JPH02198588A - ミシンの釜給油装置 - Google Patents
ミシンの釜給油装置Info
- Publication number
- JPH02198588A JPH02198588A JP1647789A JP1647789A JPH02198588A JP H02198588 A JPH02198588 A JP H02198588A JP 1647789 A JP1647789 A JP 1647789A JP 1647789 A JP1647789 A JP 1647789A JP H02198588 A JPH02198588 A JP H02198588A
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- JP
- Japan
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- oil
- lubricating oil
- sewing machine
- felt
- hook
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title description 5
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract 6
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- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はミシンの釜給油装置、特にミシンの内釜と外釜
間のレース面に給油しこれを潤滑するためのミシンの釜
給油装置に関するものである。
間のレース面に給油しこれを潤滑するためのミシンの釜
給油装置に関するものである。
従来のミシンの釜給油装置は第5図に示すように固定の
内釜1と回転する外釜2間のレース面3にその潤滑のた
め油ポンプ(図示せず)から上記外釜2に連結された下
軸4内に軸方向に形成された油通路5及び外釜2内に形
成された油通路6を介して油を供給しているが、油の供
給が過剰になると油が内釜1内に侵入しボビンを汚すお
それがあるため通常は釜給油量制御手段として例えば連
続気泡性のポリエステルより成る柱状のフェルト7を上
記下軸4の油通路5内に挿入している。
内釜1と回転する外釜2間のレース面3にその潤滑のた
め油ポンプ(図示せず)から上記外釜2に連結された下
軸4内に軸方向に形成された油通路5及び外釜2内に形
成された油通路6を介して油を供給しているが、油の供
給が過剰になると油が内釜1内に侵入しボビンを汚すお
それがあるため通常は釜給油量制御手段として例えば連
続気泡性のポリエステルより成る柱状のフェルト7を上
記下軸4の油通路5内に挿入している。
然しなから釜給油量制御手段として従来のようにフェル
ト7を用いた場合には下記のような不都合がある。
ト7を用いた場合には下記のような不都合がある。
1、外釜の回転を低下した場合、油ポンプの回転も低下
して油圧が下がるが、油圧が下がると釜の油跡が急激に
変化して減少する。即ち、油圧が高い場合は油はフェル
トを通過し易いが油圧が成る値以下となると全く油を通
さないようになる。
して油圧が下がるが、油圧が下がると釜の油跡が急激に
変化して減少する。即ち、油圧が高い場合は油はフェル
トを通過し易いが油圧が成る値以下となると全く油を通
さないようになる。
2、−旦フェルトに油が通らなくなるとフェルトの油の
透過率が大幅に悪くなり、次に油圧を上げても油は流れ
難くなる。
透過率が大幅に悪くなり、次に油圧を上げても油は流れ
難くなる。
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
本発明のミシンの釜給油装置は外釜に連結された下軸内
の油通路に給油量制御手段が介挿されており、この給油
量制御手段はその外周部分がその中心部分より油の通過
が容易であることを特徴とする。
の油通路に給油量制御手段が介挿されており、この給油
量制御手段はその外周部分がその中心部分より油の通過
が容易であることを特徴とする。
本発明のミシンの釜給油装置においては釜の回転が低下
し油圧が下がっても所望量の給油が継続されるようにな
る。
し油圧が下がっても所望量の給油が継続されるようにな
る。
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
本発明においては第1図、第2図に示すように釜油量制
御用フェルト7として柱状の中心部分8とその外周に覆
せた外筒部分9とより成るものを用い、外筒部分9の材
質をその油透過率が中心部分8のそれより大きいものと
する。
御用フェルト7として柱状の中心部分8とその外周に覆
せた外筒部分9とより成るものを用い、外筒部分9の材
質をその油透過率が中心部分8のそれより大きいものと
する。
本発明の他の実施例においては第3図に示すようにフェ
ルト7として均一な材質の柱状体を用い、その外周に軸
方向に延びる溝10を形成するか、又は第4図に示すよ
うに外周に螺旋溝11を形成する。
ルト7として均一な材質の柱状体を用い、その外周に軸
方向に延びる溝10を形成するか、又は第4図に示すよ
うに外周に螺旋溝11を形成する。
本発明のミシンの釜給油装置は上記のような構成である
から油量が少なくなってフェルト7を通る油の流れが悪
くなる場合でも第1図、第2図の実施例ではその外筒部
分9の油透過率が大きいこと\、下軸4が回転すること
によって下軸4内の油通路5内の油に遠心力が作用して
油がフェルト7の外周部分を多く流れるようになるとい
う結果によって油の流れる量が低下しないようになる。
から油量が少なくなってフェルト7を通る油の流れが悪
くなる場合でも第1図、第2図の実施例ではその外筒部
分9の油透過率が大きいこと\、下軸4が回転すること
によって下軸4内の油通路5内の油に遠心力が作用して
油がフェルト7の外周部分を多く流れるようになるとい
う結果によって油の流れる量が低下しないようになる。
又、第3図、第4図の実施例の場合も同様の理由によっ
て油圧が低下しても油の流れが低下しないようになる。
て油圧が低下しても油の流れが低下しないようになる。
上記のように本発明のミシンの釜給油装置によれば油圧
が低下しても釜油量制御用フェルト内での油切れが生ぜ
ず、確実に給油が可能となり、又高速時での過給油を防
止することが出来る。
が低下しても釜油量制御用フェルト内での油切れが生ぜ
ず、確実に給油が可能となり、又高速時での過給油を防
止することが出来る。
第1図は本発明のミシンの釜給油装置の要部の断面図、
第2図はそのフェルトの断面図、第3図、第4図は夫々
本発明の他の実施例の説明図、第5図は従来のミシンの
釜給油装置の断面図である。 1・・・内釜、2・・・外釜、3・・・レース面、4・
・・下軸、5.6・・・油通路、7・・・釜油量制御用
フェルト、8・・中心部分、9・・・外筒部分、10・
・・溝、11・・・螺旋溝。
第2図はそのフェルトの断面図、第3図、第4図は夫々
本発明の他の実施例の説明図、第5図は従来のミシンの
釜給油装置の断面図である。 1・・・内釜、2・・・外釜、3・・・レース面、4・
・・下軸、5.6・・・油通路、7・・・釜油量制御用
フェルト、8・・中心部分、9・・・外筒部分、10・
・・溝、11・・・螺旋溝。
Claims (3)
- (1)外釜に連結された下軸内の油通路に給油量制御手
段が介挿されており、この給油量制御手段はその外周部
分がその中心部分より油の通過が容易であることを特徴
とするミシンの釜給油装置。 - (2)上記外周部分が油透過率の大きい部分である請求
項1記載のミシンの釜給油装置。 - (3)上記外周部分が軸方向に延びる溝を有する請求項
1記載のミシンの釜給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1647789A JPH0763553B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | ミシンの釜給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1647789A JPH0763553B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | ミシンの釜給油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02198588A true JPH02198588A (ja) | 1990-08-07 |
JPH0763553B2 JPH0763553B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=11917360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1647789A Expired - Lifetime JPH0763553B2 (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | ミシンの釜給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763553B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017128290A1 (zh) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 中山市旋霸缝纫设备有限公司 | 外梭架和旋梭 |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1647789A patent/JPH0763553B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0763553B2 (ja) | 1995-07-12 |
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