホールドするサンプルホールド回路と、前記
    第3のクロック信号に基づいて制御されてこのサンプル
    ホールド回路にホールドされたアナログ入力信号を入力
    してディジタル信号に変換して出力する変換回路とを有
    することを特徴とするA/D変換回路。
JP2004889A 1989-01-30 1989-01-30 A/d変換回路 Pending JPH02200010A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57160220A (en) * 1981-03-30 1982-10-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Analog to digital converter
JPS6125327A (ja) * 1984-07-16 1986-02-04 Nec Corp クロツク選択回路
JPS61157029A (ja) * 1984-12-28 1986-07-16 Mitsubishi Electric Corp アナログ/デイジタル変換回路装置
JPS61214820A (ja) * 1985-03-20 1986-09-24 Yokogawa Hewlett Packard Ltd タイミング信号発生器

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