JPH02198067A - 4相位相変調回路 - Google Patents
4相位相変調回路Info
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- JPH02198067A JPH02198067A JP1588989A JP1588989A JPH02198067A JP H02198067 A JPH02198067 A JP H02198067A JP 1588989 A JP1588989 A JP 1588989A JP 1588989 A JP1588989 A JP 1588989A JP H02198067 A JPH02198067 A JP H02198067A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えばVTRのPCMオーディオ信号の記
録系に用いられる4相位相変調回路に関する。
録系に用いられる4相位相変調回路に関する。
この発明はPCMオーディオ信号を記録媒体に記録する
ために4相位相変調を行う回路において、平衡変調回路
の前段のローパスフィルタを省略することによって、位
相誤差の発生が抑制された正確な4相位相変調を行うこ
とができるようにしたものである。
ために4相位相変調を行う回路において、平衡変調回路
の前段のローパスフィルタを省略することによって、位
相誤差の発生が抑制された正確な4相位相変調を行うこ
とができるようにしたものである。
例えば、家庭用のVTRにおいて、PCMオーディオ信
号を4相位相変調信号に変換して、磁気テープに深層記
録することにより、高音質のオーディオ信号の記録が可
能である。
号を4相位相変調信号に変換して、磁気テープに深層記
録することにより、高音質のオーディオ信号の記録が可
能である。
つまり、ビデオ信号ならびにオーディオ信号の記録時、
輝度信号Yは、例えば第4図に示すような周波数帯域の
FM信号に変換され、搬送色信号Cは輝度信号Yよりも
低域側の周波数帯域に変換され、オーディオ信号はPC
M信号に変換されるとともに、さらに後述する4相位相
変調回路により信号Yと信号Cとの間の周波数帯域の4
相位相変調信号PCMとされる。また、オーディオ信号
がPCM化されない場合には、オーディオ信号は、例え
ば第4図に示すような信号Yと信号Cとの間の周波数帯
域のFM信号AFMに変換される。
輝度信号Yは、例えば第4図に示すような周波数帯域の
FM信号に変換され、搬送色信号Cは輝度信号Yよりも
低域側の周波数帯域に変換され、オーディオ信号はPC
M信号に変換されるとともに、さらに後述する4相位相
変調回路により信号Yと信号Cとの間の周波数帯域の4
相位相変調信号PCMとされる。また、オーディオ信号
がPCM化されない場合には、オーディオ信号は、例え
ば第4図に示すような信号Yと信号Cとの間の周波数帯
域のFM信号AFMに変換される。
そして、これらの信号は、第5図に示すように、磁気テ
ープ(300)のテープベース(300b)の上面に形
成された磁性層(300m)の第一層(300f)、第
二層(300s) 、第三層(300t)にそれぞれ記
録される。つまり、信号YとCとのビデオ信号は磁性層
表面の第一層(30Of)に、オーディオPCM信号は
中央の第二層(300s)に、オーディオFM信号は深
層の第三層(300t)に記録され、オーディオ信号が
PCM化されない場合にも対応し得るものである。
ープ(300)のテープベース(300b)の上面に形
成された磁性層(300m)の第一層(300f)、第
二層(300s) 、第三層(300t)にそれぞれ記
録される。つまり、信号YとCとのビデオ信号は磁性層
表面の第一層(30Of)に、オーディオPCM信号は
中央の第二層(300s)に、オーディオFM信号は深
層の第三層(300t)に記録され、オーディオ信号が
PCM化されない場合にも対応し得るものである。
さて、上述したPCMオーディオ信号を深層記録するた
めの4相位相変調回路について、以下に説明する。
めの4相位相変調回路について、以下に説明する。
第6図は、4相位相変調回路(101)の例である。
図において、PCMオーディオ信号は連続する2ビット
ai、biを1組(at、bi)として直並列変換回路
(102)に供給され、奇数番目のビットのデータai
と偶数番目のビットのデータbiとに振り分けられ、
それぞれローパスフィルタ(103)及び(104)に
供給される。これらのローパスフィルタ(103)及び
(104)は、PCMオーディオ信号が第4図に示すよ
うに、輝度信号Yの記録周波数帯域と低域変換された搬
送色信号Cの記録周波数帯域との間の帯域となるように
、帯域制限するためのものである。
ai、biを1組(at、bi)として直並列変換回路
(102)に供給され、奇数番目のビットのデータai
と偶数番目のビットのデータbiとに振り分けられ、
それぞれローパスフィルタ(103)及び(104)に
供給される。これらのローパスフィルタ(103)及び
(104)は、PCMオーディオ信号が第4図に示すよ
うに、輝度信号Yの記録周波数帯域と低域変換された搬
送色信号Cの記録周波数帯域との間の帯域となるように
、帯域制限するためのものである。
そして、ローパスフィルタ(103)により帯域制限さ
れたデータaiは平衡変調回路(105)に供給され、 cos (ωct+ a ix )とされ、ローパスフ
ィルタ(104)により帯域制限されたデータbiは平
衡変調回路(106)に供給され、sin (ωct+
b i x )とされる。
れたデータaiは平衡変調回路(105)に供給され、 cos (ωct+ a ix )とされ、ローパスフ
ィルタ(104)により帯域制限されたデータbiは平
衡変調回路(106)に供給され、sin (ωct+
b i x )とされる。
そして、これら信号cos (ωct+ a ix)と
5in(ωct+biπ)とはそれぞれ変調回路(10
5)及ヒ(106)から加算回路(107)に供給され
て、4相位相変調信号、つまり、 cos (ωcL+ a ix) +sin (ωct
+biπ)とされる。
5in(ωct+biπ)とはそれぞれ変調回路(10
5)及ヒ(106)から加算回路(107)に供給され
て、4相位相変調信号、つまり、 cos (ωcL+ a ix) +sin (ωct
+biπ)とされる。
ここで、データ(ai、bi)は、(0,0)。
(1,O)、(1,1)、(0,1)の4種類があるが
、これらをそれぞれ上記の(1)式の位相項、に示す位
相平面上のπ/2ずつ位相がずれた4つの点A〜Dのい
ずれかにあることになる。
、これらをそれぞれ上記の(1)式の位相項、に示す位
相平面上のπ/2ずつ位相がずれた4つの点A〜Dのい
ずれかにあることになる。
このようにして、データ(ai、bi)が4相位相変調
信号とされる。
信号とされる。
そして、この4相位相変調信号が記録用のアンプ(10
8)を通じて回転磁気ヘッド(109)に供給されて磁
気テープ(300)に深層記録される。このようにして
、PCMオーディオ信号を4相位相変調信号に変換して
、磁気テープに深層記録することで、高音質なオーディ
オ信号の記録が可能である。
8)を通じて回転磁気ヘッド(109)に供給されて磁
気テープ(300)に深層記録される。このようにして
、PCMオーディオ信号を4相位相変調信号に変換して
、磁気テープに深層記録することで、高音質なオーディ
オ信号の記録が可能である。
cosaiz 4
(ただし、k=1.3,5.7)
と表すことができる。
つまり、(1)式の位相項の値は、データ(ai、bi
)が(0,0)の場合はπ/4、(1,0)の場合は3
π/4、(1,1)の場合は5π/4、(0゜1)の場
合は7π/4となり、したがって、(1)式の値はデー
タ(ai、bi)の値によって、第7図〔発明が解決し
ようとする課題〕 ところで、PCMオーディオ信号のパワースペクトラム
は第8図に示すように、例えば2MHz以上の高域成分
を含むものであり、この高域成分は、上述のようにロー
パスフィルタ(103) (104)の通過特性(同図
の破線で示す特性)により除去される。
)が(0,0)の場合はπ/4、(1,0)の場合は3
π/4、(1,1)の場合は5π/4、(0゜1)の場
合は7π/4となり、したがって、(1)式の値はデー
タ(ai、bi)の値によって、第7図〔発明が解決し
ようとする課題〕 ところで、PCMオーディオ信号のパワースペクトラム
は第8図に示すように、例えば2MHz以上の高域成分
を含むものであり、この高域成分は、上述のようにロー
パスフィルタ(103) (104)の通過特性(同図
の破線で示す特性)により除去される。
このため、データ(at、bi)が例えば(1゜0)の
場合、このデータai、biがローパスフィルタ(10
3) (104)を通過すると、データatは“1”よ
りも小さな値を示すものとなってしまい、第(1)式の
位相項tan−’ (cosb iπ/cosa iπ
)は、第7図に破線B′で示すように3π/4よりも小
さな位相となり、点Bに対して位相誤差を生じてしまう
。これは、データ(ai、bi)が(1,O)の場合の
みならず他の場合にも生じてしまい、エラーレートが増
加し、オーディオPCMデータを正確に記録することが
できなくなってしまう。
場合、このデータai、biがローパスフィルタ(10
3) (104)を通過すると、データatは“1”よ
りも小さな値を示すものとなってしまい、第(1)式の
位相項tan−’ (cosb iπ/cosa iπ
)は、第7図に破線B′で示すように3π/4よりも小
さな位相となり、点Bに対して位相誤差を生じてしまう
。これは、データ(ai、bi)が(1,O)の場合の
みならず他の場合にも生じてしまい、エラーレートが増
加し、オーディオPCMデータを正確に記録することが
できなくなってしまう。
このため、この発明においては、4相位相変調された信
号を帯域制限するためのバンドパスフィルタを、4相位
相変調回路の加算回路(107)の後段に設けて、直−
並列回路(102)と平衡変調回路(105) (10
6)との間にはローパスフィルタを設けないようにした
ものである。
号を帯域制限するためのバンドパスフィルタを、4相位
相変調回路の加算回路(107)の後段に設けて、直−
並列回路(102)と平衡変調回路(105) (10
6)との間にはローパスフィルタを設けないようにした
ものである。
位相誤差によるエラーレートが抑制され、正確な4相位
相変調が可能な4相位相変調回路が実現される。
相変調が可能な4相位相変調回路が実現される。
第1図は、この発明の一実施例を示すものであり、図に
おいて、(130)はFMオーディオ信号の記録系であ
り、オーディオ信号SaがFM変調回路(131)に供
給されると、このFM変調回路(131)によって、例
えば第4図に示すような周波数帯域のFM信号AFMに
変換される。そして、FM変調回路(131)から信号
AFMは記録用のアンプ(132)を通じて回転磁気ヘ
ッド(133)を通じて、供給されてその1フイ一ルド
期間分が斜めの1本の磁気トラックとして磁気テープ(
300)の第三層(300t)に記録される。
おいて、(130)はFMオーディオ信号の記録系であ
り、オーディオ信号SaがFM変調回路(131)に供
給されると、このFM変調回路(131)によって、例
えば第4図に示すような周波数帯域のFM信号AFMに
変換される。そして、FM変調回路(131)から信号
AFMは記録用のアンプ(132)を通じて回転磁気ヘ
ッド(133)を通じて、供給されてその1フイ一ルド
期間分が斜めの1本の磁気トラックとして磁気テープ(
300)の第三層(300t)に記録される。
さらに、(100)は4相位相変調方式のPCMオーデ
ィオ信号の記録系を示し、(110)はA/D変換回路
、(111)はエラー訂正用のエンコーダであり、この
エンコーダ(111)の後段に直−並列回路(102)
が接続される。そして、平衡変調回路(105)及び(
106)の入力側は直−並列回路(102)に並列に接
続され、変調回路(105)及び(106)の出力側は
加算回路(107)に接続される。
ィオ信号の記録系を示し、(110)はA/D変換回路
、(111)はエラー訂正用のエンコーダであり、この
エンコーダ(111)の後段に直−並列回路(102)
が接続される。そして、平衡変調回路(105)及び(
106)の入力側は直−並列回路(102)に並列に接
続され、変調回路(105)及び(106)の出力側は
加算回路(107)に接続される。
また(114)はバンドパスフィルタであり、加算回路
(107) と記録用のアンプ(108) との間に接
続される。さらに、(112)は発振回路、(113)
は位相シフト回路であり、発振回路(112)は信号c
osωctを変調回路<105)及び位相シフト回路(
1i3)に供給し、位相シフト回路(113)は発振回
路(112)からの信号cosωctの位相をπ/2だ
けシフトした信号sinωctを変調回路(106)に
供給する。
(107) と記録用のアンプ(108) との間に接
続される。さらに、(112)は発振回路、(113)
は位相シフト回路であり、発振回路(112)は信号c
osωctを変調回路<105)及び位相シフト回路(
1i3)に供給し、位相シフト回路(113)は発振回
路(112)からの信号cosωctの位相をπ/2だ
けシフトした信号sinωctを変調回路(106)に
供給する。
そして、オーディオ信号SaがA/D変換回路(110
)に供給されてPCM信号に変換され、さらにエンコー
ダ(111)に供給されて、誤り訂正符号が付加された
PCMオーディオ信号とされ、この信号がエンコーダ(
111)から直−並列回路(102)に供給されると、
すると、直−並列回路(102)は、PCMオーディオ
信号を、上述のように奇数番目のビットのデータai
と偶数番目のデータbiとに振り分け、データaiは直
−並列回路(102)から変調回路(105)に供給さ
れ、データbiは直並列回路(102)から変調回路(
106)に供給される。
)に供給されてPCM信号に変換され、さらにエンコー
ダ(111)に供給されて、誤り訂正符号が付加された
PCMオーディオ信号とされ、この信号がエンコーダ(
111)から直−並列回路(102)に供給されると、
すると、直−並列回路(102)は、PCMオーディオ
信号を、上述のように奇数番目のビットのデータai
と偶数番目のデータbiとに振り分け、データaiは直
−並列回路(102)から変調回路(105)に供給さ
れ、データbiは直並列回路(102)から変調回路(
106)に供給される。
そして、変調回路(105)によって、データatは信
号cos (ωct+ a iπ)とされ、変調回路(
106)によって、データbiは信号sin (ωct
+biπ)とされ、これら信号cos (ωct+ a
iπ)とsin (ωct十biπ)とが加算回路(
107)に供給されて、4相位相変調信号Sqつまり、 cos (ωct+aiπ) +sin (ωct+b
iπ)次に、この4相位相変調信号Sqは加算回路(1
07)からバンドパスフィルタ(114)に供給される
。
号cos (ωct+ a iπ)とされ、変調回路(
106)によって、データbiは信号sin (ωct
+biπ)とされ、これら信号cos (ωct+ a
iπ)とsin (ωct十biπ)とが加算回路(
107)に供給されて、4相位相変調信号Sqつまり、 cos (ωct+aiπ) +sin (ωct+b
iπ)次に、この4相位相変調信号Sqは加算回路(1
07)からバンドパスフィルタ(114)に供給される
。
このバンドパスフィルタ(114)は、変調信号S q
を、例えば第4図に示すような輝度信号Yの周波数帯域
と搬送色信号Cの周波数帯域との間の周波数帯域に制限
するためのものであり、このため例えば第2図に示すよ
うに、IMHz〜3MHzの通過帯域を有するものであ
る。
を、例えば第4図に示すような輝度信号Yの周波数帯域
と搬送色信号Cの周波数帯域との間の周波数帯域に制限
するためのものであり、このため例えば第2図に示すよ
うに、IMHz〜3MHzの通過帯域を有するものであ
る。
そして、バンドパスフィルタ(114)によって帯域制
限された4相位相変調信号Sqはこのバンドパスフィル
タ(114)から記録用のアンプ(108)を通じて回
転磁気ヘッド(109)に供給され、1フイ一ルド期間
分ずつ斜めの1本の磁気トラックとして磁気テープ(3
00)の第二層(300t)に記録される。
限された4相位相変調信号Sqはこのバンドパスフィル
タ(114)から記録用のアンプ(108)を通じて回
転磁気ヘッド(109)に供給され、1フイ一ルド期間
分ずつ斜めの1本の磁気トラックとして磁気テープ(3
00)の第二層(300t)に記録される。
また、(120)はビデオ信号の記録系であり、ビデオ
信号SνはY/C分離回路(121)に供給され、輝度
信号Yと搬送色信号Cとに分離される。そして、Y/C
分離回路(121)からの輝度信号YはFM変調回路(
122)に供給され、例えば第4図に示すような周波数
帯域のFM信号に変調される。また、Y/C分離回路(
121)からの搬送色信号Cは周波数変換回路(123
)に供給され、例えば第4図に示すような周波数帯域の
信号に変換される。
信号SνはY/C分離回路(121)に供給され、輝度
信号Yと搬送色信号Cとに分離される。そして、Y/C
分離回路(121)からの輝度信号YはFM変調回路(
122)に供給され、例えば第4図に示すような周波数
帯域のFM信号に変調される。また、Y/C分離回路(
121)からの搬送色信号Cは周波数変換回路(123
)に供給され、例えば第4図に示すような周波数帯域の
信号に変換される。
そして、FM変調回路(122)からの輝度信号Yと周
波数変換回路(123)からの搬送色信号Cとが加算回
路(124)に供給されて、加算された後、記録用のア
ンプ(125)を通じて回転磁気ヘッド(126)に供
給されてその1フイールドが斜めの1本の磁気トラック
として磁気テープ(300)の第−層(300f)に記
録される。
波数変換回路(123)からの搬送色信号Cとが加算回
路(124)に供給されて、加算された後、記録用のア
ンプ(125)を通じて回転磁気ヘッド(126)に供
給されてその1フイールドが斜めの1本の磁気トラック
として磁気テープ(300)の第−層(300f)に記
録される。
次に、第1図例の記録系によって磁気テープ(300)
に記録された信号を再生する再生系について、第3図を
参照して説明する。
に記録された信号を再生する再生系について、第3図を
参照して説明する。
第3図において、(200)はオーディオPCM信号の
再生系を示し、磁気テープ(300)に記録された4相
位相変調信号Sq、つまり、 cos (ωct+ a iz ) +sin (ωc
t+ b iz)が回転磁気ヘッド(209)により再
生され、この再生された信号が再生用アンプ(208)
、バンドパスフィルタ、<215)を通じて、乗算回路
(205)及び(206)に供給される。
再生系を示し、磁気テープ(300)に記録された4相
位相変調信号Sq、つまり、 cos (ωct+ a iz ) +sin (ωc
t+ b iz)が回転磁気ヘッド(209)により再
生され、この再生された信号が再生用アンプ(208)
、バンドパスフィルタ、<215)を通じて、乗算回路
(205)及び(206)に供給される。
すると、乗算回路(205)において、信号Sqは発振
回路(212)からのcosωctと乗算され、(co
s (ωc見+a iz) + sin (ωct+b
iπ) ) cosωct=−(cosa iz+co
s (2ωct+a iz) + sin (2ωct
+ biπ) + 5inbiz)= −(cosai
r+cos (2ωct+aiz) + sin (2
ωct+biπ) )2(°6°sinbig−0) とされる。
回路(212)からのcosωctと乗算され、(co
s (ωc見+a iz) + sin (ωct+b
iπ) ) cosωct=−(cosa iz+co
s (2ωct+a iz) + sin (2ωct
+ biπ) + 5inbiz)= −(cosai
r+cos (2ωct+aiz) + sin (2
ωct+biπ) )2(°6°sinbig−0) とされる。
そして、乗算回路(205)によって得られた上記式を
示す信号はローパスフィルタ(216)に供給され、上
記式のうちの高次の成分cos(2ωct+a iz)
と5in(2ωct+blπ)とがこのローパスフィル
タ(216)によって除去され、信号cosaiπが取
り出される0次に、この信号cosaiπがローパスフ
ィルタ(216)から比較回路(218)に供給され、
この比較回路(21B)によってcosaiπが波形整
形されて、“0”又は“1”のデータaiが取り出され
、このデータaiが並−直列変換回路(202)に供給
される。
示す信号はローパスフィルタ(216)に供給され、上
記式のうちの高次の成分cos(2ωct+a iz)
と5in(2ωct+blπ)とがこのローパスフィル
タ(216)によって除去され、信号cosaiπが取
り出される0次に、この信号cosaiπがローパスフ
ィルタ(216)から比較回路(218)に供給され、
この比較回路(21B)によってcosaiπが波形整
形されて、“0”又は“1”のデータaiが取り出され
、このデータaiが並−直列変換回路(202)に供給
される。
一方、バンドパスフィルタ(215)から乗算回路(2
06)に供給された信号Sqは、発振回路(212)か
ら位相シフト回路(213)を通じて乗算回路(206
)に供給される信号sinωctと乗算°され、(co
s (ωct+a iz) + sin (ωct+b
ix) ) sinωct= −(cosbiz −c
os (2ωct+bLyr) −5inaiπ+si
n (2ωct+aiz) )= −(cosbiyc
−cos (2ωct+biπ) + sin (2
ωct+aiπ) )2
(’、’5inaiπ=0)
とされる。
06)に供給された信号Sqは、発振回路(212)か
ら位相シフト回路(213)を通じて乗算回路(206
)に供給される信号sinωctと乗算°され、(co
s (ωct+a iz) + sin (ωct+b
ix) ) sinωct= −(cosbiz −c
os (2ωct+bLyr) −5inaiπ+si
n (2ωct+aiz) )= −(cosbiyc
−cos (2ωct+biπ) + sin (2
ωct+aiπ) )2
(’、’5inaiπ=0)
とされる。
そして、乗算回路(206)によって得られた上記式を
示す信号はローパスフィルタ(217)に供給され、上
記式のうちの高次の成分−cos(2ωct+big)
とsin (2ωct+ a iz)とが除去され、信
号r、os b izが取り出される。次に、この信号
cos b izがローパスフィルタ(21?)から比
較回路(219)に供給され、この比較回路(219)
によって、cos b izが波形整形されて“0”又
は“1″のデータbiが取り出され、このデータbiが
並−直列変換回路(202)に供給される。
示す信号はローパスフィルタ(217)に供給され、上
記式のうちの高次の成分−cos(2ωct+big)
とsin (2ωct+ a iz)とが除去され、信
号r、os b izが取り出される。次に、この信号
cos b izがローパスフィルタ(21?)から比
較回路(219)に供給され、この比較回路(219)
によって、cos b izが波形整形されて“0”又
は“1″のデータbiが取り出され、このデータbiが
並−直列変換回路(202)に供給される。
そして、直列データとなったデータai、biが変換回
路(202)からデコーダ(211)に供給され、エラ
ー訂正及びエラー補正が行なわれた後、D/A変換回路
(210)に供給され、もとのアナログのオーディオ信
号に変換されて取り出される。
路(202)からデコーダ(211)に供給され、エラ
ー訂正及びエラー補正が行なわれた後、D/A変換回路
(210)に供給され、もとのアナログのオーディオ信
号に変換されて取り出される。
また、(220)はビデオ信号の再生系であり、磁気テ
ープ(300)に記録された輝度信号Y及び搬送色信号
Cの加算信号(Y+C)が回転磁気ヘッド(226)に
より再生され、この再生信号が再生用アンブ(225)
を介して、バンドパスフィルタ(227)ローパスフィ
ルタ(228)に供給される。
ープ(300)に記録された輝度信号Y及び搬送色信号
Cの加算信号(Y+C)が回転磁気ヘッド(226)に
より再生され、この再生信号が再生用アンブ(225)
を介して、バンドパスフィルタ(227)ローパスフィ
ルタ(228)に供給される。
すると、バンドパスフィルタ(227)によって輝度信
号Yが取り出され、この輝度信号Yが、リミッタ(22
9)を通じてFM復調回路(222)に供給されて輝度
信号Yが復調され、加算回路(224)に供給される。
号Yが取り出され、この輝度信号Yが、リミッタ(22
9)を通じてFM復調回路(222)に供給されて輝度
信号Yが復調され、加算回路(224)に供給される。
一方、ローパスフィルタ(228)からは搬送色信号C
が取り出され、この信号Cが周波数変換回路(223)
に供給されてもとの占有帯域に周波数変換された後、加
算回路(224)に供給される。
が取り出され、この信号Cが周波数変換回路(223)
に供給されてもとの占有帯域に周波数変換された後、加
算回路(224)に供給される。
そして、この加算回路(224)によって輝度信号Yと
搬送色信号Cとが加算され、複合映像信号とされて、こ
の加算回路(224)から出力される。
搬送色信号Cとが加算され、複合映像信号とされて、こ
の加算回路(224)から出力される。
また、(230)はFMオーディオ信号の再生系であり
、磁気テープ(300)に記録されたFMオーディオ信
号は回転磁気ヘッド(233)により再生され、この再
生信号が再生用アンプ(232) 、バンドパスフィル
タ(234) 、 リミッタ(235)を通じてFM
復調回路(231)に供給される。そして、このFM復
調回路(231)によってFMオーディオ信号からもと
のオーディオ信号が復調され、この復調されたオーディ
オ信号が出力される。
、磁気テープ(300)に記録されたFMオーディオ信
号は回転磁気ヘッド(233)により再生され、この再
生信号が再生用アンプ(232) 、バンドパスフィル
タ(234) 、 リミッタ(235)を通じてFM
復調回路(231)に供給される。そして、このFM復
調回路(231)によってFMオーディオ信号からもと
のオーディオ信号が復調され、この復調されたオーディ
オ信号が出力される。
〔発明の効果]
こうして、この発明によれば、PCMオーディオ信号を
4相位相変調して、磁気テープ(300)に深層記録す
るとき、4相位相変調回路において、平衡変調回路(1
05) (106)の後段にバンドパスフィルタ(11
4)を設けて、直−並列回路(102)と平衡変調回路
(105) (106)との間には、ローパスフィルタ
は設けないようにしたので、ローパスフィルタによる位
相誤差が無い、正確な4相位相変調回路を実現すること
ができ、エラーレートが抑制されたPCMオーディオデ
ータの記録ができる。また、4相位相変調回路から2つ
のローパスフィルタを省略しているので、VTRのコス
トダウンを図ることができる。
4相位相変調して、磁気テープ(300)に深層記録す
るとき、4相位相変調回路において、平衡変調回路(1
05) (106)の後段にバンドパスフィルタ(11
4)を設けて、直−並列回路(102)と平衡変調回路
(105) (106)との間には、ローパスフィルタ
は設けないようにしたので、ローパスフィルタによる位
相誤差が無い、正確な4相位相変調回路を実現すること
ができ、エラーレートが抑制されたPCMオーディオデ
ータの記録ができる。また、4相位相変調回路から2つ
のローパスフィルタを省略しているので、VTRのコス
トダウンを図ることができる。
第1図は、この発明の一実施例の記録系を示す図、第2
図はバンドパスフィルタの特性図、第3図は再生系を示
す図、第4図は周波数アロケーションを示す図、第5図
は深層記録を示す図、第6図は従来の4相位相変調回路
を示す図、第7図は位相平面図、第8図はパワースペク
トラムを示す図である。 (102)は直−並列変換回路、(105) (106
)は平衡変調回路、(107)は加算回路、(112)
は発振回路、(113)は位相シフト回路、(114)
はバンドパスフィルタ、(300)は磁気テープである
。 第7図
図はバンドパスフィルタの特性図、第3図は再生系を示
す図、第4図は周波数アロケーションを示す図、第5図
は深層記録を示す図、第6図は従来の4相位相変調回路
を示す図、第7図は位相平面図、第8図はパワースペク
トラムを示す図である。 (102)は直−並列変換回路、(105) (106
)は平衡変調回路、(107)は加算回路、(112)
は発振回路、(113)は位相シフト回路、(114)
はバンドパスフィルタ、(300)は磁気テープである
。 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 PCMオーディオ信号を4相位相変調信号に変換するた
めの4相位相変調回路において、 上記PCMオーディオ信号の奇数番目のビットと偶数番
目のビットとを分離する分離回路と、この分離回路から
の奇数番目のビットと偶数番目のビットとがそれぞれ供
給される第1及び第2の平衡変調回路と、 この第1及び第2の平衡変調回路に、互いに90°位相
の異なる第1及び第2のキャリア信号を供給する回路と
、 上記第1及び第2の平衡変調回路の出力信号を加算する
加算回路と、 この加算回路の後段に接続されるバンドパスフィルタと
を備えた4相位相変調回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1588989A JPH02198067A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 4相位相変調回路 |
US07/408,570 US5337193A (en) | 1988-09-24 | 1989-09-18 | Apparatus for selectively recording and/or reproducing a video signal with a PCM audio signal or with an FM audio signal |
DE68924115T DE68924115T2 (de) | 1988-09-24 | 1989-09-22 | Aufzeichnungs- und/oder Wiedergabeeinrichtung von Informationssignalen. |
EP89309671A EP0361804B1 (en) | 1988-09-24 | 1989-09-22 | Apparatus for recording and/or reproducing information signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1588989A JPH02198067A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 4相位相変調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02198067A true JPH02198067A (ja) | 1990-08-06 |
Family
ID=11901358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1588989A Pending JPH02198067A (ja) | 1988-09-24 | 1989-01-25 | 4相位相変調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02198067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998053445A1 (en) * | 1997-05-22 | 1998-11-26 | Imation Corp. | Encoded servo track configurations, servo writing heads and systems/methods regarding same |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1588989A patent/JPH02198067A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998053445A1 (en) * | 1997-05-22 | 1998-11-26 | Imation Corp. | Encoded servo track configurations, servo writing heads and systems/methods regarding same |
US6134070A (en) * | 1997-05-22 | 2000-10-17 | Imation Corp. | Encoded servo track configurations, servo writer and systems/method regarding same |
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