JPH02197287A - Acサーボモータ用磁気式ロータリエンコーダ - Google Patents
Acサーボモータ用磁気式ロータリエンコーダInfo
- Publication number
- JPH02197287A JPH02197287A JP1015991A JP1599189A JPH02197287A JP H02197287 A JPH02197287 A JP H02197287A JP 1015991 A JP1015991 A JP 1015991A JP 1599189 A JP1599189 A JP 1599189A JP H02197287 A JPH02197287 A JP H02197287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- track
- stator
- written
- circumference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 239000011295 pitch Substances 0.000 abstract description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、磁気式ロータリーエンコーダに係り、特に
、AC(交流)サーボモータと組み合わされて、そのロ
ータの回転位置を検出するACサーボモータ用磁気式ロ
ークリエンコーダに関するものである。
、AC(交流)サーボモータと組み合わされて、そのロ
ータの回転位置を検出するACサーボモータ用磁気式ロ
ークリエンコーダに関するものである。
「従来の技術」
周知のように、ACサーボモータにおいては、ステータ
巻線にロータの回転角度に応じた電流を供給し、ステー
タに磁界を発生させることによってロータを回転するよ
うになっている。このため、ステータ巻線に供給する電
流を決定す、るために、ロータの回転角を検出する検出
手段が必要となる。
巻線にロータの回転角度に応じた電流を供給し、ステー
タに磁界を発生させることによってロータを回転するよ
うになっている。このため、ステータ巻線に供給する電
流を決定す、るために、ロータの回転角を検出する検出
手段が必要となる。
例えば、6極の磁極が形成されるステータに供給する電
流を決定するためには、ステータに対するロータの回転
角度を60度の分解能で検出しなげばならない。このよ
うなロータの回転角度を検出するためには、従来、ホー
ル素子を用いるものと、光学式ロータリエンコーダを用
いるものが知られている。前者は、3個のホール素子を
ACサーボモータのステータ側の3箇所に固定し、これ
ら3個のポール素子によってロータ側からの磁力、すな
わちロータの回転に伴って正弦波状に変化する磁力を検
出し、3箇所の位置関係に応じて異なる3種類の正弦波
に基づいて、ステータ巻線に供給する電流を決定するも
のであり、また、後者は、ロータの軸に連結されたディ
スクに、同心円状に3トラックを設定し、各トラック毎
にピッチが異なるスリット列を180度ずつ、互いに1
20度ずつずらして形成し、各トラックのスリット列を
ステータ側に固定された3組の発光素子と受光素子によ
って検出し、ロータの回転角度を60度の分解能で検出
するものである。しかしながら、n「1者の3個のホー
ル素子を用いたものにおいては、各ポール素子の取り付
は位置のずれや、ロータとの間の距離変動によって、検
出される正弦波に歪が生じ、この歪が直接ステータ電流
に影響を及ぼずため、これが回転むらとなって現れてし
まうという問題があり、また、後者の光学式ロータリエ
ンコーダを用いたものにおいては、互いに異なるピッチ
のスリットを多数形成し2なければならず、また光学式
であることから周囲に塵埃や浦等の多い環境下において
は誤検出が生じてしまうという問題があった。
流を決定するためには、ステータに対するロータの回転
角度を60度の分解能で検出しなげばならない。このよ
うなロータの回転角度を検出するためには、従来、ホー
ル素子を用いるものと、光学式ロータリエンコーダを用
いるものが知られている。前者は、3個のホール素子を
ACサーボモータのステータ側の3箇所に固定し、これ
ら3個のポール素子によってロータ側からの磁力、すな
わちロータの回転に伴って正弦波状に変化する磁力を検
出し、3箇所の位置関係に応じて異なる3種類の正弦波
に基づいて、ステータ巻線に供給する電流を決定するも
のであり、また、後者は、ロータの軸に連結されたディ
スクに、同心円状に3トラックを設定し、各トラック毎
にピッチが異なるスリット列を180度ずつ、互いに1
20度ずつずらして形成し、各トラックのスリット列を
ステータ側に固定された3組の発光素子と受光素子によ
って検出し、ロータの回転角度を60度の分解能で検出
するものである。しかしながら、n「1者の3個のホー
ル素子を用いたものにおいては、各ポール素子の取り付
は位置のずれや、ロータとの間の距離変動によって、検
出される正弦波に歪が生じ、この歪が直接ステータ電流
に影響を及ぼずため、これが回転むらとなって現れてし
まうという問題があり、また、後者の光学式ロータリエ
ンコーダを用いたものにおいては、互いに異なるピッチ
のスリットを多数形成し2なければならず、また光学式
であることから周囲に塵埃や浦等の多い環境下において
は誤検出が生じてしまうという問題があった。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、上述したホール素子や光学式ロータリエンコ
ーダを用いた場合の問題点を解消するために、従来、磁
気式ロータリエンコーダを用いたものが開発されている
。これは、ロータに連結されたディスク状の磁気記録媒
体に、同心円状に3トラックを設定し、各トラックに着
磁ピッチの異なる磁気情報を180度ずつ、互いに12
0度すつずらして書き込む一方、ステータ側には上記各
トラックから磁気情報を読み取る3個の磁気センサを固
定し、これらの磁気センサの検出信号に基づいて、ロー
タの回転角度を60度の分解能で検出するようになって
いる。しかしながら、3本のトラックと3個の磁気セン
サが必要であるため、これらのトラック数と磁気センサ
数を極力抑えることが要望されていた。
ーダを用いた場合の問題点を解消するために、従来、磁
気式ロータリエンコーダを用いたものが開発されている
。これは、ロータに連結されたディスク状の磁気記録媒
体に、同心円状に3トラックを設定し、各トラックに着
磁ピッチの異なる磁気情報を180度ずつ、互いに12
0度すつずらして書き込む一方、ステータ側には上記各
トラックから磁気情報を読み取る3個の磁気センサを固
定し、これらの磁気センサの検出信号に基づいて、ロー
タの回転角度を60度の分解能で検出するようになって
いる。しかしながら、3本のトラックと3個の磁気セン
サが必要であるため、これらのトラック数と磁気センサ
数を極力抑えることが要望されていた。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、必要
最小限の磁気センサとトラック数で、ロータの回転角度
を所望の分解能で検出することができるACサーボモー
タ用磁気式ロータリエンコーダを提供することを目的と
している。
最小限の磁気センサとトラック数で、ロータの回転角度
を所望の分解能で検出することができるACサーボモー
タ用磁気式ロータリエンコーダを提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段」
この発明は、ACサーボモータのロータと連動して回転
する磁気記録媒体から検出される磁気情報に基づいて、
該ACサーボモータのステータに対する前記ロータの回
転角度を検出するACCサーモモータ磁気式ロータリエ
ンコーダにおいて、前記磁気記録媒体の所定の円軌道に
沿って設けられ、前記ステータの多極に対応して円周が
3等分割された各領域毎に互いに異なる着磁ピッチの磁
気情報が書き込まれた第1トラックと、前記第1トラッ
クに隣接して設けられ、該第1トラックの各領域に対し
て60度ずらした位置から前記ステータの多極に対応し
て円周を3等分割し、これら各領域に互いに異なる着磁
ピッチの磁気情報が書き込まれた第2トラック表、前記
第1および第2トラックから磁気情報を各々検出し、前
記着磁ピッチに応じたレベルの検出信号を出力する第1
および第2磁気センザと、前記第1および第2磁気セン
サの検出信号に基づいて、円周を6等分割した各領域毎
に、前記ステータの多極を示す信号を出力する変換手段
とを具備することを特徴としている。
する磁気記録媒体から検出される磁気情報に基づいて、
該ACサーボモータのステータに対する前記ロータの回
転角度を検出するACCサーモモータ磁気式ロータリエ
ンコーダにおいて、前記磁気記録媒体の所定の円軌道に
沿って設けられ、前記ステータの多極に対応して円周が
3等分割された各領域毎に互いに異なる着磁ピッチの磁
気情報が書き込まれた第1トラックと、前記第1トラッ
クに隣接して設けられ、該第1トラックの各領域に対し
て60度ずらした位置から前記ステータの多極に対応し
て円周を3等分割し、これら各領域に互いに異なる着磁
ピッチの磁気情報が書き込まれた第2トラック表、前記
第1および第2トラックから磁気情報を各々検出し、前
記着磁ピッチに応じたレベルの検出信号を出力する第1
および第2磁気センザと、前記第1および第2磁気セン
サの検出信号に基づいて、円周を6等分割した各領域毎
に、前記ステータの多極を示す信号を出力する変換手段
とを具備することを特徴としている。
1作用」
上記の構成によれば、第1と第2磁気センザによって第
1と第2トラックの各領域に書き込まれた磁気情報の着
磁ピッチに応じたレベルの検出信号が得られ、これらの
検出信号に基づいて、円周を6等分割した各領域毎に、
ステータの6極を示す信号が得られる。
1と第2トラックの各領域に書き込まれた磁気情報の着
磁ピッチに応じたレベルの検出信号が得られ、これらの
検出信号に基づいて、円周を6等分割した各領域毎に、
ステータの6極を示す信号が得られる。
「実施例」
以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図はこの発明の一実施例によるACサーボモータ用
磁気式ロークリエンコーダとACサーボモータの全体構
成を示す図てあり、第1図(イ)はその平面図、同図(
ロ)は正断面図である。これらの図において、1は磁気
式ロータリエンコーダ、2はロータリエンコーダ1内に
回転自在に収納されたディスク状の磁気記録媒体であり
、その中心はノヤフl−3を介してACサーボモータ4
のロータ5に連結されている。このACサーボモータ4
において、ロータ5はステータ6に対して回転自在とな
っている。磁気記録媒体2には、同心円状の軌道に沿っ
て第11−ランクT1と、第2トラック′■゛2が各々
設定されており、各トラックTIT 2に予め書き込ま
れた磁気情報は、各トラック’l’l、T2と対向配置
された磁気センサ7.8によって各々読み取られるよう
になっている。
磁気式ロークリエンコーダとACサーボモータの全体構
成を示す図てあり、第1図(イ)はその平面図、同図(
ロ)は正断面図である。これらの図において、1は磁気
式ロータリエンコーダ、2はロータリエンコーダ1内に
回転自在に収納されたディスク状の磁気記録媒体であり
、その中心はノヤフl−3を介してACサーボモータ4
のロータ5に連結されている。このACサーボモータ4
において、ロータ5はステータ6に対して回転自在とな
っている。磁気記録媒体2には、同心円状の軌道に沿っ
て第11−ランクT1と、第2トラック′■゛2が各々
設定されており、各トラックTIT 2に予め書き込ま
れた磁気情報は、各トラック’l’l、T2と対向配置
された磁気センサ7.8によって各々読み取られるよう
になっている。
次に、各トラックT I 、T 2に書き込まれている
磁気情報について説明する。この実施例におillるA
Cサーボモータ4の場合、ステータ6は6極の磁極を形
成するようになっている。このため、ステータ6に供給
する電流を決定するためには、ロータ5のステータ6に
対する角度を60度の分解能で検出する必要がある。第
1図(イ)に示すように、磁気記録媒体2は、ステータ
6の6極に対応して60度の領域A−Fに6等分割され
ている。
磁気情報について説明する。この実施例におillるA
Cサーボモータ4の場合、ステータ6は6極の磁極を形
成するようになっている。このため、ステータ6に供給
する電流を決定するためには、ロータ5のステータ6に
対する角度を60度の分解能で検出する必要がある。第
1図(イ)に示すように、磁気記録媒体2は、ステータ
6の6極に対応して60度の領域A−Fに6等分割され
ている。
そして、第1トラックTIの内の実線で示す領域Aおよ
びB、点線で示す領域CおよびDl−点鎖線で示す領域
EおよびFには、互いに異なる着磁ピッチの磁気情報が
書き込まれている。また、第1トラックに隣接して設C
jられた第2トラックT2には、第1トラックT1に対
して60度ずらした位置から同様の順番で互いに着磁ピ
ッチの異なる磁気情報が書き込まれている。すなわち、
第1トラックTIの各領域AおよびB、CおよびDlE
およびFと各々同じ着磁ピッチの磁気情報が、第2トラ
ック′J゛2の領域BおよびCSDおよびElFおよび
Aに書き込まれている。
びB、点線で示す領域CおよびDl−点鎖線で示す領域
EおよびFには、互いに異なる着磁ピッチの磁気情報が
書き込まれている。また、第1トラックに隣接して設C
jられた第2トラックT2には、第1トラックT1に対
して60度ずらした位置から同様の順番で互いに着磁ピ
ッチの異なる磁気情報が書き込まれている。すなわち、
第1トラックTIの各領域AおよびB、CおよびDlE
およびFと各々同じ着磁ピッチの磁気情報が、第2トラ
ック′J゛2の領域BおよびCSDおよびElFおよび
Aに書き込まれている。
第2図は、各トラックT I 、T 2の領域A−Fに
各々書き込まれた着磁ピッチと、磁気センサ7゜8の関
係を示す図である。磁気センサ7.8は、各トランクT
I 、T 2と直交する4本の棒状部分を有する磁気
抵抗素子パターンMによって構成されており、各棒状部
分は、mλ、(n±172)λ、mλ(m、nは整数)
離間している。そして、各磁気センサ7,8の磁気抵抗
素子パターンMは、各トラックT I 、T 2から受
ける磁界によって抵抗値が変化し、これにより、磁気セ
ンサ7.8からは磁気記録媒体2の着磁ピッチに応じた
レベルの信号が得られる。すなわち、各トラックTI、
T2の実線で示す部分には、磁気抵抗素子パターンMの
各棒状部分間の距離mλと略同じ間隔の着磁ピッチが書
き込まれ、点線で示す部分には、距Mmλよりも細かい
間隔の着磁ピッチが書き込まれ、−点鎖線で示す部分に
は、着磁されていない。これにより、磁気センサ7,8
からは、実線で示す部分から最も高いレベルの信号が得
られ、次に、点線、点鎖線の順にレベルが低くなる。
各々書き込まれた着磁ピッチと、磁気センサ7゜8の関
係を示す図である。磁気センサ7.8は、各トランクT
I 、T 2と直交する4本の棒状部分を有する磁気
抵抗素子パターンMによって構成されており、各棒状部
分は、mλ、(n±172)λ、mλ(m、nは整数)
離間している。そして、各磁気センサ7,8の磁気抵抗
素子パターンMは、各トラックT I 、T 2から受
ける磁界によって抵抗値が変化し、これにより、磁気セ
ンサ7.8からは磁気記録媒体2の着磁ピッチに応じた
レベルの信号が得られる。すなわち、各トラックTI、
T2の実線で示す部分には、磁気抵抗素子パターンMの
各棒状部分間の距離mλと略同じ間隔の着磁ピッチが書
き込まれ、点線で示す部分には、距Mmλよりも細かい
間隔の着磁ピッチが書き込まれ、−点鎖線で示す部分に
は、着磁されていない。これにより、磁気センサ7,8
からは、実線で示す部分から最も高いレベルの信号が得
られ、次に、点線、点鎖線の順にレベルが低くなる。
第3図は、磁気センサ7および8から各々出力される検
出信号Saおよびsbに基づいて、円周を6等分割した
各領域A−Fに対応し、かつステータ6の6極を示ずU
相信号Ou、■相信号Ov、およびW相信号Owを出力
するデコーダ10の構成を示す図である。この図におい
て、11〜14は比較器であり、比較器11は検出信号
Saと基準電圧+1.5Vを比較し、比較器12は検出
信号Saと基準電圧+3.0■を比較し、比較器13は
検出信号sbと基準電圧+1.5Vを比較し、さらに、
比較器14は検出信号sbと基準電圧→−30Vを比較
する。I5は比較器11の出力Calと比較器13の出
力CbIが入力されるナントゲートであり、その出力が
U相信号Ouとして出力される。
出信号Saおよびsbに基づいて、円周を6等分割した
各領域A−Fに対応し、かつステータ6の6極を示ずU
相信号Ou、■相信号Ov、およびW相信号Owを出力
するデコーダ10の構成を示す図である。この図におい
て、11〜14は比較器であり、比較器11は検出信号
Saと基準電圧+1.5Vを比較し、比較器12は検出
信号Saと基準電圧+3.0■を比較し、比較器13は
検出信号sbと基準電圧+1.5Vを比較し、さらに、
比較器14は検出信号sbと基準電圧→−30Vを比較
する。I5は比較器11の出力Calと比較器13の出
力CbIが入力されるナントゲートであり、その出力が
U相信号Ouとして出力される。
16は比較器12の出力Ca2と比較器I4の出力Cb
、が入力されるオアゲートであり、その出力が■相信号
Ovとして出力される。17は比較器12の出力Cat
をインバータ18によって反転した信号と比較器I3の
出力Cb1が入力されるアンドゲートであり、その出力
がW相信号Owとして出力される。
、が入力されるオアゲートであり、その出力が■相信号
Ovとして出力される。17は比較器12の出力Cat
をインバータ18によって反転した信号と比較器I3の
出力Cb1が入力されるアンドゲートであり、その出力
がW相信号Owとして出力される。
以上の構成において、磁気記録媒体2の6等分割された
各領域A−Fに応じて、磁気センサ7の検出信号Saが
、第4図(イ)に示すように変化すると共に、磁気セン
サ8の検出信号Sbが、第4図(ロ)に示すように変化
する。これら検出信号Sa、Sbの変化に伴って、各比
較器11〜14の出力Ca+、Cap、Cb+、Cbx
が第4図(ハ)に示すように変化し、この結果、デコー
ダ1oから、第4図(ニ)に示すように、円周を6等分
割した各領域A〜Fに対応し、かつステータ6の6極を
示すU相。
各領域A−Fに応じて、磁気センサ7の検出信号Saが
、第4図(イ)に示すように変化すると共に、磁気セン
サ8の検出信号Sbが、第4図(ロ)に示すように変化
する。これら検出信号Sa、Sbの変化に伴って、各比
較器11〜14の出力Ca+、Cap、Cb+、Cbx
が第4図(ハ)に示すように変化し、この結果、デコー
ダ1oから、第4図(ニ)に示すように、円周を6等分
割した各領域A〜Fに対応し、かつステータ6の6極を
示すU相。
■相、W相信号Ou、 Ov、 Owが出力される。こ
れら各相信号Ou、 Ov、 Owに基づいて、ACサ
ーボモータ4のステータ6に対して供給する電流を決定
し、理想的な正弦波状の電流を供給することにより、ロ
ータ5を回転むら無く、円滑に回転させることができる
。
れら各相信号Ou、 Ov、 Owに基づいて、ACサ
ーボモータ4のステータ6に対して供給する電流を決定
し、理想的な正弦波状の電流を供給することにより、ロ
ータ5を回転むら無く、円滑に回転させることができる
。
この場合、インクリメンタル式のロータリエンコーダと
して磁気記録媒体2に記録されている円周分割用の着磁
ピッチを読み取る磁気センサの検出信号を利用し、各相
信号Ou、Ov Owの立ち上がりおよび立ち下がりの
タイミングで、カウント動作を開始するカウンタによっ
て、円周分割用の着磁ピッチに対応したパルス数をカウ
ントし、これにより、6分割された各領域A−Fの中の
、どの位置にあるのかを測定することが可能である。
して磁気記録媒体2に記録されている円周分割用の着磁
ピッチを読み取る磁気センサの検出信号を利用し、各相
信号Ou、Ov Owの立ち上がりおよび立ち下がりの
タイミングで、カウント動作を開始するカウンタによっ
て、円周分割用の着磁ピッチに対応したパルス数をカウ
ントし、これにより、6分割された各領域A−Fの中の
、どの位置にあるのかを測定することが可能である。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明によれば、磁気記録媒体
に、ステータの6極に対応して円周が3等分割された各
領域毎に互いに異なる着磁ピッチの磁気情報が書き込ま
れた第1トラックと、この第1トラックの各領域に対し
て60度ずらした位置からステータの6極に対応1.て
円周を3等分割し、これら各領域に互いに異なる着磁ピ
ッチの磁気情報が書き込まれた第2トラックとを設け、
第1と第2磁気センザによって第1と第2トラックの各
領域に書き込まれた磁気情報の着磁ピッチに応じたレベ
ルの検出信号を得、これらの検出信号に基づいて、円周
を6等分割した各領域毎に、ステータの6極を示す信号
を得るようにしたので、必要最小限の磁気センサとトラ
ック数で、。−タの回転角度を所望の分解能で検出する
ことができるという効果が得られる。
に、ステータの6極に対応して円周が3等分割された各
領域毎に互いに異なる着磁ピッチの磁気情報が書き込ま
れた第1トラックと、この第1トラックの各領域に対し
て60度ずらした位置からステータの6極に対応1.て
円周を3等分割し、これら各領域に互いに異なる着磁ピ
ッチの磁気情報が書き込まれた第2トラックとを設け、
第1と第2磁気センザによって第1と第2トラックの各
領域に書き込まれた磁気情報の着磁ピッチに応じたレベ
ルの検出信号を得、これらの検出信号に基づいて、円周
を6等分割した各領域毎に、ステータの6極を示す信号
を得るようにしたので、必要最小限の磁気センサとトラ
ック数で、。−タの回転角度を所望の分解能で検出する
ことができるという効果が得られる。
第1図(イ)および(ロ)はこの発明の一実施例の構成
を示す平面図および正断面図、第2図は同実施例におけ
る磁気センサと各トラックに記録された着磁ピッチの関
係を示す図、第3図は同実施例のデコーダの構成を示す
ブロック図、第4図は同実施例の動作および各部の波形
を説明するため図である。 5・・・・・・ロータ、6・・・・・ステータ、7.8
・磁気センサ、 10・・・・・デコーダ(変換手段)。
を示す平面図および正断面図、第2図は同実施例におけ
る磁気センサと各トラックに記録された着磁ピッチの関
係を示す図、第3図は同実施例のデコーダの構成を示す
ブロック図、第4図は同実施例の動作および各部の波形
を説明するため図である。 5・・・・・・ロータ、6・・・・・ステータ、7.8
・磁気センサ、 10・・・・・デコーダ(変換手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ACサーボモータのロータと連動して回転する磁気記録
媒体から検出される磁気情報に基づいて、該ACサーボ
モータのステータに対する前記ロータの回転角度を検出
するACサーボモータ用磁気式ロータリエンコーダにお
いて、 前記磁気記録媒体の所定の円軌道に沿って設けられ、前
記ステータの各極に対応して円周が3等分割された各領
域毎に互いに異なる着磁ピッチの磁気情報が書き込まれ
た第1トラックと、 前記第1トラックに隣接して設けられ、該第1トラック
の各領域に対して60度ずらした位置から前記ステータ
の各極に対応して円周を3等分割し、これら各領域に互
いに異なる着磁ピッチの磁気情報が書き込まれた第2ト
ラックと、 前記第1および第2トラックから磁気情報を各々検出し
、前記着磁ピッチに応じたレベルの検出信号を出力する
第1および第2磁気センサと、前記第1および第2磁気
センサの検出信号に基づいて、円周を6等分割した各領
域毎に、前記ステータの各極を示す信号を出力する変換
手段と、を具備することを特徴とするACサーボモータ
用磁気式ロータリエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015991A JP2745627B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | Acサーボモータ用磁気式ロータリエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015991A JP2745627B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | Acサーボモータ用磁気式ロータリエンコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02197287A true JPH02197287A (ja) | 1990-08-03 |
JP2745627B2 JP2745627B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=11904125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1015991A Expired - Lifetime JP2745627B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | Acサーボモータ用磁気式ロータリエンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2745627B2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1015991A patent/JP2745627B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2745627B2 (ja) | 1998-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4599561A (en) | Device for detecting the relative and absolute position of a moving body | |
US4695795A (en) | Rotation sensor with co-planar velocity and position responsive elements | |
JPH0264407A (ja) | 磁気式絶対位置エンコーダ | |
JP2000065596A (ja) | 磁気式エンコーダ | |
JP2000258187A (ja) | バリアブルリラクタンス型レゾルバの零位置検出装置 | |
JPH02197287A (ja) | Acサーボモータ用磁気式ロータリエンコーダ | |
JPH0436613A (ja) | 磁気ロータリーエンコーダ | |
JPS6246811B2 (ja) | ||
US5631508A (en) | Cost-saving, small-sized motor with improved stability over wide speed range | |
JPS624954B2 (ja) | ||
JP2613059B2 (ja) | 磁気センサ | |
JP2810695B2 (ja) | インクリメンタル方式の磁気エンコーダの零点検出方式 | |
JP3424206B2 (ja) | 磁気エンコーダ | |
JPH0352565B2 (ja) | ||
JP2764722B2 (ja) | エンコーダの読取信号の内挿方法 | |
JPS62180216A (ja) | 磁気エンコ−ダの原点検出装置 | |
JPH03210422A (ja) | ロータリーエンコーダ | |
SU1656681A1 (ru) | Способ контрол преобразователей угла поворота вала в код и устройство дл его осуществлени | |
JPS62175952A (ja) | Vtr用ドラムモ−タにおけるスイツチングパルス発生装置 | |
JPH09126711A (ja) | 磁気式角度検出装置 | |
JPS5844375Y2 (ja) | モ−タの回転速度検出装置 | |
JPH0342325Y2 (ja) | ||
JPH01185414A (ja) | 磁気式ロータリーエンコーダ | |
JPS6356864A (ja) | 回転装置 | |
JPS61116961A (ja) | ブラシレスモ−タ |