JPH021997B2 - - Google Patents
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- JPH021997B2 JPH021997B2 JP59130538A JP13053884A JPH021997B2 JP H021997 B2 JPH021997 B2 JP H021997B2 JP 59130538 A JP59130538 A JP 59130538A JP 13053884 A JP13053884 A JP 13053884A JP H021997 B2 JPH021997 B2 JP H021997B2
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- Japan
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- rotating shaft
- lubricating oil
- end plate
- rotary
- container
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 27
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 20
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 20
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、常に良好な潤滑性能を確保し得るよ
うにした回転式圧縮機に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 回転式圧縮機は、ピストンの往復運動により圧
縮を行なうレシプロ式圧縮機に較べ部品点数が少
なく、小形化が容易であるため、冷蔵庫、空調装
置等に広く採用されている。 このような、従来の回転式圧縮機は、通常、第
３図に示すように、両端部を閉塞した円筒状容器
１の内部に、回転式圧縮機構２と、これを回転駆
動するモータ３とを同軸的に一体配置して構成さ
れている。 回転式圧縮機構２は、容器１内を軸心線方向に
空間Q1と空間Q2とに二分する形に容器１の内周
面に固定され中央部に円柱状の空間Ｐを有したシ
リンダ４と、偏心部５ａが上記空間Ｐ内に偏心状
態に装着された回転軸５と、この回転軸５の上記
偏心部５ａの外周に装着された環状のピストン６
と、前記回転軸５の偏心部５ａの両端部を回転自
在に支持するとともに前記空間Ｐを閉じて圧縮室
８を形成する軸受９，１０と、これら軸受９，１
０およびピストン６と回転軸５との間に潤滑油を
提供する注油機構１１とで構成されている。回転
軸５には、回転式圧縮機構２側に大径中空部１２
が、またモータ３側に小径中空部１３がそれぞれ
同軸的に形成されたものとなつている。注油機構
１１は、前記大径中空部１２の内部に固定され板
状部材を回転方向にねじつて形成された回転羽根
１４と、前記回転軸５の回転式圧縮機構２の端面
と対向するように前記軸受１０に固定されるとと
もに回転軸５の端面と対向する部分に潤滑油を導
く導入孔１５を設けた端板１６と、前記軸受９，
１０およびピストン６と摺接する前記回転軸５の
外周部と大径中空部１２とをそれぞれ接続する注
油孔１７，１８，１９とで構成されている。 一方、モータ３は、容器１の内周面に固定され
たステータ２１と、このステータ２１内に回転自
在に装着されたロータ２２とで構成されており、
上記ロータ２２が前記回転軸５よつて支持されて
いる。なお、シリンダ３の側面には、容器１を貫
通して、図示しない配管系から圧縮室８の内部
に、たとえば冷媒を導入するための吸込管２３が
挿設されている。軸受９の端面には、圧縮室８の
内部で圧縮された冷媒を容器１内のモータ２側空
間Q2に吐出するための吐出口２４が設けられて
いる。また、容器１のモータ３側端面には、上記
空間Q2に吐出された圧縮冷媒を図示しない配管
系に吐出するための吐出管が挿設されている。 このように構成された、従来の回転式圧縮機で
は、容器１の底部空間Q1に封入された潤滑油を
端板１６の導入孔１５を介して回転軸５の中空部
１２の内部に導き、この中空部１２の内部に導か
れた潤滑油を、回転軸５と共に回転する回転羽根
１４によつて上記回転軸と同角速度で回転させ、
これによる遠心力で各注油孔１７〜１９を介して
軸受９，１０およびピストン６の摺動部に供給す
るようにしていた。 ところが、近年、回転式圧縮機の回転速度の向
上化に伴つて、次のような問題が生じた。すなわ
ち、回転軸５の回転速度が高速になると、中空部
１２の内部の潤滑油の回転も速くなり、発生する
渦も大きくなる。このように渦が大きくなると、
潤滑油にフオーミングが発生し、これが原因で潤
滑油の供給不足をもたらし、たとえば軸受９，１
０と回転軸５との間の焼付事故を引き起こすとい
う問題が生じた。 〔発明の目的〕 本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、回転軸の高速回
転時においても、回転軸の摺動部に常に十分な潤
滑油を供給することができ、しかも装置全体の小
形化を損うことがなく、しかも製作および組み立
ての容易な回転式圧縮機を提供することにある。 〔発明の構成〕 本発明は、容器と、この容器内の底部に収容さ
れた潤滑油と、この潤滑油中に回転軸の下端部を
位置させて前記容器内に配置された回転式圧縮機
構と、この回転式圧縮機構と同軸的に配置されて
上記回転式圧縮機構を回転駆動するモータと、前
記回転式圧縮機構の回転軸に前記潤滑油層に通じ
る関係に設けられた中空部と、前記回転軸の外周
面で他の部材と接触する部分に、この部分と前記
中空部とを通じさせるように設けられた孔と、前
記中空部内に装着固定され、前記回転軸と一体に
回転して前記潤滑油を汲み上げ、この汲み上げた
潤滑油を前記孔を介して摺動部に供給する羽根体
とを備えた回転式圧縮機において、前記回転軸の
下端部を覆うように配置された端板と、この端板
に設けられ、上記端板の内側と外側とを通じさせ
る孔と、前記回転軸の下端面または前記端板の上
記下端面と対向する内面に設けられた螺旋状の溝
もしくは突条によつて構成され、上記回転軸と上
記端板との相対的な回転に伴つて前記潤滑油を前
記中空部内へ送り込むポンプ機構とを設けたこと
を特徴としている。 〔発明の効果〕 本発明の如き構成によれば、ポンプ機構によつ
て回転軸の中空部に積極的に潤滑油を導入するこ
とができるので、高速回転時には、むしろポンプ
圧力が増して上記中空部の内部へ導入される潤滑
油の量は増加することになる。したがつて、本発
明によれば、高速回転時においても、回転軸の摺
動部に常に十分な潤滑油を供給することができ、
圧縮機の効率向上に寄与することができる。しか
も、この場合には、ポンプ機構を回転圧縮機構の
回転軸の下端面または前記端板の上記下端面と対
向する内面に設けられた螺旋状の溝もしくは突条
によつて構成している。すなわち、ポンプ機構
は、回転軸に形成された中空部を使用しない構成
となつている。したがつて、回転軸に設けられた
中空部を使つてポンプ機構を構成した場合とは違
つて、回転軸とポンプ機構とを精度良く軸合わせ
する必要がない。このため、製作および組み立て
を容易化できる。また、回転圧縮機構の回転軸の
下端面または前記端板の上記下端面と対向する内
面に設けられた螺旋状の溝もしくは突条によつて
ポンプ機構を構成しているので、ポンプ機構の存
在によつて全体が大型化するようなこともない。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の代表的実施例について、図面に
基づき説明する。なお、第１図から第２図を通
じ、第３図と同一部分には同一符号を付してあ
る。したがつて重複する部分の詳しい説明は省く
ことにする。 第１図ａは本発明の第１の実施例に係る回転式
圧縮機を局部的に取り出して示すものである。こ
の実施例が先の従来例と異なる点は、注油機構１
１にポンプ機構３１を備えた点にある。 すなわちポンプ機構３１は、軸受１０に固定さ
れた端板５１の回転軸５と対向する面に、同図ｂ
に示すように、螺旋状の複数の突条５２を設ける
ようにしている。なお、この例においては、回転
軸５の中空部１２に前述した回転羽根１４を挿着
している。また、端板５１の側壁部分には、端板
５１と回転軸５の下端面との間の微小空間Ｒを容
器１の底部空間Q1に通じさせて潤滑油を微小空
間Ｒへ導くための導入孔３７が設けられている。 このような構成であると、回転軸５が回転した
場合、回転軸５と端板５１との間に存在する潤滑
油は、突条５２の存在によつて回転方向の移動を
阻止され、突条５２に沿つて外周部から内周部に
移動する。この結果、端板５１の、回転軸５の端
面と対向する面の中心部Ｓに存在する潤滑油の圧
力が高まり、この結果として潤滑油が中空部１２
の内部に導入されることになる。 このようにポンプ機構３１を構成すれば、回転
軸５に形成された中空部１２を使用することなく
良好なポンプ機能を発揮させることができるの
で、回転軸５に設けられた中空部１２を使つてポ
ンプ機構を構成した場合とは違つて、回転軸５と
ポンプ機構３１とを精度良く軸合わせする必要が
ない。このため、製作および組み立てを容易化で
きる。また、回転軸５の下端面と対向する端板５
１の内面に設けられた螺旋状の突条５２によつて
ポンプ機構３１を構成しているので、ポンプ機構
３１の存在によつて全体が大型化するようなこと
もない。 なお、この例では、端板５１の回転軸５と対向
する面に突条５２を設けるようにしたが、第２図
ａ，ｂに示すように、端板３４に突条を設けずに
回転軸５の下端面に、径方向に延びる螺旋状の複
数の溝５６を設けるようにしても良い。
うにした回転式圧縮機に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 回転式圧縮機は、ピストンの往復運動により圧
縮を行なうレシプロ式圧縮機に較べ部品点数が少
なく、小形化が容易であるため、冷蔵庫、空調装
置等に広く採用されている。 このような、従来の回転式圧縮機は、通常、第
３図に示すように、両端部を閉塞した円筒状容器
１の内部に、回転式圧縮機構２と、これを回転駆
動するモータ３とを同軸的に一体配置して構成さ
れている。 回転式圧縮機構２は、容器１内を軸心線方向に
空間Q1と空間Q2とに二分する形に容器１の内周
面に固定され中央部に円柱状の空間Ｐを有したシ
リンダ４と、偏心部５ａが上記空間Ｐ内に偏心状
態に装着された回転軸５と、この回転軸５の上記
偏心部５ａの外周に装着された環状のピストン６
と、前記回転軸５の偏心部５ａの両端部を回転自
在に支持するとともに前記空間Ｐを閉じて圧縮室
８を形成する軸受９，１０と、これら軸受９，１
０およびピストン６と回転軸５との間に潤滑油を
提供する注油機構１１とで構成されている。回転
軸５には、回転式圧縮機構２側に大径中空部１２
が、またモータ３側に小径中空部１３がそれぞれ
同軸的に形成されたものとなつている。注油機構
１１は、前記大径中空部１２の内部に固定され板
状部材を回転方向にねじつて形成された回転羽根
１４と、前記回転軸５の回転式圧縮機構２の端面
と対向するように前記軸受１０に固定されるとと
もに回転軸５の端面と対向する部分に潤滑油を導
く導入孔１５を設けた端板１６と、前記軸受９，
１０およびピストン６と摺接する前記回転軸５の
外周部と大径中空部１２とをそれぞれ接続する注
油孔１７，１８，１９とで構成されている。 一方、モータ３は、容器１の内周面に固定され
たステータ２１と、このステータ２１内に回転自
在に装着されたロータ２２とで構成されており、
上記ロータ２２が前記回転軸５よつて支持されて
いる。なお、シリンダ３の側面には、容器１を貫
通して、図示しない配管系から圧縮室８の内部
に、たとえば冷媒を導入するための吸込管２３が
挿設されている。軸受９の端面には、圧縮室８の
内部で圧縮された冷媒を容器１内のモータ２側空
間Q2に吐出するための吐出口２４が設けられて
いる。また、容器１のモータ３側端面には、上記
空間Q2に吐出された圧縮冷媒を図示しない配管
系に吐出するための吐出管が挿設されている。 このように構成された、従来の回転式圧縮機で
は、容器１の底部空間Q1に封入された潤滑油を
端板１６の導入孔１５を介して回転軸５の中空部
１２の内部に導き、この中空部１２の内部に導か
れた潤滑油を、回転軸５と共に回転する回転羽根
１４によつて上記回転軸と同角速度で回転させ、
これによる遠心力で各注油孔１７〜１９を介して
軸受９，１０およびピストン６の摺動部に供給す
るようにしていた。 ところが、近年、回転式圧縮機の回転速度の向
上化に伴つて、次のような問題が生じた。すなわ
ち、回転軸５の回転速度が高速になると、中空部
１２の内部の潤滑油の回転も速くなり、発生する
渦も大きくなる。このように渦が大きくなると、
潤滑油にフオーミングが発生し、これが原因で潤
滑油の供給不足をもたらし、たとえば軸受９，１
０と回転軸５との間の焼付事故を引き起こすとい
う問題が生じた。 〔発明の目的〕 本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、回転軸の高速回
転時においても、回転軸の摺動部に常に十分な潤
滑油を供給することができ、しかも装置全体の小
形化を損うことがなく、しかも製作および組み立
ての容易な回転式圧縮機を提供することにある。 〔発明の構成〕 本発明は、容器と、この容器内の底部に収容さ
れた潤滑油と、この潤滑油中に回転軸の下端部を
位置させて前記容器内に配置された回転式圧縮機
構と、この回転式圧縮機構と同軸的に配置されて
上記回転式圧縮機構を回転駆動するモータと、前
記回転式圧縮機構の回転軸に前記潤滑油層に通じ
る関係に設けられた中空部と、前記回転軸の外周
面で他の部材と接触する部分に、この部分と前記
中空部とを通じさせるように設けられた孔と、前
記中空部内に装着固定され、前記回転軸と一体に
回転して前記潤滑油を汲み上げ、この汲み上げた
潤滑油を前記孔を介して摺動部に供給する羽根体
とを備えた回転式圧縮機において、前記回転軸の
下端部を覆うように配置された端板と、この端板
に設けられ、上記端板の内側と外側とを通じさせ
る孔と、前記回転軸の下端面または前記端板の上
記下端面と対向する内面に設けられた螺旋状の溝
もしくは突条によつて構成され、上記回転軸と上
記端板との相対的な回転に伴つて前記潤滑油を前
記中空部内へ送り込むポンプ機構とを設けたこと
を特徴としている。 〔発明の効果〕 本発明の如き構成によれば、ポンプ機構によつ
て回転軸の中空部に積極的に潤滑油を導入するこ
とができるので、高速回転時には、むしろポンプ
圧力が増して上記中空部の内部へ導入される潤滑
油の量は増加することになる。したがつて、本発
明によれば、高速回転時においても、回転軸の摺
動部に常に十分な潤滑油を供給することができ、
圧縮機の効率向上に寄与することができる。しか
も、この場合には、ポンプ機構を回転圧縮機構の
回転軸の下端面または前記端板の上記下端面と対
向する内面に設けられた螺旋状の溝もしくは突条
によつて構成している。すなわち、ポンプ機構
は、回転軸に形成された中空部を使用しない構成
となつている。したがつて、回転軸に設けられた
中空部を使つてポンプ機構を構成した場合とは違
つて、回転軸とポンプ機構とを精度良く軸合わせ
する必要がない。このため、製作および組み立て
を容易化できる。また、回転圧縮機構の回転軸の
下端面または前記端板の上記下端面と対向する内
面に設けられた螺旋状の溝もしくは突条によつて
ポンプ機構を構成しているので、ポンプ機構の存
在によつて全体が大型化するようなこともない。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の代表的実施例について、図面に
基づき説明する。なお、第１図から第２図を通
じ、第３図と同一部分には同一符号を付してあ
る。したがつて重複する部分の詳しい説明は省く
ことにする。 第１図ａは本発明の第１の実施例に係る回転式
圧縮機を局部的に取り出して示すものである。こ
の実施例が先の従来例と異なる点は、注油機構１
１にポンプ機構３１を備えた点にある。 すなわちポンプ機構３１は、軸受１０に固定さ
れた端板５１の回転軸５と対向する面に、同図ｂ
に示すように、螺旋状の複数の突条５２を設ける
ようにしている。なお、この例においては、回転
軸５の中空部１２に前述した回転羽根１４を挿着
している。また、端板５１の側壁部分には、端板
５１と回転軸５の下端面との間の微小空間Ｒを容
器１の底部空間Q1に通じさせて潤滑油を微小空
間Ｒへ導くための導入孔３７が設けられている。 このような構成であると、回転軸５が回転した
場合、回転軸５と端板５１との間に存在する潤滑
油は、突条５２の存在によつて回転方向の移動を
阻止され、突条５２に沿つて外周部から内周部に
移動する。この結果、端板５１の、回転軸５の端
面と対向する面の中心部Ｓに存在する潤滑油の圧
力が高まり、この結果として潤滑油が中空部１２
の内部に導入されることになる。 このようにポンプ機構３１を構成すれば、回転
軸５に形成された中空部１２を使用することなく
良好なポンプ機能を発揮させることができるの
で、回転軸５に設けられた中空部１２を使つてポ
ンプ機構を構成した場合とは違つて、回転軸５と
ポンプ機構３１とを精度良く軸合わせする必要が
ない。このため、製作および組み立てを容易化で
きる。また、回転軸５の下端面と対向する端板５
１の内面に設けられた螺旋状の突条５２によつて
ポンプ機構３１を構成しているので、ポンプ機構
３１の存在によつて全体が大型化するようなこと
もない。 なお、この例では、端板５１の回転軸５と対向
する面に突条５２を設けるようにしたが、第２図
ａ，ｂに示すように、端板３４に突条を設けずに
回転軸５の下端面に、径方向に延びる螺旋状の複
数の溝５６を設けるようにしても良い。
第１図ａは本発明の一実施例に係る回転式圧縮
機を局部的に取り出して示す断面図、同図ｂは同
圧縮機における端板の内面を示す斜視図、第２図
ａは本発明の別の実施例に係る回転式圧縮機を局
部的に取り出して示す断面図、同図ｂは同圧縮機
における回転軸の下端面を示す斜視図、第３図は
従来の回転式圧縮機の縦断面図である。 １……容器、２……回転式圧縮機構、３……モ
ータ、４……シリンダ、５……回転軸、６……ピ
ストン、８……圧縮室、９，１０……軸受、１１
……注油機構、１２，１３……中空部、１４……
回転羽根、１５，３７……導入孔、１６，５１…
…端板、１７〜１９……注油孔、３１……ポンプ
機構。
機を局部的に取り出して示す断面図、同図ｂは同
圧縮機における端板の内面を示す斜視図、第２図
ａは本発明の別の実施例に係る回転式圧縮機を局
部的に取り出して示す断面図、同図ｂは同圧縮機
における回転軸の下端面を示す斜視図、第３図は
従来の回転式圧縮機の縦断面図である。 １……容器、２……回転式圧縮機構、３……モ
ータ、４……シリンダ、５……回転軸、６……ピ
ストン、８……圧縮室、９，１０……軸受、１１
……注油機構、１２，１３……中空部、１４……
回転羽根、１５，３７……導入孔、１６，５１…
…端板、１７〜１９……注油孔、３１……ポンプ
機構。
Claims (1)
- １ 容器と、この容器内の底部に収容された潤滑
油と、この潤滑油中に回転軸の下端部を位置させ
て前記容器内に配置された回転式圧縮機構と、こ
の回転式圧縮機構と同軸的に配置されて上記回転
式圧縮機構を回転駆動するモータと、前記回転式
圧縮機構の回転軸に前記潤滑油層に通じる関係に
設けられた中空部と、前記回転軸の外周面で他の
部材と接触する部分に、この部分と前記中空部と
を通じさせるように設けられた孔と、前記中空部
内に装着固定され、前記回転軸と一体に回転して
前記潤滑油を汲み上げ、この汲み上げた潤滑油を
前記孔を介して摺動部に供給する羽根体とを備え
た回転式圧縮機において、前記回転軸の下端部を
覆うように配置された端板と、この端板に設けら
れ、上記端板の内側と外側とを通じさせる孔と、
前記回転軸の下端面または前記端板の上記下端面
と対向する内面に設けられた螺旋状の溝もしくは
突条によつて構成され、上記回転軸と上記端板と
の相対的な回転に伴つて前記潤滑油を前記中空部
内へ送り込むポンプ機構とを具備してなることを
特徴とする回転式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13053884A JPS6111492A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13053884A JPS6111492A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 回転式圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6111492A JPS6111492A (ja) | 1986-01-18 |
| JPH021997B2 true JPH021997B2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15036680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13053884A Granted JPS6111492A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 回転式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111492A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2510558B2 (ja) * | 1987-03-13 | 1996-06-26 | 株式会社日立製作所 | ロ−タリ式密閉形圧縮機の給油装置 |
| JP2002061592A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-02-28 | Osaka Vacuum Ltd | 分子ポンプの油循環ポンプ装置 |
| KR100407960B1 (ko) * | 2001-06-20 | 2003-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 냉응용기용 압축기의 오일 공급 장치 |
| EP1605163A1 (en) * | 2003-03-14 | 2005-12-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Compressor |
| US8435016B2 (en) * | 2010-11-10 | 2013-05-07 | Hamilton Sundstrand Corporation | Vertical shaft pumping system with lubricant impeller arrangement |
| WO2015128906A1 (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-03 | 国立大学法人東北大学 | スクリュー排気ポンプ用のオイル供給部品及びその部品を備えたスクリュー排気ポンプ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60195391A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転式圧縮機の給油装置 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP13053884A patent/JPS6111492A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60195391A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転式圧縮機の給油装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6111492A (ja) | 1986-01-18 |
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