JPH0384417A - 回転位置検出装置 - Google Patents

回転位置検出装置

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JPH0384417A
JPH0384417A JP22073889A JP22073889A JPH0384417A JP H0384417 A JPH0384417 A JP H0384417A JP 22073889 A JP22073889 A JP 22073889A JP 22073889 A JP22073889 A JP 22073889A JP H0384417 A JPH0384417 A JP H0384417A
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JP
Japan
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magnetic field
gear
permanent magnet
bias
change
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Pending
Application number
JP22073889A
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English (en)
Inventor
Hajime Mae
前 肇
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転運動する物体の回転角や回転速度の検出
等に使用される、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子(
以下MR素子と略す。〉を使用した回転位置検出装置に
関するものである。
従来の技術 従来のこの種の回転位置検出装置は、第2図A、Bに示
すような構成であった。第2図Aは平面図、第2図Bは
第2図AのA−A ’線断面図である。
さて、従来の回転位置検出装置は、回転運動する歯車1
1の回転位置を検出するものであり、検出部20は表面
に感磁部14a、14bおよび端子部15a、15b、
15cを形成した基板13とバイアス磁界を供給する役
目をもつ永久磁石16で構成されている。一方、歯車1
1は検出部2゜と対向する面に、磁性材より戚る多数の
歯状の凹凸(以後、磁極歯と称す。)を含んでいる。
今、感磁部14aと14bが第3図Aに示されるように
対向する歯車の磁極歯のきざみ周期eのe/2の間隔を
おいて配置され、端子15a。
15cを通して外部の定電圧源17.接地19゜出力端
子18に接続された状態で歯車11が定速で回転すると
、出力端子18からは歯車11の磁極歯のきざみ周期と
同じ周期の正弦波様の出力が得られることは一般に知ら
れている。これは、永久磁石12の発生する磁界が、歯
車11の磁極歯の凹凸な形状に影響を受け、周期的に曲
げられ、検出部20の感磁部14a、14bに対してそ
の感磁方向(±X方向)の成分を発生するためであり、
感磁部14a、14bの抵抗値は、受けた磁界強度に応
じて変化するため、出力端子18には、周期的な正弦波
様の出力が現われる。この周期的な正弦波様の出力を電
気的な信号処理を行い、歯車の回転位置検出を行なうも
のであった。
発明が解決しようとする課題 このような構成では、バイアス磁石16がら発生する磁
界は感磁部14aと14bにほば同じだけかかるが、±
X方向の成分についてみると検出部20の取付角度やバ
イアス磁石16の貼付位置により、わずかに異なる。こ
のため、周囲温度が変化すると、バイアス永久磁石の残
留磁束密度が変化して、感磁部14a、14bに加わる
磁界が変化するので、出力端子18の基準電圧も温度に
より変化して、ロータの回転位置を正確に検出できない
という問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、簡単な構
成及び調整方法で周囲温度の変化によるロータ位置の検
出誤差をできるだけなくし、高精度で応用範囲の広い回
転位置検出装置を提供することを目的とするものである
課題を解決するための手段 このような問題点を解決するために本発明は、磁気抵抗
素子の磁界感知方向とバイアス永久磁石の着磁方向を一
致させ、かつ磁気抵抗素子の磁界感知部の中心とバイア
ス永久磁石の着磁中心を前記歯車と磁気抵抗素子を結ぶ
線上又はその延長線上に配置したものである。
作用 この構成により、バイアス永久磁石から発生する磁界は
2つの感知部の±X方向に全く均一に安定してかかるよ
うになる。このため、周囲温度が変化して、バイアス永
久磁石から発生する磁界が変化しても、2つの感知部の
±X方向の磁界成分は、全く同じ変化をするので、この
2つの感知部の中点から取出している出力の基準電圧は
バランスして全く変化しない。したがって、周囲温度が
変化してもロータ位置の検出誤差はなく、高精度な回転
位置が得られることになる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による回転位置検出装置の構
造図であり、第1図Aは平面図、第1図Bは第1図Aの
A−A ’線断面図である。第1図において、1は磁性
材より成る磁極歯を多数有する歯車、2は前記歯車1に
周期的磁界変化を与える永久磁石で、歯車1の回転軸と
同一方向に着磁され、歯車1の回転軸上に配置されてい
る。
4a、4bは歯車lの磁極歯の近傍の周期的な磁界の向
きの変化を検出する感磁部であり、基板3上に形成され
ている。また、R記感磁部4a、4bは第1図Aに示す
ように端子部5a、5cを通して定電圧源7.出力端子
8.接地9に接続されている。また、バイアス永久磁石
6は、感磁部4a、4bによる磁界感知方向となる±X
方向に着磁され、前記基板3に接着されている。さらに
、このバイアス永久磁石6の着磁中心と感磁部4a、4
bの磁界感知部の中心とは、歯車1と感磁部4a、4b
を結ぶ線上、又はその延長線上に配置されている。
このような構成とすることで、歯車1の回転軸に配置し
た永久磁石2によって歯車1の磁極歯の近傍に周期的な
磁界の変化を与え、この変化にバイアス永久磁石6で直
流成分を重畳し、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子が
ら成る検出部1oによって検知することにより出力端子
8に周囲温度に依存しない安定した正弦波様の出力が得
られる。
発明の効果 以上のように本発明では、磁性材より成る歯車の回転軸
と同一方向に着磁された永久磁石を歯車の回転軸上に配
置し、磁極歯近傍に磁極歯のきざみと同一周期の周期的
な磁界の変化を与え、この磁界の変化に歯車の回転軸と
垂直方向に着磁されたバイアス永久磁石により直流磁界
成分を重畳させ、磁気抵抗効果を有する磁気抵抗素子で
検出することで、出力端子に周囲温度の変化に依存しな
い安定した正弦波様の出力が得られる。このため、周囲
温度変化による歯車の回転位置の検出誤差はなくなり、
高精度な回転位置検出を行える。
また、この際、信号処理回路においれ、温度補償回路を
省略でき、回路構成を簡略化できるという効果も奏する
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは本発明の一実施例の回転位置検出装置の
要部の平面図及び断面図、第2図A、Bは従来の回転位
置検出装置の要部の平面図及び断面図である。 1・・・・・・歯車、2・・・・・・永久磁石、3・・
・・・・基板、4a、4b・・・・・・感磁部、5a、
5b、5c・・・・・・端子部、6・・・・・・バイア
ス永久磁石、7・・・・・・定電圧源、 8・・・・・・出力端子、 9・・・・・・接地、 O・・・・・・検出 部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性材より成り円周上に歯状の凹凸を有する回転歯車と
    、この回転歯車の歯状の凹凸を検出するための磁気抵抗
    素子及び少なくともひとつ以上の温度補償用の磁気抵抗
    素子を有する検出体と、前記回転歯車に磁界を与えるた
    めの永久磁石と、前記磁気抵抗素子にバイアス磁界を与
    えるためのバイアス永久磁石とを備え、前記回転歯車の
    回転軸方向と前記永久磁石の着磁方向を一致させて回転
    歯車の回転軸方向に配置し、かつ前記磁気抵抗素子の磁
    界感知方向と前記バイアス永久磁石の着磁方向を一致さ
    せるとともに、磁気抵抗素子の磁界感知部の中心とバイ
    アス永久磁石の着磁中心を前記回転歯車と磁気抵抗素子
    を結ぶ線上又はその延長線上に配置したことを特徴とす
    る回転位置検出装置。
JP22073889A 1989-08-28 1989-08-28 回転位置検出装置 Pending JPH0384417A (ja)

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JP22073889A JPH0384417A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 回転位置検出装置

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JP22073889A JPH0384417A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 回転位置検出装置

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JPH0384417A true JPH0384417A (ja) 1991-04-10

Family

ID=16755756

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JP22073889A Pending JPH0384417A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 回転位置検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9033584B2 (en) 2004-06-25 2015-05-19 Ntn Corporation Rolling bearing

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61120902A (ja) * 1984-11-19 1986-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気検出装置
JPS6391580A (ja) * 1986-10-06 1988-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 強磁性体薄膜磁気抵抗効果素子

Patent Citations (2)

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