JPH02198321A - 回転位置検出装置 - Google Patents
回転位置検出装置Info
- Publication number
- JPH02198321A JPH02198321A JP1796589A JP1796589A JPH02198321A JP H02198321 A JPH02198321 A JP H02198321A JP 1796589 A JP1796589 A JP 1796589A JP 1796589 A JP1796589 A JP 1796589A JP H02198321 A JPH02198321 A JP H02198321A
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- Japan
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- gear
- magnetic
- magnetic material
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、回転運動する物体の回転角や回転速度の検出
等に使用される、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子(
以下MR素子と略す。)を使用した回転位置検出装置に
関するものである。
等に使用される、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子(
以下MR素子と略す。)を使用した回転位置検出装置に
関するものである。
従来の技術
従来のこの種の回転位置検出装置は、第3図人。
Bに示すような構成であった。第3図人は平面図、第3
図Bは第3図人のB −B線断面図である。
図Bは第3図人のB −B線断面図である。
さて、従来の回転位置検出装置は、回転運動する歯車2
3の回転位置を検出するものであり、検出部33は表面
に感磁部26および端子部27゜28を形成した基板2
5とバイアス磁界を供給する役目をもつ永久磁石24で
構成されている。
3の回転位置を検出するものであり、検出部33は表面
に感磁部26および端子部27゜28を形成した基板2
5とバイアス磁界を供給する役目をもつ永久磁石24で
構成されている。
方、歯車23は、検出部33と対向する面に、磁性材よ
り成る多数の歯状の凹凸(以後、磁極歯と称す。)を含
んでいる。
り成る多数の歯状の凹凸(以後、磁極歯と称す。)を含
んでいる。
今、感磁部26が第3図人に示されるように端子部27
.28を通して外部の定電流源29、固定抵抗器30、
接地32、出力端子31に接続された状態で、歯車23
が定速で回転すると、出力端子31からは歯車23の磁
極歯のきざみ周期と同じ周期の正弦波の様な出力が得ら
れることは一般に知られている。これは、永久磁石24
の発生する磁界が、歯車23の磁極歯の凹凸な形状に影
響を受け、周期的に曲げられ、検出部33の感磁部26
に対してその感磁方向(±X方向)の成分を発生するた
めであり、感磁部26の抵抗値は、受けだ磁界強度に応
じて変化するため、出力端子31には、周期的な正弦波
様の出力が現われる。
.28を通して外部の定電流源29、固定抵抗器30、
接地32、出力端子31に接続された状態で、歯車23
が定速で回転すると、出力端子31からは歯車23の磁
極歯のきざみ周期と同じ周期の正弦波の様な出力が得ら
れることは一般に知られている。これは、永久磁石24
の発生する磁界が、歯車23の磁極歯の凹凸な形状に影
響を受け、周期的に曲げられ、検出部33の感磁部26
に対してその感磁方向(±X方向)の成分を発生するた
めであり、感磁部26の抵抗値は、受けだ磁界強度に応
じて変化するため、出力端子31には、周期的な正弦波
様の出力が現われる。
この周期的な正弦波様の出力を電気的な信号処理を行い
、歯車の回転位置検出を行うものであった。
、歯車の回転位置検出を行うものであった。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、バイアス磁石24から発生
する磁界は、歯車23に均等にかかる。
する磁界は、歯車23に均等にかかる。
そのために出力端子31から得られる正弦波様の出力が
小さいという問題点があった。まだ、歯車23の近傍に
磁性材が配置されるような構成(例えば、ステッピング
モータの固定子と回転子の構成)では、出力端子31か
ら得られる正弦波様の出力は、さらに小さくなる。
小さいという問題点があった。まだ、歯車23の近傍に
磁性材が配置されるような構成(例えば、ステッピング
モータの固定子と回転子の構成)では、出力端子31か
ら得られる正弦波様の出力は、さらに小さくなる。
本発明はこのような問題点を解決するもので、簡単な構
成及び簡単な調整方法で大きな正弦波様の出力が得られ
る高精度で応用範囲の広い回転位置検出装置を提供する
ことを目的とするものである。
成及び簡単な調整方法で大きな正弦波様の出力が得られ
る高精度で応用範囲の広い回転位置検出装置を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段
このような問題点を解決するために本発明は、前記歯車
と磁気抵抗素子よりなる検出部を結ぶ線上又はその延長
線上に磁性材片を配置したものである。
と磁気抵抗素子よりなる検出部を結ぶ線上又はその延長
線上に磁性材片を配置したものである。
作用
この構成により、バイアス磁石と磁極歯が与える磁極歯
近傍の周期的磁界変化は、磁性材片の近傍では磁性材片
に収束するようになる。このため磁性材片と磁極歯を結
ぶ線上又はその延長線上に磁気抵抗素子よりなる検出部
を配置することによシ、よシ大きな磁界変化を検出部に
与えることになる。したがって、それに応じて出力端子
により正弦波様のより大きな出力が容易に得られること
になる。
近傍の周期的磁界変化は、磁性材片の近傍では磁性材片
に収束するようになる。このため磁性材片と磁極歯を結
ぶ線上又はその延長線上に磁気抵抗素子よりなる検出部
を配置することによシ、よシ大きな磁界変化を検出部に
与えることになる。したがって、それに応じて出力端子
により正弦波様のより大きな出力が容易に得られること
になる。
実施例
第1図は本発明の一実施例による回転位置検出装置の構
造図であり、第1図人は平面図、第1図Bは第1図人の
A−A線断面図である。第1図において、1は磁性材よ
り成る磁極歯を多数有する歯車、2は前記歯車1に周期
的な磁界の向きの変化を与える永久磁石で、歯車1の回
転軸と同一方向に着磁され、歯車1の回転軸上に配置さ
れている。4は歯車1の磁極歯の近傍の周期的な磁界の
向きの変化を検出する感磁部であり、基板3上に形成さ
れている。まだ、前記感磁部4ば、第1図人に示すよう
に端子部5a、5bを通して定電流源7、固定抵抗器8
、出力端子9、接地1oに接続されているものとする。
造図であり、第1図人は平面図、第1図Bは第1図人の
A−A線断面図である。第1図において、1は磁性材よ
り成る磁極歯を多数有する歯車、2は前記歯車1に周期
的な磁界の向きの変化を与える永久磁石で、歯車1の回
転軸と同一方向に着磁され、歯車1の回転軸上に配置さ
れている。4は歯車1の磁極歯の近傍の周期的な磁界の
向きの変化を検出する感磁部であり、基板3上に形成さ
れている。まだ、前記感磁部4ば、第1図人に示すよう
に端子部5a、5bを通して定電流源7、固定抵抗器8
、出力端子9、接地1oに接続されているものとする。
また、磁性材片6ば、前記基板3と接着されている。
このような構成とすることで、歯車1の回転軸に配置し
た永久磁石2によって歯車1の磁極歯の近傍に周期的な
磁界の向きを与え、この変化を磁性材片6の近傍に収束
させ、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子からなる検出
部11によって検知することにより出力端子9により大
きな正弦波様の出力が得られる。
た永久磁石2によって歯車1の磁極歯の近傍に周期的な
磁界の向きを与え、この変化を磁性材片6の近傍に収束
させ、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子からなる検出
部11によって検知することにより出力端子9により大
きな正弦波様の出力が得られる。
第2図は本発明の他の実711例であって、第2図人は
平面図、第2図Bは正面図である。第2図において、1
2は磁性材より成る磁極歯を多数有する歯車、13は歯
車12に磁界を与える永久磁石で、歯車12の回転軸と
同一方向に着磁され、歯車12の回転軸上に配置されて
いる。15は歯車12の磁極歯の近傍の周期的な磁界の
向きの変化を検出する感磁部であり、基板14上に形成
されている。また、前記感磁部15は、第2図Bに示す
ように端子部15Δ、16’2Lを通して定電流源18
、固定抵抗器19、出力端子20、接地21に接続され
ているものとする。
平面図、第2図Bは正面図である。第2図において、1
2は磁性材より成る磁極歯を多数有する歯車、13は歯
車12に磁界を与える永久磁石で、歯車12の回転軸と
同一方向に着磁され、歯車12の回転軸上に配置されて
いる。15は歯車12の磁極歯の近傍の周期的な磁界の
向きの変化を検出する感磁部であり、基板14上に形成
されている。また、前記感磁部15は、第2図Bに示す
ように端子部15Δ、16’2Lを通して定電流源18
、固定抵抗器19、出力端子20、接地21に接続され
ているものとする。
また、磁性材片17は、前記基板14と接着されている
。
。
このような構成とすることで第1図に示しだ実施例と同
様に、永久磁石13によって歯車12の磁極歯の近傍に
周期的な磁界の変化を与え、この変化を磁性材片17の
近傍に収束させ、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子か
らなる検出部22によって検知することにより、出力端
子2Qにより大きな正弦波様の出力が容易に得られる。
様に、永久磁石13によって歯車12の磁極歯の近傍に
周期的な磁界の変化を与え、この変化を磁性材片17の
近傍に収束させ、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子か
らなる検出部22によって検知することにより、出力端
子2Qにより大きな正弦波様の出力が容易に得られる。
発明の効果
以上のように本発明では、磁性材より成る歯車の回転軸
と同一方向に着磁された永久磁石を歯車の回転軸上に配
置し、磁極歯近傍に磁極歯のきざみと同一周期の周期的
な磁界の変化を与え、この変化を磁性材片近傍に収束さ
せ、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子で検出すること
で出力端子に正弦波様の大きな出力を容易に得られる。
と同一方向に着磁された永久磁石を歯車の回転軸上に配
置し、磁極歯近傍に磁極歯のきざみと同一周期の周期的
な磁界の変化を与え、この変化を磁性材片近傍に収束さ
せ、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子で検出すること
で出力端子に正弦波様の大きな出力を容易に得られる。
この際、検出部には永久磁石を含まないので、歯車と検
出部の取付間隔や角度の調整が容易に行える。また、歯
車の周囲に磁性材を配置した場合でも、出力端子に安定
した正弦波様の出力を得られるという効果も奏する。
出部の取付間隔や角度の調整が容易に行える。また、歯
車の周囲に磁性材を配置した場合でも、出力端子に安定
した正弦波様の出力を得られるという効果も奏する。
第1図ム、Bは本発明の一実施例の回転位置検出装置の
要部の平面図及び断面図、第2図A、Bは本発明の他の
実施例の回転位置検出装置の要部の平面図及び正面図、
第3図人、Bは従来の回転位置検出装置の要部の平面図
及び断面図である。 1.12・・・・・・歯車、2,13・・・・・・永久
磁石、3゜14・・・・・基板、4.16・・・・・感
磁部、5 a 、 5 b+16&、16b・・・・・
・端子部、7,18・・・・・・定電流源、8.19・
・・・・固定抵抗器、9,20・・・・・・出力端子、
10.21・・・・・・接地、11.22・・・・・検
出部、6,17・・・・・・磁性材片。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名−1
: 第 図 第 図
要部の平面図及び断面図、第2図A、Bは本発明の他の
実施例の回転位置検出装置の要部の平面図及び正面図、
第3図人、Bは従来の回転位置検出装置の要部の平面図
及び断面図である。 1.12・・・・・・歯車、2,13・・・・・・永久
磁石、3゜14・・・・・基板、4.16・・・・・感
磁部、5 a 、 5 b+16&、16b・・・・・
・端子部、7,18・・・・・・定電流源、8.19・
・・・・固定抵抗器、9,20・・・・・・出力端子、
10.21・・・・・・接地、11.22・・・・・検
出部、6,17・・・・・・磁性材片。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名−1
: 第 図 第 図
Claims (1)
- 磁性材より成り円周上に歯状の凹凸を有する回転歯車と
、この回転歯車の歯状の凹凸を検出するための磁気抵抗
効果を有する磁気抵抗素子と、前記回転歯車に磁界を与
える永久磁石と、前記永久磁石からの磁界を収束させる
ための磁性材片とを備え、前記回転歯車の回転軸方向と
前記永久磁石の着磁方向を一致させて回転歯車の回転軸
方向に配置し、前記回転歯車と前記磁気抵抗素子を結ぶ
線上又はその延長線上に前記磁性材片を配置したことを
特徴とする回転位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1796589A JPH02198321A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 回転位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1796589A JPH02198321A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 回転位置検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02198321A true JPH02198321A (ja) | 1990-08-06 |
Family
ID=11958452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1796589A Pending JPH02198321A (ja) | 1989-01-27 | 1989-01-27 | 回転位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02198321A (ja) |
-
1989
- 1989-01-27 JP JP1796589A patent/JPH02198321A/ja active Pending
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