JPH0380468A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH0380468A
JPH0380468A JP21769989A JP21769989A JPH0380468A JP H0380468 A JPH0380468 A JP H0380468A JP 21769989 A JP21769989 A JP 21769989A JP 21769989 A JP21769989 A JP 21769989A JP H0380468 A JPH0380468 A JP H0380468A
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JP
Japan
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signal
supplied
circuit
phase
qpsk
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JP21769989A
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English (en)
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Noboru Murabayashi
昇 村林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F 作用 G 実施例(第1図〜第6図) H発明の効果 八 産業上の利用分野 この発明はVTRに関する。
B 発明の概要 この発明は、磁気記録装置において、PCMオーディオ
信号をQPSK信号に変換して記録するにあたり、I、
Qチャンネルの信号に基づいてQPSK信号の位相歪み
が最小となるようにそのQPSK信号の位相を補正する
ことにより、再生時のエラーレイトを改善するようにし
たものである。
C従来の技術 オーディオ信号をデジタル記録及び再生するようにした
VTRが考えられている。
第6図はそのようなVTRの記録系、第7図はその再生
系の一例を示す。
そして、記録時には、例えばNTSC方式のカラーコン
ポジットビデオ信号が、端子(11)を通じてY/C分
離回路(12)に供給されて輝度信号syと搬送色信号
Scとが分離され、その信号syがFM変調回路(13
)に供給されて第8図に示すように、FM信号Sfに変
換され、このFM輝度信号Sfが加算回路(14)に供
給される。
また、分離回路(12〉からの信号Scが周波数コンバ
ータ(15)に供給され、第8図に示すように信号Sf
よりも低域側で、かつ、奇数フィールド期間と偶数フィ
ールド期間とで互いにインターリーブするように位相が
制御された搬送色信号Scに周波数変換され、この信号
Scが加算回路(14〉に供給される。
したがって、加算回路(16)からは、信号SfとSC
との加算信号Ssが取り出されるが、この信号Ssが、
記録アンプ(17)及びスイッチ回路(18)を通じて
回転磁気ヘッド(LA)、  (IB)に1フイ一ルド
期間ごとに交互に供給される。
この場合、ヘッド(IA)、  (1B)は互いに異な
るスリット角(いわゆるアジマス角)、例えば±10゛
のスリット角を有するとともに、例えば第9図に示すよ
うに、互いに180゛の角間隔を有し、信号Syに同期
してフレーム周波数で回転させられている。そして、こ
のヘッド(LA)、  (1B)の回転周面に対して磁
気テープ(5)が180゛強の角範囲にわたって斜めに
巡らされるとともに、所定の速度で走行させられている
さらに、ステレオの左及び右チャンネルのオーディオ信
号が、端子(21L)、 (21R) を通じてA/D
コンバータ(22)に供給されて例えばサンプリング周
波数が48kHzで1サンプルが16ビツトのPCM信
号Spに直線量子化され、このPCMオーディオ信号S
pが、エンコーダ(23)に供給されてエラー訂正のた
めのエンコード処理が行われるとともに、各フィールド
期間の開始部分に若干の無信号区間を生じるように時間
軸圧縮された信号Seが取り出される。なお、このとき
の信号Seのビットレイトは、 16 X48 Xl03X 2チャンネル+冗長ビット
’q2Mbpsである。
そして、この信号SeがQPSK変調回路(24)に供
給されてキャリア周波数が信号Sc、Sfの中間の周波
数、例えば2.5M HzのQPSK信号Sqとされ、
この信号Sqが、記録アンプ(27)及びスイッチ回路
(28)を通じて回転磁気ヘッド(2A)、 (2B)
にlフィールド期間ごとに交互に供給される。
この場合、ヘッド(2A)、 (2B)  は第9図に
示すように、互いに180°の角間隔を有するとともに
、ヘッド(LA)、 (1B)  と一体に回転させら
れる。また、このとき、ヘッド(2A)、 (2B) 
 は、ヘッド(LA)、 (1B)にそれぞれ先行する
ように、かつ、ヘッド(2A)。
(2B)の各走査軌跡と、ヘッド(LA)、 (IB)
  の各走査軌跡とが一致するように段差が与えられる
とともに、ヘッド(2A)、 (2B)  のスリット
角はヘッド(LA)。
(1B)とは逆方向、例えば:i:20°とされる。さ
らに、ヘッド(IA) tたは(IB)に信号Ssが供
給されているフィールド期間に、ヘッド(2人)または
く2B)に信号Sqが供給されるように、スイッチ回路
(1g) 。
(28)の切り換えの位相が合わせられる。
さらに、端子(21)または(31)のオーディオ信号
が、FM変調回路(32)に供給されて第8図に示すよ
うに信号Sqよりも低域側のFM信号Saに変換され、
このFMオーディオ信号Saが記録アンプ(37)及び
スイッチ回路(38)を通じて回転磁気ヘッド〈3^)
、 (3B)  に1フイ一ルド期間ごとに交互に供給
される。
この場合、ヘッド(3A)、  (3B)は第9図に示
すように、互いに180゛の角間隔を有するとともに、
ヘッド(IA)、 (1B)  と一体に回転させられ
る。また、このとき、ヘッド(3A)、 (3B)  
は、ヘッド(2A)、 (2B)にそれぞれ先行するよ
うに、かつ、ヘッド(3A)。
(3B)の各走査軌跡と、ヘッド(LA)、 (1B)
 の各走査軌跡とが一致するように段差が与えられる。
また、ヘッド(3A)、 (3B)  のスリット角は
ヘッド(1^)、 (1B)とは同方向であるが、大き
な角度、例えば±30゜とされる。さらに、ヘッド(1
^〉または(IB)に信号Ssが供給されているフィー
ルド期間に、ヘッド(3A〉または(3B)に信号Sa
が供給されるようにスイッチ回路(18)、 (28)
、 (38)の切り換えの位相が合わせられる。
また、このとき、信号S s +  S q 、S a
によりヘッド(IA、 1B)、 (2A、 2B>、
 (3A、 3B>  に流れる記録電流を電流Is、
Iq、Iaとすると、 Ia>rq>rs とされる。
したがって、まず、ヘッド(3^)または(3B)によ
り信号Saの1フイールドが斜めの1本の磁気トラック
として記録されるとともに、その磁気トラックに重なっ
てヘッド(2^)またはく2B〉により信号Sqの1フ
イールドが記録され、さらに、その磁気トラックに重な
ってヘッド(1^)または(IB)により信号Ssのl
フィールドが記録される。そして、このとき、記録電流
Ia、Iq、Isの大きさが上述のように設定されてい
るので、gJ110図に示すようにテープ(5)の磁性
層の深層に主として信号Saが記録され、中間層に主と
して信号Sqが記録されるとともに、表層に主として信
号Ssが記録されることになる。
一方、再生時には、ヘッド(LA)、 (1B)  に
よF)f−プ(5)から信号Ssが■フィールド期間ご
とに交互に再生され、この信号Ssがスイッチ回路(4
1)に供給されて連続した信号Ssとされ、この信号S
sが再生アンプ(42)を通じてバンドパスフィルタ(
43〉に供給されて信号Sfが取り出され、この信号S
fがリミッタ(44)を通じてFM復調回路(45)に
供給されて信号Syが復調され、この信号syが加算回
路(46)に供給される。
さらに、アンプ(42)からの信号Ssがパンドパスフ
、トルタ(53)に供給されて信号Scが取り出され、
この信号ScがACC回路(54)を通じて周波数コン
バータ(55〉に供給されてもとの搬送周波数の搬送色
信号Scに周波数変換されるとともに、記録時における
位相処理と相補の位相処理が行われてもとの位相を有す
る信号Scとされる。そして、この信号Scが、C型く
し型フィルタ(56)を通じて加算回路(46)に供給
される。
したがって、加算回路(46)からはもとのカラーコン
ポジットビデオ信号が得られ、これは端子(47〉に取
り出される。
さらに、ヘッド(2A)、 (2B)  によりテープ
(5)から信号Sqが1フイ一ルド期間ごとに交互に再
生され、この信号Sqがスイッチ回路(61)に供給さ
れて連続した信号Sqとされ、この信号Sqが再生7ン
フ(62)ヲ1ilierQP SKt[11回路(6
3)ニ供給されるとともに、キアリア信号再生回路(6
4)に供給されてキアリア信号が形成され、このキアリ
ア信号が復調回路(63〉に供給されて信号Sqから信
号Seが復調される。
そして、この信号Seがデコーダ(65)に供給されて
信号Spがデコードされるとともに、エラー訂正及びエ
ラー修正が行われ、この信号SpがD/Aコンバータ(
66)に供給されてもとの左及び右チャンネルのオーデ
ィオ信号に変換され、これが端子(67L)、 (67
R)  に取り出される。
また、ヘッド(3A)、 (3B)  によりテープ(
5)から信号Saが1フイ一ルド期間ごとに交互に再生
され、この信号Saがスイッチ回路〈71)に供給され
て連続した信号Saとされ、この信号Saが、再生アン
プ(72) 、バンドパスフィルタ(73)及びリミッ
タ(74)を通じて復調回路(75)に供給されて端子
(77)にオーディオ信号が取り出される。
以上のようにビデオ信号及びオーディオ信号が記録再生
されるが、この場合、上述のVTRにおいては、オーデ
ィオ信号をデジタル化して記録再生しているので、デジ
タルオーディオ機器と同様のきわめて高い音質を得るこ
とができる。また、オーディオ信号はFM信信号S上し
ても記録再生しているので、従来のVTRに対して互換
性を得ることができる。
さらに、PCM信号SeをQPSK信号Sqに変換して
いるので、占有帯域を狭くすることができる。
第11図はQPSK変調回路(24)の−例を示し、信
号Seが、工及びQチャンネルの信号ラインにおいて処
理されてQPSK信号Sqに変換される。
すなわち、エンコーダ(23)からの信号Seが、レジ
スタ(81〉に供給されて奇数番目のビットaI のビ
ット列と、偶数番目のビットb、のビット列とに分割(
直列/並列変換)されるとともに、ビット(ビット列)
 at、 bI  は同時化され、これらビットat、
tg  がローパスフィルタ(82A)、 (82B)
  に供給されて帯域制限されてから乗算回路(平衡変
調回路) (83A)、 (83B)  に供給される
。なお、ビットa1.bI  は“0”または“1”で
ある。
また、発振回路(87)において、キャリア信号S、と
して 5t=cos ωct          −1i)が
形成され、この信号S、が移相回路(88)に供給され
てキャリア信号58 Ss=sin  ωct         ・−−−−
−(ii〉が形成され、これら信号St、S8 が乗算
回路(83A)。
(83B)  に供給される。
したがって、乗算回路(83A)、 (83B) の出
力信号(被位相変調信号)31.SQ は、 Sl = 1cos(ωct+ at π)SQ = 
qsin(a+ct+ bt π)i、q:振幅 a+=0または1 bi=oまたはl となる。
そして、これら信号SI、 SQが、加算回路(84)
に供給されてQPSK信号Sq S q = SI + SQ = 1cos(ωct+ at rr )+ qsin
(a+ct+ bt π)  = ・・=(iii)が
取り出され、この信号Sqがアンプ〈27〉に供給され
る。
また、第12図はQPSKti調回路(63)の−例を
示し、アンプ(62)からの信号Sqが乗算回路(91
A)。
(91B)  に供給されるとともに、キャリア信号再
生回路(64)に供給されてキャリア信号S7が取り出
され、この信号S、が移相回路(641)  に供給さ
れてキャリア信号S8 が取り出され、これら信号St
、Ss が乗算回路(91A>、 (91B)  に供
給される。
そして、乗算回路(91A)、 (91B)  の出力
信号がローパスフィルタ(92A)、 (92B)  
に供給されて不要な成分の除去されたピッ)a、、b、
 とされ、このビットa、、biが整形回路(93A)
、 (93B) を通じてレジスタ (並列/直列変換
回路>(94)  に供給されてもとの信号Seに一体
化され、この信号Seがデコーダ(65)に供給される
なお、このような復調回路(63)の復調方式は、同期
検波方式と呼ばれ、この同期検波方式によれば、再生誤
り率の劣化が小さい。
D 発明が解決しようとする課題 ところが、上述の変調回路(24〉においては、QPS
K信号Sqに位相歪みを生じてしまう。
すなわち、レジスタ(81)からのピッ)a、、b。
は、第13図Aに示すように、矩形波信号であり、多く
の高調波成分を有する。しかし、フィルタ(82A)、
 (82B>  からのビットal、b、  は、フィ
ルタ(82A)、 (82B)を通ったとき、同図Bに
波形を示すように、“0″、“1”の変化の少ない部分
(波形の左側)では、その周波数が低いので、振幅はほ
とんど変化しないが、“0″、“1”の変化の多い部分
(波形の右側)では、その周波数が高いので、振幅が小
さくなってしまう。したがって、信号SI、SQ にお
いても同様に、′0”、11′の変化の少ない部分と、
多い部分とでは、振幅が異なってしまう。すなわち、信
号SI、SQ におけるピッ)a、、b、の“0″、“
1”の組み合わせによって信号31.SQの振幅l、q
は、それぞれ変化してしまう。
そして、このとき、信号S■  と信号SQ との間に
は相関性がないので、信号Sr、SQにおけるピッ)a
、、b、の組み合わせによって、それらの振幅1.qは
、独立に変化する。
したがって、QPSK信号Sqの位相は、信号SI、S
Q におけるビットal + bl の組み合わせによ
って変化し、信号Sqに位相歪み(位相偏差〉を生じて
しまう。
すなわち、上述の(iii )式を変形すると、次のよ
うになる。
S q = Sl  + SQ = 1cos(ωct+ al yr )+ qsin
(a+ct+ b、 π)=Acos(ωct)  +
Bs1n(ωct)rcos(ωct −tan−’ 
B / A )・・・・・・(1v) ここで、 A= +cos  a、π+qs+n  b、π=IC
O3a、  π B= −ls+n  atπ+qcos  b、zr=
qCO81)iπ 、’、A2+82= (icos  adπ)2+ (
qcos  bz π)’ =12+q2      ・・・・・・(v)tan−
’(B/ A) =tan−’(qcos  bl r
r/1cosa、π) =φ      ・・・・・・(vi)である。
したがって、(iv)式は、(v)、 (vi)式を代
入して゛、 Sq、=SI+SQ = 57r「cos(ωct −tan−’ B / 
A )=□” + q ”cos(ωct−φ)・・・
・・(vj) となる。
したがって、信号St、SQにおけるビットa、。
b、の組み合わせによって振幅l、qが変化すると、Q
PSK信号Sqの位相φが変化し、位相歪み(及び振幅
歪み)を生じることになる。
そして、信号Sqにこのような位相歪みを生じると、再
生時、PCM信号Seを正しく復調できなくなり、例え
ば第14図に示すように、エラーレイトが高くなってし
まう。
この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。
E 課題を解決するための手段 ここで、ピッドallbl の組み合わせによって生じ
るQPSK信号Sqの位相歪みについて考察する。
I  a、=“0”、かつ、b、=“0″の場合(vi
)式から φ=jan−’(B/A) =tan−’(q / i
 )となる。したがって、 ■ i=qのとき(正しいとき) φ=jan−’ (1) =π/4 ■ i>qのとき 0くφ〈π/4 ■ i<qのとき π/4くφくπ/2 となり、第5図Aに示すように、位相φは第1象限の中
を変動する。
U  at=“1”、かつ、bi= ”O−の場合(v
i)式から φ=jan−’(B / A ) =tan−’(q 
/ −i )となる。したがって、 ■ i=qのときく正しいとき〉 φ=tan−’(−1)  = 3 rr / 4■ 
i>qのとき 3π/4〈φ〈π ■ i<qのとき π/2〈φく3π/4 となり、第5図Bに示すように、位相φは第2象限の中
を変動する。
]i  ilt:l: ” 1 ” 、かつ、b、=″
1”の場合(vi)式から φ=jan−’(B / A ) =tan−’(−q
/ −i )となる。したがって、 ■ i=qのとき(正しいとき) φ=jan−’ (1) = 5 rr/ 4■ i>
qのとき 5π/4くφ〈3π/2 ■ i<qのとき π/〈φく5π/4 となり、第5図Cに示すように、位相φは第3象限の中
を変動する。
■ al=“0”、かつ、b+=“l″の場合(vi)
式から φ=tan−’(B/ A) =tan−’(−q /
 i )となる。したがって、 ■ i=qのときく正しいとき〉 φ=jan−’ (−1) −7rr/ 4■ i>q
のとき 7π/4くφく2π ■ i<qのとき 3π/2〈φく7π/4 となり、第5図りに示すように、位相φは第4象限の中
を変動する。
この発明は、このような点に着目し、QPSK信号S信
号S圧歪み補正するようにしたものである。
すなわち、この発明においては、オーディオ信号がPC
M信号にA/D変換され、このPCM信号がQPSK信
号に変換され、このQPSK信号が磁気媒体に記録され
る磁気記録装置において、上記PCM信号を■及びQチ
ャンネルのビット列に分割し、この工及びQチャンネル
のビット列を、キャリア信号の位相が互いに直交するI
及びQチャンネルの被位相変調信号にそれぞれ変換し、
このI及びQチャンネルの被位相変調信号を、互いに加
算して上記QPSK信号を得るとともに、上記工及びQ
チャンネルのビット列の組み合わせを検出し、この検出
信号に基づいて上記QPSK信号の位相を補正するよう
にした磁気記録装置とするものである。
F 作用 QPSK信号S信号S圧しい位相で記録され、したがっ
て、再生時の誤り率が低下する。
G 実施例 第■図に示す例においては、ピッ)al、bt の組み
合わせ及び信号Sr、SQの振幅i、qからQPSK信
号S信号S圧歪みを補正する場合である。
すなわち、第1図において、加算回路(84)からのQ
PSK信号S信号S圧相補正回路(93)及びAGCア
ンプ(94〉を通じて記録アンプ(25)に供給される
また、レジスタ(8■)からのビット (ビット列〉a
、、b、が、検出回路(9L)に供給されてビットa、
、b、が上述I〜■項のどの組み合わせに属するかが検
出され、その検出信号Skが補正回路(93)にその制
御信号として供給される。さらに、乗算回路(83^)
、 (83B)  からの信号Sl、SQが、振幅検出
回路(92)に供給されて信号31.SQの振幅比ある
いは振幅差が検出され、その検出信号Srが補正回路(
93)にその制御信号として供給される。
こうして、補正回路(93)においては、信号Sk。
Srに基づいてQPSK信号S信号S圧φが、正しい位
相、すなわち、第5図A−Dにおいて■で示すように、
ピッ)a、、bI に対応したπ/4の整数倍の位相に
制御される。
そして、この位相の補正されたQPSK信号S信号S圧
GCアンプ(94〉において、その振幅が一定値に補正
されてから記録アンプ(25〉に供給される。
したがって、テープ(5)には、正しい位相及び振幅の
QPSK信号Sqが記録される。
第2図は、回路(91)〜(93)の具体例を示す。
すなわち、位相補正回路(93)は、可変移相回路によ
り構成されるもので、C−E分割のトランジスタQ1 
が設けられ、そのベースに加算回路(84)からのQP
SK信号Sqが供給されるとともに、そのコレクタ・エ
ミッタ間に、可変容量ダイオードD1  と、コンデン
サCI と、コイルL1 と、抵抗器R1〜R4と、こ
れら抵抗器R1〜R1を選択するスイッチ回路(91A
)、 (91B)  とが接続される。
そして、コイルL1  と、抵抗器R,−R,との接続
点から信号Sqが取り出され、この信号SqがAGCア
ンプ(94)に供給される。
また、スイッチ回路(91A)、 (91B)  に、
レジスタ(81)からのピッ) a 1m b (が制
御信号としてそれぞれ供給される。
さらに、乗算回路(83^)、 (83B)  からの
信号S[。
SQが、ピーク検波回路(92A)、 (92B)  
に供給されて信号31.SQのピーク値、すなわち、信
号31゜SQのビットごとの振幅l、qを示す信号Pi
Pqが取り出され、この信号Pi、Pqがオペアンプ 
(92C)  に供給されて差信号5r(=Pq−Pi
)が取り出される。そして、この差信号Srが、素子り
、、C,の接続点に制御電圧として供給され、信号Sr
によりダイオードDI の容量が制御されてAGCアン
プ(94)に供給される信号Sqの位相が制御される。
このような構成によれば、ビットai、bl  により
スイッチ回路(91A)、 (91B)  が制御され
て抵抗器R8〜R4が上記■〜■項に対応して選択され
、AGCアンプ(94)に供給される信号Sqの位相は
、上記■〜■項のうち、ピッ)a、、b、 に対応した
位相範囲に追い込まれる。
そして、さらに、信号Srにより、AGCアンプ(94
)に供給されるQPSK信号Sqの位相φは、正しい位
相、すなわち、第5図A−Dにおいて■で示すように、
ビットailbl  に対応したπ/4の整数倍の位相
に制御される。
こうして、この発明によれば、I、Qチャンネルの信号
SL、SQ におけるビットal、bl の組み合わせ
を検出するとともに、その信号Sr、SQの振幅i、q
の大小関係を検出し、これら検出出力にしたがってQP
SK信号Sqの位相歪みを補正しているので、再生時、
PCM信号Seのエラーレイトを抑えることができる。
第3図及び第4図に示す例においては、信号S1.3口
の振幅i、qからその信号Sr、SQ 自身の振幅1.
qを補正してQPSK信号Sqの位相歪みを補正する場
合である。
すなわち、第3図において、発振回路(87)からのキ
ャリア信号S7 が、レベル制御回路(95〉を通じて
乗算回路(83A)  に供給される。
また、例えば第2図に示す振幅検出回路(92)が設け
られ、乗算回路〈83^)、 (83B)からの信号S
I。
SQが供給されて信号Sl、SQの振幅i、qが検出さ
れ、その検出出力Srが制御回路(95〉にその制御信
号として供給される。
このような構成によれば、制御回路(95〉及び信号S
rにより、乗算回路(83A)  に供給されるキャリ
ア信号S7のレベルが制御されるが、乗算回路(83A
)  に供給されるキャリア信号S、のレベルト、乗算
回路(83^)からの信号Sl の振幅!とは比例する
したがって、制御回路(95)及び信号Srにより、乗
算回路(83A)  からの信号Sl の振幅1は、乗
算回路(83B)  からの信号SQの振幅qを基準と
し、これに等しくなるように制御されることになるので
、加算回路(84〉からのQPSK信号Sqにおいては
、信号Sr、SQの振幅l、qは互いに等しい。
したがって、加算回路(84)からのQPSK信号Sq
の位相φは、ビットa1.b、に対応したπ/4の整数
倍の位相に制御され、QPSK信号Sqの位相歪みは補
正されていることになる。
また、第4図におい1ては、乗算回路(83A)  と
、加算回路(84)との間の信号ラインに、レベル制御
回路(95)が設けられ、検出回路(92〉の検出信号
Srにより、第3図の場合と同様に、加算回路(84)
に供給される信号Sl の振幅lが制御され、QPSK
信号Sqの位相歪みが補正される。
なお、上述において、QPSK信号Sqとして0−QP
SK信号、〇−QDPSK信号などにあってもよい。ま
た、第3図及び第4図の例においては、1チヤンネルの
信号SI  についてレベル制御したが、Qチャンネル
の信号SQ についてレベルを制御することもできる。
H発明の効果 この発明によれば、I、Qチャンネルの信号S1.SQ
におけるピッ)a、、bI の組み合わせを検出すると
ともに、その信号31.SQの振幅l。
qの大小関係を検出し、これら検出出力にしたがってQ
PSKPCM信号Se歪みを補正しているので、再生時
、PCM信号Seのエラーレイトを抑えることができる
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第4図はこの発明の一部の一例の系統
図、第2図はその要部の一例の接続図、第5図〜第14
図はその説明のための図である。 (5)は磁気テープ、(22〉はA/Dコンバータ、(
23)はエンコーダ、(24〉はQPSK変調回路、(
82A)、 (82B)  はローパスフィルタ、(8
3A)、 (83B)は乗算回路、(91)、 (92
)  は検出回路、(93)は位相補正回路である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 −榔の回!@、図 A イ寞号Sqyフイ1tイ11図 第5図 第13図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オーディオ信号がPCM信号にA/D変換され、 このPCM信号がQPSK信号に変換され、このQPS
    K信号が磁気媒体に記録される磁気記録装置において、 上記PCM信号をI及びQチャンネルのビット列に分割
    し、 このI及びQチャンネルのビット列を、キャリア信号の
    位相が互いに直交するI及びQチャンネルの被位相変調
    信号にそれぞれ変換し、このI及びQチャンネルの被位
    相変調信号を、互いに加算して上記QPSK信号を得る
    とともに、 上記I及びQチャンネルのビット列の組み合わせを検出
    し、 この検出信号に基づいて上記QPSK信号の位相を補正
    する ようにした磁気記録装置。 2、オーディオ信号がPCM信号にA/D変換され、 このPCM信号がQPSK信号に変換され、このQPS
    K信号が磁気媒体に記録される磁気記録装置において、 上記PCM信号をI及びQチャンネルのビット列に分割
    し、 このI及びQチャンネルのビット列を、キャリア信号の
    位相が互いに直交するI及びQチャンネルの被位相変調
    信号にそれぞれ変換し、このI及びQチャンネルの被位
    相変調信号を、互いに加算して上記QPSK信号を得る
    とともに、 上記I及びQチャンネルの被位相変調信号の振幅を検出
    し、 この検出信号に基づいて上記QPSK信号の位相を補正
    する ようにした磁気記録装置。
JP21769989A 1989-08-24 1989-08-24 磁気記録装置 Pending JPH0380468A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001307428A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Yamaha Corp 音楽情報デジタル信号の記録方法及び記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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